琉球大学医学部が6年前から、助産師の卵たちに民間療法「ホメオパシー」を必修授業の中で教えていた。日本ホメオパシー医学協会認定の療法家(49)が講師だった。ホメオパシーに傾倒する助産師が通常医療を拒否するトラブルも起きており、同大は来年度から取りやめることを決めた。今後は学生に「リスクがある」と伝えていくという。 大学や担当した講師によると、ホメオパシーの授業は、代替療法の一つとして、保健学科の「助産診断・技術学」の中で年1回、3年生を対象に行われた。今年度も8月10〜11日、学生10人を対象に、ホメオパシーの歴史やレメディーと呼ばれる砂糖玉が体に作用する仕組み、症状が緩和できる病気について、教えたという。講師が学生から「どうしたら(ホメオパシー療法家の)資格が取れるか」と聞かれたこともあるという。 講師の療法家は助産師で、沖縄県内に日本ホメオパシー医学協会と提携する助産院を開設。200
「270人271脚」で50メートルを歩くのに生徒が成功したとしていた滋賀県長浜市立浅井中学校は15日、生徒1人の足首のひもがほどけていたため、世界新記録としてギネスブックに申請しないと発表した。 この生徒は自分から申し出ており、徳永嘉之校長は「記録よりも正直に話してくれたことの方が大事。生徒の勇気を大切にしたい」と話している。 同校では、生徒270人が11日の体育祭で足を結んで歩く新記録に挑戦。「261人」の記録を破った。同日、生徒は友だちに相談し、母親と一緒に「残り5メートルくらいでひもがほどけた。みんなに申し訳ない」と教諭に申し出た。 同校は職員会議などで協議し、「ギネスに申請すれば事実をごまかすことになる。申し出た生徒の思いが無駄になる」と申請をやめることにした。 全校生徒には15日、校内放送で「みんなの団結力を示す競技。正直に言ってきた生徒の声にも耳を傾けたいと思います」と
「学校教育が十分だ」と思っている親はどのくらいいるのだろうか。幼稚園児を持つ親に聞いたところ、今の学校教育が十分だと思っている親は、わずか6.6%であることが、小学館集英社プロダクションの調査で分かった。全体の15.4%は「学校教育が十分」としているが、44.3%は「十分だとは思わない」と答えた。 「学校教育が十分」と答えた親を見てみると、小学校低学年の子どもを持つ親は18.5%、小学校中学年の親は17.7%。子どもの学年が上がると一旦十分だと思う親は増えるものの、小学校高学年の親は極端に減ってわずか2.9%。「低学年、中学年での学校教育への安心、信頼感が中学受験や学習の難易度の高まりによって一気に消えている傾向が見て取れた」(小学館集英社プロダクション) また学校の授業を補うために「塾や通信教育などは必要だ」と思う親は、全体で60.7%(幼稚園児を持つ親は55.1%、小学校低学年61.0
あれは「洗脳」なんですよ。 http://www.mbs.jp/voice/special/201009/01_30043.shtml 企業の「研修」ではなくて。 洗脳 - Wikipedia 「研修」という教育プログラムとして考えると、とても違和感があるわけですが、「洗脳」と考えると納得できますし、宗教であるとか、悪徳商法であるとかと一緒。新人に対してやるという意味では、軍隊での新兵教育ともあまり差はありません。組織にとって都合の良い人間を生み出すための生産システムと考えると吉。上意下達、命令は絶対、個人よりも組織。こういう人間ばかりの組織にするという目的に沿って、研修という名の洗脳が行われているわけですね。 http://www.gekiura.com/guest/pu00000005.html 洗脳とは、以下の原理によるもので、基本的な手順は以下の5つです。 【隔離】 ターゲットを日
子どもが分かっているとき/「穴埋め」させる どうすればいいか/なにをしてはいけないか、大人が思っているよりは、いくらか/ずいぶんと、子どもは分かっていることが多い。 子どもからすると、分かっていることを言われるので、くさる。 しかも大人は、必要以上のことをいろいろ言いがちだ。「××してはいけない」というかわりに、たとえば「××するような奴は……になるぞ」みたいなことを言ったりする。 大人からすると、言っても聞かないから、もっとひどい言い方をしているのだ、ということになる。しかし、言い方をエスカレートしても、効き目はすぐになくなる。さらにもっとひどい言い方をしたくなる。 「穴埋め」とは何か? 人は、他人に言われたことよりも、自ら口に出したことにコントロールされる。 「叱る」内容を、子ども自身に言わせる方法なんてあるのだろうか? 手はいくつかある。 「わざと間違える」というのがわかりやすいが、
