タリバン(Taliban)政権下のアフガニスタンで夫にそぎ落とされた耳と鼻の回復手術を受けるため渡米し、人工の鼻を装着してグロスマン・バーン基金(Grossman Burn Foundation)のイベントに出席したアフガニスタン人のビビ・アヤシャ(Bibi Ayesha)さん(2010年10月14日撮影)。(c)AFP/Alan Goldstein/Grossman Burn Foundation 【10月15日 AFP】アフガニスタンの旧支配勢力タリバン(Taliban)の兵士の夫に耳と鼻をそぎ落とされ、回復手術を受けるために米国を訪問中の女性がこのほど、人工の鼻を装着して初めて公の場に姿を現した。 この女性は、アフガニスタン人のビビ・アイシャ(Bibi Ayesha)さん(19)。12歳でタリバンの兵士と結婚したが数年にわたって虐待され、逃走を試みたものの失敗。捕らえられた後、夫の兄