2014-09-02 表現規制について 散文 「キモチワルイ」という理由である創作されたものを排除してよいのだろうか。 俺にとっては世の中には大量に「俺の気に入らないもの」「俺がキモチワルイと思うもの」があふれているが、それが創作(作り物)であるならば、俺がなるべく見ないようにするように努力するだけで、それを発表することに異議を唱えたりしない。 コッソリやりとりしろとも言わない。 コンビニで売られるポルノも電車の中吊り広告も否定しない。 それらがあるだけで傷つく人がいるであろうことは想定できるし、俺が傷つくこともある。 しかし、俺はひとりの表現者として、なんとしてもその「キモチワルイモノ」を公表する権利を擁護しなければいけない。 たとえそのことによって糾弾され、社会的信用を落とそうとも、俺には俺の産み出すものを公にすることを阻害することに繋がりかねない風潮とは、それこそ命がけで戦わなければ