マイケル・サンデルというハーバードの先生の哲学の講義が面白いというので話題になり、TV番組化されて日本でも中継されたり、サンデル先生自身が日本の東京大学で模擬授業を行って喝采を浴びたりしているようです。本当はこうした現象は70年代の後半ぐらいからスタートしていれば良かったのですが、遅いから無意味とは思えません。今からでも遅くないので、日本でも高等教育の指導法としてこうした抽象的な論議の訓練ということを導入すべきだと思います。 まず、誤解を解きたいのは、このサンデル先生の講義というのは、私がビデオクリップで見た範囲では、サンデル先生の専売特許でも、ハーバードの特殊な優位性を表しているものでも何でもありません。確かに日常的な問題から抽象的な原理原則の話に気づかせるとか、学生の反応に当意即妙なレスポンスができるという意味では、教育者として優秀な資質を持った先生だと思いますが、アメリカの大学教育の
合格判定ラインが偏差値60以上の高校に通う高校生(A層)と50以下の高校生(B層)、学習習慣にどのような違いがあるのだろうか。「分からない問題への対処法」を聞いたところ、A層は「納得いくまで自分で考えてから解答を見た」が44.7%に対し、B層では11.2%にとどまっていることが、ベネッセコーポレーションの調査で分かった。一方「無視してできる問題だけを解いていった」はA層が7.3%であるのに対し、B層は30.6%だった。 また「間違えた問題」への対処方法でも、A層で「間違えた理由を考えた」「時間をおいて解き直した」と答えた割合は、それぞれB層より高い結果に。一方「そのまま答えを暗記した」「見直しはしなかった」と答えたのは、A層よりもB層の方が多かった。 A層の高校生の方が、高校受験の「先」を意識 中学3年生のときに、行ってみたいと思う大学をイメージしていた高校生はどのくらいいるのだろうか。「
中学校の吹奏楽部顧問教諭が女子部員に「パンツはき替えろ」 持参した下着を女子生徒にはかせ、着用後に持ち帰った長野県内の公立中学校の男性教諭(49)が、26日に長野県教育委員会から懲戒免職処分を受けたことが27日、分かった。吹奏楽部副顧問の教諭は、部員の女子生徒にパンツをはき替えるよう指示。部活終了後、再び着替えさせて持ち帰っていた。教諭は「吹奏楽部の大会でいい成績を残すためのゲン担ぎだった」と説明したという。 長野県教委によると、事件があったのは7月中旬。吹奏楽部副顧問の男性教諭は、部員の女子生徒を校内の研究室に呼び出し、自ら持参した赤色のパンツにはき替えるよう指示した。生徒は素直に従い、部活動に参加。教諭は部活後に「自分が洗うから」と伝えて再び元の下着に着替えさせると、新品から“使用済み”となったパンツを持ち帰った。 女子生徒は下校途中、教諭の不審な行動を友人らに相談。帰宅後、様子がおか
山口市の市立小学校で、5年生の男子児童1人に対する「意見」を、担任の40歳代の女性教諭がクラス全員に書かせ、その内容を本人に手渡していたことがわかった。両親は不信感を募らせ、男子児童を市内の別の学校に転校させた。市教委は7月、この教諭を文書訓告処分とした。 同校によると、6月上旬、ホームルームで「男子児童がうまく班になじんでいない」といった意見が児童から出たため、教諭が「(男子児童について)思っていることを書きなさい」と、意見を紙に書いて出させた。 教諭は、結果を「きたないことやめて」「話し方に気を付けて」「授業中まじめに」など9種類に分けてまとめ、3日後に本人と1対1で面談。紙を児童に手渡して説明したという。 これを知った両親は、男子児童と妹を転校させる手続きをとった。取材に対し父親(41)は「『悪口アンケート』と言えるもので異常。クラスの全員から悪いところを書かれ、誰も信用できな
■編集元:ニュース速報板より「【8歳児自殺】 鉛筆を折られまくっていて短い鉛筆をたくさん持っていた。← 学校「わかった、調べる」」 1 刑務官(catv?) :2010/08/20(金) 10:35:58.74 ID:Ppbrmh30P ?PLT(12000) ポイント特典 17日に大阪・高槻市の府営住宅で小学3年生の8歳の女の子が自殺した問題で、女の子が 「鉛筆を折られた」などと同じ学校の児童に話していたことがわかりました。 小学校は事実関係について調べることにしています。 17日の夕方、大阪・高槻市の府営住宅の6階で、この部屋に住む8歳の小学3年生の女の子が ベランダで首をつって自殺しているのを家族が見つけました。 女の子が通っていた高槻市立の小学校によりますと、女の子はことし1月に転校してきましたが、 2月には教科書や問題集に、名前とともに「しね」などと落書きされてい
【忍者ツール有料版継続のお知らせ】 本Webページ群の忍者ツールは、クレジットカードに枠が残っておりましたので、有料版のままで、継続致します。 【本気の話】 大学院博士課程に戻ったつもりで、真面目に書きます。 私は、ノーベル平和賞はあながち妄想ではない。と、今、本気で感じております。基本的に、このページは無料公開ページ。無義務・無責任の私の自慢ページです。しかし、真理の一端は捉えている気が致します。普通、書いてはいけないことも、書いてはおりますけどね。まぁ、無料の自慢ページとのことで、ご容赦下さいね。笑笑笑。 以下の、客観的証拠の数々。 0.私は、正真正銘の、京都大学理学部物理学科卒・千葉大学大学院博士後期課程情報科学専攻科修了の、工学博士である。 1.今の安倍政権・官僚(特に、財務省)と日大アメフト部指導部は、一人の大人として「おかしい。」と感じる。同感する方々も多いはずだと思う?小泉親
