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2019-03-26

Apple Event It's show time が開催された

2018-03-26 (木) 02:00、Apple は The Steve Jobs Teater でイベントを開催して複数のサービスの予告を行なった。ハードウェアの発表は 1 枚のカードだけだった。

発表されたサービスは次の通り:

今日リリースされたのは Apple News+ のみ。それ以外のサービスは予告で、今日はリリースされたなかった。この内、日本でサービス・インが予定されているものは (Apple の日本語サイトから予想すると) Apple Arcade と tv アプリ、そして Apple TV+ だけと見られる。

Apple News+

Apple のニュース・サービス Apple News が進化する。Apple News は Apple のニュース・サービス (日本では未提供)。Apple News+ は雑誌のサブスクリプション購読サービス。月額 9.99 ドル。ファミリー共有にも対応。サービス自体は今日から開始するが、提供国はアメリカとカナダ (英語・フランス語) のみ。今秋にオーストラリアと英国への提供を、その後にヨーロッパへの提供を予定している。日本での提供は (行なわれるとして) かなり後になりそう。

購読可能になる雑誌は 300 以上。イベントでは、Los Angeles Times や The Wall Street Journal などが購読可能な雑誌として挙げられた。

購読雑誌はオフラインでも読むことができる。プライバシーにも配慮していて、パーソナライズは行なわれるものの、どの記事を読んでいるかを雑誌社や広告提供者が知ることはないとしている。

雑誌のカバーにはライブ・カバーも採用される。ライブ・カバーはカバーに動画を表示する機能。イベントでは National Geographics のカバーに夜景の様子が映し出された。

Apple Card

Apple がゴールドマン・サックスやマスターカードと組んでクレジットカードを提供する。リリースは今夏予定。日本の Apple サイトに紹介ページがないので、日本でのサービス・インはすぐにはなさそう。

Apple Card はオンラインで発行が可能。iPhone との親和性が高くなるよう設計されている。

クレジット・カードにつきものの年会費はなし。

Apple はユーザーが何を買ったか、どこで買ったか、いくら使ったかといった個人情報は取らないとしている。

Wallet アプリ

Wallet アプリは Apple Card 向けの機能が追加される。クレジットカードの利用履歴のアクセスできるのはもちろん、どの店舗で購入したかを位置情報を使って特定して表示する。例えば利用履歴の「コンビニでの購入」が「セブンイレブンでの購入」というように詳細情報が表示されるようになる。

購入履歴は自動でカテゴライズされて、週間・月間サマリーが作成される。

Daily Cache

Apple はポイントの代わりに、Daily Cache と呼ばれるキャッシュバック・サービスを行なう。利用した金額に対して毎日キャッシュ・バックが行なわれる。キャッシュ・バック率は以下の通り:

  • 1% キャッシュ・バック: 物理カードでの利用で
  • 2% キャッシュ・バック: iPhone や Apple watch からの利用で
  • 3% キャッシュ・バック: Apple Store や iTunes での購入で
物理カード

Apple Pay が利用できない店舗もある。そんなケースのために物理カードも発行する。チタン製で、クレジット番号やセキュリティー・コードは刻印しない。

Apple Pay の小さなニュース

Apple Pay は今年末までに 40 か国以上のサービス・インを予定している。また、日本の JR などで使われる交通機関での Apple Pay 利用を、アメリカの主要都市 (ポートランド、シカゴ、ニューヨーク) で今年末に開始する。

Apple Arcade

Apple がゲーム業界に参入する。Apple Arcade はゲーム・サブスクリプション・サービス。ゲーム・タイトルは 100 以上。サブスクリプションを開始すると、Apple Arcade 内の全てのゲームを楽しむことができる。リリースは今秋予定。料金は明らかにされなかった。日本を含めた 150 か国で公開される。ファミリー共有にも対応。

