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2011-02-27

Gmail の Docs Viewer が新たに 12 種類のファイル形式に対応

10 日ほど前のニュースなので遅きに失した感はあるけど、ぼくにとっては Gmail の大きな改善だったのでエントリーにする。

Gmail には Docs Viewer という機能がある。メールに添付されたドキュメント・ファイルを、HTML ファイルに変換してウェブ上で閲覧できる機能。今まで古い Excel や Word のファイルがサポートされていた。「編集」を要しない添付ファイルを確認する場合、Excel や Word を起動せずに中身を見られるのが便利。特にぼくの場合、自宅のマシンには Microsoft Office が入っていないので、この閲覧機能は重宝していた。

この Docs Viewr 機能、対応しているドキュメント・ファイルの種類が少ないのが難点だったけど、今回 12 種類ものファイル形式に新たに対応した。

対応した形式は以下の通り:

  • Microsoft Excel (.xls and .xlsx)
  • Microsoft PowerPoint 2007 / 2010 (.pptx)
  • Apple Pages (.pages)
  • Adobe Illustrator (.ai)
  • Adobe Photoshop (.psd)
  • Autodesk AutoCad (.dxf)
  • Scalable Vector Graphics (.svg)
  • PostScript (.eps, .ps)
  • TrueType (.ttf)
  • XML Paper Specification (.xps)

iPad 等でも利用可能

これらのドキュメント・ファイルを HTML へ変換してくれるということは、ウェブ・ブラウザーさえあれば何でも見られるということ。ということは PC 上のウェブ・ブラウザーだけじゃなくて、iPhone や iPad の Safari (ウェブ・ブラウザー) でもメールに添付された Excel 等のドキュメント・ファイルを閲覧できることを意味する。

実際、iPad の Safari で Gmail にアクセスし、添付ファイル付メールから添付ファイルをタップすると、別タブが開いて中身を閲覧することができた。こういうモバイル環境でも Excel etc. が読めるというのは本当に助かる。

蛇足

Gmail で「添付ファイル付メール」を検索するには「has:attachment」という検索式を使う。

2011-02-26

Tangent EXEO Amp を買った

先日、実家のアンプが壊れてしまった。そこで急遽、新アンプを購入することとなった。購入したアンプはデンマークは Tangent の EXEO Amp。オープン・プライス (Amazon 価格 64,800 円)。サイズは 430W x 92H x 283D (mm)。

タンジェント プリメインアンプTANGENT EXEO-AMP

B00486WHTE
Amazonで詳しく見る by G-Tools

選定

5 万円ちょっとで買えるアンプとなると数が絞られる。更に質の高いものとなると数少ない。国内のアンプはどうも音楽が楽しく聞こえない (ぼくの好みだけれども...)。従って、海外のアンプに目を向けることになる。候補として残ったのは Tangent の EXEO Amp と Cambridge Audio(英) の AZUR350A の 2 つだった。どちらもヨーロッパ・サウンドで 10 万円以下のアンプながら音楽性を大事にした製品作りをしている。

Tangent を選んだのは、Exeo AMP に Phono 端子が付いていたため。Phono 端子は LP プレーヤーを接続する時に使う。この端子がない場合、フォノイコライザーという機器を買わないといけない。当然、良いフォノイコライザーを使えば LP が高音質で聞ける。けれど、実家の LP プレーヤーは 1 万円程度の安物だし、LP の数も少ないので、そこまで凝るつもりはない。というわけで、手軽に LP プレーヤーを繋げる Tangent Exeo AMP を選んだ。

設置

Tangent は素敵な箱に入って届いた。

Tangent Exeo Amp

空けると、アンプが布製の袋に包まれていた。この布にも「tangent」のロゴが入ってる。センスがいい。

Tangent Exeo Amp

布からアンプを取り出したところ。上面より。

Tangent Exeo Amp

EXEO Amp の前面:

Tangent Exeo Amp

裏面の入力端子:

