国立国会図書館では、平成14年度以来、発信者の許諾に基づき、インターネット情報(ホームページ等)の収集に取り組んできました。平成21年7月、国、地方公共団体等の公的機関が公開するインターネット情報を許諾によらないで収集することができるよう、国立国会図書館法が改正され、今年4月1日から施行されます。施行後は、公的機関が公開するインターネット情報を網羅的に収集します。詳しくは、「インターネット資料の収集」のページをご覧ください。 プレスリリース(PDF file:403KB)
2009年初頭から約1年間討議を重ね、このシンポジウムが開催された 12月7日、東京大学安田講堂にて第1回ウェブ学会シンポジウムが開催された。大学・研究機関・企業・政治やメディアなどの分野から21名が講演・討論・モデレータとして登壇し、1,000名を超える聴講者が詰めかけた。 同時に動画中継サービス「USTREAM」にて全講演がネット中継され、述べ1万人以上が視聴。会場には1,000クライアント規模の無線LANが用意され、参加者によるTwitter中継やリアルタイムの意見交換が行われたほか、登壇者への質問はTwitterでのみ受け付けるという、"学会"でありながら必要なところは可能な限りフラット化された形のシンポジウムとなった。 開会宣言に立った東京大学准教授の松尾豊氏は、ウェブはワールドワイドであるにも関わらず、日本発の情報発信が行われてこなかった現状に対し、学会のミッションを「学術とビ
国立国会図書館(NDL)が、インターネット情報選択的蓄積事業(WARP)で収集しているコンテンツのうち、 ・現在はインターネット上で見ることのできない「消失したウェブサイト」 ・冊子体から電子版に移行した雑誌 を一覧できるウェブページを公開しました。 消失したウェブサイト http://warp.ndl.go.jp/lostwebsites/index.html WARP – 冊子体から電子版に移行した資料の一覧 http://warp.ndl.go.jp/info_digimaga/igodenshi1.html またあわせて、インターネット上での公開が進んでいる都道府県公報のWARP、Dnavi(データベース・ナビゲーション・サービス)収録状況と、各月のWARP新規収録タイトルも公開しています。 WARP – 都道府県公報の一覧 http://warp.ndl.go.jp/info_d
米国国立公文書館(NARA)は2000年以降、大統領の任期中に1度だけ、連邦行政機関ウェブサイトのスナップショット(snapshot)作成と、ハーベスティングをおこなってきましたが、2008年3月27日に、今後の作成を中止することを発表しました。 4月15日にNARAから公表された“web snapshot reply”によると、このような決定の理由を、以下のように述べています。 (1)NARAが2005年に策定した“Guidance on Managing Web Record”や、2003年の「電子政府法」など、連邦行政機関ウェブサイト保存に関する、制度面での整備が進んだこと。 (2)NARAによるスナップショット作成やハーベスティングによって、本来行政機関が担うべきウェブサイト保存に対する認識を、誤らせる結果を招いていること。 (3)NARAが作成していたスナップショットは、大統領退
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エラー内容 以下のいずれかの理由により、該当するコンテンツを表示することができませんでした。 コンテンツの公開が終了した。コンテンツが削除された。 指定したURLが間違っている。その他、やむをえない事情があった。 ご不便をお掛けして申し訳ございません。 何卒よろしくお願いいたします。 イザ! イザ!トップへ戻る
ウェブやマルチメディア資料のアーカイブを運営している非営利団体Internet Archiveは米国時間12月20日、パブリックドメインの書籍をスキャンしてオンラインで自由にアクセスできるようにする活動を継続するため、慈善団体Alfred P. Sloan Foundationから100万ドルの資金提供を受けたことを明らかにした。 Internet Archiveの「Open-Access Text Archive」は、GoogleやMicrosoftが提供しているような書籍検索サービスのオープンソース版だ。Internet Archiveは、ウェブページのアーカイブである「WayBack Machine」で有名な団体だが、テキスト、オーディオ、ソフトウェア、画像、ビデオといったコンテンツのオンラインデジタル図書館でもある。 Alfred P. Sloan Foundationで一般人の科
これまで4回に渡って伝えてきた前知事時代のサイトの削除問題だが、事の発端となった長野県で11月24日(金)に開かれた知事会見でさらに質問が出ている。 県のホーム-ページ全体を見ますと、一体どこにそれが載っているのかというのが分からない状態です(略) 私ども県民にとりまして、県のホームページというのは唯一と言えるほど情報を得る手段の場になっております。そ ういうことを考えますと、このような理由でこの項目、何項目かを削除し、こういった理由でここのところは載せるということを、県のホームページのところで見やすい場所にそういうことを明らかにしていただきたいと思います。 ・長野県 - 知事会見(2006-11-24) http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/20061124.htm#5 といった質問者の意見はごくごく当たり前の感覚だと思う。 長野県の村井仁知事には、