Apple Arcade のアプリは広告なし。アプリ内課金なし。プレイは iPhane や iPad の他、Mac や Apple TV 上で可能。全てのゲームがオフライン・プレイに対応する。

tv アプリ

tv アプリが進化する。Prime Video や Hulu などのサービス、ケーブル TV、iTunes ビデオ、Apple TV Channels を 1 つのアプリの中でアクセスできるようになる。リリースは 2019 年 5 月を予定。macOS 用の tv アプリは今秋リリース。また、スマート TV (Samsung, LG, Sony, Visio) と ROKU 及び Fire TV 向けにも tv アプリを提供する。tv アプリの提供国は現在 10 か国。これを 100 か国に拡大する予定とのこと。tv アプリは日本で提供されていないけれど、Apple TV+ が tv アプリ上で提供されるようなので、日本でもリリースされるんじゃないかと思う。

映画は各サービス (Prime Video, Hulu, iTunes ビデオ...) から自由に選べて、映画の予告編も見ることができる。試合についてはライブ・スコアを表示する。アプリ内でコンテントの購入も可能。

Apple TV+

Apple がオリジナル・コンテンツを提供する。Prime Video や Netflix がオリジナルのコンテンツを提供しているけど、Apple もその世界に入って来る。サービス・インは今秋。

あとがき

Apple の「ファミリー共有」の扱いが気になった。Apple News+ と Apple Arcade の 2 つのサブスクリプション・サービスで、ファミリー共有が追加料金なしで対応すると発表された。Apple Music では、個人 (980円/月) とファミリー共有 (1,480円/月) でプラン料金が違うのに。Apple はファミリーでの囲い込みを本格的に始めているように感じた。

2017-06-06

WWDC 2017 Overview

2017-06-06 (火)、日本時間 2 時から 4 時にかけて Apple の WWDC が開催された。今回の WWDC は 6 つのメイン・トピックを掘り下げていくスタイルで展開された。メイン・トピックは次の通り:

  1. tvOS
  2. watchOS 4
  3. macOS High Sierra
  4. iOS 11
  5. iPad Pro
  6. HomePod

WWDC では開発者向けのカンファレンスで、通常ソフトウェア寄りの発表がおこなわれる。ハードウェアの発表は例外に当たる。今年は「例外」な年だった。iMac や MacBook のアップデート。Mac Pro の後継機 iMac Pro。次世代 iPad Pro に当たる iPad Pro 2。そして Apple の新製品スマート・スピーカー HomePod が発表された。なお、ネットで騒がれていた次世代 iPhone (iPhone 7s もしくは iPhone 8) の発表はなかった。

以下、各トピックについて簡単にまとめてみる:

1. tvOS

Apple TV に Amazon Prime Video が対応する。アプリのリリースは今年後半。

Amazon Prime Video 用のアプリは今まで Amazon の機器 (Amazon FireTV) でしかリリースされていなかった。Google の Chromecast も Apple の Apple TV も対象外だった。どうしても見たければ、iPhone や iPad から AirPlay でスクリーン・シェアするかし方法がなかった。Amazon Prime Video の専用アプリが tvOS にリリースされることで、手軽に Amazon Prime Video を楽しめるようになる。

2. watchOS 4

新 Watch Face

watchOS 4 では新しい Watch Face (文字盤) が 3 種登場する。

1 つ目は Siri の Watch Face。Siri はユーザーの好みや知りたいであろう情報を予測するように進化する (Google Now のように)。Siri の Watch Face では、カレンダー情報やチケット、ニュース、写真、天気予報など最新情報が自動的に表示される。

2 つ目は万華鏡 (kaleidoscope)。アナログ盤の背景が万華鏡のようになっているもの。

3 つ目はトイ・ストーリーの Watch Face。ミッキー・マウスの Watch Face のトイ・ストーリー版。キャラは 3 人用意されているけれども、トイ・ストーリーを見たことがないので良く分からなかった。

ワークアウト

ワークアウトは、ジムのマシンと通信できるようになる。シムのマシンにワークアウトの情報を渡したり、ジムのマシンからワークアウトにデータを渡すことができる。対応するジム (のマシン?) は 7 社。「Connect to Apple Watch」と表示されているところに Apple Watch を近づけると、データのやり取りが出来るようになるらしい。