Tangent Exeo Amp

Tangent EXEO Amp には、4 つの RCA 入力と 1 つの Phono 入力がある。XLR 入力端子はなし。4 つの入力部には「CDP」「NET」「DAB」「AUX1」と名前が振られている。これは便宜的なもの。ぼくは、次のように設定した。

  • CDP: CD プレーヤー
  • NET: テレビ
  • DAB: BD プレーヤー
  • AUX1: FM/AM チューヤー

ぼくの使い勝手というより、親が使う頻度の高いものから順に繋げた感じ。ちなみに、EXEO Amp の前面にはステレオ入力端子が付いている。これが AUX2 にあたる。PC や iPod をアンプに繋げて音楽を聞く時に使える (ケーブルは付属していないので買わなきゃだけど)。何気に使い勝手が良い。

EXEO のリモコン。ボリューム調整の他、入力切替がボタン操作一つで出来る。

Tangent Exeo Amp

裏面のスピーカー端子:

Tangent Exeo Amp

スピーカー端子は 2 つある。これは 2 種類のスピーカーを繋げられるということ。リモコンで、出力スピーカーを「スピーカー A」「スピーカー B」「スピーカー A+B」「なし」に切り替えられる。スピーカー端子には裸線のスピーカー・ケーブルを接続できる。バナナ・プラグには対応していない模様。残念。バナナ・プラグ対応でした see clmemo@aka: Tangent EXEO Amp はバナナ・プラグ対応 (動画あり)

実家で使っているスピーカーは QUAD 11L で、入力はバイワイヤリングで受けることになっている。バイワイヤリングとは、スピーカー・ケーブル (ワイヤー) が 2 本 (バイ) 必要ということ。スピーカー端子も通常の 2 個ではなく、4 個になっている。普通のスピーカー・ケーブルは入力 1 つ・出力 1 つだから困る。そこで、QUAD はスピーカー端子間を繋ぐジャンパー棒を用意している。片方のスピーカー端子にスピーカー・ケーブルを繋いだら、その電流がジャンパー棒を通してもう片方のスピーカー端子に流れる仕組み。ただし、スピーカーの力を 100% 発揮させることは出来ない。実はバイワイヤー専用のスピーカー・ケーブルというものがある。入力 1 つ・出力 2 つになっているケーブル。当然値段が張る (ぼくも持っているけど、実家に持って帰っていなかったので今回はそのケーブルを使わずジャンパー棒を使用した)。

さて、tangent EXEO Amp の様にスピーカー出力が 2 つあって、「スピーカー A+B」の選択が出来るとこの問題が解決する。普段のスピーカー・ケーブル (シングル・ワイヤー) を 2 本買ってきてあげればいい。アンプのスピーカー端子 A とスピーカーの片方の端子を繋ぎ、そしてアンプのスピーカー端子 B とスピーカーのもう一方の端子を繋ぐ。アンプのスピーカー出力は「スピーカー A+B」にする。これで安いスピーカー・ケーブルでもバイワイヤリングなスピーカーに対応できる。嬉しいね。スピーカー・ケーブルの長さは同じにするのを忘れないこと。

感想

tangent のアンプは素晴らしい。エージング (ならし運転) は 3 時間程で終わった。

上から下までの音の繋がりが自然で、音に力がある。音の定位はピシリとは定まらないものの、音像はちゃんと浮き上がる。どちらかというと、中域に厚みを持たせた感じ。ぼくは QUAD 11L を Primare I30 (定価 30 万円ほど) で鳴らしていたけれど、Primare I30 と同傾向という感想を持った。Primare I30 を低価格で作って、音場が前に展開する様にしたのが tangent EXEO という感じ (Primare I30 は音場が後ろ側に展開する)。

一番重要なのは、音楽が楽しく聞けるようになったこと。tangent EXEO Amp を選んで良かった。

今年の夏には、バイワイヤリング・ケーブルを持って帰るつもり。これで QUAD 11L の本当の力が発揮されることになると思う。もっと楽しく音楽が聞ける様になることを期待して、今から楽しみ。

2011-02-13

実家のアンプが壊れた?!

