日本映像ソフト協会の調査によれば、映像ソフト・音楽ソフトの市場は微減つづき。映像では有料動画配信が順調に伸びていますが、有料音楽配信はここ数年大きな伸びがありません。そんな中、CD・DVDチェーンが新しい動きを起こしています。中でも筆頭のTSUTAYAは最近、全国的に店をたたんでいるようです。ショップの状況に詳しいO.D.A.さんが、大量閉店の背景を分析します。 「WASTE OF POPS 80s-90s」というブログをやっているO.D.A.と申します。ブログ内で様々なCD・DVD取扱店の動向を観察しているついでに、ただCD・DVD関連店舗の開店と閉店を記録するだけのブログも運営しています。今回は運営中に見つけた最近のTSUTAYAの動向を中心にお話ししたいと思います。 神奈川県の東海大学北門そばにあるTSUTAYA東海大学前店が9月15日に閉店しました。「若者の××離れ」という言葉を安
参考:菊地成孔の『ラ・ラ・ランド』評:世界中を敵に回す覚悟で平然と言うが、こんなもん全然大したことないね 掲載稿が米国アカデミー賞の発表前に書いた原稿なので、結果を踏まえた上で、追補を書くことにした。 と、思っていたら、どういうわけだか、筆者のリアルサウンドでの連載中、最も多いビュー数と、いいね!数を稼いでしまったとか何とかで、有り難いと言えば言えるのだろうが、一度SNSを全部止めてみればわかるが、何が起こっているかわからない。 ただ、数多く俎上に登ったのであれば、これは当然、数多くの支持者と、数多くの不支持者を生んだと思われるが、支持されるにせよ、されないにせよ、何れにしても、この映画に対し、以下の指摘はなかったか、或いは極端に少なかったのではないか? と推測する。 それは何かと言えば「ハッキリ言えなくて気の毒だ、言っちゃえば良いのに」という事だ。 え? なんて言っちゃえば良かったのか、
ドキュメンタリー映画『RYUICHI SAKAMOTO DOCUMENTARY PROJECT(仮)』が、11月から東京・角川シネマ有楽町ほか全国で公開される。 2012年から約5年間に渡って坂本龍一に密着した同作は、がんの闘病を経て、新たな楽曲が誕生するまでの軌跡を捉えたドキュメンタリー。3月にリリースされるオリジナルアルバムの制作の様子に加え、幼少期からの膨大なアーカイブ素材も映し出される。 坂本は同作の撮影を振り返り「官邸前のデモや、東北ユースオーケストラとのコンサート、そしてガンがわかって映画制作のスケジュールに大きな変更が余儀なくされても、僕の側にはいつもカメラがあった」「プライベートスタジオも、自宅のピアノ室も、全てさらけ出した」と語っている。 監督を務めたのは1970年に東京で生まれ、日本人の母親とアメリカ人の父親を持つスティーブン・ノムラ・シブル。映画『ロスト・イン・トラン
Carl Cox、Larry Heard、Derrick Mayらが登場するアシッド・ハウスのドキュメンタリー映像の新たなトレイラーが公開された。 アシッド・ハウスのメッカ、ハシエンダのDJ Graeme ParkやA Guy Called Geraldたちが登場し、証言するドキュメンタリー『They Call It Acid』は制作に14年を費やした。文字通り愛の労作といえるだろう。そしてついにそれをお目見えする時がやってきた。 『They Call It Acid』はレイブ・カルチャーの黎明期、そしてイギリス政府の取り締まりに焦点を当てたドキュメンタリー。アシッド・ハウスの取り締まりは「アルカリ作戦」と呼ばれていたそうだ。 インタビュー・パートにはCarl Cox、Larry Heard、Derrick Mayやノエル・ギャラガーらも登場し、そのほかにレアなレイブの映像や警察の強制捜査
先日、ショッピングセンターで買い物をしていると、この曲が流れてきた。クリスマスが近いんだな‥と思いながら耳を傾けていた。 この歌は、映画『戦メリ』に感激したデヴィッド・シルヴィアンが、友人でありこの曲を作った坂本龍一に詞とボーカルを申し出て、出来たものである。従ってこの詞は、映画『戦メリ』をシルヴィアン視点から捉えたものだ。題名の“Forbidden Colours”は、三島由紀夫の小説『禁色』の英訳からきている。 シルヴィアンの歌は、映画では使用されていないが、戦メリのサントラ版には収録されている。 今年2月に記事をアップしてから、今も訪問者が絶えないことから、この詞の訳を再考してみた。 と言うのは、この歌は映画のストーリーにリンクしているため、映画を観たことがない人には解り難い詞のように思われるからだ。詞の前提となっているのは以下のことだ。 ①僕<I>は、映画の登場人物のセリァズと考え
中田ヤスタカのソロ最新作となる映画『何者』(10月15日、全国公開)の主題歌「NANIMONO (feat. 米津玄師)」のMVフルバージョンが公開された。 今回のMVは、ディレクター東市篤憲がカメラで捉えた中田ヤスタカのリアルドキュメント・ムービーに、即興で行われた米津玄師による浮遊感あるクールなダンスパフォーマンスがフィーチャーされたコラボ映像となっている。米津玄師がほかのアーティストとMVで共演するのは今回が初めてとなり、中田ヤスタカによる最新のDJパフォーマンスや希少なドキュメントカットも映像化されている。 また、『NANIMONO EP』『何者(オリジナル・サウンドトラック)』の全曲配信もスタート。『NANIMONO EP』には、映画『何者』主題歌「NANIMONO(feat. 米津玄師)」ほか、中田本人による同楽曲のextended mixや、国内外の若手新進気鋭のアーティスト