ワークアウトに「+」ボタンが追加され、異なるワークアウトへ (例えばウォーキングからサイクリングへ) 簡単に移ることができるようになる。

ワークアウトは Apple Music アプリとも連携する。ワークアウトを開始したら、自動再生するプレイリストを選べる。また、ワークアウト中にスワイプすると Apple Music の再生画面が現れる。

Apple Music

自動同期機能が追加される。自動更新されるプレイリストも、新しい曲が自動的に同期される。

アルバムはカバー・フロー表示をサポートする。

3. macOS High Sierra

macOS

新しい macOS の名前は High Sierra。パフォーマンスの向上が図られている。Safari はより高速に。FileSystem は HFS から APFS (Apple File System) に変更され、大容量データのコピーがあっという間に終わるデモが行なわれた。ビデオでは H.265 をサポートし、Metal2 が発表された。Metal2 は Machine Learning での利用も視野に入れられている。

iMac & MacBook

iMac と MacBook で第 7 世代 CPU (Kaby Lake) がサポートされ、最大メモリーが 21.5 インチ版 iMac で 32 GB、27 インチ版 iMac で 64 GB へと増えた。今日から発売。

iMac Pro

Mac Pro の後継機 iMac Pro が発表された。価格は $4,999 から。発売は 2017 年 12 月を予定している。主なスペックは次の通り:

  • 最大 18 コア Xeon プロセッサー
  • Radeon Pro Vega GPU
  • 最大 128 GB メモリー
  • 最大 4 TB SSD
  • 10 Gbps Ethernet
  • Thunderbolt 3 ポート x4

4. iOS 11

iOS 11 の変更点は多いので別記事にする。Apple Pay による個人間送金機能と iPad 対応が大きく目を引いた。

5. iPad Pro

iPad Pro 2 が発表された。ラインナップは 2 つ。12.9 インチと 10.5 インチ。ベゼルが小さくなったことで、9.4 インチ・サイズとほぼ同サイズで 10.5 インチ版 iPad Pro が登場する。ストレージ・サイズは 64 GB, 256 GB, 512 GB。今日から予約開始。

大きな変更点は次の通り:

  • 6 core の A10X CPU
  • ディスプレイのリフレッシュ・レートが 120 Hz になった
  • 用途に合わせてリフレッシュ・レートを自動調整 (24 Hz, 48 Hz etc.)
  • Apple Pencil のレイテンシーが 20 ms へ
  • バック・カメラは 12 MP (iPhone 7 と同じ)
  • USB 3 用アクセサリー対応 (USB 3 - ライトニング・ケーブル等)

スペックの比較は別記事で。

6. HomePod

Apple のスマート・スピーカー。価格は $349 で、2017 年 12 月にアメリカ、イギリス、オーストラリアで発売開始。日本は初期発売国に含まれていない。

主なスペックは次の通り:

  • A8 チップ搭載
  • 6 個のマイク
  • 7 個のツイーター
  • Siri (英語のみ) & Apple Music 対応

高さ 17.2 cm、直径 14.2 cm の円筒状。重さは 2.5 kg。

Siri 経由で天気・ニュース・スポーツの結果などを尋ねることができる。AirPlay 2 を最初からサポートしていて、マルチ・ルームでの音楽再生に対応している。また、Apple TV と同じように HomeKit の母艦としても働く。

HomePod は周りの環境をスキャンして、サウンドを最適化する。これの音質がどの程度かは WWDC では分からなかった。

2017-03-02

Apple Pay 対応クレジット・カードが 7 つ増えた

2017-03-01 (水)、Apple Pay 対応のクレジット・カードが 7 つ増えた。増えた対応カードは次の通り:

  • アメリカン・エキスプレス・カード
  • アプラス・カード
  • エポス・カード
  • ジャックス・カード
  • セディナ・カード
  • ポケット・カード
  • ライフ・カード

なお、Apple Pay のサイトでは 2017-03-01 から 2017-04-30 の間にキャンペーンを行なうとしている。例えば、5% のキャッシュバックや Suica の 1000 円チャッジ・プレゼント、MINI STOP のソフトクリーム・バニラ 50 円オフなど (条件あり)。Apple Pay を使われるむきには、合わせてチェックもどうぞ。

