投資家ならばロジャー・ローウェンスタインの『When Genius Failed』の訳本『天才たちの誤算』を読んだことがある人も多いと思うが、この本のタイトルの訳はちょっとおかしいのではないかと思う。この genius は「創造に関する非凡な才能」のことで、彼らの打ち立てた経済学的なモデルに主眼がある。しかしモデルであるのだからどこかで現実と食い違ってくる(failする)のは当たり前で、ファンドが破綻したのは、そのモデルが現実にそぐわなくなったに過ぎない。彼らは最初から最後まで誤算などしていないと思う。買うと同時に売ろうとしている債権間のスプレッドは薄く、そこからまともな収益を得るには高いレバレッジを掛けるのは当たり前で、これはアービトラージ*1で儲けようとしているのだから当然のことである。そのことを「失敗の原因」であるかのように言うのはおかしい。 日本語で「天才」と言うと、他の人が一生考
まつもとゆきひろは、コンピュータの設計・構造の分野において世界的に名の知れた数少ない日本人のひとりとして、4004の嶋正利やLHAの吉崎栄泰、TRONの坂村健らとともに名を馳せている。 そういう凄い人が、実はWindowsのことをあまりよく知らないという事実は、もっと知られていいと思います。 先日、友人が遊びに来たときに紙の上に数字を並べて遊んだのが好評だったのだが、 目で判別するのが面倒だったので、Rubyスクリプトを作る。 ついでに1から10までの任意の桁数で遊べるように。 30分ほどで完成。60行。 すると、息子が「ぼくもそれ使いたい」と言う。 が、WindowsでRubyスクリプトをワンクリックで起動する方法が分からず。 というか、Cygwinターミナル以外からWindowsでRuby動かしたことってないよな。 結局、そこでつまずいてしまった。 Windowsは難しすぎて使えない。
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