実家のオーディオ・システムの調子がよろしくない。どうも、右側のスピーカーから音が小さくバランスが悪い。いろいろ調べてみたところ、どうやらアンプの調子がよくないらしい。

調査

調査にはサウンド・チェック用の CD を使った。左チャンネルのみの音源、右チャンネルのみの音源、そして (正しく再生されれば) スピーカーの中央で音が鳴る音源が収録されている。

  1. 普通に再生したところ、左スピーカーの音が大きく、音も中心から左にずれて再生された。
  2. CD プレーヤーからの入力を LR 逆に接続。やはり、左スピーカーの音が大きく、音も中心から左にずれて再生された。
  3. CD プレーヤーの接続を元に戻し、スピーカー・ケーブルを LR 逆に接続。右スピーカーの音が大きく、音は中心から右にずれた。

最初のテストで、まずオーディオ・システムの左右の音量が違うことを確認した。2 つ目のテストで CD プレーヤーに異常がないことを確認した。3 つ目のテストでスピーカーに異常がないことを確認した。また、3 つ目のテストはスピーカー配置による異常でない確認にもなった。

以上の結果から、アンプの調子が悪いと結論した。

このテストの後、アンプのボリュームを 0 にした。電話がかかってきたので、五月蝿いオーディオを静かにしようとしたのだけれど、これが偶然にも良いテストになった。ボリュームが 0 なのに右スピーカーから音が出続けている。ボリュームを大きくしても、右スピーカーの音量はさして変わらない。アンプがおかしいことは明白になった。

アンプの右チャンネルのボリューム調節機能が壊れている。一定の音量しか出ない。

普段、音楽を聞く音量は右スピーカーの音量よりも大きい。当然、左スピーカーの音が大きく聞こえる。ボリュームを調整すると、左右の音量が揃うポイントが見つかった。ただし、右チャンネルの音量は微妙に変化するらしく細やかな音量が必要になる。加えて、そのポイントで聞くと音量が小さすぎる。

アンプについて

アンプのメーカーは KENWOOD。型番は A-CD1。表には KENWOOD Stereo Integrated Amplifier A-CD1 とある。

購入は 20 年近く前のこと。CD プレーヤー、アンプ、カセット・デッキ、チューナーのコンポ・セットとして購入した。オプションとして LP プレーヤーも同時購入した。

Kenwood のアンプ

まず、カセット・デッキが壊れた。次に CD プレーヤーの調子が悪くなった。そこで、まずぼくが使っていたスピーカー QUAD 11L 及びスーパーツィーター muRata ES103A を実家に持って帰って Kenwood のものと交換し、次に CD プレーヤー CEC CD3300R を実家に持って帰った。そして、今回、ついにアンプが壊れてしまった。寿命、かな? 今までよく頑張ってくれたと思う。

閑話休題。

A-CD1 は 4 つの RCA 入力と 1 つの Phono 入力 (LP プレーヤー用の入力) を持つ。スピーカー・ケーブルは写真にある様に、裸線を挿し込みノブを回して固定する。スピーカー・ケーブルに細いものしか使えない点が残念。バナナ・プラグや Y ラグには対応していない。

Kenwood A-CD1 の入力部 Kenwood A-CD1 のスピーカー端子

また、セットで買ったチューナー T-CD1 の電源は、アンプ A-CD1 から専用ケーブルで供給される (写真の 「X-CD1へ接続」から伸びるケーブルがそれ)。この欠点は、アンプを替えるとチューナーの電源供給ができなくなること。アンプの新規購入はチューナーの新規購入とほぼ同義となる。

他に A-CD1 は 7 チャンネルのグラフィック・イコライザー、サラウンド用端子 (更に 2 つのスピーカーを接続できる)、CD プレーヤーやカセット・デッキ用に 2 個のコンセント・プラグを持っている。

今後の予定

本来の予定では、ぼくが新しいプリ・アンプを買った後、今自分が使っているアンプを実家に持って帰る予定だった。けれど、予定より早く実家のアンプは壊れ、また予定よりプリ・アンプ購入の時期は遅れる見込みとなった。

