この記事はLinux Advent Calendar 2020 - Qiitaの1日目の記事です。 Tiny Core Linux(以下tcl)を使ってLinuxのブートプロセスを見てましょう。Tiny Core Linuxは軽量ディストリビューションで最小のisoイメージだと11MBほどです😃 ブートプロセスを見ると言っても電源onからの流れではなくてinitプロセスの実行に関する部分です。 この記事ではバージョン11.1のCore-current.iso を利用しています。 www.tinycorelinux.net isoファイルの構成 まずはtclのisoがどんな感じで構成されていて、Linuxを起動させるのか確認しましょう。 isoファイルの構成はこのようになっています。 $ sudo mount -o loop Core-current.iso ./mnt $ tree ./
August 31, 2020 This article was contributed by Nelson Elhage LPC The Rust programming language has long aimed to be a suitable replacement for C in operating-system kernel development. As Rust has matured, many developers have expressed growing interest in using it in the Linux kernel. At the 2020 (virtual) Linux Plumbers Conference, the LLVM microconference track hosted a session on open questio
20万ダウンロード突破! 初心者の方が基礎からLinuxを学習するために最適な教科書 LPI-Japanは、Linux/OSS技術者教育に利用していただくことを目的とした教材「Linux標準教科書」を開発し、無償にて公開しています。 基本的なコマンド、正規表現、シェルスクリプト、ファイル管理など、Linuxの基礎知識を系統立てて学べるように構成されており、初心者の方が基礎からLinuxを学ぶために最適な内容となっています。操作手順をひとつずつ説明している本教材はすでに20万回以上ダウンロードされ、「授業でも自習でも使える実践的な教科書」として学校教育、若手エンジニア教育、個人学習などに広くご利用いただいています。 Linux標準教科書で学習する内容は、LinuCレベル1の101試験と102試験の受験にも役立つ内容となっています。 本教材は試験対策教材ではありません LinuCの試験対策には
Steven J. Vaughan-Nichols (Special to ZDNET.com) 翻訳校正: 石橋啓一郎 2019-11-01 07:30 Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は、もう講演はしていない。フランスのリヨンで開催された「Open Source Summit Europe」で同氏が行ったのは、友人であるVMwareの最高オープンソース責任者Dirk Hohndel氏との対話であり、同氏は以前もこの形式で登壇している。Torvalds氏はこの基調ディスカッションで、自分はもはやプログラマーではないと考えていることを明らかにした。 では、誰もが「プログラマーの中のプログラマー」だと考えている同氏は今、何をやっているのだろうか。Torvalds氏は次のように説明した。 もうコーディングは全然やっていない。私がコードを書くのは、ほとんどがメールの中だ。
Exploiting the bug requires that the user have sudo privileges that allow them to run commands with an arbitrary user ID. Typically, this means that the user’s sudoers entry has the special value ALL in the Runas specifier. Sudo supports running a command with a user-specified user name or user ID, if permitted by the sudoers policy. For example, the following sudoers entry allow the id command to
たとえば、かつてiptablesで設定していたIPv4に関連するパケットフィルタリング設定は、nftablesにおいては「ip」というアドレスファミリに紐付けたテーブルを作成することで設定できる。同様に、ip6tablesやarptables、ebtablesで設定していたものはそれぞれ「ip6」や「arp」、「bridge」というアドレスファミリに紐付けたテーブルで設定する。 「inet」「および「netdev」アドレスファミリはnftablesで新たに導入されたもので、まず「inet」はIPv4およびIPv6の両方を対象にした設定を行えるアドレスファミリだ。従来IPv4とIPv6の両方にまたがったフィルタリングルールを設定したい場合はiptablesとip6tablesの両方で同じようなルールを追加する必要があったが、nftablesではinetアドレスファミリで指定することで単一の設
Outline Outline 仮想化(virutalization) ハイパーバイザ/ホスト型仮想化の違い コンテナはどんなところに使われているだろうか? コンテナのセキュリティ コンテナの実装 コンテナのメリット/デメリット メリット デメリット コンテナはどうやって実装されているのだろうか? コンテナはプロセス 自作コンテナ by Haconiwa では,まずコンテナはプロセスなのでforkするところから始めます. Namespaceを分離します cgroupを設定 Capabilityを設定 コンテナへのAttack コンテナのセキュリティ機構 Attack Surfaces スイスチーズモデル AppArmor /sys/kernel/uevent_helper /proc/sysrq-trigger AppArmorの適用 AppArmorによる保護 seccomp secco
Flatpak 1.0 Released, Ready for Prime Time Stockholm, Sweden, 20 August 2018: Flatpak, the Linux desktop app distribution framework, reached an important milestone today, with the release of its 1.0 version. For those who don't know, once an app has been built as a Flatpak, it can be installed on virtually any Linux distribution. This model is designed to make Linux a more attractive option for de
