手厚い少子化対策で知られるスウェーデンでさえ… 約20年前、オーストラリア政府は、ピーク時に子供1人あたり約6000ドル(約79万円)に相当する現金を支払う「ベビーボーナス」プログラムを試みた。 キャンペーンが開始された2004年当時、国の出生率は女性ひとりあたり約1.8人だった。 このプログラムにより、2008年までに出生率は約2.0まで上昇したが、プログラムが終了してから6年後にあたる2020年までに、数値は1.6まで低下。つまり、プログラムが最初に導入されたときよりも下がった。
安倍晋三元首相(67)を銃撃した山上徹也容疑者(41)。動機は家庭を破産させた宗教団体「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」への恨みで、団体トップを狙うのが困難だったので、この団体につながりがある安倍元首相を狙ったと供述しているという。 旧統一教会の主な資金源である霊感商法については、金銭的搾取や家庭破壊などの被害をもたらすことが社会問題化。昨年も「全国霊感商法対策弁護士連絡会」が9月、国会議員らが集会参加や祝辞などでお墨付きを与えているとして安倍氏宛に公開抗議文を送付していた(郷原信郎弁護士のブログ「安倍元首相殺害事件は『一つの刑事事件』として真相を見極めるべき、https://news.yahoo.co.jp/byline/goharanobuo/20220710-00305016」より)。 ネット上でも「統一教会系イベントで流れた安倍元首相のビデオメッセージ」と題する動画を見ることが
2020年7月。厚生労働省が日本の相対的貧困率の最新値を発表しました。人口全体の貧困率は、15.4%、17歳以下の子どもの貧困率は13.5%。全人口の6人に1人、子どもの7人に1人が貧困ということになります。統計は、その年の数年後に発表されるので、この数値は2018年の貧困率となりますが、これを時系列でみると、1980年度からずっと上昇傾向にあることがわかります。 厚生労働省は、これ以上の詳しい数値は出していません。しかし、データを男女別や、家族タイプ別に推計し直すと、日本の女性の貧困の状況が怖いほどに赤裸々にわかります。あなたは、勤労世代(20歳から64歳)の一人暮らしの女性の3人に1人が貧困であることを知っているでしょうか。それどころか、(65歳以上の)高齢期の一人暮らしの女性の貧困率は、46.2%です。2人に1人が貧困なのです。 これは、女性にとっては、大問題ではありませんか。だって
2015年12月07日08:33 夫婦別姓〜賛成の人が増えているようですが。 選択制夫婦別姓について。 裁判の結果が危惧されるところです。 この問題について、四年前(議員になる前)に書いたブログです。 選挙に出る前でしたが、公民館のようなところで、賛成派の女性達と議論しました。この様子を書いています。 少し長いですが読んでいただけると嬉しいです。 【選択制夫婦別姓】 そもそもその必要性を感じません。 私も結婚して姓が変わりましたが、知り合いや仕事の取引相手に 「結婚して、姓が"杉田"に変わりましました。」 と、お話したとき、 「そんなややこしい。」とか、 「なんで変わるんや!」 なんて一度も言われませんでした。 「そうなん!おめでとう。」 「おめでとう、よかったね。」 返ってきたのは祝福の言葉ばかりでした。 不便なんて一度も感じたことがありませんでした。 今のままでうまく機能している問題を
現職として「世界最年少首相」が誕生 2019年12月10日、フィンランドで34歳の女性首相が誕生した。 新首相のサンナ・マリンは、現職として世界最年少の首相である。 マリンは、5つの政党から成る連立内閣の第一党、社会民主党の党首でもある。5つの政党(社会民主党、左翼同盟、中央党、緑の党、スウェーデン人民党)の党首は全員女性で、年齢は32歳と34歳が2人、55歳が1人(註 スウェーデン人民党は、スウェーデン語を母語とする少数派フィンランド人の党)。この内閣を形成するのは、女性12人、男性7人の大臣である。 若い女性の首相であることに加えて異色なのは、マリンが、母とその同性パートナーのレインボーファミリーで育ったことだ。7色のレインボーは、LGBT(レスビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスセクシュアル)のシンボルカラー。フィンランドでは、LGBTの家族、特にレスビアンとゲイの家族は、レイン
------ 追記: お料理教室から帰ってきたら沢山のブコメや批判がついてて驚きました。改めて僻みや嫉妬って怖いんだなって。 リアルでは味噌られの人たちの気持ちももっと考えないといけないんだなと勉強になりました。気をつけます。 ------ anond:20191030222754 味噌はまじで塗る。 世田谷区に住んでる主婦だけど、この味噌の件は本当。 ブコメでこんなにツッコミがはいってることに少し驚いた。 昔ママ友の先輩(旦那様は経営者で年収3000万円超、頭上がらない)に なんで味噌か聞いたところ 「私たちって塩で頂くことが多いからお味噌自分で使うこと少ないじゃない? でもああいう家庭て食卓も濃い味付けが多いからっていう皮肉も込めて お味噌つけるのが広まったらしいよ」 とのこと。(それ以来うちも自宅ではあんまり味噌を使わないようになった) でも、確かに同じ学校に明らかにグレードの低い家
