しばらく放置しているブログですが、2020年5月に起きた白人警察官によるジョージ・フロイド氏殺害事件およびそれを契機に全国に広がった抗議行動の結果生み出された成果をシカゴの活動家グループRampantがリストにしていたので紹介します。元記事は「蜂起は結果をもたらす--これまでのリスト」。 フロイド氏を殺害した犯人および現場にいてそれを止めなかった同僚3人の逮捕・起訴。 世間の人種差別や警察の問題についての意識向上。ミネアポリス警察署の焼き打ちを54%の人が支持。これはトランプやバイデンより高い支持率。 ミネアポリス市議会の過半数が警察の解体と再編を支持。 ミネアポリス教育委委員会が警察による校内のパトロール契約を解除。 ミネソタ大学が警察との契約を破棄。 ミネアポリス公園管理局が警察との契約を破棄。 ミネソタ州政府がミネアポリス警察を公民権侵害で訴える。 ロサンゼルス市長が警察予算の1-1
治安の維持を強調するアメリカのトランプ大統領の対応には、野党・民主党だけでなく、かつて政権を支えた元高官らからも、異例の批判や強い懸念の声が上がっています。 この中でマティス氏は「私がおよそ50年前に軍に入隊した時、憲法を守ることを誓った。同じ宣誓をしている部隊が、どのような状況下であれ、アメリカ国民の憲法上の権利を侵害するよう命令されるとは夢にも思わなかった」として、警察などによるデモの参加者の強制的な排除に強い懸念を示しました。 そして「ドナルド・トランプは、アメリカ国民をまとめようとしない、そして、そのふりすらしない私の人生で初めての大統領だ。彼は私たちを分断しようとしている。私たちは、成熟した指導者がいない3年間の結果を目の当たりにしている」として、トランプ大統領を名指しして厳しく批判しました。 さらに、マティス氏は「われわれは、合衆国憲法をあざ笑う者を拒絶し、責任をとらせなければ
若者に人気のメッセージアプリ、「スナップチャット」の運営会社は、トランプ大統領のソーシャルメディアへの投稿が、暴力をあおりかねないと判断し、大統領のアカウントを利用者に対するおすすめの内容として表示しないことを決めました。 これはアメリカの複数のメディアが3日伝えたもので、「スナップチャット」を運営するアメリカのスナップは、トランプ大統領のアカウントについて、利用者におすすめのコンテンツとして表示する「ディスカバー」と呼ばれるサービスで表示しないことを決めたということです。 その理由についてスナップは、アメリカ・ミネソタ州で、黒人男性が白人警官に首を押さえつけられて死亡した事件をめぐるトランプ大統領のソーシャルメディアへの投稿が、暴力をあおりかねないと判断したということです。 大統領のアカウントを閉鎖してはいませんが、会社の広報担当者はアメリカのメディアに対して「人種間の暴力や不正をあおる
As protests were taking place in multiple states across the U.S. Sunday night, the newly created account, @ANTIFA_US, tweeted, “Tonight’s the night, Comrades,” with a brown raised fist emoji and “Tonight we say 'F--- The City' and we move into the residential areas... the white hoods.... and we take what's ours …” This isn’t the first time Twitter has taken action against fake accounts engaged in
