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2017-03-30

Realm 本の Kindle 版が出ていたので買ってみた

iOS / macOS の開発でデファクト・スタンダードになっているデータベース・システムに CoreData がある。ベースに SQLite を使い、O/R マッパー層 etc. の機能を突っこんでいるので、もはや「データベース・システム」と呼んじゃあいけないのかもしれないけれど。

この CoreData の代替を狙うシステムとして、最近 Realm (レルム) が注目を集めている。

CoreData のベースになってる SQLite は「もともとモバイル向け」のデータベースじゃないよね。それを無理矢理使うようにするのは正解なのかしらん。SQLite ではない、全く別のデータベースを! モバイル向けのデータベースを! 新しく作る方が幸せなんじゃないか。

そんな思想で、Realm は作られている。

本書は Realm を解説した初めての本。作者の菅原祐さんは存じ上げないのだけど、監修の岸川克己さんは iOS 向け Realm を Realm 本社でバリバリ 開発している方なので、とても安心できる。

最近、CoreData 以外の選択肢に興味が出てきたので購入してみた。

楽しみながらコードを書いてみたい。

Kindle 5.9.1 がリリースされて iOS 10.3.0 の不具合が修正された

iOS 向け Kindle アプリ ver.5.9.1 が 2017-03-28 日付でリリースされた (3/29 の午前 1 時に確認した時は、まだ 5.9.1 は出てなかったけど...)。同日リリースされた iOS 10.3.0 で、Kindle アプリ ver.5.9.0 がリフロー型の書籍を読み込めない不具合を、ver.5.9.1 では修正している。

アップデート情報は次の通り:

Kindle ver.5.9.1

ComiXology のガイドビューが Kindle でご利用いただけるようになりました。画期的で全く新しい、映画のような臨場感のあるモードでコミックをお楽しみください。

Kindle に送信 — Kindle ライブラリにドキュメントやウェブページを保存できるようになりました。Safari で「共有」ボタンをタップし、共有先に Kindle を追加してください。ウェブページは Kindle 形式に変換されるため、ページのテキスト、フォント、色を調整でき、あらゆる Kindle アプリや端末で閲覧できます。

バグ修正とパフォーマンスの改善

iOS 10.3 で起きていた「Kindle リフロー書籍が読み込めない不具合」について直接の言及はなし。手許の iPad Pro 12.9 / iOS 10.3.0 / Kindle 5.9.1 で確認したところ、Kindle 5.9.0 で読み込めなかったリフロー型の技術書・小説・ビジネス書が読み込めることを確認した。ぼくが見た限り、Kindle ver.5.9.0 で発生していた不具合を再発する Kindle 本はなかった。

あとがき

今までちゃんと動いていたのに OS のバージョンを上げたら何故か動かない、というアプリ開発者からすると不思議な現象。Amazon の中の人達は、自分たちのバグより Apple 側の不具合を疑ったんじゃないかな。きっと原因を調べるのも一番大変だったと思う。iOS 10.3.0 正式リリース直後に修正版アプリを出してくれて、本当にありがたい。

ところで、Kindle ver.5.9.0 のアップデート情報を読むと面白そうなことが書いてある。ComiXology の「画期的」なモードってどんなだろ。きっと日本のコミックじゃなくてアメコメ (アメリカ版の Kindle コミック) が対象になってると思うんだけど、日本のコミックの対応はどうなるのかな? Kindle に送信は面白そうなので、あとで遊んでみる!

2017-03-29

iOS で Kindle 本 (特に小説・技術書) を読む人は 10.3 にアップデートしない方が良い

[追記: 2017-03-30] 不具合を修正した Kindle 5.9.1 がリリースされました

iOS 10.3.0 が 2017-03-28 (火) にリリースされた。

残念なことに iOS 版 Kindle アプリ (5.9; 2017-03-21) に不具合があるようで、ダウンロードした本が読めないケースが発生している。

本を開こうとすると、ローディング・インジケーターが回り続け、先に進めない。

この不具合が発生しているのは主にリフロー型の本。

  • 小説
  • 新書
  • ビジネス書
  • 技術書

等々、フォント・サイズを変更できる「文章」メインの本で不具合が起きている。

「マンガ」や「雑誌」に代表される固定レイアウトの本ではこの問題は発生していない。また、リフロー型でも英語の本は問題なく開くことができた。

とりあえず、上に挙げた種類の本を iPhone や iPad で読む人は iOS 10.3 へのアップデートを (Kindle アプリが更新されるまで) 控えるのが良いと思う。

