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2009-06-16

Eventcast の公式 Twitter アカウント

ソーシャル・イベント・サービス eventcast が Twitter に対応。Eventcast 公式の Twitter アカウントが作られた。

@eventcast では、eventcast に投稿されたイベントが Twitter に送られる。ただ、次のような問題もあるので、全てのイベントが投稿されるわけではない。ここら辺のアルゴリズムは、時間をかけてブラッシュアップされるものと思う。

さすがに新着をすべて投稿するのはスパムに対して脆弱すぎるので、一定数クリップされたイベントもしくは、特定のユーザがクリップしたイベントのみを投稿するように変更したいと思います。

Twitterアカウントと投稿リンク - eventcast より引用

この他の Twitter 連携として、イベント詳細ページに「Twitter に投稿する」リンクが追加された。このリンクをクリックすると、Twitter の投稿画面に飛ぶ。そして投稿ウィンドウには、予めイベントのタイトルと URL が入っているといふ仕組み。

2007-02-25

オフ会で幹事をするにあたり使ったウェブ・サービスのまとめ

2007 年 2 月 24 日 (土) に、ぼくが主催で Blogger ユーザーのオフ会を開いた。その際、複数のウェブ・サービスを利用したので、活用方法や感想などをまとめておく。

告知 - Blogger

オフ会開催の告知は、ブログのエントリーで行なった。

告知は、開催の約一か月前。おおまかな日時と場所それから予算について書いた。告知エントリーの書き方は、Modern Syntax Shibuya Gathering (MSSG) の開催お知らせエントリーを参考にした。

(ブログという) 公開の場で告知エントリーを書くと、参加意志のある方々がブックマークしてくれたり、「告知エントリー」の紹介エントリーを書いてくれたりする。(mixi のやうに) 閉じた環境で告知を出すより、多くの人々に情報が伝播したように思う。

なお、オフ会の種類にもよるけれど、告知には mixi のコミュニティーや、eventcast といったイベント告知サービスを併用するのもいいかもしれない。

Blogger ユーザー・オフは第一回ということもあって、心配事が多かった。参加人数に関しては、下手すると一人も集まらない不安もあり、上手くいけば十人以上集まるかもと思っていた。年齢層も、低ければ安めのお店を手配、高ければ落ち着いた店を予約する心づもりで、こちらも予想が出来ず。ほとんど行き当たりばったりで告知エントリーを出した。結果は、案ずるより産むが安し、って感じ。

情報伝達 - Google Groups

オフ会参加希望者への情報伝達用に、メーリング・リストか掲示板が欲しい。プライベートなことも書くかもしれないので、参加希望者のみ読めるように出来るとありがたい。色々考えたところ、Google Groups が一番良さそうだった。

Google Groups はメーリング・リストと掲示板のいい所取りをしたやうなサービス。特長を挙げると、こんな感じ。

  • 参加者のみ閲覧・投稿可能なグループを作成できる
  • メッセージの投稿はウェブ・ブラウザーとメールのどちらからでも OK
  • 新着メッセージをメールや RSS で配信可能
  • 過去アーカイブをウェブ・ブラウザーから閲覧可能
  • グループ内の検索機能も強力
  • グループ用のウェブ・ページを作成可能
  • グループ用のファイルをアップロード可能

利用には、Google アカウントが必要。

Google Groups の中では、オフ会開始時間の調整、参加確認、オフ会会場の告知、食事のメニューの確認、待ち合わせ場所・時間の確認などを行なった。

Google Groups で特に良かったのは、グループ内にウェブ・ページを作れる機能。この機能を使って、オフ会の最終決定事項確認用のページを作った。グループ内でメッセージのやり取りをしていると、最新の決定事項が分からなくなって困ったのだけど、確認ページのおかげで決定事項を一望できて混乱することがなかった。確認ページには、最終決定事項の他に、交通機関の案内、オフ会参加予定者リスト、幹事への連絡方法も書いた。

MSSG さんは同じ目的で、mixi のコミュニティーを活用している。検索機能やウェブページ作成機能など、足りないものもあるけれど、参加者同士が繋がるという意味で、mixi のコミュは Google Groups より優れていると思う。