Credit Cards for Apple Pay

なお、UCS カードもまもなく Apple Pay に対応するとのこと。また、MUFG カードが 2016-12-16 に対応になっていた。気づかなかった orz

あとがき

対応カードが増えたので、自分の持ってるクレジット・カードを見てみた。そしたら、3 枚新たに対応したカードがあった:

  • HMV カード (MUFG カード / QuickPay)
  • ライフ VISA カード (ライフ・カード / iD)
  • 楽天銀行カード (セディナ・カード / iD)

楽天銀行カードはキャッシュ・カードとセットになっているので手離せないけど、HMV カードとライブ VISA カードはもう持ち歩かなくて済みそう。財布が少し薄くなって、ありがたい。

2017-02-28

TOHO シネマズ・アプリで Apple Pay 支払いが上手くいかない時の対処方法

iOS の TOHO シネマズは、2017-02-28 現在 Apple Pay に対応している数少ないアプリの一つ。アプリから席の予約・チケットの購入までがシームレスに行なえて便利。

ところがぼくの iPhone 7 Plus でチケットを買おうとすると、Apple Pay の購入 (指絞認証をした直後) で「お支払いを完了できませんでした」というエラーが出る。そこから先に進めない。

TOHO Cinemas & Apple Pay

解決方法

解決方法は次の通り:

  1. Apple Pay の指絞認証画面を出す
  2. 「連絡先」を選択
  3. 「編集」を選択
  4. TOHO シネマズの会員に登録した電話番号を削除する
  5. 「電話番号を追加...」から TOHO シネマズの会員に登録した電話番号を追加する
  6. 追加した電話番号を選ぶ
  7. 完了して、指絞認証を行なう

4. と 5. の手順は無駄なようでいて、実はキモ。「TOHO シネマズの会員に登録した電話番号」を既に入れていても、もう一度追加しないとダメ。

なんでこんなことになってるのか分からない。TOHO シネマズ・アプリがおかしいのか、Apple Pay 側がおかしいのか。。。Apple Pay 対応のアプリって、TOHO シネマズ・アプリ以外使ったことがないのでなんとも言えない。

とりあえず、今はこんな方法でしのぐしかないのかな〜〜。もっと良い解決方法があったら教えてください。

2016-10-26

Apple Pay 国内サービス開始 / クレジット・カードを登録してみた

2017-10-25 (火)、iOS 10.1 と watchOS 3.1 がリリースされて、日本国内で Apple Pay サービスが始まった。

早速、クレジット・カードを登録してみた。

登録したクレジット・カード

手元にあるクレジット・カードで登録したものは 2 枚。

楽天カードは QuickPay に、Amazon MasterCard は iD に紐付けられた。

一応、クレジット・カード登録 できなかった カードも書いておく: ライフカード (VISA)、楽天銀行カード (セディナ OMC カード、VISA)、三菱東京 UFJ 銀行カード (VISA)、HMV カード (MUFG カード、VISA)。

登録作業

まずは iPhane 7 で wallet アプリを開く。

Apple Pay の登録セクションが見えるので、「カードを追加」もしくは右上の「(+)」をタップ。

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Apple Pay の説明。「次へ」をタップ。

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カードの種類を選択する。選べるのは「クレジット/プリペイドカード」と「Suica」。ここではクレジット・カードの登録を行ないたいので、「クレジット/プリペイドカード」をタップ。

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カード追加のためにカメラが起動する。枠の中にクレジット・カードを入れると自動でクレジット・カード番号 (運が良ければ名義と有効期限も) が読み込まれる。

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「名義」と「カード番号」を確認。今回は名義の読み込みに失敗したので、自分で記入する。

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続いて、「有効期限」と「セキュリティコード」を記入。

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利用条件が表示される。「同意する」をタップして次へ。

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「Amazon マスタークラシック」カードが iD と紐付けられた!

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カード認証。ぼくは SMS を選んだ。数秒で SMS コードが送られて来るので...