ジョージ・フロイド氏の殺害と全国的な抗議行動を受けて、全米の音楽業界がストライキ「ブラックアウト・チューズデー」を6月2日に実施することになった。 「仕事を切り離してコミュニティと再接続する日」と称し、ハッシュタグ「#TheShowMustBePaused」を掲げたこのキャンペーンは、Dirty Hit Recordsのジェイミー・オボーン、元Hot 97音楽ディレクターのカーリー・ハッスル、Beats 1ホストのエブロ・ダーデンなどが提唱。 「最近の出来事のため、私たちは説明責任と変化を促すために緊急の行動を取るので、私たちと一緒に参加してください」と声明では述べられている。「文化の門番として、勝利を祝うためだけに一緒に来るだけでなく、喪失の中でお互いを抱きしめることは我々の責任です」 【画像】SNSで拡散されている声明文 ブラック・アウト・チューズデーを支援するにあたり、ダーデンはソー
» 黒人男性が白人至上主義者をハグしながら「なんで僕を嫌いなのか?」と聞き続けたら衝撃的な回答が返ってきた 特集 肌の色、生まれた場所、性別、外見、身分、職業……人間はさまざまなことで、正当な理由もなく他者を差別する。「◯◯だから、しょうがない」「これは差別ではない」などの舌先三寸な言い訳も聞かれるが、これからお伝えするような場面でも全く同じことが言えるのだろうか? ある黒人男性が、白人至上主義者にハグをしながら「なんで僕のことが嫌いなのか?」と質問し続けたのだ。すると思いもよらぬ答えが返ってきたのだとか……。 ・白人至上主義の男性 「アメリカは白人男性だけのものだ」。そんな過激な発言で知られる白人至上主義「オルタナ右翼」の指導者リチャード・スペンサー氏が、この度、米フロリダ大学でスピーチを行った。 米メディア『New York Daily Mail』によると、大学周辺には、スペンサー氏を
ニュージャージー州ブリッジウォーター(CNN) トランプ米大統領は17日、南北戦争における南軍指導者の像や記念碑を撤去する動きを「悲しい」「ばかげている」と非難した。 バージニア州シャーロッツビルで起きた白人至上主義者らと反対派の衝突も、南軍のロバート・リー将軍の像の撤去計画に対して白人至上主義者が激しい抗議運動を行ったのがきっかけだった。 トランプ大統領はツイッターで「偉大なるわが国の歴史と文化が、美しい彫像や記念碑の撤去によって引き裂かれるのを見るのは悲しい」と発言。「歴史を変えることはできないが、そこから学ぶことはできる」と述べた。 トランプ大統領は15日、シャーロッツビルの事件は白人至上主義者と反対派の「双方」に責任があると発言して批判を浴びている。大統領はまた、ネオナチや白人至上主義者を非難する一方で、リー将軍像の撤去に抗議している人々の中には「とても立派な人たち」がいると主張し
白人至上主義団体と反対派の衝突を巡り、トランプ米大統領が16日、主要企業のトップらでつくる二つの経済助言機関の解散に追い込まれた。「米国に雇用を取り戻す」と鳴り物入りで作ったが、トランプ氏が白人至上主義を明確に否定せず、経営者が見切りをつけて次々と辞任したためだ。米軍幹部や共和党からも異論が噴き出しており、亀裂が鮮明になっている。 「経営者たちに圧力をかけるよりむしろ、私は両方とも解散する。みんなありがとう!」。トランプ氏は16日午後にそうツイートし、「戦略政策フォーラム」と「製造業評議会」を解散すると表明した。 だが、外堀はすでに埋まっていた。米メディアによると、トランプ氏の表明前の同日午前、同フォーラムの会長を務める米投資会社ブラックストーン・グループのスティーブン・シュワルツマン最高経営責任者(CEO)がメンバー同士で電話会議を開き、会合を解散する方針を決めた。同フォーラムは声明で「
(海保知里)うん。ひどかった……。 (町山智浩)まず概要はそんな感じなんですけど、いったいなんでこんなことが起こったのか?っていうことがちょっとわかりにくいと思いますので、まず最初のところから説明していきますと……まず、南部の南軍の奴隷制度を守るために戦った兵隊や将軍の銅像とか、いろんな記念碑みたいなものはアメリカの南部各地にあるんですけども。それを撤去しようという動きがずっと続いているんですよ。2015年から。 (山里亮太)はい。 (町山智浩)それが起きたきっかけは、2015年6月に南部のサウスカロライナ州チャールストンというところにある黒人教会に白人のディラン・ルーフという22才の青年が入って銃を撃ちまくりまして。で、まあそこにいた黒人の女性――本当、おばあちゃんなんですけどね――6人と、男性信者3人の計9名を射殺して逮捕されたんですよ。 (海保知里)はい。 (町山智浩)で、その時まで