というわけで現在、5, 6 万円前後のアンプ購入を考えている。

2011-02-11

Blogger の「統計」機能で自分をカウントの対象から外す

2010 年 7 月、Blogger in draft に「統計 (アクセス解析)」機能が付いた。

ところで、この「統計」機能。自分自身のブログ・アクセスもカウントしてしまう。なので、例えば古い記事を参考にしようと何度も過去エントリーにアクセスしたりすると、徴妙に統計情報にも「自分自身」のノイズが入る。

解決方法

ダッシュボードから、「統計タブ」をクリックして「サマリー」を表示。右カラムに「自分のページビューを追跡しない」というリンクがあるのでこれをクリックする。そうすると、今、使っているブラウザーは「統計」の対象から外される。

Blogger - No Count

この機能は「ブラウザー」ごとに設定する必要があるので、もし複数のブラウザーを使っている場合は、複数回同じ作業をする必要がある。

2011-02-09

JR 東日本の新幹線「トクだ値」きっぷ

JR 東日本の新幹線の乗車券・特急券が必要な時、ぼくは「えきネット」のサイトから切符を買っている。

というのも、「えきネット」のサイトから買うと「トクだ値」きっぷというものを買うことができるから。新幹線の場合、10〜30% もの割引が適用される。割引率は方面と曜日によって変わる。ぼくの場合、東京から新潟へ帰省するんだけれど、土日祝日を選ぶと割引率は「25%」になる。

利用方法は簡単。

  • えきねっと(JR東日本) サイトから「新幹線・特急のきっぷ予約申込」ボタンをクリック
  • 「きっぷの予約申込 ログイン」ボタンをクリック
  • ログイン画面に ID とパスワードを入力
  • 「空席照会申込」をクリック
  • 「路線」を選択 (ぼくの場合、「新潟」行きなので「上越新幹線」を選択)
  • 「乗車日・出発時刻・利用区間」を選択して「以上の内容で空席照会する」をクリック
  • 人数を入力
  • 「トクだ値/乗車券つき」で「○」か「△」のついているボタンをクリックして座席を予約する
  • あとは流れ作業なので割合...

注意すべきは、「トクだ値/乗車券つき」の欄以外の「○・△」をクリックすると割引にならないこと。「普通指定席」と「トクだ値・グリーン席」で値段がほぼ変わらない場合もある。「トクだ値・普通席」が売り切れの場合、ぼくは「トクだ値・グリーン席」を買うこともある。ちょっとした贅沢 ;p

Gmail mobile が Priority Inbox をサポートした

Gmail のモバイル版 (iOS or Android) で「Priority Inbox」が利用可能になった。

ぼくは Android 実機を今持っていないので、iPhone 版のスクリーン・ショットを載せる。

Gmail mobile support important

このように、「Priority Inbox」セクションが現れ

  • Important and unread
  • Starred
  • Unread
  • Everything

にアクセスできる様になった。今まで通り普通の「Inbox」にアクセスしたい場合は「Priority Inbox」の「Everything」を選ぶ。

「Important」機能はメール数が多い時に、重要メールを優先的に見られるので役に立つ。特に ML に参加して、大量のメールが配信されている時はなおのこと。この機能はデスクトップ版でも十分役に立ったが、画面の小さいスマートフォンでは更に便利に感じることと思う。

2011-02-08

Google I/O のチケット 59 分で完売

年に一度の Google I/O (Google の一般者向け技術講演; 日本で開かれる Google Developers Day のアメリカ本家版) のチケットが 2010-02-08 に発売開始。そして、たったの 59 分で売り切れた。

RT @VicGundotra - Google I/O '09 sold out in 90 days, '10 in 50 days... #io2011: 59 minutes. Holy moly.

Twitter / @Google I/O: RT @VicGundotra - Google I ... より引用

上記ツイートを意訳してみる。

Google I/O のチケットは 2009 年は 90 日で売り切れた。2010 年は 50 日で売り切れた。2011 年は 59 分だった。なんてこった。

本当に、なってこった!!

