3月12日、福岡県筑紫野市の老舗温泉旅館「二日市温泉 大丸別荘」の山田真前社長が、死亡しているのが見つかった。 【写真あり】通常の3700倍ものレジオネラ属菌が検出された福岡県の「二日市温泉 大丸別荘」 各紙の報道によると、遺体の近くには山田前社長の車があり、「申し訳ない」「あとは頼む」といった遺書が発見されており、自殺とみられるという。 「『大丸別荘』は、1865年創業の、昭和天皇が宿泊されたこともある由緒ある旅館です。しかし2022年、大浴場の湯から基準値の約3700倍となるレジオネラ属菌が検出されたうえ、保健所に虚偽の説明をしていたことが2023年2月下旬に発覚。塩素の投入や清掃を怠り、大浴場の湯を年2回しか入れ替えていないことが報じられました」(事件担当記者) 山田前社長は報道を受け、2月28日に福岡市内で記者会見をおこなったが、そこでの説明にも猛批判が起きた。 「山田前社長は、湯