長野県のサイトに11月17日に行われた村井仁知事の会見記録が掲載されている。かねてより問題にしている田中康夫前知事時代のサイトの扱いについて言及がある。 広報課長 榑沼政男 現在、ホームページの管理の要綱を定めまして、それに基づきまして現在検討をしている最中でございまして、特にデータベース的な情報につきましては、何とか形の中でアップできればというように考えておりますけれども。 (中略) 広報課長 榑沼政男 よろしいですか。ちょっと言葉足らずだったんですけど、ホームページの関係につきましては、現在、「知事会見」と「広報ながのけん」と「知事の宣言」の一部につきましては来週の早々にも 復元したいとこういうふうに考えております。 長野県知事 村井仁 来週早々復元、はい。 広報課長 榑沼政男 そういうことでよろしくお願いします。 長野県知事 村井仁 じゃあよろしゅうございますね。どうもありがとうござ
11月6日(月)の朝日新聞夕刊の一面に「前知事 消える足跡」と題した記事が載っている。記者は浜田陽太郎さんと五十嵐大介さん。この日誌でも、 ・2006-10-16(Mon)の編集日誌「政治の一貫性 −前知事のウェブ発信の削除と保存(2)」 http://d.hatena.ne.jp/arg/20061019/1161188813 2006-10-09(Mon)の編集日誌「政治の一貫性 −前知事のウェブ発信の削除と保存」 http://d.hatena.ne.jp/arg/20061011/1160503807 として取り上げてきた問題を追いかけている。残念ながら、朝日新聞のサイトでこの記事が公開されていないが、知事の会見録の削除について他県の状況もまとめている。ちなみに朝日新聞の調べでは、前知事時代の会見録を保存しているのは、宮城県、栃木県、福井県、三重県の4県のみという。 ・宮城県 -
2006-10-09(Mon)の編集日誌「政治の一貫性 −前知事のウェブ発信の削除と保存」には、トラックバックが3件寄せられるなど、思いのほか反響があった。さて、その後、この件について長野県知事の会見で質疑があったこと教えられた。まずは会見記録をお読みいただきたい。 ・知事会見(2006-10-12) http://www.pref.nagano.jp/hisyo/press/20061012.htm 「都合の悪い歴史を無きものにするというような前時代的であるとか、歴史の改ざんに近いというような評価もある」という朝日新聞の浜田陽太郎記者の問いかけに対して、 それは随分大げさな表現ですね。 と答えてしまっているところに、村井仁知事がこの問題をどのように認識しているのかがよくわかる。ともあれ一般の市民からの質問を含め都合5回に渡って会見出席者が食い下がったためか、 ・「前県政の情報 再び閲覧可
10月8日(日)の朝日新聞によれば、 今月に入り、県のウェブサイトから、田中前知事時代の広報や記者会見録のほか、「脱ダム宣言」などの文章が次々と削除されている。 (「朝日新聞」2006年10月8日朝刊) という。調べてみると、「脱ダム宣言」や「脱・記者クラブ宣言」は削除はされていないものの別のURLに移動している。だが、記者会見の記録は一切削除されているようだ。先日話題にした「安倍内閣メールマガジン、創刊準備号を配信」(2006-10-05(Thu)の編集日誌)とはまた別の形で考えさせられてしまう。 知事が変わろうと、県政は続く。もちろん、見直される案件もあれば継続される案件もある。だが、廃止・継続のいずれであれ、「脱ダム宣言」や「脱・記者クラブ宣言」が長野県政として行なわれてきた事実は変わらない。それをわかりにくく片隅に追いやることが適切だろうか。 それ以上に記者会見の記録を一切削除して
インターネット界の先駆者Brewster Kahle氏は、ある使命に取り組んでいる。地球上のすべての人々が、全人類の知識にアクセスできるようにしたいと考えているのだ。そして、それが1バイトずつでも実現に近づくよう、懸命な努力を続けている。 Kahle氏は10年前、非営利団体のInternet Archiveを設立した。同団体の目標は、それまで短期間の娯楽であったウェブコンテンツを後世のために保存することだった。しかしKahle氏は、ウェブサイトの保存だけでは満足できず、範囲を拡大し、現存する本やテレビ番組、映画や音楽なども、このアーカイブの大規模なデジタル保管庫に収めることを決心したのだ。 Internet Archiveは、これら全てのデジタル化と、音声および動画コンテンツの無料ホスティングに加え、サンフランシスコで無料の無線インターネットを提供する「SFLan」プロジェクトに資金援助も
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