2011-02-08 の Doodle はジュール・ヴェルヌ

Google のトップ・ページに今日はかなり凝った Doodle が現れた。

海中を窓から覗きこむ絵。右にあるレバーで、向きを変えることができる。twitter のうわさによると、どうやら今日がジュール・ヴェルヌの誕生日であるらしい。

ジュール・ヴェルヌ (Jules Vernes)

ジュール・ヴェルヌの誕生日は 1828-02-08。H・G・ウェルズと並ぶ「SF の父」。今回の Doodle は、彼の代表作「海底二万里」からとられたものと思われる。きっと、潜水艦ノーチラス号からの眺めをイメージしたんでせう。

海底二万里

「海底二万里」は「海底二万マイル」「海底二万リュー」「海底二万リーグ」とも訳される。原題は「Vingt Mille Lieues Sous Les Mers」で、これを直訳すれば「海底二万リュー」が一番近い。メートル法を作ったのはフランスなのに、メートル法の利用がヨーロッパの中で遅れたのがフランスだったのも皮肉な話。「リュー」はメートル法ではなくフランス古来の長さの単位。約 4 km にあたる。従って、2 万リューは 8 万 km。地球の外周が 4 万 km なので、地球二周分にあたる。

「海底二万リーグ」はフランス語の「リュー (lieue)」を直英訳した「リーグ (league)」にしたもの。「海底二万里」は日本の一里が約 4 km であることから、「1 里 = 1 リュー」としたもの。「海底二万マイル」に関しては、どういう歴史的曲折があってこうなったのか分からない。一番ぼくらの耳になじむ邦題なのに困るねぇ。

「海底二万里」は「神秘の島」及び「グラント船長の子供たち」と合わせて三部作を構成する。といっても、「海底二万里」と「グラント船長の子供たち」は全く独立した作品で、両者の登場人物が「神秘の島」に現れる、という形式。19 世紀の小説には、こういう形式の三部作が少なくなかったという。

このうち、「グラント船長の子供たち」は長らく絶版状態だったけど、最近復刊を果たした。三部作を全部読める様になったのは嬉しい。

海底二万海里 (福音館古典童話シリーズ (11)) 神秘の島 (上) (福音館古典童話シリーズ (21)) 神秘の島 (下) (福音館古典童話シリーズ (22)) グラント船長の子供たち〈上〉 (fukkan.com) グラント船長の子供たち〈下〉 (fukkan.com)

2011-02-07

Blogger から Trackback を簡単に送る

Blogger は Trackback の送受信機能を持っていない。そこで、HaloScan という外部サービスの利用が推奨されていたけれど、この HaloScan サービスは使えなくなってしまった。

Trackback を送るだけならいくつかサービスがあって、ぼくは trackback.2ch2.net とらっくばっくping送信さーびす を使って急場をしのいでいた。

Blogger 用 Trackback 送信サービス

こういう状況の中で、Blogger 古参のクリボウさんが Blogger 専用の Trackback 送信サービスを作って下さった。特徴はとにかくシンプルなこと。Trackback URL を入力するだけでトラックバックが送れる。トラックバック元は、ブログの最新記事となる。無駄が省かれて、使い勝手が良い (代償として最新エントリー以外の記事からトラックバックを送れない。その必要にせまられたら、trackback.2ch2.net を使うなどすれば良いでせう)。

まず、このサービスを使うには下記サイトへのブログ登録が必要。

ブログを登録していない人は上記サイトの一番下から自分のブログを登録しておく。

Trackback 送信

Trackback の送信は次のページから行なう。ブックマークしておくと良いでせう。

Trackback 送信サービス

「トラックバック送信」をクリック。

Trackback 送信

トラックバックの送信先 URL を入力。複数ある場合は、改行して入力 (最大五件)。複数ブログを持っている場合は、ブログ名から自分のブログを選択。最後に確認ボタンを押す。

