ノルマン人(今のフランス、ノルマンディ地方)からの侵入にあう。アイルランドの王達から領地を奪うが規模が小さく、結局制覇できず。イギリスはリチャード2世の時代になり、徹底したアイルランド討伐をする。そして13世紀には黒死病が流行し、アイルランドの人口が極端に減少する。 宗教改革が起こり、新旧対立両派の権力争いはヨーロッパ中に広まる。イギリスのチューダー王朝は、ヨーロッパの宗教戦争に巻き込まれることを懸念し、当時イギリスの敵だったスペインとアイルランドが手を組みイギリス占領がなされないよう、アイルランドを完全にイギリスの支配下におくことにした。こうしてヘンリー8世がアイルランドのイギリス化につとめはじめ、イギリスの駐留は1922年の独立まで、400年も続くことになる。ヘンリー8世は宗教改革を行うが失敗、時はエリザベス1世の時代、彼女は外交的軍事的強硬を巧みに使いわけて、イギリスの支配地域をアイ