ドットインストール代表のライフハックブログ
つづき。 Should の話は 前回 済ませた。 今日は was のはなし。私の時はこんな風だった、こんな会社があったという話をしてみたい。 読みやすさや角をたてないためなどの都合で一般化した書き方をするけれど、 ごく限られたインスタンスが相手である点はご了承ください。 グリッドと地層 最初のホッピングが終わって気づいたのは、新卒という立場の特別さだった。 新卒は給料が安く世間知らずとホッピング界ではバカにされがち。 けれど実際は良いこともある。 いまの私から見て一番うらやましい新卒特典は、 バッチ採用された同期入社の同僚たち。たくさん、しかも部門をまたいであちこちにいる。 中途採用で勤め始めると、知り合いは周りの人たちだけだ。 社交的で知り合いを増やすのが得意な人にしてみれば、 これは小さなことかもしれない。 でも人見知りな身からするとシステムとして顔見知りができる バッチ採用は大きな助
友人知人など、私のまわりには転職しようと考えている人がいつも少しずついる。 彼らに限らず、プログラマは割と頻繁に転職している気がする。よしよし、と思う。 世の中にとって良いことなのかはしらないけれど、 ジョブホッパーの身からすればそういう人が増えるほど私自身の角が立たなくてすむ。 類として呼ぶ友を求める心境。 私ほどのヘビーホッパー(ぜんぜん自慢になってない)ともなると、 たまにホッパー予備軍から「転職どうなんですかね」と水を向けられることがある。 そんなとき、酔った勢いなどで私はいつもでたらめを口走り後悔している。 そこでシラフのうちに自分用のテンプレを書いておくことにした。 正誤はともかくせめて主張を一貫させたい。 さいわい今の職場はもうしばらくいる気がするから、テンプレの陳腐化は心配しなくてよかろう。 私はおおむね行きがかりと衝動で職場をホップしており、そこに長期的な思惑はない。 た
本エントリは4月創刊のクマムシメールマガジン「むしマガ」創刊前第0号に掲載されたコンテンツを転載したものです。 ☆ NASAで働きたい 米航空宇宙局、NASA。言わずと知れた世界最大規模の宇宙開発機関です。2012年の年間予算は177億ドルで、日本円にして1.4兆円(1ドル78円計算)にも上ります。日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)の年間予算がおよそ2000億円であることを考えれば、その規模が桁違いであることお分かりになると思います。 そんなNASAで2年間、私は博士研究員、いわゆるポスドクとして働いていました。任期付のポジションとはいえ、自分でもまさかNASAで働けるようになるとは思っていませんでしたし、採用が決まった時はめちゃんこ(死語)びっくりしました。もちろん、周りの人々も皆驚いていました。 アメリカだけでなく、世界中の多くの若者がNASAで働くことを夢見ています。もちろん、日
Disclaimer: The opinions expressed here are my own and do not necessarily represent those of current or past employers.Twitter / Photos Disclaimer: The opinions expressed here are my own and do not necessarily represent those of current or past employers. Twitter / Photos 3月2日号のThe Economist、Technology Quarterlyの最後を飾ったのは、Amazonのジェフ・ベゾス特集。待ってましたと言わんばかりの人選。 Mr Bezos applied what he calls a “regret m
以下のエントリーでスタートした「みんなでライフスタイル」プロジェクトですが、アンケートにも多くの人から回答いただきました。 ライフスタイルの多様性を改めて考える「みんなでライフスタイル」プロジェクトを始めます - Future Insight アンケートをこれから順次公開していきたいと思いますが、まずはお礼を申し上げます。あと、これらの情報を集約するためのサイトも別個作りました。これから公開していくアンケートは順次、こちらのサイトでも公開していくようにしたいと思います。 http://minnadelifestyle.tumblr.com/ まず、最初はたびたび僕のブログでも名前がでる@umitanukiです。それぞれの回答をみながら考えていきたいと思います。 簡単な自己紹介と海外に移住した理由 @umitanukiです。29歳です。23歳でソフトウェアエンジニアになってから数年間日本で働