会場探し - Yahoo! グルメ

参加人数の目途がついた (3〜5 人) 時点、オフ会を開く場所を探した。アクセス性が高くって、5000 円以下で美味しい所。マニアックな話題で盛り上がることが予想できるので、出来れば個室。そして、ゆっくりと歓談できることが望ましい。条件を上げてくと、自分の馴染みの場所は全滅。ネットで探すことにする。使ったサービスは、Yahoo! グルメ。

トップページの「飲食店情報」から都道府県を選び (今回は「京都」)、「条件を組み合わせて探す」で地域・予算・雰囲気などを絞り込んで検索。特に「こだわり条件」に「個室」という条件があったのは助かった。

さて、いくら美味しいお店でも、予約してるのに待たされたり、食事が終わったら「次のお客様がいらっしゃいますので」と言われて追い出されるお店もあるらしい。そういうお店に当たらないためにも、「クチコミ」評価もじっくり読みませう。

今回は、クチコミの評価も良かったということで、ふぐ政というお店に決定。

Google Groups で、一応のお知らせを入れた後、予約。予約を入れたのは、オフ会開催の二週間前 (2007-02-14)。

なお、Yahoo! グルメやお店のホームページには、全てのメニューが載っていないこともある点に注意されたい。例えば、今回会場に選んだ「ふぐ政」というお店では、1500 円の点心コースと 4500 円のふぐコースが Yahoo! グルメに載っていなかった。(メニューに限らず) ネットの情報を鵜呑みにせず、電話をかけるなりした方がよさそう。

Yahoo! グルメと同じようなサービスに、グルメ Walker やぐるなびなどがある。

参加確認 - Google Calendar

今回のオフ会では、「参加希望だけど行けるかどうかは不明」という人が多かった。そこで、オフ会の開催二週前に改めて「参加確認」を取った。具体的には、

  1. 参加可能と分かった時点で、Google Groups 内で「参加表明」
  2. Google Calendar の「招待状」で「Yes」

のどちらかをしてもらうようにした。

そしたら、全員が Google Calendar を使って、「参加」(もしくは「不参加」) を告げてきた。Google Groups 内で参加表明をする人はほとんど居なかった。

Google Calendar の招待状には、「Yes」「No」「Maybe」の三つの選択肢があり、クリック一つで選択の切り替えが出来る。例えば、最初「Maybe」にしておいて、行けるようになったら「Yes」に、行けなくなったら「No」に切り替える。そんなことが、クリック一つで可能。その際、ちょっとしたコメントも残すことができる。この手軽さが、Google Groups なんかにメッセージを投稿するよりも、良かったんだと思う。

ところで、Google Calendar には、オフ会の日時と場所も書き込める。いわば簡易版の最終決定事項まとめページ。ただし、表現力の高さや編集のしやすさは、Google Groups のページ編集機能の方が上。また、Google Groups の「Duscuss this event」も、Google Groups の方が使い易い。逆に考えてみると、議論やまとめページが必要な (ちょっと大きめな) イベントの場合は、Google Calendar の中だけで全部をやろうと思わずに、Google Groups なり mixi のコミュなり、他のサービスも併用する方がいいのかもしれない。

そうそう。携帯電話から Google Calendar を見るのに、サード・パーティーのサービスを使わなきゃいけないのも、いま一つ。

待ち合わせ場所 - Google Maps

待ち合わせ場所のお知らせは、ウェブ地図サービスを使うといい。なるべく集合場所にはピンや吹き出しを付けて、分かり易くしておきませう。

Google Maps を使う場合は、Going My Way さんの記事が参考になる。

オフ会の感想 - Vox

最後に、オフ会参加者が盛り上がる場所も提供できるといいかもしれない。Six Apart のブログ・サービス vox を使うと、オフ会参加者だけが投稿・閲覧できるグループを作成することが簡単にできる。

Vox のよい所は、SNS と同じ位いにアクセス・コントロールが出来て、SNS よりも編集能力が高く、そして、写真やビデオなども投稿できるということ。プライベートなエントリーを書くのには、うってつけ。