開発者は、Windows マシン上で Windows と Linux の両方の機能に同時にアクセスできます。 Linux 用 Windows サブシステム (WSL) を使用すると、開発者は、従来の仮想マシンやデュアルブート セットアップのオーバーヘッドなしで Linux ディストリビューション (Ubuntu、OpenSUSE、Kali、Debian、Arch Linux など) をインストールし、Linux アプリケーション、ユーティリティ、Bash コマンド ライン ツールを変更せずに Windows で直接使用できます。 前提条件 以下のコマンドを使用するには、Windows 10 バージョン 2004 以上 (ビルド 19041 以上) または Windows 11 を実行している必要があります。 それより前のバージョンの場合は、手動インストール ページを参照してください。 WS
The most advanced Penetration Testing Distribution. Ever. The most advanced Penetration Testing DistributionKali Linux is an open-source, Debian-based Linux distribution geared towards various information security tasks, such as Penetration Testing, Security Research, Computer Forensics and Reverse Engineering. Kali Linux is not about its tools, nor the operating system. Kali Linux is a platform.M
この記事はLinux Advent Calendar 2016 9日目の記事です。 遅刻してしまい申し訳ございません。。。 とある事情があって1ヶ月半ほど独自NICのLinux向けのネットワークドライバを開発していた。 今回はARM用のデバイスドライバを開発した。NICはXilinx社のFPGAであるZYBOを用いて開発した。 まだ十分に実用段階というわけではないが、ひとまず独自NIC経由でのpingやiperfが通ったので、後学のために知見を残しておきたい(誰得だ、という感じだが)。 ソースコードはまだ公開されていないが、そう遠くないうちに公開する予定(たぶん)。 はじめに Linuxのデバイスには キャラクタデバイス - バイト単位のデータ通信 (e.g. シリアルポート) ブロックデバイス - ブロック単位のデータ通信 (e.g. ディスク) ネットワークデバイス の3種類がある。ネ
お客様各位 さくらインターネット株式会社 平素よりさくらインターネットに格別のご愛顧を賜り、誠にありがとうございます。 2016年10月21日に、Linuxカーネルに緊急度の高い脆弱性(CVE識別番号:CVE-2016-5195) 通称「Dirty Cow」が報告されております。 弊社では「さくらのVPS」「さくらのクラウド」「さくらの専用サーバ」など、お客様へ 管理者権限を委譲するサービスを提供しております。該当の脆弱性の影響を受ける環境 をご使用のお客様におかれましては、下記をご確認の上、適切な対応をお願いいたします。 ※「さくらのレンタルサーバ」など、弊社側でシステムを管理するサービスにつきまし ては、お客様でのご対応は必要ございません。 本脆弱性についての影響範囲、対応方法などの詳細は、以下の開発元、セキュリティ 関連団体のWebサイトをご参照ください。 ▼CVE-2016-519
Webを検索しても古いバージョンについての説明が多く、なかなか正しいやり方を見つけるのが難しいSambaの設定メモ。 環境 ここに書く内容は、Samba 3.6.0以降が対象です。 $ cat /etc/redhat-release CentOS release 6.4 (Final) $ smbd --version Version 3.6.9-151.el6 SELinuxを無効化する セキュリティレベルは落ちるが、設定が煩雑になるためSELinuxを無効化する。 $ sudo vi /etc/selinux/config SELINUX=disabled $ sudo reboot Sambaのインストール CentOSの場合、パッケージ名を指定してインストールしてもよいが、groupinstallを使うこともできる。 $ sudo yum groupinstall "CIFS fi
linux-insides A book-in-progress about the linux kernel and its insides. The goal is simple - to share my modest knowledge about the insides of the linux kernel and help people who are interested in linux kernel insides, and other low-level subject matter. Feel free to go through the book Start here Questions/Suggestions: Feel free about any questions or suggestions by pinging me at twitter @0xAX,
Snaps are easy to discover and install. Millions of users can browse and install snaps graphically in the Snap Store or from the command-line. Snaps install and run the same across Linux. They bundle the exact versions of your app’s dependencies. Snaps automatically update to the latest version. Four times a day, users’ systems will check for new versions and upgrade in the background. Upgrades ar
Googleが、太古のディストリビューションであるRed Hat 7.1から、10年新しいDebianベースのディストリビューションへ、ライブアップグレードした話を紹介する。 そのあと、自分の身の回りの環境と比較し、参考にすべきポイントを考察する。 原文は USENIX LISA の投稿論文だ。しかし、中身は論文体というよりは、事例の紹介といった適切かもしれない。 MERLIN, M. Live Upgrading Thousands of Servers from an Ancient Red Hat Distribution to 10 Year Newer Debian Based One. In Proceedings of the 27th conference on Large Installation System Administration (LISA) (2013),
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