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銃器犯罪で初の通信傍受 山梨県警、すでに数回実施2008年10月9日3時1分印刷ソーシャルブックマーク 電話などの傍受を犯罪捜査に認めた通信傍受法の対象犯罪のうち、これまで実施したことのなかった銃器犯罪について、山梨県警が全国で初めて実施していたことがわかった。 00年8月施行の同法では、暴力団などの組織犯罪解明のため、通常の捜査手法では犯人特定が難しい場合に限り、裁判官の令状に基づいて通話傍受やメール閲覧などができる。対象犯罪は薬物、銃器、組織的殺人、集団密航の4罪種に限られている。施行から昨年までに警察は29事件で傍受を実施、126人を逮捕した。犯罪別では薬物(28事件)、組織的殺人(1事件)で、銃器犯罪についての適用はなかった。 法制定当時から、「傍受が乱用されないための歯止めが不十分だ」などとして、懸念する声があった。銃器犯罪への初適用が明らかになったことで、様々な議論を呼びそうだ
南部さんは日本人?米国人? 人材流動化で意見百出(1/2ページ)2008年10月8日23時57分印刷ソーシャルブックマーク ノーベル物理学賞に決まった南部陽一郎さん、さらに化学賞の下村さん。いずれも米国在住の研究者だ。特に、若くして米国の研究所に移った南部さんは「頭脳流出」の代表例。よりよい研究環境を求めて国境を越える研究者の流れはその後、強まる一方だ。 7日の物理学賞発表について、海外メディアの多くは受賞者を「2人の日本人と1人の米国人」と報じた。生まれ育ちは日本だが米国生活が長く、70年に米国籍を取得した南部さんの扱いが異なるためだ。 「南部さんを日本人とカウントしないわけにはいかないが……」。素粒子物理学などの基礎研究を支援する文部科学省は、内部資料としてノーベル賞の受賞者数を国別に毎年集計している。これまでは受賞者の国籍で数えてきた。 南部さんは注釈付きで日本の受賞者にする方向だが
米ボストン大学名誉教授の下村脩さんのノーベル化学賞受賞を受けて号外が配られた=8日午後8時28分、大阪市中央区(甘利慈撮影) 日本人として6年ぶりにノーベル化学賞を受賞した米マサチューセッツ州在住のボストン大医学校名誉教授、下村脩(おさむ)さん(80)は内外から「型破りの独創性の持ち主」と評されてきた。穏やかで謙虚な人柄だが、「『難しいからやらない』という発想が一番嫌い」と公言する強い意志の持ち主。物理学賞に続く、日本人の連続受賞に列島は驚きと祝福ムードに包まれた。 京都府福知山市で生まれた。大変な時代だった。陸軍将校の長男で幼少期は満州、大阪で過ごした。中学生のとき長崎へ疎開し、転校初日に学徒動員で軍需工場へ駆り出された経験を持つ。16歳のとき、原爆が投下され、終戦後も中学の卒業証書がないため、高校に進学できなかった。 行くあてもなく途方に暮れていたところ、原爆で破壊された長崎医科大付属
スウェーデンの王立科学アカデミーは8日、2008年のノーベル化学賞を、米ボストン大名誉教授、下村脩氏(80)ら3人に授与すると発表した。下村氏は京都府出身で、米マサチューセッツ州在住。 下村氏らは飛躍的に発展している生命科学分野で欠かせない“道具”となっている緑色蛍光タンパク質(GFP)を発見した。 日本人のノーベル賞受賞は、7日に物理学賞で受賞が決まった米シカゴ大名誉教授の南部陽一郎氏、高エネルギー加速器研究機構名誉教授の小林誠氏、京都大名誉教授の益川敏英氏の3人に続く快挙。日本人受賞者は計16人で、化学賞は02年に受賞した島津製作所フェロー、田中耕一氏以来5人目。 GFPは紫外光を当てると、その光を吸収して緑色に輝き出すタンパク質。下村氏が渡米中の1961年にオワンクラゲから発見した。GFPを作り出す遺伝子をほかの生物のDNAに組み込み、特定のタンパク質を機能させると緑色に光る「標識」
ノーベル化学賞受賞が決まり記者会見する下村脩さん=ウッズホール海洋生物学研究所で2008年10月8日午前、小倉孝保撮影 スウェーデン王立科学アカデミーは8日、08年のノーベル化学賞を下村脩・米ボストン大名誉教授(80)ら3博士に授与すると発表した。受賞理由は「緑色蛍光たんぱく質(GFP)の発見と発光機構の解明」。下村氏らが見つけたGFPとその遺伝子によって、たんぱく質を蛍光標識し、脳の神経細胞の発達過程や、がん細胞が広がる過程などを生きた細胞で観察できるようになった。分子生物学や生命科学の発展に大きく貢献したことが高く評価された。 日本人のノーベル賞受賞は7日の物理学賞3人に続いて16人目。化学賞は福井謙一氏(故人)、白川英樹氏、野依良治氏、田中耕一氏に続き5人目。年間の受賞者数も過去最多の4人となった。 授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、下村氏ら3人に賞金1000万クローナ(
下村さんは60年、氷川丸の最後の航海で太平洋を横断。フルブライト留学生として米国にわたった。 米プリンストン大のフランク・ジョンソン教授のもとで研究生となった。与えられた課題は、オワンクラゲの発光物
© The Nobel Foundation. Photo: U. Montan Osamu Shimomura Prize share: 1/3 © The Nobel Foundation. Photo: U. Montan Martin Chalfie Prize share: 1/3 © The Nobel Foundation. Photo: U. Montan Roger Y. Tsien Prize share: 1/3 The Nobel Prize in Chemistry 2008 was awarded jointly to Osamu Shimomura, Martin Chalfie and Roger Y. Tsien "for the discovery and development of the green fluorescent protein, GFP
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