もちろん公開が OK なら、ブログや FlickrYouTube を使うとよいでせう。

反省 I - 日程調整

今回は、ぼくが一方的にオフ会の日程を決めため、二人のブロガーがスケジュール調整できずに参加を見合わせることになった。今考えると、以下のやうなサービスを使って、日程の希望を聞いてもよかった。そこまで頭が回らなかったのは、ぼくの失敗。

反省 II - 体調管理

前日に徹夜をしたりしないように! お腹を壊して、何度もトイレに行ったりしないように!! 体調管理には気をつけませう。

2007-02-10

京都のイベントをソーシャルに集める cotocoto.jp

京都で開かれるイベント情報を、ソーシャル・ブックマーク的に集めて表示する cotocoto というサービスを教えてもらった (Thanks: yukotan さん)。

サイトを訪れると、直近のイベントが日付順に表示される。気になるイベントがあれば、イベント名をクリック。詳細が表示される。また、右カラムの「アクセスランキング」から人気のイベントを選んだり、地域タグで地域を絞り込んだり、タグで情報を絞り込むことも可能 (個人的には「無料」タグが気になる)。

イベントは基本的に主催者が登録する。この場合、詳細ページに「参加フォーム」を表示させることも可能。主催者以外がイベント登録をする場合、「クチコミ投稿」としてカテゴライズされる。

詳細ページには、詳細情報や参加フォームの他に

  • 携帯用 QR コード
  • コメント投稿欄
  • 「時間があれば行ってみたい!」ボタン

などがある。面白いと思ったのは「時間があれば行ってみたい!」ボタン。これをクリックすると、メール・アドレス入力ウィンドウがポップアップする。そして、イベント開催 3 日前にお知らせメールを送ってくれる。Notifier としては目新しいものではないけれど、ネーミングにセンスを感じる。これがもし、「イベント・リマインダー」なんて名前だったら、気軽さが全くなくなってしまう!

最後に cotocoto.jp の開発者達について。cotocoto.jp を開発しているのは、縁人というベンチャー企業。紙 copi の開発者・洛西一周氏を中心に、京大・同志社・立命館の元学生 5 人によって起ち上げられたという (2006 年起業)。若い会社なので、今後の発展に期待。

あとがき

cotocoto.jp は京都に場所を限定した eventcast、という印象を持った。イベントは、ローカル性と切り離せないものが多いから、地域密着なサービスを作るのは間違いじゃないと思う (evantcast は現在、日本全国のイベント情報を扱っている)。その代わり、ローカル性のないイベント (本や CD の発売日、映画の公開日、全国キャンペーンの開始日) は cotocoto.jp では扱えなさそう。

cotocoto.jp と eventcast。この二つのソーシャル・イベント・サービスが、良い所取りをしながら成長していってくれると面白いことになるんじゃないかと期待。

ref

2006-12-19

eventcast の開発ブログ

eventcast というソーシャル・イベント・サービスがある。分かり易くいえば、

  • イベントの開催告知ページ
  • 本や CD の発売ページ
  • 映画のオフィシャル・サイト

に特化した、ソーシャル・ブックマーク・サービス。ぼくも、イベントとか本の発売日を、eventcast に登録している。

さて、この eventcast。月に一度以上の頻度で、新機能が追加されている。かなり旬なサービス。でも、機能更新の告知ページに RSS は置いてなかった。これでは、フィード・リーダーで最新の情報が掴めない。すると、最新情報にどうしても疎くなる。そこで、eventcast の開発者に、RSS 配信もして欲しいと頼んでみた。

そしたら、eventcast 側が開発ブログを開設して下さった。開発ブログは、コメントとトラックバックも受け付ける。

感謝!

ref

eventcast の詳しい話は、過去記事をどうぞ。

2006-11-16

Google Calendar にイベント検索機能

Google Calendar Search Event Google Calendar にイベント検索機能がついた。Google Calendar のカレンダー上方、「Search My Calendar」ボタンの右隣に「Search Public Events」ボタンが新設された。ただし、このイベント検索ボタンは、言語設定を英語にしないと現れない (英語モードでも、日本語の検索は可能)。