あとがき

iOS 10.3 の beta テストを試していて、この不具合に出喰わした。ぼくは beta テストを iPad Pro 12.9 に入れていたので、最初「12.9 インチという大きなディスプレイ」に Kindle アプリが不具合を起こしているのかと思った。でも周りの様子を聞くと、どうやら違うらしい。iOS 10.3 beta がおかしいらしい、と分かってきた。流石に Amazon も iOS 10.3 正式リリースまでには対応すると思っていたら、Kindle が対応しない内に iOS 10.3 がリリースされてしまった。

幸い手元には iPad Pro 9.7 もあるので技術書を読むことは出来る。だけど、iPad Pro 12.9 の画面サイズに慣れちゃうと、9.7 インチは物足りないとも思ってしまう。

Amazon さんには一刻も早い修正をお願いしたいところ。

おそらく原因は iOS 10.3 でファイル・システムが HFS+ から APFS に変更されたため、ファイル名の Unicode 正規化形式が NFD から NFC に変わって、濁点を含むファイル名パスを解決できなくなったからじゃないかと思うのだけど... サテ。

2016-04-14

Kindle Oasis 予約開始

Amazon が新しい Kindle 端末 Kindle Oasis を 2016-03-13 (水) に発表し予約を開始した。少しためらったあと、購入ボタンを押した。

Kindle Oasis Wi-Fi バッテリー内蔵レザーカバー付属 ウォルナット(スウェード)

Kindle Oasis は Kindle 端末の最上位機。Kindle, Paperwhite, Voyage の上に位置する。発売予定日は 2016-04-27。価格は 37,980 円 (キャンペーン情報なし/Wi-Fi モデル)。バッテリーを内蔵したレザーカバーが付属する。カラーは 3 色; ウォルナット(スウェード)、ブラック、メルロー。

Kindle Oasis のウリは薄さ、軽さ、長時間バッテリー。ハンドグリップ側に集まったページめくりボタン。一つ一つ簡単にまとめてみる。

  • 薄さ: Oasis には厚い部分と薄い部分がある。最も薄い部分は 3.4mm。厚い部分は 8.5mm でこれはグリップする側。今までで一番薄かった Voyage の 7.6mm より「薄い部分」がある。最厚は Kindle の 10.2mm。
  • 重さ: Oasis は 131g (Wi-Fi モデル)。今までで一番軽かった Voyage の 180g より 50g 近く軽い。最重は Paperwhite の 205g。
  • 第時間バッテリー: バッテリー内蔵のカバーを装着するという条件の下で数か月。過去のモデルはいずれも数週間だった。
  • ハンドグリップ: ページめくり用のボタンは Voyage で初めて導入された (過去の Kindle にもあったと言えばあったけど、日本では発売されていない)。Voyage のページめくりは端末の左右に置かれていた。Oasis では片方にボタンを集めている。片手で Oasis を持つ時、親指だけでページの順送り、逆送りができる。右手から左手に持ちかえた場合は、Kindle が感知して上下を回転させる。

細かい所では LED の数が、Paperwhite 4 個、Voyage 6 個だったところ Oasis 10 個と増えている。

スペックでの不満は二点。一点目はディスプレイ解像度が 300ppi なこと。Paperwhite, Voyage と変わらない。少しでも上がることを期待していた。二点目は Wi-Fi。802.11 b/g/n に対応。これも他のモデルと変わらない。うちは 802.11an しか使っていないので困る。そろそろデュアルバンド対応のルーターに買い換えるのが良いかなー。

あとがき

Kindle Paperwhite を 2012-10-27 に予約購入した。日本で発売された Paperwhite モデルの最初期型。以来、3 年半使い続けてきた。

Kindle は良い。特に長編小説を読むのに愛用している。電子インクのおかげで発光が少なく目が疲れない。他のタブレットと比べて軽く、スマートフォンより少し大きなサイズは、文庫本を読む感覚に近い。

ただ、長編だと後半に入って動きがニブくなることもあった。旧世代品の限界か。パワー不足に感じる時が多数。ミステリーで犯人が分かるクライマックスで、次のページが開くのに数秒ラグが出来るのは耐え難いものがあった。