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認証コードを入力。

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これでアクティベート完了。

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楽天カードも登録して、こんな見た目。

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ちなみに、カードが Apple Pay に対応していない場合は、カード情報を入力した後に、次のようなポップアップが現れる。

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あとがき

朝一で iPhone の Apple Pay を使ってプッチンプリンを買ってみた。コンビニのレジで、iPhone を差し出すのはドキドキする。

2016-10-25

iOS 10.1 & watchOS 3.1 リリース

2017-10-25 (火)、iOS 10.1 と watchOS 3.1 がリリースされた。リリース・ノートには Apple Pay 対応の文字があるものの、3:15 現在、まだ Apple Pay は使えていない。iBooks から入手できる iPhone ユーザー・マニュアルを読むと、wallet アプリに「Apple Pay」の文字が現れるはずなのだけど、今はまだ出ていない。

とりあえず速報。朝には使えるようになっているかな?

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2016-09-08

Apple Watch 2 が発表された

2016-09-08 (木) 02:00 に Apple のイベントが開催されて、Apple Watch series 2 が発表された。

Apple Watch ファミリーとして、新たに Nike エディションである Apple Watch Nike+ が加わった。アルミニウム・ケースと Nike スポーツ・バンドの組み合わせ。Hermès バンドのついた Apple Watch Hermès も正式に登場。こちらはステンレス・スチール・ケースと Hermès バンドの組み合わせ。

Apple Watch series 2 は 2016-09-09 (金) 予約開始、2016-09-16 (金) 発売。Apple Watch Kike+ は 10 月下旬、Apple Watch Hermès は 9 月下旬発売予定。価格はアルミ・ケースが 27,800 円から。ステンレス・ケースは 55,800 円から。Apple Watch Nike+ は 37,800 円。Apple Watch Hermès は 118,800 円から。

防水機能

Apple Watch series 2 は水泳ができるレベルの防水を施してきた。水深 50m までの耐水性能がある。また、防水のためにスピーカーの設計も変えた。スピーカーの音を出すための空間に入った「水」を、スピーカー自身が震えて排水する。

Apple Watch series 1 には防沫性能があった。IEC60529 の IPX7 等級。これは「一時的に一定水圧の失件に水没しても内部に浸水することがない」と過去に定義されていたらしい。Apple のサイトには「水に浸すことは勧奨しません」とある。

Apple Watch series 2 は ISO 22810:2010 に基づく 50 m の耐水性能を持つ。Apple のサイトでは「プールや海で泳ぐなど、浅水でのアクティビティで使用できることを意味します」とある。また、「スキューバダイビング、ウォータースキー、高速水流または低水深を超える潜水を伴うその他のアクティビティには (中略) 使用しないでください」とのこと。

Apple Watch series 2 で水泳が可能になったため、ワークアウトに Swimming という項目が加わった。

内蔵 GPS

GPS が Apple Watch に内蔵される。Apple Watch series 1 は GPS を内蔵していなかったので、位置情報はペアリングした iPhone から教えてもらっていた。そのため、iPhone を忘れると位置情報を得ることができなかった。GPS が内蔵されたことで、iPhone を持たず、Apple Watch だけでワークアウトの位置情報、マップの現在位置が確認できるようになる。

SiP、ディスプレイなど

第二世代 SiP (System in a Package) を採用。GPU は 2 倍のスピードアップ。

第二世代のディスプレイは第一世代と比べて約 2 倍の明るさ。眩しい外でも文字盤が見やすくなった。また、ステンレス・スチール・ケースとセラミック・ケース (Apple Watch Edition) は Ion-X ガラスからサファイア・クリスタルに変更された。

Apple Pay

日本で Apple Pay が始まると (2016 年 10 月開始予定)、Apple Watch でクレジット・カードによる購入が可能になる。

また、Apple Pay に Suica を入れることで、Suica による決済も可能になる。

あとがき

Apple Watch series 1 を使い始めて、はや一年半。着けてないと生活が不便なレベルで依存している。series 2 の目玉である防水と GPS は欲しい機能なので、きっと買う。

series 1 のバンドがあるので、series 2 に新しいバンドは要らない。バンドなしで買うことは出来ないのかな? 今はまだ情報が出ていない。バンドの購入も必須なら、ステンレス + スポーツ・バンドで予約すると思う。