ところで、Google Calendar には前から検索機能があった。あれとどう違うんでせう。

前からある検索機能は、左サイドバー「Calendars」一覧から、「Other Calndars」横にある「+」ボタンをクリックしてアクセスする。「Search Public Calendars」というのがそれ。ここで検索するのは、カレンダー。

例えば、「カジノ・ロワイヤル」(12/1 公開予定の映画) を検索してみませう。すると、映画の劇場公開カレンダーや eventcast のお気に入りイベントが検索結果に現れる。映画の劇場公開カレンダーを開いてみると、公開予定の映画がズラリと並ぶ (週末には、ほぼ五つ近い映画が封切られている!)。よほどの映画ファンでないと、これほど詳細な映画は要らない。お気に入りイベントを見ると、自分の興味にマッチしないイベントが並ぶ。

このやうに、カレンダー検索では、検索結果が自分の求めるカレンダーでないことが多い。

イベント検索

Google Calendar Search - カジノ・ロワイヤル 一方、イベント検索ではイベント単位に検索・カレンダーの追加ができる。スクリーン・ショットは、「カジノ・ロワイヤル」でイベント検索をした検果。このやうに、「カジノ・ロワイヤル」のイベント一覧が表示される。題名をクリックすると、詳細なイベント情報とカレンダーへの追加リンクが表示される。また、「Day」「Week」「Month」タブから、そのイベントのカレンダー表示が可能。

イベント検索は面白い。自分より先に誰かが既にイベント登録しているかもしれないわけで、自分でイベント登録をする前に検索をかけてみるのも一興。また、自分が登録したイベントを公開して、誰かのイベント入力を楽にしてあげるのもアリ。

eventcast

ただ、ソーシャルなイベント検索に関しては、日本語の扱いで eventcast に一日の長がある感じ。

イベント登録者の入力の手間をどれだけ省けるか。いかに公開イベントの数を増やすか。公開レベル設定の良し悪しなどが、これらのサービスの成功の鍵になるでせうね。

2006-09-12

clip.eventcast スタート

ソーシャル・イベント・サイト eventcast のブックマーク・バージョン・サービス (といっていいのかな?) clip.eventcast が公開された。

最近、ネットでイベントの告知を見かけることが多くなった。そんな時に役に立つのが、clip.eventcast。一般のソーシャル・ブックマーク・サービスと同じように、bookmarklet からそのイベント告知ページをブックマークする。

clip.eventcast の優れている点は、この時、イベント情報をブックマークすることに特化されていること。開発ブログから引用しませう。

従来のソーシャルブックマークと異なる点は、ブックマークした情報に対して開始日時、終了日時、場所の情報が追記できる点。これらの情報は、ブックマークした人であれば誰でも編集・追記が可能です。関連サイトも追加できるので、ひとつのイベントに対してより深く情報を登録することができます。

eventcast blog: 新サービス公開のお知らせ より引用

このやうに、イベントの開始日時 etc... をメタ情報として保存できる。

はてなブックマークを始めとするソーシャル・ブックマーク・サービスのトップページでは、人気ブックマークが並ぶ。一方、clip.eventcast は、近日公開のイベントが並ぶ。遥か昔にブックマークされたイベントであっても、イベント開催日が近づくと、ユーザーの目に留まるよう設計されている。これは、よく出来た仕様だと思う。

イベントとして登録されているのは、次のようなもの:

  • 公開セミナーやライブなどのイベント情報 (イベント告知ページをブックマーク)
  • 本や CD、DVD の発売日 (Amazon などの予約ページをブックマーク)
  • 映画の公開日 (映画の公式ページをブックマーク)

旧 eventcast と比べて、直観的で分かり易くなったように思う。

現在、clip.eventcast のアカウントは旧 eventcast とは別。旧 eventcast ユーザーであっても、新アカウントを取らなければならない。これからの、eventcast の予定は...

