中国・上海で困窮した人に無料で食事を提供する店が現れている。振る舞うのは、かつてフードデリバリーの配達員をしていた店主ら。美談の裏には、経済が変調するなかで、公的なセーフティーネットの整備が進まない…
いま、全国の町や村では、議員のなり手不足が深刻化しています。 「無投票で当選した新人全員が、現職議員の親族だった」という町議会も現れました。 地方議会の現状を取材しました。 (京都局記者 大本亮 ・山崎麻未、ニュースウオッチ9ディレクター 石川理詩)
森との健全な関係について考える上で避けて通れないのが野生動物といかに折り合いをつけて生きていくかということ。保護か管理か—絶対的な正解は存在しないからこそ、難しい。知床で狩猟しながら自然と命に向き合う夫婦に聞いてみた。 “自然を守る”とは? 保護と管理のはざまで考える 夏は禁猟期間のため、銃を持って歩けるのは農地での有害鳥獣捕獲の時だけ。この日は森に近い農地でシカを探すことに。フンや足跡などを手がかりに歩く。 「ヒグマがいるかもしれないから、離れないでください」。そう言って、ふたりは静かに歩く。霧が立ち込める森は視界が悪く、小さな物音でもビクビクしてしまう。 川村喜一さん、芽惟さんが北海道の知床に移住したのは7年ほど前。ともに東京の芸術大学で学び、喜一さんは写真、芽惟さんはテキスタイルなど様々な素材を用いて造形物を作る。移住後に狩猟免許を取得し、農地に出没するシカの有害獣捕獲は概ね通年、秋
友人4人はデボン州トーキーを旅行中に撮影したこのお気に入りの写真を50年以上後に再現した/Courtesy Sue Morris (CNN) 腕を組みほほ笑みながら、海辺の遊歩道を歩く4人の若い女性。ミニスカートとビーチサンダルを履き、背景には1960年代のフォード・コルセアらしき車が見える。この写真は、彼女たちの表情や笑い声など、時代を超えた普遍的な喜び、若さ、冒険がもたらす感覚を捉えている。 写真に写るマリオン・バンフォースさん、スー・モリスさん、キャロル・アンスブロさん、メアリー・ヘリウェルさんにとって、50年以上前に英デボン州トーキーを旅行中に撮影されたこの写真は、数十年にわたる4人の友情の象徴となっている。 「この象徴的な写真を再現しようと思った」とモリスさんはCNN Travelに語った。 「象徴的な写真」 当時4人は17歳だった。モリスさんの記憶によれば、写真は居合わせた写真
オンライン掲示板Redditのr/BlueskySocialで、Bluesky開発者によるAsk Me Anything(AMA:○○だけど質問ある?)が実施されました。およそ45分間にわたり、開発者が一般ユーザーの質問に回答しました。 Hi, we're members of the Bluesky team. AMA! byu/emily-bluesky inBlueskySocial 質問に答えたのはBluesky開発者のポール・フレイジー氏とエミリー・リュー氏。2人は開始前に「非常に多くの新しい人々をBlueskyに迎えることができてとても興奮しています。すでにコミュニティの一員となっている皆さんに感謝します。新しいアプリには、開始方法、独自の機能など、さまざまな疑問があることを承知していますので、それについてチャットしましょう」と語り、ユーザーからの質問を呼びかけていました。AM
ほぼ日の「老いと死」特集は、 佳境に入ってきました。 入ったからにはこの方に ご登場いただかなくてはなりません。 みうらじゅんさんです。 このインタビューの動画は、 ほぼ日の學校でごらんいただけます。 >みうらじゅんさんのプロフィール 1958年、京都生まれ。イラストレーターなど。 武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。 以後、作家、ミュージシャンなど、多方面で活躍。 1997年には「マイブーム」が 新語・流行語大賞のトップテンに選出。 「ゆるキャラ」の名づけ親でもある。 2018年、仏教伝道文化賞沼田奨励賞受賞。 著書に『アイデン&ティティ』『色即ぜねれいしょん』 『「ない仕事」の作り方』 『通常は死ぬ前に処分したいと思うであろう100のモノ』など。 ── 私(ほぼ日の菅野)は、 いま55歳で、あと5年で還暦です。 「自分が還暦である」ということに、 いつか慣れていくものなのでしょうか。