これで、ブログの最新エントリーから、「ブログ名」「エントリー・タイトル」「概略」が自動的に取得されトラックバック送信される。確認画面が出たら OK。

あとがき

トラックバックの送信は手間がかかるのが難点だけど、クリボウさんのサービスはシンプルに徹していて素晴らしい。これからはこのサービスを使い続けるつもり。

ところで、クリボウさんはトラックバックの受信機能についても考えていらっしゃる様だが、ぼくはその案に消極的な立場を取る。というのも、HaloScan で味わった痛手が忘れられないから。外のサービスにトラックバック受信の情報を持たせていると、そのサービス終了と同時に「他人がわざわざ送って下さったトラックバック情報」を全て失う。トラックバックは送信のリスクは低いけど、受信のリスクは高い。トラックバックの受信機能は、ブログ・サービスが持つべきであると考える。トラックバック・受信サービスが使えなくなるのは、ブログ・サービスが終了する時と同じ位いであって欲しい。

幸いなことに、Blogger はトラックバックよりも進歩した「バックリンク」システムを有している。ぼくはこのバックリンクの活用が出来れば、トラックバック受信は不要と思う。

ref

ブログ紹介「クリボウのプログラミングひとりごと」

Blogger ブログの最先端情報を常にリードしてエントリーしている Blogger ブログ界の古参クリボウさんが、プログラミング関連のブログを作っていた。

更新頻度は少なめ (2010 年は 40 エントリー)。ネタもプログラミングの練習として、色んなことに手を突っこんでいる。タグを見ると、JQuery, Perl, MySQL, YouTube, Java, Flash 等々広く浅く関心を持っている感じ。ただ、GAE/J (Google App Engine for Java) は 39 本もエントリーを書いていて、並々ならぬ興味の高さを感じる。

あとがき

クリボウさんがこのブログを始めたのは 2009-11-08。一年以上も気付かなかったぼくも間が抜けている (まあ、あの時期は忙しかったから...)。

そんなわけで、クリボウの Blogger Tips の読者さんでプログラミング系にも興味があったら購読してみてはいかがでしょう。

2011-02-06

Gmail/Picasa Web Albums の最大容量オプションが 16 TB まで増えた

現在、Gmail は約 7.35 GB、Picasa Web Albums は 1 GB の保存容量が無料で用意されている。もし、この容量で足りなくなった場合、有料アカウントに移行することで保存容量を増やすことができる (増えた保存容量は Gmail、Picasa Web Albums 及び Google Docs 間で共有される)。

今までこの保存容量のマックスは (確か) 1 TB だったのだけれど、これが 16 TB まで用意されることになった。オプションと値段の関係は以下の通り:

  • 20 GB ($5/年)
  • 80 GB ($20/年)
  • 200 GB ($50/年)
  • 400 GB ($100/年)
  • 1 TB ($256/年)
  • 2 TB ($512/年)
  • 4 TB ($1,024/年)
  • 8 TB ($2,048/年)
  • 16 TB ($4,096/年)

あとがき

最大 16 TB に増やすと年 4,096 ドル。2011-02-06 現在のレートだと年に約 33.7 万円。個人で契約するにはちと財布に厳し過ぎる。ただ、本当に必要とする人には最大容量が増えることは吉報でせうね。

容量オプションの最大値が増えたということは、1 TB で足りなくなった人が出始めたのかもしれない。Google はおそらく、1 TB 超の保存容量のニーズを探り始めているんだと思う。この膨大なストレージの利用者数にも依ると思うけれど、結果が良好なら、もしかして Gmail を含めたストレージの統合及び保存容量の大幅な増加があるかもしれない。というか、そうなると良いな... と期待してる。

ref

MacBook がバッテリーを「今すぐ交換して下さい」とおっしゃる

MacBook の調子がおかしくなって修理をしたのでメモ。

始まりはいきなりやって来た。MacBook を開きスリープ状態からログインすると、メニュー・バーのバッテリー表示がおかしい (ぼくはメニュー・バーにバッテリー状態を表示させるようにしている)。いつもはバッテリーの残り容量が表示されるのに、「充電できていません」と表示されている。クリックするとプルダウン・メニューが表示され「状態: 今すぐ交換してください」と出た。