【写真】その他の写真を見る パンチパーマにサングラス、豹柄の衣服を身にまとった「ピコ太郎」は、お笑い芸人・古坂大魔王としか思えない風貌だが、自称「古坂大魔王一押し(?)の千葉県出身のシンガー・ソングライター、53歳」。 8月25日に独特なリズム、振付とともに「PPAP! アイハブアペン アイハブアンアポー アッポーペン! アイハブアペン アイハブパイナッポー パイナッポーペン! アッポーペン パイナッポーペン ペンパイナッポーアッポーペン ペンパイナッポーアッポーペン」と歌った1分8秒の動画をYouTubeに投稿。意味不明だが中毒性の高いフレーズが中高生を中心に瞬く間に拡散され、アーティストやモデルの間でも話題を呼んだ。 口コミは海外にも波及し、世界的なニュースメディア『TIME』『BBC』『CNN』などで紹介される事態に。さらには、ツイッターのフォロワー数8800万人を超すジャスティン・
2月に電気グルーヴのシングル「Fallin' Down」がリリースされた際、初回限定盤付属DVDに収められたトレイラー映像で大根仁監督による彼らの“映像作品化”が告知され、大きな話題を呼んでいた。今回正式に映画化およびタイトル、公開スケジュールや作品の内容が発表となった。 大根は「モテキ」「恋の渦」「バクマン。」などの映画で監督を務めてきたが、ドキュメンタリー映画を手がけるのは今回が初。石野卓球とピエール瀧からのオファーを受けての監督就任となったが、大根は「電気グルーヴのヒストリーを2時間やそこらでまとめることなんかできるわけないじゃないですか!!!」「最近会った卓球さんは『頼んだ覚えはない』、瀧さんには『まかせる。出来上がりを観て文句を言う』と…。誰かこの仕事代わって!!!」と、悲鳴に近いコメントを寄せている。 今回の映画は本邦初公開となる結成後初のライブの模様や過去のさまざまな記録映像
世界初。日本が舞台のOK Go新MV、ついにギズモードにて独占で全編解禁!2014.10.27 21:3010,788 こんなにワクワクした5分間の映像、見たことない。まさに史上最高のMV。 毎回、見る者をあっと思わせるMVを展開するロックバンドOK Go。本物の車をドミノに見立てたり、巨大ピタゴラスイッチ装置を作るなど、そのクリエイティヴはカンヌ国際広告祭で金賞を受賞するほど。 広告賞…? そう、彼らは自分たちのMVを制作するにあたって企業とのコラボレーションをすることがあるんです。 そして今回、ニューアルバム「ハングリー・ゴースト」のリリースに合わせて撮られた最新MV「I WON'T LET YOU DOWN」の舞台はここ日本。コラボレーターはホンダです。 クリエイティヴディレクターはドコモの「森の木琴」でもお馴染みの原野守弘さん、共同監督はOK Goのリーダー、ダミアンと、Perfu
トップ > オタクが世界を救う > OK Goの日本で撮影された新作PVがすさましいので、おれが聞いたOK Goの話をするよ いしたにまさきの新刊:HONDA、もうひとつのテクノロジー ~インターナビ×ビッグデータ×IoT×震災~ 01 それはメッカコンパスから始まった|Honda、もうひとつのテクノロジー 02 ~インターナビ×GPS×ラウンドアバウト~ 運転する人をサポートすること|Honda、もうひとつのテクノロジー 03 ~インターナビ×災害情報×グッドデザイン大賞~ 通行実績情報マップがライフラインになった日 2014.10.28 あのOK Goの新作PV「I Won't Let You Down」が公開され、その内容のすさまじさ、日本で撮影されたこと、冒頭にPerfumeが登場していることもあり、公開するなり、超話題です。 リンク: OK Go「I Won't Let You
このビデオクリップはNTTドコモのWEB用CM「森の木琴」を手がけた原野守弘がクリエイティブデレクターを務め、これまで多数のPerfumeのビデオクリップの監督を手がけてきた関和亮と、OK Goのダミアン・クーラッシュ(Vo, G)が共同でディレクションを担当。そのほか数多くの日本人スタッフが制作に関わっている。 ビデオクリップの内容は、ホンダの電気二輪車「UNI-CUB」に乗ったメンバーと、傘を持ったたくさんの女性ダンサーがフォーメーションを組む姿を、ワンカットで地上や上空から撮影するというOK Goらしい特殊なもの。Perfumeの3人はこの映像のオープニングに、PVのスタッフとして登場している。
https://linktr.ee/okgomusic Website | http://www.okgo.net Instagram | http://www.instagram.com/okgo Twitter | http://www.twitter.com/okgo Facebook | http://www.facebook.com/okgo Store | https://shop.bandwear.com/collections/ok-go-shop LYRICS: I won’t let you down, no I won’t let you down. I won’t let you down, my love. Nikki, she’s got no flag to fly, but she don’t seem to mind that much, no sh
相葉ちゃんは気にしてないぜー! 7月30日に発売された嵐のコンサートDVD&Blu-ray Disc『ARASHI Live Tour 2013“LOVE”』が、発売初週40.4万枚、BDは12.9万枚を売り上げ、8月11日付けのオリコン週間DVDとBlu-ray Discランキングでともに首位を獲得した。これにより、嵐は音楽DVDの「通算総合首位獲得記録」と「連続総合首位獲得記録」を更新し、さらにBlu-rayに関しても前作『ARASHI アラフェス’13 NATIONAL STADIUM 2013』の初週売り上げ10.9万枚を上回る好スタートとなった。 「『LOVE』のDVDが発売されてから、オリコンのデイリーランキングの首位は独占状態ですね。Blu-rayの方は、『アナと雪の女王』がやはり強く、デイリーでは『永遠の0』に続く3位となっています(9日付け)。また、オリコンが発表した20
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く