2008年12月31日 ラルフ・ネーダー ジョージ・W・ブッシュ様 下院議員のバーニー・フランクは、最近、バラク・オバマが言った「同時に存在する大統領は、ただ一人だ。」という言葉は、人数の過大評価だと語っています。彼は経済危機についてそう語っていたのです。しかし、ガザ危機で、ガザの民間人、ガザの公務員や公共設備が、アメリカ製のF-16やアメリカ製の攻撃型ヘリコプターによって、虐殺され、あるいは破壊されている時に、あなたは一体どこにおられるのでしょう。 大半が難民で、何カ月間も、ごく狭い地域に、空輸、海運、陸上輸送が封鎖されている150万人に対する、この暴虐を止めさせる、権力の執行をあなたが意図的に封じていることは、1956年にドワイト・アイゼンハワー大統領がとった立場とは対照的に、卑劣なものです。あの年、スエズ運河紛争の際、彼は単身、イギリス、フランスとイスラエルの飛行機によるエジプト攻撃
2008年12月27日から始まったイスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザへの攻撃は、人口密集地への空爆から地上軍による侵攻へとエスカレートし、現在もイスラエル軍とハマスとの間で交戦が続いている。1月4日までの時点で、イスラエル側は5人が死亡し9人が負傷、一方パレスチナ側は少なくとも454人が死亡し、負傷者は2,300人以上と報道されている。(source:英ガーディアンの特集図解記事) イスラエル側は「人道に配慮した攻撃」と繰り返しPRしているが、国連の発表によれば1日の時点で少なくとも34人の子供が爆撃で死亡しており、現在も女性や子供を含む多数の武器を持たぬ一般市民が殺害されているのは現地からのリアルタイム報道を見れば明らかである。 2008年12月18日、少なくとも形式上は6ヶ月間続いていたイスラエルとの暫定停戦合意を破棄すると宣言したハマスは(途中11月にイスラエル軍がガザ地区を攻撃
パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)北部で、イスラエルによる空爆で立ち上る黒煙(2008年12月29日撮影)。(c)AFP/JACK GUEZ 【12月31日 AFP】イスラエル軍は29日、動画共有サイト「ユーチューブ(YouTube)」に専用チャンネルを立ち上げ、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)でイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)に対して行っている空爆などの模様を撮影した動画を公開している。 イスラエル国防軍(IDF)の報道官は同日、「世界にわれわれのメッセージが届くように」ユーチューブ内にチャンネルを立ち上げたと発表した。 このチャンネルには現在、2000人以上が登録しており、10本の動画が掲載されている。動画の中には視聴回数が2万回を超えるものもある。 チャンネル内では、イスラエル空軍が、ロケット弾発射施設や武器庫、ハマスの政府施設、密輸用トンネルな
イスラエルとガザ地区(Gaza Strip)の境界付近で地上進攻準備中のイスラエル軍兵士(2009年1月3日撮影)。(c)AFP/MARCO LONGARI 【1月4日 AFP】(一部更新)イスラエル軍は3日夜、パレスチナ自治区ガザ(Gaza)への地上進攻を開始した。発生から2週間目に入った今回のガザ攻撃はイスラエルにとって2006年のレバノンでの戦争以来最大規模の軍事作戦になった。 地上部隊が境界を越えてガザに入った後、戦車の攻撃を受けた燃料保管所が炎上したほか、ヘリコプターが十数か所の目標を攻撃した。 イスラエル軍の戦車はガザ市(Gaza City)付近とガザ地区北部のベイトラヒヤ(Beit Lahiya)、ジャバリヤ(Jabaliya)で戦闘中だと伝えられている。目撃者によればガザ地区を実効支配するイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の部隊は迫撃砲とロケット弾で反撃しているという
2007年6月24日公開された、爆弾を巻いたアラン・ジョンストン(Alan Johnston)記者の映像。(c)AFP/IntelCenter 【6月25日 AFP】英BBCのアラン・ジョンストン(Alan Johnston)記者が今年3月、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で武装勢力に拉致された事件で、自治政府首相を事実上解任されたイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)のイスマイル・ハニヤ(Ismail Haniya)首相は24日、同記者が爆弾を身体に巻かれた状態で映っているビデオを見たことを明らかにした。 ハニヤ首相は、現在ハマスが制圧しているガザ地区内で、支持者らに向けて演説。「ジョンストン記者が爆弾を仕込んだベストを着せられているビデオを見た。あのような行為をわれわれは容認できない」として、記者の解放を訴えた。いつどこでビデオを見たかは明らかにしなかった。 米情報収
2007年6月15日、ヨルダン川西岸(West Bank)のラマラ(Ramallah)で正午の礼拝に参加するファタハ(Fatah)を率いるマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)自治政府議長。(c)AFP/AWAD AWAD 【6月16日 AFP】ガザ地区(Gaza Strip)でのイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との激しい武力闘争がもたらしたパレスチナ自治区の内部分裂修復に向け、自治政府のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長が16日、新内閣を発足させる。 欧米の強い支持を受けるアッバス議長は15日、非常事態内閣の首相に独立系の前財務相、サラーム・ファイヤド(Salam Fayyad)氏を任命した。ファイヤド氏を起用することで、ハマスが権力を握った2006年1月以来停止している、欧米からの援助の再開を実現させたい意向がある。ただし、ファイヤド氏の統治は、ヨル
【6月15日 AFP】イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)は13日、敵対するパレスチナ解放機構(Palestine Liberation Organisation、PLO)主流派のファタハ(Fatah)のガザ地区(Gaza Strip)追放を狙った攻勢を展開した。両者の派閥抗争が激化する中で、パレスチナ内戦の勃発が懸念される。(c)AFP <ニュース解説画像一覧へ>
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