日本のママ友は社会のガンです。 「あのご家庭の年収は900万以下なのにお受験するみたいですよ」 「セレブじゃない底辺家庭のお子さんと同じ学校に通わせたくないですよね」 これ、私が昨日ママ友会で聞いた内容です。 世田谷区目黒区あたりのママ友って、こういう毒吐く人本当多い。 ひどい人になると、直接的な嫌がらせをしている人もいます。 年収900万以下のご家庭のママ友のカバンに、こっそり味噌を塗り付けるとか。 (しかもそれを自慢してる。どこがセレブだ。) 旦那様方は多分この実態を知らないと思う。 なんでこんなに民度低いのか。 年収900万以下は日本の95%ですけど、じゃあ日本人のほとんどは底辺ですか?? データ元:https://www.asmaalqassimi.com/serebu/ なんで味噌ぬるんですか? どういう教育受けたらこういう人間になるのか不思議でなりません。 自称セレブ家庭のママ
◆養子縁組と同列扱い NHKの看板報道番組「ニュースウォッチ9」は令和初日(5月1日)、「新たな“家族のカタチ”」をテーマに特集を組んだ。時代が変われば、家族も変わるというわけだ。 「広辞苑」によると、家族とは「夫婦の配偶関係や親子・兄弟などの血縁関係によって結ばれた親族関係を基礎にして成立する小集団」とある。とはいっても、血縁だけが家族を成す条件ではない。
2年前まで3年間児童相談所の嘱託職員だった私 ・児童相談所の一時保護所は常に定員オーバー(全国ほとんど) ・一時保護所では1人部屋に子ども2人いれたり、食事の時間をこまかく分けたりしてた。 ・精神的に不安定な子でも一人部屋が用意できなかった。 ・冬場はお風呂は3日に1回で時間も細かく決めて15分。職員が足らない。 ・なぜ定員オーバーか→児童養護施設の空きがない、相談件数が増加しているのに規模が拡大していない。 ・一時保護所なのにみんな長期入所になってしまう。緊急保護の受け入れ体制を確保するために、長期の子はできるだけ家庭に帰すことがあった。 ・保護するには法の壁がたくさんあり、動けないこともあった。警察はすぐ逮捕できるような案件でなければ動いてくれない。 ・警察から仕事が回ってくることはめちゃくちゃある ・親が手放すことを望んでない場合、親から引き離すことは相当大変。訪問しても居留守、強引
同性同士の結婚に20~50代の8割近くの人が肯定的――。電通は11日、そんな調査結果を発表した。LGBTなど性的少数者への意識を尋ねた調査で、同社は「LGBTへの理解が広がり、法整備など、次の段階への関心が高まっている」と分析する。 調査は昨年10月下旬、インターネットを通じ、全国の20~59歳の6万人を対象に実施。このうち、8・9%が性的少数者の当事者で、前回2015年調査から1・3ポイント上昇した。 6万人から抽出した6229人に「同性婚の合法化」について聞いたところ、「賛成」「どちらかというと賛成」は78・4%に上った。LGBTではない5640人でみると、女性は87・9%で、男性の69・2%より高かった。また、若年層で高く、20代87・3%▽30代81・2%▽40代77・5%▽50代72・5%だった。 また、働くLGBTに対し…
今の20歳が40歳の半分しかいないって本当にいい話だと思う。戦争でもあったのかな?— 🦀カニカニカーニバル🦀 (@yu1096) 2018年11月7日 たぶん、このツイートはブラックジョークのつもりで書かれたものだろうが、私には冗談にみえなかった。 「今の20歳は40歳の半分しかいない。戦争でもあったのかな?」というツイート、ジョークのつもりかもだけど、これ、実際戦争に匹敵するようなカタストロフィがあったのに気付いている人があまりいない、ってグロい状況を反映しているなぁ、と思った。— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2018年11月8日 乳児死亡率の低下によって起こる第一の少子化は、それほどカタストロフではないし、アメリカやヨーロッパのベビーブームが証明しているように劇的少子化とも限らない。しかし、東アジア諸国などで今起こっているような第二の少子化
30手前の男で、男の同僚と2年ほど前からシェアハウスしている。 お互いの生活に干渉しあうでもなく、食器洗いや洗濯は自分のものは自分で、掃除は特に分担とか決めず、気になった人が気になったときにやり、洗剤やトイレットペーパーなどの消耗品も、相手が買ったら次は自分が、という程度の分担。ズボラさの度合いが同じくらいなのでそれでうまく行っているし、不満があればすぐに言い合って解消できる関係。 時間が合えば一緒に食事をしたり一緒に買い物に行ったり思いつきで休みの日に日帰り旅行みたいなことをすることもある。 これ、お互いに性的に惹かれ合ったら夫婦じゃないの、と思った。今住んでいる国では同性婚が認められているので、法律上結婚したほうが得するんじゃないかみたいなことを真面目に話し合ったこともある。 僕も同居人も異性愛者で性欲は人並みにあるし、今まで彼女も何人かいた。 でも、今の僕と同居人の関係と、異性のパー