ということで実は先日、熊本本社の独立系ソフトウェアベンダに転職しました。2月から社員として働いています。職種はSE/PGです。お客さん先に行ったりプログラム書いたりしております。 はてな界隈では華麗な転職話がにぎわいますが、私の話にはあまり派手な内容はありません。ですが下記を見るとわかるように面白い会社です。 社員も多くないので適当に仕事すると会社に大打撃を与えてしまいそうです。だからというわけではありませんが真剣に頑張ります。何よりここで働くのが楽しいのでうまくやってけそうです。 詳しいことはまた後日書いてみます。 熊本の小さなISVです。ベンチャーと言った方がいいのかな。で、今後5年間の目標が 収入の自動化 週休5日 のようです。もちろん汚いことをせずに真っ当に、です。上司が「働いたら負け」と言ってる。 現時点でも残業なく定時には皆帰る。創業以来、徹夜や赤字が一度もないとのこと。デスマ
米国経済の快走が続いている。その原動力は情報通信の技術革新を跳躍板に飛翔(ひしょう)するインターネット関連産業の急成長にある。未来創生第3部「CAIある会社」は米国編として成長する企業(組織)が社員の働きがいをいかに引き出しているのかに焦点を絞り、現場報告する。 「永久欠番」 「オープン・ネットワーク」――。米サン・マイクロシステムズが創業以来、唱え続ける信条だ。自社の独自技術であるネットワーク言語「Java」を外部に安いライセンス料で提供してきたビジネススタイルは、「開かれた文化」として人事政策にも貫かれている。 「うちのエンジニアはいつ辞めてもらっても構わないし、舞い戻ってくることも大歓迎だ」。現在はバイスプレジデントで、つい最近までサンの研究開発部門の責任者を務めたウィリアム・サザーランドさんは説明する。サザーランドさんは売上高の10%をつぎ込むサン・ラボで指揮していたが、「目的を達
オーストラリアの永住権も取った。会社も興した。結婚も(離婚も)した。そして今、日本のためにやりたいことが村上福之さんにはある。 「これだけは絶対書いてね。みんな、ブログを読んでくれてありがとう。タイの募金もありがとうって」――村上福之さんは2011年10月、洪水で被害にあったタイへの義損金を募るエントリーをオルタナティブ・ブログに書いた。主旨に賛同した読者の数406人、3日間で280万円もの義損金が集まった。 経過報告はタイ大使館に義損金を持参した際の受取証や、大使館からの感謝状などの写真とともに行われ、感謝の気持ちを込めて協力者の一覧が掲載された。 村上さんは、アルファブロガー運営委員会が主催する「アルファブロガー・アワード2010」で個人ブログ部門を受賞した村上福之の「ネットとケータイと俺様」を執筆する人気ブロガーであり、Android用電子書籍ビューワー「androbook」や個人が
ネットには英文履歴書の書き方が色んなところで掲載され、ひな形テンプレートもダウンロードできますが、今日は僕がずっと使っていた履歴書のテンプレートをワードファイルで共有したいと思います。この履歴書のフォーマットを使って、日本航空、アマゾンやマイクロソフトに入社でき、さらにグーグルやアップルのインタビューやオファーも得ることが出来ました。でも当時はグーグルやアップルを辞退しマイクロソフトにしたけどね^^; 履歴書のテンプレートはここにアップしましたので、ご自由に編集したり使ってください。 国内の外資系企業や海外での就職の場合に役立てれば嬉しいです。海外の履歴書は日本の履歴書フォーマットと全く違いますので、海外で日本版を使わないでください。数年かけて、このオリジナルフォーマットに辿り着いた。採用側はあなたに会ったことが無いので、提出した履歴書は面接するかしないかの判断材料になります。 また、僕は
書籍や論文をあたることもなく、インターネットでほぼ無償に近い形で無尽蔵に情報を手に入れることが出来る現在、エンジニアが価値のある存在として「自分を差別化」することがこれまで以上に難しくなってきているのではないでしょうか? オープンソースソフトウェア開発などを通じてキャリアを重ねている私が「これまでの10年」、如何に差別化を計ってきたのか、秘策を大暴露します。皆様の「これからの10年」のキャリア構築の参考になればと思います。Read less
続き。 ここからは入ってからの話。 2月に入りAWSに入社して、早々にシアトルに出張になった。色々なトレーニングがあるかと思いきや、自分の時はシアトルで実際の仕事のお手伝いをするのが主になった。お客さんの名前はかけないけど、誰もが知ってるような企業での利用を実際に目の当たりにすることになって、しかも桁違いの使い方をする。それは本当に面白い体験だった。自分の中にこのくらいの規模だとこれくらいのリソースを使う、こういう使い方をする、そういうのが腹に落ちた瞬間だった。 出張中にはこんなこともあった。ある日、ホットドッグを買おうと並んでいたら、やたらよくしゃべる人がいるなあと思って後ろを振り返ると僕の上司とJames Hamiltonがいた。時間は正確にはわからないけど、そこから15分くらいデータベースや分散コンピューティングの話をしたのを覚えている。また、有名・無名関わらず、本当に抜群に頭が良い
出張でシアトルに来ている。ようやく自分の時間が出来たので、だいぶ時間が経ってしまったが少しこの1年とそれ以前を振り返ってみる。ほぼ自分のために書いている。もう時効だから書いてもよいかと思って色々書いてみる。 昨年の2月から今の現職で働いている。たった1年だけど、時間的にはより多くの時間を費やしているように思う。気分的には3年くらい。未来を先取りしているようなところも正直ある。時間が早いのは実は仕事だけではなくて生活や家庭面での変化も大きい。特に個人の時間の取り方もそうだったりする。そしてこれら全部合わせて、非常に多くの事が変わった。 最初は正直かなり不安だった。今まで所謂外資企業で働いたことはない(そういったところとも明らかに違うのだけども)。加えて、今までのような職種ではなく、よりお客さんのところに行く回数が多い。自分がアジャストできるか、というのもあった。細かいものであれば色々ある。英
