前の記事 iPhone4のケースでガラス背面が損傷? 7割は無視され、1時間で消えて行くTwitter(動画) 次の記事 シンプルな「空飛ぶ車」認可される(動画) 2010年10月12日 カルチャー コメント: トラックバック (0) フィードカルチャー Jason Paur Photo / video: Itec. サンドバギーとプロペラとパラグライダーを合体させた空飛ぶ車が、米連邦航空局(FAA)から「特殊ライトスポーツ用飛行機」(Special Light Sport Aircraft)として製造認可を受けた。 この空飛ぶ車の名前は『Maverick』(異端者、「一匹おおかみ」の意味)。製造したのはフロリダのItec社だ。空中での操縦は、ハンドルとガソリン用ペダルで行なうが、数時間の練習で利用可能になるという。 道路を走る車両としても米運輸省の許可を得ているが、Itec社は「世界の
日本のカレーチェーン店「ゴーゴーカレー」を凄まじい勢いで絶賛した、あのWIRED VISIONのエントリーを覚えてはいないだろうか? 米国人記者がコカインだのヘロインだのと不穏なフレーズを用いて、人を虜にする日本のカレーを絶賛したあの記事である。今回、その記事を書いた記者が来日したのにあわせ、2010年9月15日、なんと彼を迎えたカレーオフ会が開かれることになった。オフ会の様子をレポートする。 ■ 「ゴーゴーカレー」を愛する外国人ゲーム記者 2010年9月15日からはじまった、今年で20回目を迎える日本最大規模のゲームの祭典「東京ゲームショウ」。この時期になると、はてなブックマークでは、一人の外国人が話題になる。その名は、Chris Kohler(クリス・コーラー)――。2008年、「ゴーゴーカレー」に熱狂的な賛辞の言葉を送った伝説のWIRED VISION記事によって、日本のネット(の一
前の記事 数字で見る「Android対Apple」 対話する2人は脳が同調:研究結果 2010年8月 2日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Brandon Keim 話し手と聴き手の神経活動のオーバーラップ。黄色は両者に同時に起こったもの、青は話し手が先行、赤は聴き手が先行したもの。 Image credit: PNAS 2人の人が深く結びつくとき、「同じ波長になった」と言ったりする。この表現には神経学的な真実が含まれている可能性があるようだ。 話をしている人と、それを聴いている人の脳をスキャンしたところ、両者は同様の神経活動を示すことが明らかになった。このような連動状態は、話に対する聴き手の理解度が深いほど密接になるという。 この実験は、2人の被験者がそれぞれ話をしているときと、それを聴いているときの脳の血流変化を、機能的磁
前の記事 シンプルな木製iPadスタンド 原油流出のBP社、写真改変で「青い海」に 次の記事 リアルで怖いヘルメット 2010年7月27日 デザイン コメント: トラックバック (0) フィードデザイン Charlie Sorrel 先進国の多くでは、バイクに乗る場合にヘルメットを着用しなければならない[米国の一部の州などでは不要]。そして、ヘルメットをもっと安全なものにできる方法がある。 その方法はメットを物理的に強化するのではなく、自動車を運転する他の人たちに、バイク乗りのヘルメットの殻の中には柔らかいメロンのようなものが存在する、あるいは、簡単に開けることのできるくるみの実のようなものが存在する、ということを思い出してもらうことだ。 ここに掲載したノベルティ・ヘルメットは、カザフスタン共和国のマーケティング会社Good社がデザインしたものだ。頭皮やくるみやスイカが印刷されている。安全
前の記事 売上げ急増につながったバイラル動画、その実例 iPad所有者は「利己的なエリート」:調査結果 2010年7月28日 社会 コメント: トラックバック (0) フィード社会 Eliot Van Buskirk 4月3日のiPad発売日に、NYのApple Storeで撮影。モデルは、コロラド州からiPadを求める行列に参加したBill Klein氏。Bryan Derballa/Wired.com 消費者調査会社MyType社が行なった新しい心理分析的調査によると、『iPad』所有者は「利己的なエリート」であり、一方、iPadを持たずにこれに批判的な人は「自由なギーク」だという。 MyType社はこの調査で、2009年の3月〜5月にかけて約2万人の意見を分析した。同社が得た結論は、iPad所有者は裕福で、洗練されていて、教育レベルが高く、ビジネスや金融への関心が非常に高い傾向がある
