ブラジル・ロンドリーナ(Londrina)の学校で学ぶイソリナ・カンポス(Isolina Campos)さん(2011年5月23日撮影)。(c)AFP/GILBERTO ABELHA-GAZETA 【6月3日 AFP】ブラジル南部ロンドリーナ(Londrina)に住むイソリナ・カンポス(Isolina Campos)さんは、前月25日で100歳になった。今、読み書きを学ぶために夜間学校に通っている。「学問を始めるのに遅すぎることはない」ということわざを、自ら体現しようと決意している。 子どもの頃は、兄弟たちと一緒に、父親が刈ったサトウキビからラパトゥラ(黒糖)を作っていた。1998年に一度、学校に通い始めたが、体調不良のために中退せざるを得なかった。そして、このたび100歳を迎えたのを機に、再び学校の門を叩いた。 夜間クラスなので、夜に家でぶらぶらしていることがなくなったという。「何もしな