まさに誰得記事 これを追加した方がいいというのがあったら教えてください こういうのをはてなネイバー(名前忘れた)はてなまとめみたいなキュレーションサービスでまとめればいいのかと今更思ったけど面倒なのでこのまま投稿する アイテム購入前に オフィスビルに入居している場合はサービス・備品をチェックして無駄な買い物をしないようにすること 清掃員が出入りするビルもあるので、その場合はオフィスのセキュリティをきちんと検討すること 想定環境 5〜10人ぐらい、一部屋のオフィス 有線LANを使うことは全く想定していない、ていうか今時有線LANをオフィスワークで使うとか邪魔すぎてありえない なるべくUSのオフィスの雰囲気を再現したかったのでパーティションは使わない なるべくモノを少なくする 家具 机 椅子 プログラマ等、デスクに長時間座る仕事をする場合はそれなりにいい椅子を調達すること。でないとケツとか腰と
最近、この先どうするかなぁと考えることが多い。大学院辞めてから 2 年ぐらいはお金稼ごう・仕事できるようになろうと必死で食らいついてきたんだけど、ある意味視野が狭くって、それしか見えてなかった。2 年ぐらいずっとおんなじ仕事だったんだけど最近ちょっとやること変わってきたのと、色んな人とお話する機会があって、なんか色々考える様になった。 頭では理解したつもりだったけど、本当に色んな人がいる。今はエンジニアの人と話す機会が多いけど、その限られた分野でも本当に千差万別。エンジニアとしてだけじゃなくて、人間として尊敬できる人もたくさんいて、ふと自分を振り返った時にそう思われる人になれてるのかなぁと思うと、とてもそんな気がしない。 僕がこの職業始めた理由は「飯の種を獲得するため」だった。でもあんまり目線の高い目標じゃないし、幸いにもうまくいってそれなりに技術は獲得できた。なのですぐに切り替えて「すご
多くの知り合いのITプロフェッショナルと同様に、わたしも時々、友人や家族からIT業界で仕事ができないかと頼まれることがある。なぜか、そう頼んでくる人の多くは、IT業界に働いている人はみな百万長者か億万長者だと思っているらしい。またIT業界の年収について勘違いされているということ以外にも、IT業界の外部にいる人は、この業界の仕事がどれほど大変かを理解していないことが多いようだ。 このサイトの読者にはITプロフェッショナルが多いため、この仕事のメリットとデメリットはどちらもよく知っているはずだ。わたしがこの記事を書いた理由は、読者が次にIT業界の仕事について非現実的な期待を抱いている友人から働きかけを受けた時に、相手にこの記事を送ればいいようにすることだ。 1.労働時間が長い IT業界にはあらゆる種類の仕事があるが、そのほとんどには1つの共通点がある。労働時間が長いということだ。IT業界で働き
以前から在宅勤務の有効性の研究はありましたが、あまり科学的とは言えないものばかりでした。今回、スタンフォード大学が従業員12,000人以上の中国の旅行会社を使って行った調査によると、在宅勤務が明らかに生産性を向上させる、という結果が出たそうです。 996人の従業員のうち、508人が調査のために登録され、2つのグループに分けられました。1つのグループは適切な環境を整えた上で在宅勤務を行い、別のグループは従来通りオフィスに通勤しました。早くも数週間後には、在宅組のほうが生産性が高いという結果が出たそうです。在宅組のほうがより多くの電話をとり、より長時間働き、全体的な生産性も高かったとのこと。また、在宅組は通勤組に比べより幸福感を味わっており、退職者も少なかったとか。 この結果を見て、この旅行会社はより多くの人が在宅勤務ができるように就業規則を変更しました。しかし、中には自ら在宅勤務を選ばない従
最近、こんなことを聞かれました。 「shiumachi 君、人生のロードマップとかそういうの持ってないの?」 「ありません」 と即答すると、「夢がないねぇ」と不思議そうな顔をされましたが、ないものはしょうがありません。 小学生だか中学生の頃に、「人生の計画を書いてみよう」という授業がありました。22才で就職して、27才で結婚して、……みたいなことを書いてみるという授業です。残念ながら、今の時代には全く役に立たないです。 ロードマップを書くような人生設計って自分の生活基盤が安定していることを大前提にしているのですが、残念ながら今の時代はそんなものは幻想なので、ロードマップを持つ意味は全くありませんし、それに依存するのは非常に高いリスクです。例えば、私は年金をもらえるなんて全く思ってないので、働けなくなってお金が尽きたら死ぬしかないわけです。会社どころか国だってこの先も存続するのかどうかわから
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