Voyage が出た時、購入ボタンの上まで指を持っていって値段の高さにおののき引き下がった。Oasis は Voyage より値段が高めで、値格差をひっくり返すほどの魅力を感じなかった... というのが正直な感想。そこに Kindle 買い換えの物欲がぼくの背を押して、気がついたら予約が終了していた。良い買い物をしたと思うことにしたい。

2016-03-10

Kindle Paperwhite でピンチイン/ピンチアウトすると文字の大きさを変えられる

Kindle シリーズ (電子ペーパーを使っている方) でピンチイン/ピンチアウトすると、文字の大きさを変えられる。ピンチインで小さく、ピンチアウトで大きくできる。下の写真はピンチアウトしたところ。

Kindle

丁度、文字サイズが変わってる途中なので小さな文字と大きな文字の両方が見えている (タマタマだけど、面白い写真が撮れた!)。画面の上方にフォントサイズの一覧が現れる。今回は下から 2 番目のサイズに変更したんだね。ちなみに、このフォントサイズ一覧で直接文字サイズを変えることも可能。例えば、このフォントサイズ一覧が出ている間に一番右の「Aa」をタップすると、一番大きなサイズに変更できる。段階を飛ばしてフォントサイズを変更したい時は、二度・三度とピンチしなくて良いので便利。

あとがき

会社の友達と Kindle の話をしていた時に教えてもらった。Kindle Paperwhite は 2012 年に購入して使い続けていたけれど、こんな機能があるとは知らなかった。無印 Kindle や Kindle Voyage でも同じ機能が使えると思う。

2015-10-27

iOS 版 Kindle に見開き表示できないバグの修正が入った

iOS 版の Kindle アプリ最新版 ver. 4.12.1 が今日リリースされた。このバージョンでの修正点は一つ。

一部の本で見開き表示が出来ない問題を修正しました

見開き表示できないバグが修正された。

これは 1 つ前のバージョンで混入したバグ。iPad で見開き表示して読もうとすると、1 ページだけしか表示されなくて、面白みが半減していた。主にマンガとか、特にマンガとか、殊にマンガとか。見開きでバンと表現されたページが、片ページしか表示されないのは悲しかった。

今回の修正で、心おきなく iPad でマンガが楽しめるようになりそう。

2015-05-30

Kindle 書籍 50% ポイントバック・キャンペーンを実施中

Amazon が Kindle 本の 50% ポイントバック・キャンペーンを実施している。かなり対象は広い。マンガ、技術書は 50% なのが多い。SF の本も 50%。例外は洋書、マンガ雑誌。

いつまでやってるのか分からないので、この機に「ほしい物リスト」に入れてた本を買ってみた。せっかくなので挙げておく。ここらへんの本はポイント 50% が付くのか、という参考にでもなれば。

数学ガール (結城 浩)

題名は軽いけど、内容は大人も楽しめる。最初は簡単な数列を扱ってたはずなのに、気がついたらフィボナッチ数列の一般解の導出をやってたり... 数学好きならぜひ。

図書館で借りて読んだけど、手元に置いておきたくなったので購入。このシリーズは全て備えようか悩み中。

Scala関数型デザイン&プログラミング (Paul Chiusano, Bnar Bjarnason)

「Functional Programming In Scala」の日本語訳。最近会社が Scala ブームなので。そして良書と勧められていたので。(最近は Objective-C をメインに書きつつ、Swift, Haskell, Scala に手を出して var, val, let が混乱していたりいなかったり)

完璧な夏の日 (ラヴィ・ティドハー)

英ガーディアン誌 2013 年度ベスト SF。東京創元社の書評を読んで「ほしい物リスト」に入れたんだったかな? 図書館で借りられればと思っていたけど、ないようなので購入。

ワールドトリガー (葦原 大介)

今、週刊少年ジャンプで最も熱い作品の一つ。1, 2 巻のスローペースな世界観作りを経て、3 巻以降大きく物語が動く。既刊 10 巻。まとめ買いしちゃった。

ib - インスタントバレット (赤坂 アカ)

ヤマカムさんのブログで紹介されてて、1, 2 巻を買ったらハマってしまったので 3, 4 巻も購入。悲しい世界の SF とボーイ・ミーツ・ガール。

2013-09-04

Kindle Paperwhite (2013) 予約受付開始、10/22 発売

先日、Amazon が Kindle のバーゲンをやっていたので、新しい Kindle HD が出るのかな? と思ってた。

今日 (2013-09-04)、Amazon は斜め上の発表を行なった。Kindle Paperwhite の 2013 年モデルの発表。Wi-Fi 版が 9,980 円、3G 版が 14,980 円。2013-11-30 までの購入者には 1,980 円分の Kindle 本用クーポンが付いてくる。

