80年近く前に開発された薬物LSDは、幻覚症状を引き起こして乱用の危険があるとして法律で規制されました。しかし、最近では極少量の使用では創造性を高める効果があることが分かったり、終末医療での服用が検討されたりと、肯定的な効果についても注目が集まっています。そんなLSDを服用するときに、脳にどのような変化が起こっているのかについて、ムービー「Your Brain on LSD and Acid」が解説しています。 Your Brain on LSD and Acid - YouTube 別名「ACID(アシッド)」とも呼ばれる薬物LSDは、幻覚作用があることで知られるドラッグです。 LSDが体にどんな影響を与えるのかを考えるときに、最も大切なのは脳に与える影響です。 LSDは1938年にアルバート・ホフマンによって合成されました。 合成されたLSDを口に含んだホフマンが、初めてLSDでトリッ
LSDはサイケデリックな幻覚体験を引き起こす幻覚剤の一種で、日本を含む多くの国で違法な薬物として指定されています。違法薬物でありながら、LSDが引き起こす刺激的なサイケデリック体験に感銘を受けたAppleのスティーブ・ジョブズが「LSDの体験は人生で最も重要な経験の1つ」と話していたことが知られています。そんなLSDが一体どのように生まれて、どのような効果があるのか、危険性はあるのか、致死量はどれくらいなのか、といったことが約3分のムービーにまとめられています。 LSD in 3 Minutes - YouTube 多くの国で違法薬物に指定されているLSDは「LYSERGIC ACID DIETHYLAMIDE(リゼルグ酸ジエチルアミド)」の頭文字をとったもの。 あまり知られていませんが、LSDに毒性はなく…… 中毒性もない、「幻覚剤」の一種だとのこと。 エルゴリンと呼ばれるアルカロイドの
研究結果:幻覚剤「ペヨーテ」は脳を損傷しない 2005年11月 9日 コメント: トラックバック (0) Randy Dotinga 2005年11月09日 今のところ米国内で唯一、法的に使用が認められている[後述のネイティブ・アメリカン・チャーチに対してのみ]幻覚剤の「ペヨーテ」は、定期的に使用しても脳の働きに長期的な悪影響を及ぼさないことが、この種の研究では初めての調査で明らかになった。 この発見は、LSDや幻覚キノコなどの幻覚剤の安全性を直接的に示すものではないが、少なくとも1種類の幻覚剤は、数ヵ月ないし数年間にわたって使用したとしても問題がないことを示唆している。 マサチューセッツ州ベルモントにあるハーバード大学マクリーン病院で薬物濫用研究の副責任者を務めるジョン・ハルパーン博士は、「われわれは実際、いかなる(精神的)欠陥も見いだせなかった」と語る。ハルパーン博士が執筆者の1人とな
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