MacBook - バッテリー状態

調べてみると、更に以下の状況であることが明らかになった:

  • 再起動しても状況は変わらない
  • 電源コードを抜くと、MacBook が落ちる
  • MacBook の裏のバッテリー残量 LED は全て消灯
  • システム・プロファイラ (メニュー・バーのアップル・アイコンをクリックして、「この Mac について」を選択し「詳しい情報」ボタンを押すと現れる) から「システム > 電源」の情報を調査:
    • 充放電回数: 99 回
    • 残りの充電量 (mAh): 0
    • 完全充電時の容量 (mAh): 0

どうやらバッテリーが駄目になったらしい。

修理

まずは Apple のテクニカル・サポートに電話した。

状況を伝え、サポートの人の案内に従ってシステム・プロファイラの情報を調べて伝える。サポートの人も、バッテリーの不良だと結論づけた。修理にはバッテリー交換が必要。サポート期間内ならば無償でバッテリー交換になるが、ぼくの MacBook はもうすぐ 4 歳になるのでサポート期間は過ぎている。そんなぼくにサポートの人は 2 つの案を提示してくれた。

  1. Apple Store からバッテリーを買う。金額は 15,800 円。保証期間は半年。
  2. Apple の修理プログラムからバッテリー交換を申し込む。金額は 10,920 円。保証期間は 90 日。

どちらを選んでも、手に入るバッテリーは同じ。値段の差は保証期間の差。ぼくの MacBook はもう 4 年にもなるので、長い保証期間は必要じゃない。そこで修理プログラムからバッテリー交換を申し込んだ。この修理プログラムを「アップル在宅自己交換修理サービス」と呼ぶ。サポートの人に上記 2 種類の選択肢を説明された後、「では、在宅自己修理でお願いします」と言えば、そのまま電話の中で手続きが始まる (住所を教えたり、クレジット・カードの番号を教えたり...)。バッテリーは最長一週間以内にクロネコヤマトで配送され、配送員の人に古いバッテリーを渡して、交換バッテリーを受け取る。このやりとりは、Mac のマウスが壊れた時なんかと一緒。

バッテリーを交換すると、MacBook が復活した! バッテリーのないノート PC なんて、デスクトップ PC と変わらない。最悪ノート PC の新規購入も考えたけれど、もう少し MacBook 君は頑張ってくれそう。良かった。

あとがき

今回サポート・センターに電話することで正規品よりも安く交換用バッテリーが手に入ることを知った。つい Apple Store からポチッと買ってしまいそうになるけれど、念のためサポート・センターに電話をして良かった。常々思うのだけど、Apple のサポートは本当に質が高い。ありがたや。ありがたや。

2011-02-05

Bookoffonline モバイル版オープン

2010-02-03、ブックオフ・オンラインのモバイル版がリリースされた。

対応機種は i-mode, ez-web, yahoo ケータイのサービスが利用できる端末とのこと。iPhone 4 でアクセスしてみたところ、通常のウェブページが表示されたので、iPhone はモバイル・サイト非対応と思われる。

ぼくはブックオフ・オンラインを、本屋・古本屋で気になる本を見つけた時によく参照している。ブックオフ・オンラインに在庫があって安ければそちらで買うし、そうでなかったらその場で買うため。そういう意味では、iPhone にブックオフ・オンラインが最適化されていないのを残念に思う。こちらも早く対応してくれると嬉しいな。

HMV クラシック用 Twitter 開始

HMV がクラシック音楽用の Twitter アカウントを作成した。

ツイートする内容は次の二種類。

  • CD・DVD のセールや、ポイント・キャンペーンなどの案内を随時ツイート。twitter だけでお知らせするお得な情報もあり。
  • 最新録音から歴史的録音、郎楽から現代音楽に至るまで、あらゆる分野から注目される情報をピックアップしてツイート

今のところ、「HMV Classic」の最新ニュースと同じ情報しかツイートしていないけれど、これから有益な情報がツイートされることを期待したい。