従来のeventcastの方は、clip.eventcastの様子を見ながら、現在開発中の主催者向けサービスと今回のclip.eventcastと統合していく予定です。

eventcast blog: 新サービス公開のお知らせ より引用

とのこと。

新しい clip.eventcast は、旧 eventcast と重なる部分も多いけど、使い勝手の良さというか人の集まり具合では、clip.eventcast に軍配が上がるように思う。eventcast を使ってた人もそうでない人も、一寸の覗いてみては如何でせう。

2006-08-25

2006 年度ルパン三世スペシャル続報

今年に入って、ルパン三世のスペシャル番組 (金曜ロードショーでやってるやつね) ネタを二度に渡って取り上げた。

先日、公式ホームページにて放映日の発表があったので、フォロー。

ルパン三世 セブンデイズ ラプソディ 9 月 8 日放送決定

金曜特別ロードショー より引用

せっかくなんで、eventcast にもイベント登録しておいた。よければ、こちらもどうぞ。

2006-05-13

eventcast でイベントを登録する

eventcasteventcast が楽しい。eventcast は、ユーザーがイベントを登録して共有するサービス。2006-04-22 に、簡単なレビューを clmemo@aka でも書いた。

今日は、イベントの登録方法をちょこっとレビューしてみやう。

eventcast new event

イベントの登録

eventcast の右上にある「新しいイベントを登録」をクリック。イベント登録用のページに移動する。

必須入力項目は、「イベントの開始日時」と「タイトル」と「本文」。

日時の入力

開始日時の入力方式は二つ。一つはプルダウン・メニューで、「年」「月」「日」を選ぶ方式。もう一つは、カレンダー方式。プルダウンの右隣にあるカレンダー・アイコンをクリックすると、カレンダーがポップアップするので、開始日をクリックする。

イベントは基本的に「終日イベント (all day event)」となっている。開始日記の「時間を設定する」にチェックを入れると、開始時刻を加えることが可能。イベントが複数日に渡っている場合や、開始時刻と共に終了時刻も指定したい場合は「終了日を設定する」にチェックを入れる。

日時指定の入力方式に、プルダウン・メニューを残し、カレンダーだけを用意していない点が個人的にイイ。というのも、カレンダーは JavaScript が ON になっていないと動かないから。プルダウン・メニューが用意されていると、w3mEmacs-w3m のようなテキスト・ブラウザーからでもイベントの入力ができる。Ajax 全盛なこの時期。JavaScript 未対応なブラウザーの考慮が忘れられがち。ユーザーの間口を広げる意味でも、他のサイトも見做って欲しいね。

タイトルの入力

イベント・タイトルの入力。

既に入力されたイベントを見ていると、タイトル名にイベントの「種類」と「どうなるのか?」が含められていると、分かり易く思えた。例えば、

映画「ミッション:インポッシブル3」公開
本「ハリー・ポッターと謎のプリンス」発売

イベントの入力者にとっては、「映画の公開」「本の発売」しかないと思われるかもしれない。でも、考えれば、いろんな可能性がある。

「ミッション:インポッシブル3」は「映画」なのか「DVD」なのか? それとも「地上波放送」なのか、「サントラ」なのか。「公開」なのか「先行上映」なのか?

「ハリー・ポッター」も、「本」なのか「映画」なのか? 「発売」なのか「予約開始」なのか。

少しでも、「推測」の入らないタイトル名をつけて欲しい。

特にスポーツ! 「全米オープン」はゴルフにもあるし、テニスにもある。そして「ワールドカップ」はサッカーにしかないわけじゃない! Wikipedia には、沢山のワールドカップへのリンクがある。

サッカーのワールドカップは正式名称、「FIFA ワールドカップ」。ちなみに、日本では初光酒造の日本酒 (精米歩合70%の本醸造酒で、300ml・720mlの2種類がある) が「ワールドカップ」の商標を持ってる。

本文の入力

本文における URL について、一言。まず、URL は自動的にハイパーリンクに変換される。イベントに公式ページがあれば、リンクを張っておくと親切でせう。

なお、Amazon.co.jp へのリンクには、自動的にアソシエイト ID が埋め込まれる。アソシエイト ID の登録は、「アカウント」の「プロフィールの編集」から行う。ただし、現在の仕様ではユーザーのアソシエイト ID が常に使われるとは限らない。

現在は1/2の確率で、表示するたびに、eventcastのアソシエイトIDか、投稿した人のアソシエイトID、どちらかを含んだURLになります。この確率は暫定的なもので、今後変更する可能性があることをご了承ください。

ブラウザーで再読み込みさせると、アソシエイト ID を切り替えられそうな...