前の記事 気温35度でシャットダウン?:iPadに集団訴訟 タイムパラドックスを回避する方法 2010年7月29日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Laura Sanders Image: Flickr/jcoterhals 過去へのタイムトラベルが実現した場合、それによって生じ得る矛盾が回避される代わりに、奇妙で不可思議な出来事が巻き起こるかもしれない。その可能性について検証した研究論文が7月15日(米国時間)、マサチューセッツ工科大学(MIT)のセス・ロイド(Seth Lloyd)氏率いる研究チームによって発表された。 あらゆるタイムトラベル理論は、「親(祖父)殺しのパラドックス」という巨大な問題と対峙しなければならない。親殺しのパラドックスとは、タイムトラベラーが過去へ行って、[子どもを持つ前の]自分の親を殺した場合、自
前の記事 流出原油に挑む技術者たち ジョブズ暗黒卿が活躍する「iPhone 4物語」(動画) 次の記事 タミヤの名刺はプラモデル 2010年7月20日 デザイン コメント: トラックバック (0) フィードデザイン Charlie Sorrel 日本の模型メーカー、タミヤで働いていたとしたら、最高にクールな名刺を持つことができたようだ。 最初はプラスチック製のステンシル・カットのように見えるが、よく見ると小さなプラモデル・キットだということがわかる。周りのフレームから文字を取り外して組み立てると、フォーミュラ・ワンの車になったり、戦艦になったり、戦闘機になったりするのだ。 広告アーカイブ『Coloribus』のページによると、この名刺は大変人気になったため、貰った人はすぐに買いたがったという。 [リンク先によると、2010年6月にタイのSIAM TAMIYA(サイアム・タミヤ)社が展開した
前の記事 モバイル機器を転落の危機から守るDIY(動画) 『Apple TV』が『iOS』で成功する理由 次の記事 「BMWアートカー」その歴史と新作 2010年7月13日 デザイン コメント: トラックバック (0) フィードデザイン Chuck Squatriglia Photos: BMW 独BMW社は1975年から、時おり芸術家を招いては同社の車をカンバスとして提供してきた。アンディ・ウォーホルが1979年にペイントしたレースカー『M1 Group 4』など、非常に才能のある人々による印象的な作品が誕生してきたコレクション『BMW Art Cars』は、全部で17作品を数える[これまでの作品については(2)で紹介]。 今年のアートカーは、米国のポップなアーティスト、Jeff Koons(ジェフ・クーンズ)氏に依頼された。ペイントされたのは、6月12日(現地時間)にル・マン24時間レ
前の記事 「痛い顔」はマウスも同じ:表情スケール公開 心の傷を「首への注射」で治療:米軍の研究 2010年5月12日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) フィードサイエンス・テクノロジー Katie Drummond Photo: Uniformed Services University。サイトトップの画像はWikimedia 米国防総省は、兵士たちの心的外傷後ストレス障害(PTSD)をどう治療するかという問題に、数年前から重点的に取り組んでいる。イラクやアフガニスタンから帰還する兵士の5人に1人はPTSDに罹患しているという推測もあり、米軍はヨガや動物療法、鍼灸までも含め、症状を緩和する方法をさまざまに研究している(日本語版記事)。 ウォルターリード陸軍病院(Walter Reed Army Medical Center)はこのほど、新しい研究報告を発表した。