中土井僚氏の著書『ビジョンプロセシング』の出版を記念し、これからの時代の未来との向き合い方を探究するトークイベントが開催されました。『プロセスエコノミー』などの著者でIT批評家の尾原和啓氏、READYFOR創業者の米良はるか氏と中土井氏の3名がトークセッションを行い、「答えはないのに、ゴールを示すべき」というジレンマの乗り越え方について探りました。本記事では、組織運営をしていくうえでのポイントについて語ります。 前回の記事はこちら 従業員数が200人になり「ある意味、創業の時くらい楽になった」 中土井僚氏(以下、中土井):ちょっと別の角度から興味が出てきたことがあるんですね。 (イベントが)始まる直前にお話をうかがった時に、今READYFORさんは(従業員数が)200人ぐらいになっていて。「50人から200人になったら、また組織の大変さって違うんじゃないですか?」というお話をしたら、「ある
最もイケてる「男性のお尻」はどんな形?これまでにも魅力的なお尻の形を調べる研究はありましたが、それらはどれも女性に焦点を当てたものであり、男性については調べられていませんでした。 しかし有名な彫刻ダビデ像などを始め、男性の肉体にも美しさを感じる造形のバランスが存在するはずです。 そこで研究チームは今回、最も魅力的に感じる理想の「男性のお尻」を調べることにしたのです。 調査ではオンライン上で2095人の一般男女を募り、デジタル作成した男性のお尻の画像(横・斜め・後ろの3角度)を見てもらって、その魅力度を5段階評価でスコア付けしてもらいました。 一つのお尻につき3つの角度で評価づけ / Credit: Ashit Patel et al., Plastic and Reconstructive Surgery(2023) 2095人の参加者は男性が60.76%(1273人)、女性が39.24%
東日本大震災から13年を迎えた11日、キリスト教、神道、仏教の3宗教合同による「鎌倉の祈り 3・11 追悼・復興祈願祭」がカトリック雪ノ下教会(神奈川県鎌倉市)で行われた。宗教や宗派の垣根を越えて神職、僧侶、司祭、牧師ら約50人が祈りをささげた。 祈願祭では、震災発生の午後2時46分に合わせ、教会の鐘の音が鳴り響く中で、全員で黙祷。その後、神職は大祓詞(おおはらえことば)を斉唱。僧侶が読経、司祭・牧師らが聖書を朗読し、震災の犠牲者らを悼んだ。一般の参列者を含め約250人が献花や焼香を行った。 鎌倉市内の3宗教が震災発生1カ月後の平成23年4月11日に合同祈願祭を開催。以降、毎年3月11日に鶴岡八幡宮や建長寺、円覚寺などが持ち回りで会場となって継続しており、今回で14回目となる。この日寄せられた寄付金は能登半島地震の被災者への支援にも活用するという。 カトリック雪ノ下教会の古川勉主任司祭(6
はじめまして、学而図書(がくじとしょ)の笠原と申します。法人化していないので「出版社」と言えないことが残念ですが、2021年4月に個人事業として学而図書を立ち上げ、以来、ひとりで出版業を営んできました。横浜の妙蓮寺という駅にあるシェアオフィスの一室(広さ2.5㎡)で、今日もささやかに活動しています。 ずっと愛読してきた版元日誌に、こうして自分も寄稿できて光栄です。この次の順番が回ってくるまで生き残っている自信がありませんので、この機会に、私が出版の世界に飛び込んだ経緯をお話しさせてください。あまり胸を張ってお伝えできない部分も、包み隠さず書き残しておきたいと思います。 学而図書は、身体を壊して社会からドロップアウトした私が、全ての責務を放り出し、ただ一つ、どうしても形にしたかった私家版を制作するためだけに設立された事業です。この事情から、経費の削減を最重視した設計になっており、創業当初の固