Kindle Paperwhite(ニューモデル)
Kindle Paperwhite(ニューモデル)

Kindle (2012) の感想

2012 年版 Kindle Paperwhite (Wi-Fi 版) の予約記事は過去記事をどうぞ。

2012 年版 Kindle Paperwhite (Wi-Fi 版) を一年弱使ってみての感想。

  • 軽い: 213g (Nexus 7 は 290g、iPad は 652g)
  • 読み易い (特に文章。マンガは除く)
  • 読みたい本をすぐ読み始められる爽快感 (Kindle 版であることが条件)
  • 欠点: Kindle 化されてない本もある...

個人的に「本」は紙の形で手元に置いておきたい派なので、人気な本・好きな本を Kindle で読むことはしなかった。一度読むだけで事足りる本は、少し待つけれども図書館で借りて読んだ。結果、興味を引かれるけれども、図書館に置いていない。もしくは、図書館の予約数がとんでもないことになっている本を選んで読んだ (マンガは iPad 版 Kindle アプリで読む方が良かった。動きがね... Paperwhite だとチト辛い)。

Kindle で読んで当たりだったのは、映画にもなって人気になった「ハンガー・ゲーム」三部作かな。読んでて面白かったし、一冊目読み終えたら、すぐに二冊目をその場で購入できたのも良かった。これを、何度も読み返すかと言われると難しいところなんだけど、電子書籍なら問題ない。

読むに当たっては、iPad の重さじゃ疲れるし、iPhone じゃ画面が小さい。Kindle Paperwhite の大きさ・重さは丁度良い。バッテリーを気にしなくて良いのも読書好きには嬉しい。とはいえ、ずっと本を読んでたらバッテリーはそれなりに消費すけどね。

ハンガー・ゲーム(上) (文庫ダ・ヴィンチ) ハンガー・ゲーム(下): 1 (文庫ダ・ヴィンチ)

今、ライトノベルで少々惰性で読んでいるものがある。そこそこ面白いし続きが気になるんで、読みたくはあるんだけど、置き場の少なくなった (というか、もうない) 本棚に入れることを考えると躊躇する。そういう本をこれからはメインで買っていきそう。

2013 年版の違い

2013 年版 Kindle Paperwhite は 2012 年版からのマイナー・チェンジらしい。新しい機能を列挙してみる。

  • コントラストが強くなった (白は白に、黒は黒に)
  • CPU の強化 (25% のパフォーマンス・アップ)
  • 最新の静電容量性タッチスクリーン
  • Page Flip 機能 ?
  • 検索に Wikipedia が追加
  • 検索した単語を「単語帳」に自動追加。後で確認
  • 2GB (2012) から 4GB (2013) へ容量増加

Page Flip 機能... 説明はサイトに詳しいけど、使ってみないことには良く分からないなぁ。

他の機能は、概ね 2012 年版からアップグレードされている。初 Paperwhite に挑戦するなら、お勧めできる一品。

ぼくは、2012 年版で今のところ満足しているので 2013 年版はスキップかな。次、買うとしたら 2014 年版... Nexus 7 も買ったし、お財布事情も苦しいのよ。

2013-04-28

cheero Power Plus 利用レビュー —— モバイル・バッテリーの肝は安心

去年、自身初のモバイル・バッテリー cheero Power Plus を買った。利用レビューを書く。

「安心」がキーワード

モバイル・バッテリー。この手のガジェットは初めて買う。購入前は小さな不安。

「自分はモバイル・バッテリー」を使うのか?

使う機会は意外と早く訪れた。実家へ帰省した正月のこと。Kindle Paperwhite にダウンロードした本を読もうとしたら、Kindle Paperwhite にほとんどバッテリーが残ってなかった。

Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite

考えてみたら、Kindle Paperwhite の発売日は 2012-11-19。Kindle Paperwhite が到着した時にバッテリーをフルにして、色々と使い回して以来バッテリーを充電してなかった。それで年末。1 か月と少しが経っている。Kindle はバッテリーが 8 週間持つと聞いていたけど、最初にいじりまわっていた分が大きかったらしい。まあ、それはいい。電子ガジェットならバッテリー切れの問題は常につきまとう。問題は、Kindle Paperwhite ならバッテリー長持ちと油断して、充電機器を持って帰らなかった迂闊さよ。

