Winny作者でP2Pソフトウエア開発に貢献したプログラマー 金子勇氏の急逝(関連記事)にあたり、WIDEプロジェクトのファウンダーであり慶応義塾大学環境情報学部長・教授である村井純氏より追悼の言葉を寄稿いただいた。以下、全文を掲載する。 金子勇さんはソフトウェア開発者として極めて貴重なパイオニアでありヒーローでもありました。 途中困難がありましたが、その困難は多くの新たな支持者と友人をもたらし、新たな夢の実現に向けて活動していたと聞いていて、期待を持ってその成果を待っていました。 そのような環境を構築された平木先生、稲葉先生、壇先生、など関係者の方々に心より敬意を表します。 さて、私たちとしては金子勇さんの残された技術と背景となっていた精神と勇気を理解し、発展させ伝えていくことが使命です。 また、金子勇さんが受け止めた困難の社会的要因を追求し、金子勇さんのスピリットが健全に羽ばたける世に
以前紹介した「日の丸電子書籍はなぜ敗れたのか」の著者、鈴木秀生氏のBlog「本とeBookの公園」の「文章で飯を食っていくということ」というエントリーを読んで、うーんと唸ってしまいました。 若者に「電子書籍業界に入りたいんですけど」と言われたことをきっかけに、電子書籍業界の厳しい現状、そして「書く」仕事についての現状と未来について考察した文章です。 かつては週刊誌では1ページの原稿料が3~5万くらいだったのが、ネットメディアでは1万2千~1万5千円になっているという佐々木俊尚氏の記事を引用し、いや、ネットメディアでは1万2千円もなかなか出せません、とさらに厳しい現状を突きつけてくれます。 いや、ホント、ネットの原稿料は安いです。ついこの間まで「出版業界って何十年も原稿料上がってないんだぜー」なんて言って笑ってたのが、ここ数年は上がるどころか下がる一方。しかし、それよりも安いのがネットメディ
このエントリーはごめんなさい、ホントに好き放題書きます。 なので、この記事でなにか不快な気持ちや批判をしたくなっても、ほっといてください。この記事はそういう記事です。 リンク: 朝日新聞デジタル:ゲームクリエーター飯野賢治さん死去 「Dの食卓」作者 - おくやみ. 1995年に代表作のゲームソフト「Dの食卓」を発表。00~04年、朝日新聞家庭面で、10代のための人生相談「ティーンズメール」の回答者を務めた。 飯野賢治さんが亡くなりました。飯野さんは、一度倒れて、でも見事に復活して、さらにここからというタイミングだったと思います。 リンク: eno blog. 思いますとしているのは、ここ1年ぐらいはご無沙汰してしまっていたからです。私は、ゲーム作家としての飯野さんの大ファンではなかったけど、ツイッターを通じて知り合った飯野さんは、大好きでした。 バカなことに、同い年だったことを訃報で知った
手のひらの上で豆腐を切る安武はなちゃんと見守る父信吾さん=福岡市、溝脇正撮影安武千恵さん 小さな手のひらで豆腐が揺れる。柄がピンクの包丁を、そっと下ろした。 小学1年生の安武はなちゃん(6)は福岡市のマンション12階の台所で、みそ汁をつくっている。踏み台の上から父信吾さん(45)に聞いた。「なべに入れていいと?」。1年4カ月前の5歳の誕生日に始めた朝の日課だ。 母千恵さんから教わった。「みそをこした後のかすも入れてね」「野菜は根も食べると体が強くなるよ」。食材を丸ごと使う技も母譲りだ。 母は08年7月11日、33歳で生涯を終えた。その78日前、幼い一人娘への文章をブログにつづった。 〈心の準備はしている。ムスメには、できることは何でも自分でさせようと思っています。一人でも強くたくましく生きていけるように。〉 ■ 千恵さんは福岡教育大大学院で声楽を学んでいた。コンサートの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く