博物館を訪れると、絶滅した恐竜や哺乳類、魚類など大昔の生き物の化石を間近で見られる。これらの化石標本に「複製」や「レプリカ」といった説明が付いているのに気付いたことはないだろうか。そう、展示されているのは必ずしも実物の化石とは限らない。腕利きの職人が本物と見分けがつかないほど精巧に作ったレプリカ(複製品)だ。中には、50年以上の歳月をレプリカ作りに注いできた〝レジェンド職人〟がいる。その職人が今年3月、引退した。 円尾博美さん(90)。本業は彫刻家で、主に国立科学博物館の研究者から依頼を受けて標本のレプリカを作ってきた。訪れた人の視線を釘付けにする迫力のある首長竜「フタバスズキリュウ」の全身骨格をはじめ、東京・上野にある同博物館の日本館で展示するレプリカの大半の製作に関わったという。博物館の展示と古生物研究を長きにわたって支えてきた円尾さんの足跡と功績を取材した。(共同通信=岩村賢人)
──著書『 滅私 』はミニマリストの男を主人公としています。所持品をできる限り減らし、最低限の物だけで暮らす「ミニマリスト」。日本でこの言葉やスタイルが広まりだしたのは2015年ごろだといわれますが、根強いブームがまだ続いています。小説に取り入れようと思った、着想のきっかけを教えてください。 ミニマリストたちの極端な生活スタイルそのものよりも、メディアやSNSで彼ら彼女らが発している言葉に違和感を覚えたのがきっかけです。「人生を最大化する」「物より経験」など、みな一様に、コピーしたように単語レベルで同じフレーズを多用していました。どこかで見聞きした他人の言葉を、咀嚼(そしゃく)しないでそのまま自分の言葉として発信している。 僕自身も片付け好きではあり、来客には「物が少ないですね」と言われますが、見えるところに置いていないだけで所持品自体は多い。引っ越しでも「単身パック」では足りずに、2トン
NAN-A 新作2Dアクション発売中 @INSIDE_SYSTEM 「昔コナミが出してた癒やし系のゲームなんだっけなー?」 ↓ 「あ、そうだエレビッツだ! あの雰囲気好きだったなーあのイラストレーターって今なにしてるんだろう」 ↓ \土筆章人(つくしあきひと)/ 2023-06-16 17:56:36 リンク Wikipedia Elebits 『Elebits』(エレビッツ)は、2006年12月2日にコナミデジタルエンタテインメントから発売されたWii用ゲームソフト。Wiiのローンチタイトルの一つである。なお、欧州と豪州ではEledeesと言うタイトルに変更されている。 絵本仕立てでストーリーが進行する。 続編として、2008年12月11日にニンテンドーDS用ソフト『エレビッツ カイとゼロの不思議な旅』が発売された。 ジャンルは「みつけてつかまえアクション」と表記されているが、実質的なジ
MS Officeのクリッピーを作った人物、裏話を語る2023.06.14 19:305,017 岡本玄介 昔は嫌っててゴメンね。 90年代にMicrosoft(マイクロソフト)の「MS Word」で、世界中の人たちからウザがられていたアシスタントのClippy(クリッピー)。 擬人化されたペーパークリップで、画面のはしっこでWordの色々なことを教えてくれるアシスタントなのですが…ほとんどのユーザーがジャマ臭いと思っていた残念キャラでした。 クリッピーは陽気なお助けアシスタントなので、ホントは人々から愛されてよかったはず。ですがMicrosoftがウザいキャラに仕立て上げてしまったせいで、当時は生みの親もツラかったようです。 プロのイラストレーターが生み出したクリッピーを考案したのは、イラストレーターのケヴィン・アテベリーさん。彼の制作秘話をご覧ください。 Video: Great Bi
お久しぶりです。入江君人です。 まずは自己紹介をさせてください。私は『神さまのいない日曜日』という作品でデビューし、そして『王女コクランと願いの悪魔Ⅱ』を最後に八年間ものあいだスランプに陥っていた小説家です。 ですがこのたび無事に戻ってこれたので、その原因となったスランプの解消方法について書いておこ...
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