米東部バージニア州シャーロッツビルで白人至上主義グループと反対派が衝突した事件で15日、反対派を極左集団と決めつけたトランプ米大統領。記者会見の場で発した「オルト・レフト」という新しい言葉は、SNSなどで急速に広まっている。国の分断を進めるようなトランプ氏の姿勢に、与党・共和党からも距離を置く声が出ている。 ツイッターでは、トランプ氏の会見直後から、ハッシュタグ「#AltLeft」がついたツイートが一気に広がった。「オー・マイ・ゴッド! 米大統領が、人種差別に反対する人々を非難するなんて」と驚いたり、「オルト・ライト」と「オルト・レフト」の二極化を懸念したりする声も。一方で、「その通り。(反対派の)やつらは暴力的な極左だ」などと支持するコメントも目立つ。 白人至上主義を掲げるKKK(クー・クラックス・クラン)の前指導者、デービッド・デューク氏は「トランプ大統領、本当のことを言ってくれた誠実
画像説明, 極右集会に抗議する人たちの中に自動車が突入した。写真は、現場で応急手当てを受ける人たち(12日、米バージニア州シャーロッツビル) 米南部バージニア州シャーロッツビルで12日、白人極右集会に抗議する人たちの間に自動車が突入し、1人が死亡し19人が負傷した。これに先立ち市内では、極右集会に参加する白人国家主義者たちと、抗議する人たちの間で衝突が相次ぎ、少なくとも15人が負傷した。同州知事は、白人至上主義者に「帰れ」「お前たちは愛国者とは程遠い」と強い調子で批判した。一方で、ドナルド・トランプ米大統領が白人至上主義者を特定して非難しなかったことを、共和党内からも疑問視する声が上がっている。
バージニア州シャーロッツビル(CNN) 米南部バージニア州シャーロッツビルで12日、白人至上主義者らが大規模なデモを計画し、これに抗議する団体と前夜から衝突した。12日午前には抗議集団に車が猛スピードで突っ込み、市当局によると1人が死亡、19人が負傷した。 市当局はその後、車を運転していた人物が拘束されたと発表したが、身元は公表していない。デモに関連してこのほかにも15人の負傷者が出ているという。 現場で撮影された映像には、デモ参加者らが行進する狭い通りをグレーのスポーツカーが暴走してほかの車に追突し、さらに猛スピードでバックする様子が映っている。 白人至上主義者らは12日正午から同市内での集会を予定していた。警察は2000~6000人規模の大規模な集会になるとみて警戒態勢を敷いた。 11日夜には市内のバージニア大学構内でデモ参加者と抗議集団の衝突が起き、マコーリフ州知事が非常事態宣言を出
Your effort and contribution in providing this feedback is much appreciated.
ドナルド・トランプ次期米大統領は、移民政策をどうするのか。討論や演説で何度も変化を遂げてきたトランプ氏の移民政策が、また注目を集めている。 11月15日、トランプ政権移行チームの主要メンバーとみられるカンザス州のクリス・コバチ州務長官は、ロイター通信のインタビューに、イスラム教徒の多い国からの移民を登録制にすることを再検討していると話した。 この移民登録についてFox Newsキャスターのメギン・ケリー氏は、ニュース番組The Kelly Fileでカール・ヒグビー氏に取材した。ヒグビー氏は、トランプ氏を支持する政治活動委員会Great America PACの広報担当であり、アメリカ海軍の元・特殊部隊員でもある。 ヒグビー氏は、アメリカは「過去にも人種、宗教や地域に基づいた登録をしてきた」と説明する。 「第二次世界大戦でも、日本人でやっていたように…」 これに、ケリー氏が割り込んで反論。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く