そこで、使ったのが cheero Power Plus。

Kindle Paperwhite のバッテリー充電の口は micro USB。cheero Power Plus には最初から micro USB 用のプラグが用意されている。Kindle Paperwhite を cheero Power Plus に繋いで充電。無事バッテリーは満タンに。Kindle Paperwhite で本を読むことができた。

決定的にバッテリー切れで困ったのは、その一回しか (まだ) ない。けれど、WiFi ルーターとか kobo とか、利用頻度が低くて気がついたらバッテリーが少なくなってるガジェットがある。こういう物を気づいた時にこまめにバッテリー充電している。

モバイル・バッテリーを持って得たものは、「バッテリー切れ対策」ではなく「バッテリー切れになっても大丈夫」という安心感だった。

事前に充電できる安心感

2013 年のゴールデン・ウィーク。長野から香川まで車で帰省した。iPhone 5 は、写真撮影・Foursquare・SnapDish・Google Latitude・Twitter に Facebook。そしてテザリングにと大活躍。道中半ばでバッテリーが 50% を切った。

今までなら、そこで iPhone の利用を控えていた。けれど、今回はモバイル・バッテリーがある。車の中で充電開始。iPhone のバッテリー切れを心配することなく旅を終えた。スマートフォンをバリバリ活用して、バッテリー切れを心配しなかったのは初めて。

総括とあとがき

モバイル・バッテリー。購入前は利用機会に疑問を持っていたけれど、今は十分納得している。電子ガジェットに「安心」を与えてくれるガジェット。少くともぼくは利用価値を見出した。良い製品を買った。

現在、cheero Power Plus は販売終了。後継機の cheero Power Plus 2 が出ている。値段は 3,280 円。

マルチデバイス対応 cheero Power Plus 2 10400mAh (シルバー) 大容量モバイルバッテリー
マルチデバイス対応 cheero Power Plus 2 10400mAh (シルバー) 大容量モバイルバッテリー

2012-10-27

Kindle Paperwhite を予約した

Amazon が Kindle の日本発売に踏み切ったのは、過去記事でお伝えした通り。

iPad 3 (iOS) や Nexus 7 (Android) 版の Kindle アプリで Kindle の電子書籍は読めるものの、ここは一つ本家 Kindle も手に入れたいと物欲に負けた。予約をしたのは、Kindle Paperwhite。8,480 円。セットで充電アダプター 990 円。

Kindle Paperwhite
Kindle Paperwhite

何故 Kindle Paparwhite か

Kindle Fire は夜晶でカラー表示も出来て、動画もサクサク。単体で見ればとても良い。ではなぜ買わないかというと、Kindle Fire は Nexus 7 と被る部分が多いから。もし、Nexus 7 を買う前に Kindle Fire が発表されていたら、Kindle Fire を買っていたかもしれない。それだけの魅力は有ったけど、まあ、時期が悪かった。

それでは何故、Kindle Paperwhite 3G を買わないのか。これは非常に悩んだ。Kindle Paperwhite 3G は 12,980 円で 3G 回線が使い放題。いつでも Kindle Store から本を買えるし、ダウンロードも出来る。Twitter やブログ各所での評判も非常に高い。価格差も 4,500 円。そんなに大きいとも言えない。この場合、利便性を取るべきでは? まあ、少し考えた。

  • Kindle Store での買い物は iPhone/iPad でする。何故なら、iPad の方がサクサク動きそうだし、Kindle Store 以外の電子書籍ショップとの比較も楽そうだから。買った電子書籍は家に帰って、Wi-Fi でダウンロードする。
  • どうしても、すぐにダウンロードしたかったら WiMAX ルーターを使う。WiMAX は 3G 回線より高速。ただし、3G 回線の方が WiMAX よりエリアが広いというメリットがある。WiMAX のエリア外では諦める。
  • 3G 版の方が 9 g だけ重い (9 g って、ほとんど理由になってないね)

購入は iPhone/iPad。ダウンロードは基本 Wi-Fi、もしくは WiMAX。3G 回線を使うケースが少ない。これなら 3G 回線を入れる「利便性」は低いのではないか?

こう悩んだ末 3G なし版を選択した。はたしてこの選択。吉と出るや、凶と出るや。11/19 の発売が楽しみ。

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