前の記事 懲役6カ月の「日本の漫画7冊」とは:米国で児童ポルノ法違反 MSの携帯向け新OSは、『Zune』+『Xbox Live』(動画) 次の記事 『鉄の侍』:日本からインスパイアされたLED腕時計 2010年2月16日 Charlie Sorrel ブレスレットとしてもかっこいいのだが、これは実は腕時計だ。ボタンを押すと、LEDが光って数字が現れて時間と日付がわかる。 この時計の名前は『鉄のサムライ(Iron Samurai)』。「日本からインスパイアされたLED腕時計」という副題が付いている。 15ドルで買うことができる。購入に関心がなくても、Chinavasionの販売ページは一見の価値がある。「チャック・ノリスやブライアン・イーノなど有名人が所有しているとされる」と述べ、「着用すると驚くべき効果が現われ、ユーザーの強さや知性、カリスマ性などをそれぞれ20ポイント強化する」というの
前の記事 頭部穿孔や鉄の肺:外科医学博物館の画像ギャラリー 「超コンクリート」:ピラミッドの石と、米軍の最新研究 2009年11月 6日 David Hambling クフ王のピラミッド(ギザの大ピラミッド)。画像はWikimedia セメント製造技術は、歴史のなかで途絶えたり再発見されたりしてきた。古代ローマ人は、粉々にした岩(caementitium)を生石灰と水に混ぜて、さまざまな建物に使える物質を作り出す方法を知っていた。ローマにあるパンテオンは、無筋コンクリートでできた世界最大のドームといわれており、2000年経った今も強度を保っている。[古代ローマで使われたコンクリートは、セメントおよび火山灰を主成分としており、現代コンクリートの倍以上の強度があったとされている] だが、中世にはこういった技術は失われ、粗末な代替品として石灰モルタル(洋漆喰)が使われていた。また、1950年代ま
前の記事 無着陸で30日――米軍無人偵察機の滞空目標 蓮の水滴の謎:「超撥水性」に振動が果たす役割 次の記事 ゴキブリは排尿しない:その優れた代謝系が明らかに 2009年10月29日 Brandon Keim Image credit: Flickr/Sarah Camp 敵意に満ちた環境を生きのびるために、ゴキブリは自らに巣食う菌さえも利用する。1億4000年の昔からゴキブリの体内に住みついている細菌、Blattabacterium(ブラッタバクテリウム)のことだ。 Blattabacteriumのゲノムを解析した結果、この細菌はゴキブリの体の老廃物を、ゴキブリが生きていくのに必要な分子に変換していることが明らかになった。いわばゴキブリは身をもって、リサイクルの力を証明しているわけだ。細菌たちのおかげで、ゴキブリは排尿する必要さえないという。 「Blattabacteriumは、すべての
前の記事 青少年の75%が軍に不適格:「肥満」「軟弱」が急増 分解に賭ける情熱:最新ガジェットたちの中身を拝見 次の記事 エレベーターはなぜ気まずいのか 2009年11月 5日 Dario Maestripieri 写真はDario Maestripieri氏。Jim Merithew/Wired.com。サイトトップの画像はWikimedia Commons ホラー映画では、閉じられた空間で人が殺されるシーンが出てくる。シャワー・ルームの場合もあるが、なぜかエレベーターの中で殺される人が一番多いように思える。実際の生活では、エレベーター内で襲われて殺人の被害者となる可能性などほとんどないにもかかわらずだ。だが、エレベーターに乗り合わせた人たちが互いに取る態度は、彼らが自らの安全について、大いに不安に感じていることを示している。 複数の人がエレベーターに乗っているときは、誰もがじっと立ちつ
前の記事 『スーパーマリオ』がチェスセットに 「折り紙の美と知性」を伝える米国の映画(動画) 次の記事 日本滞在レポート:飯野賢治氏とカレーを食べた 2009年10月 9日 Chris Kohler 東京発――ゲームデザイナーの飯野賢治氏から最初に連絡をもらった時、ゲームの話はまったくなく、すべてはカレーの話だった。 『Dの食卓』『エネミー・ゼロ』などカルト的な人気を誇る傑作ホラーゲームの開発者である飯野氏と私には、共通の友人がいる。日本のカレーに対する私のラブレター(日本語版記事)を読んだ飯野氏は、私が東京にいるときに一緒に食べに行こうと考えてくれたのだ。 飯野氏と私が落ち合った日、これは全くの偶然だったのだが、飯野氏の10年ぶりとなる新作ゲームが、任天堂が米国で展開している『WiiWare』に登場した[日本での配信開始は3月26日]。さかのぼること2週間前、この件に関する太平洋を挟んだ
