6月18日の都議会で塩村文夏都議(みんなの党)の一般質問の発言中に、男性議員らから「早く結婚した方がいいんじゃないか?」などの野次が飛んだそうです。塩村都議は、受動喫煙、子育て支援、男性不妊、動物愛護などについて質問していたといいます。 朝日新聞の報道によれば、この野次は自民党都議らが座る一角から上がっていたとのことです。 セクハラについておさらいさて、セクハラ発言は許されないことはかなり浸透していますが、少しおさらいしましょう。 まず、雇用関係の場合、男女雇用機会均等法という法律に、「職場における性的な言動に起因する問題に関する雇用管理上の措置」という条文があります。11条です。 同条では、 事業主は職場において行われる性的な言動に対するその雇用する労働者の対応により当該労働者がその労働条件につき不利益を受け、又は当該性的な言動により当該労働者の就業環境が害されることのないよう、当該労働