この記事を読んで。 子供を叱る若い母親に言いたい、「お母さん、それは無理です」 JBpress(日本ビジネスプレス) http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/4149 お盆前に反論記事を書きかけたのだが、間に合わずに帰省してしまった。ゆえにすっかり気の抜けた記事になってしまったが。 この記事の核心部分は、2〜3歳の子どもは約束を守る力がまだないのだから、「約束した」ということ一辺倒で子どもを責め倒すのは無理がありすぎる、ということだろう。 子供は忘れっぽいのだし、おかあさんが赤ちゃんばかりをかまうので、自分のことも見てもらいたくて、つい余計なことをしてしまうんです。それに、叱り方はもっとシンプルにして、最後にはちゃんと許してあげないと・・・。 記事を書いた佐川光晴は家族カウンセラーの中尾英司の次の言葉を引く。 子は親に認めてもらいたいと常に思っている。ま
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男女の違いを尊重した教育は、学力アップの効果が高いことなどが「第1回男女別学教育シンポジウム」で報告された。 「日本男女別学教育研究会」(中井俊已代表)の主催で、私立校などが協力。10日に東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷(私学会館)で初めて開かれた。 基調講演した中井代表によると、10年前と比べると私立男子高は約4割、女子高は約3割減るなど私立中高などの共学化が進んでいる。一方で開成、灘、桜蔭といった東大合格者の多い学校の9割が男女別学という。 男女別学で学力が伸びるなど教育効果が欧米でも見直されている。国際学力調査で男子は理数、女子は読解力が高得点など特徴がある。また教師に対し、女子は「自分が大切に思われているか」、男子は「その先生に従っていいか」を重視するなど生徒指導上の違いもあるという。 シンポジウムでは校長らをパネリストに意見交換。授業を男女別棟で別学教育を行っている桐光学園中・
私は家庭内では、主夫として家事全般を引き受けている。さらに、結婚に際して妻の姓に変わっているわけで、日本人男性の中では珍しい生き方をしているのだと思う。 もっとも、当人としてはさほど珍しいことをしているつもりはなくて、生活が珍しいものになってしまっては大変である。 上の子供が生まれてからもうすぐ15年になる。それだけの年月、来る日も来る日も洗濯や買い物や料理をしてきたおかげで、いずれの腕前も妻の追随を許さない高処に到達しているのだけれど、それを素直に喜べないのはなぜなのか? また、私自身は普通だと思っていても、主夫という存在が少数派であることにかわりはない。 すっかり顔馴染みになったスーパーの店員さんたちからは、「本当にエラいですよね」と折に触れて感心されて、そんなエピソードを旧知の女性編集者に話すと、「あたしたちだと、やって当たり前ですからね」と皮肉を返される中で、私は日々の暮らしを送っ
統計データの解釈について、しばしば指摘される注意事項が「相関関係と因果関係を混同するな」というものである。今回はこの警句について、「幼稚園出身の子の正答率、高い傾向 全国学力調査」(asahi.com)という記事を題材にして少々詳しく説明してみよう。記事では、全国学力調査での小6時点の算数の得点と中3時点の国語の得点は、いずれも「幼稚園>保育園>どちらも通っていない」の順に高かった。 朝日のこの記事では、この関係について三つのコメントを掲載している。 全国国公立幼稚園長会の池田多津美会長は「幼稚園は、充実した遊具や広い運動場で体験を通して主体的な学びを積み重ねている。勉強が難しくなる6年生ごろから学習意欲で差が出るのでは」と言う。 この推測は、幼稚園への通園経験自体に学力を伸ばす要因があるのでは、というもの。 次。 一方、保育所施設長でもある全国保育協議会の小川益丸会長は「保育所の教育が幼
ハーバード大学におけるマイケル・サンデル(Michael Sandel)の授業が、『ハーバード白熱教室』としてNHKで放映され*1、かなりの人気を集めて話題になっているようだ。これはすべて再放送を待つまでもなく、ウェブ上で観ることができる(ただし英語だが)。*2 ちょうどいいので、これを使って、ハーバードの学部向け一般教養の授業の作りを説明してみようと思う。色々誤解もあるようであるし、あの映像だけでは分からないこともある。 私自身は、サンデルの授業を履修したことはないのだが、大学院生のときに、一般教養の授業のTAやHead TAをかなりやったので(といってもサンデルの授業ではもちろんなく、私の専門の科学史やSTS関係の授業である)、ハーバードの一般教養の授業の仕組みはかなり分かっているほうだと思う。とくに、日本人のハーバードの学部生というのがほとんどいないわけであるし、私が説明するのもまっ
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