前の記事 「視覚を使わないゲーム」:東京ゲームショウで挑戦 プロジェクト・チームを指揮するための6カ条 次の記事 日本滞在レポート:ゴーゴーカレーの特大メニューに挑戦 2009年10月 7日 Chris Kohler Photo: Jon Snyder/Wired.com カレー好きの人々の間では、カレーと合わせるべきはトンカツとチキンカツのどちらが良いかで意見が分かれるかもしれない。あるいは、肉を一切なくしてベジタリアン風にするべきだろうか。ゆで卵はどうする? カレーファンたちがこのような決断を下す苦しみを、ゴーゴーカレーは望まない。だから『メジャーカレー』が存在するのだ。巨大な皿に盛られたこのメニューには、ウインナーソーセージ2本、トンカツ、チキンカツ、タルタルソース付きエビフライ、そしてゆで卵という、ゴーゴーカレーの5種類のトッピングが全て、うず高く積み上げられている。[メニューによ
前の記事 テルミン:バーチャル体験サイトと、『スーパーマリオ』操作(動画) オープンソースで低価格な水素自動車『Urban Car』(動画) 次の記事 オタクをピクっとさせる10の発言 2009年6月17日 Matt Blum 一般論として、われわれ「ギーク(オタク)」はかなり穏やかな性質の人間が多い。物事を1人で徹底的に考えるのが好きで、他人と激しく意見を対立させることは滅多にない。だが、うまく挑発され、一旦議論のスイッチが入ってしまうと、もう止められない! 思いつく限りの言い分をとことん、最低2回は言い尽くすまで、話すことをやめようとはしないのだ。 [ギーク(geek)は、「ある種の趣味には長けているが、人付き合いが得意でない人」に対して用いられる。近い言葉にnerdがあるが、ギークはnerdのうちでもコンピューター技術系に詳しい者を指すとされる。日本の「オタク」に比べると、否定的な意
残念な日本の私 2009年6月11日 (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) 先週は、ITmedia に公開された梅田望夫氏のインタビュー(前編、後編)がワタシの観測範囲内でいろいろと話題になりました(主要な反応は、それぞれのはてなブックマークページ(前編、後編)から辿れます)。この文章が公開される頃には新型 iPhone やらなんやらで完全に out of date な話題になっているのでしょうが、正直それでよかったと思います。 ワタシとしては梅田氏が語る「残念」さについては異論はなく、まったくもって残念なのですが、無用な反発をいたずらに買い、本来の目的であるはずの新刊『シリコンバレーから将棋を観る』にポジティブな注目を集めることに失敗した記事を前にして、インタビュアーの悪魔的な才能に戦慄しつつも、気がついたら遠くを眺めているような索漠とした心持になるばかりで生産的
前の記事 癌の育ち方を解説する、「体内バーチャル旅行」動画 他者と自己の区別をしない神経細胞:ミラーニューロン 2009年4月20日 Lizzie Buchen Image credit: stuartpilbrow/Flickr 「ミラーニューロン」は、他者の行動やその意図を理解する手助けになると考えられている神経細胞だ。たとえば自分自身がワインの瓶を手に取る時と、他人が同じ行動を取るのを見ている時、どちらの場合にも、ミラーニューロンは活動電位を発生させる。 われわれは通常、なぜ友人がワインのボトルを手に取っているのか、1つ1つ順を追って理由を推測したりせず、相手の頭の中で何が起こっているのかを瞬時に理解する。なぜなら、同じことが自分の頭の中でも起こっているからだ。これを可能にするのがミラーニューロンだ。 [ミラーニューロンは、対象物を掴んだり操作したりする行動に特化した神経細胞を研究す
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く