和歌山県白浜町のテーマパーク、アドベンチャーワールドで死んだアヒルから鳥インフルエンザウイルスが検出され、県は施設で飼育されているガチョウなどあわせて63羽を処分するため、11日、職員らを施設に派遣し、作業を始めました。 和歌山県によりますと、10日午前、白浜町のテーマパーク、アドベンチャーワールドでアヒル6羽が死んでいるのが見つかり、遺伝子検査の結果、11日朝、「H5型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。 これを受けて、県は施設で飼育しているガチョウやエミューなどの家きんあわせて63羽を処分するため、11日午前、職員らを施設に派遣し、作業を始めました。 処分と施設の消毒作業は12日までに完了する予定で、施設は12日も臨時休園するということです。 施設では処分などの完了後、県や農林水産省と協議したうえで再開させるとしています。 また、和歌山県は施設を中心に▼半径3キロ以内をニワト