The falling birth rate in Japan comes despite financial and other incentives designed to encourage young couples to have children Credit: SOPA/LightRocket A politician from Japan’s ruling Liberal Democratic Party has issued a reluctant apology after suggesting that single women are a burden on the state. Kanji Kato, 72, was accused of sexism for telling newlyweds that they need to have at least th
フランスの出生率が、2017年で3年連続の低下となった。政府の手厚い支援が子供を増やすインセンティブになっていると見られていただけに、フランス国内では衝撃的に受け止められているようだ。出生率低下の理由は何であろうか。 ◆子育てに優しい施策。それでも子供は増えず フランスの国立統計経済研究所(Insee)によれば、2017年に生まれた新生児は76万7000人で、2016年から1万7000人減少した。出生率は、2014年の2.0、2016年の1.92から1.88まで低下している。それでも欧州では最も高い数字だが、ル・フィガロ紙は、「世代の更新は約束されなくなった」とし、今後の人口増は移民に頼ることになりそうだ、という専門家の意見を悲観的に報じたという(フィナンシャル・タイムズ紙、以下FT)。 FTによれば、フランス政府はこの10年間変わらず、GDPの約2.5%を子供や母親への社会保障給付に支出
夫婦同姓は法の下の平等を定めた憲法に違反するとして、妻の姓に改姓したIT関連会社の男性社長が訴訟を起こした。仕事で旧姓を使用し続けたため、パスポートや株主総会などで戸籍上の姓を強いられ支障が出たからだという。 だが、夫婦同姓はその子も含めて家族の名称を一つとするものだ。安易に別姓を容認すれば、社会の基礎である「家族」が揺らぎかねない。慎重な審理が望まれる。 戸籍法は違憲と主張 民法は「夫婦は婚姻の際に夫または妻の氏を称する」(750条)とし、「家族の呼び名」を一つと定めている。改姓するのは夫でも妻でもよく、男女を差別していない。最高裁は2015年12月、この民法の規定を「夫婦が同じ姓を名乗り家族の呼び名を一つにするのは合理的で日本社会に定着している」「改姓した女性の不利益は通称使用が広まれば緩和できる」として合憲の判断を示している。 今回の訴訟は戸籍法を問題にしている。戸籍法は「日本人と外
DVD発売のおしらせ お待たせしました。たくさんのお問い合わせをいただきました番組のDVDですが、2018年7月27日にNHKエンタープライズから発売されることになりました。 本編映像のほか、オリジナル映像が収録されています。詳しくは、お近くのビデオショップなどでお問い合わせください。 「弟の夫」DVD情報 佐藤隆太さんからのメッセージ 「弟の夫」を観てくださった皆さま、本当にありがとうございました。 放送直後から、番組の掲示板やSNSなどで反響があり、改めてこの作品に参加できたことを嬉しく思っています。 「家族でいいじゃない」 そんな、とてもシンプルで、温かい言葉がラストシーンには溢れていた気がします。 誰もが自分らしく、健やかに生きる。 あたりまえが、あたりまえになりますように。 佐藤隆太 把瑠都さんからのメッセージ ドラマ「弟の夫」をご覧いただきありがとうございました。 見終わっ
小室哲哉さんが、週刊文春に不倫疑惑を報じられたのを契機に、引退を発表した。「高次脳機能障害」を抱える妻・KEIKOさんの介護に疲れ不倫に走ったと報じられた、などの憶測が飛び交っている。 そんななか、高次脳機能障害の当事者であり、発達障害の妻との18年に渡る家庭再生の記録を『されど愛しきお妻様~「大人の発達障害」の妻と「脳が壊れた」僕の18年間』にまとめた文筆業の鈴木大介さんが、一連の報道についてどう思ったか、その所感を綴った。 「事実と違う」と言うだけでは足りなかった思い 頂点を極めたアーティストとは、公人なのかもしれないが、それにしてもどれほどの苦しさを押し殺してあの場に挑んだのだろう。小室哲哉さんが不倫疑惑報道を受けて行った記者会見は、同時に引退会見になった。質疑を除いても50分以上に及んだ会見を見ながら、何度か涙を抑えきれなくなった。 『週刊文春』の報道については、ただ「事実とは違う
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