BookLog のように、ユーザーのアソシエイト ID の設定が無い場合のみサービス側のアソシエイト ID が使われればいいのにね。

住所の入力

イベントの行われる住所を入力する。

入力した住所は Google Maps で地図表示される。

今の所、「イベント会場 loc: 大まかな場所」という指定はできない。

また、ビル名を住所に含めると、あさっての方向を指してしまう。ビル名や会場名を「住所」に含めるには、丸括弧を使うとよいでせう。つまり、「住所 (ビル名 or 会場名)」という感じ。本来は吹き出しを出す Tips だけどね。

表示された地図から、周りのコンビニや食堂、パーキング・エリアを探すには、マップ左下の Google ロゴをクリック。Google Maps へ移動して、地図と同じ場所が表示される。そこからローカル検索をかければいい。

公開設定とタグ

公開するかしないかを選べる。デフォールトは「公開」。

タグは半角スペース区切りで入力。

ブックマークレットについて

イベント入力用に、ブックマークレットも用意されている。「新しいイベントを登録」ページに右サイドにあるので、ブラウザーに登録するとよいでせう。

ブックマークレットを使うと、サイトのタイトル等の補完もしてくれる。Amazon ページなら、affiliate 用に URL も自動入力される。

最初、ブックマークレットを探しまわってしまった。結局、見つからなくて、あきらめて、eventcast の「新しいイベントを登録」に行ったら、ブックマークレットあるし! 出来れば、ブックマークレット用のページがあると嬉しいね。

あとがき

eventcast は、ソーシャル系のサービスだから、沢山の人達が使ってくれると楽しくなりそう。皆さんも、いかが?

ref

2006-04-22

イベントを共有する eventcast

「ソーシャル・イベント・サービス」っ云うんでせうか。イベント情報を登録し、他のユーザーと共有する eventcast なるサービスが始まった。

ノリはソーシャル・ブックマークと同じで、ユーザーが情報を登録。ソーシャルに他のユーザーが情報を共有するというもの。ソーシャル・ブックマークがページの URL とタイトルを保存するのに対して、ソーシャル・イベントはイベントの内容と日時を保存する。そして、eventcast のトップページには「人気のブックマーク」ならぬ「今日のイベント」が表示される。

「今日のイベント」を眺めてるだけでも楽しい。でも、興味を持ったらアカウントを取得して「マイページ」を持とう。自分でイベントを追加できるし、他のユーザーが作ったイベントをクリップできる。クリップしたイベントは、自分のマイページで確認できるようになる。気に入ったイベントは、ボタン一つで「Yahoo! カレンダー」「iCal」「Google Calendar」に登録できる。

タグ付け、グループ機能、お気に入りユーザーの登録、プロフィール公開、足あと機能。イベントやユーザーを繋げるソーシャルな仕組みも一通り押さえている。特に目を引くのは、イベント会場と Google Maps のマッシュアップ。地元で最近開催されるイベントを探すのに、地図とのマッシュ・アップは外せないね。それと、イベントへのコメント & トラックバック機能。イベントを通した繋がりを作るというのは、いいアイデアだと思う。

現在登録されてるイベントを見ると、コンサートや試合といった本当のイベントから、映画の公開日、新製品の発売日、DVD のリリース日、新刊の発売日と様々。なかには、「そういうアナウンスもあったね」と忘れてるものも... 製品アナウンスがあった時は興味がなくとも、後で気になってくる製品もあったりして、そういうのって結局忘れちゃうんだけど、eventcast ならよいタイミングで思い出させてくれるきっかけになるかもしれない。

日本で開発されているのも好印象。開発者ブログも近く公開されるそうなので、こちらも期待。