漫画家のやくみつる(53)が27日、サンケイスポーツの電話取材に応じ、「AKBにとって前田敦子は、絶対的な存在ではない。あくまでも初代(のエース)と考えるべき」と、前田を神格化する風潮にもの申した。 絶対視することが今後のグループ発展の妨げになるとの思いからで、AKBに向けては「素人っぽさをウリにし、その途上を楽しんでいただくというコンセプトですが、いつまでも途上でいいのか?」と疑問を呈し、「そろそろもう一段階、上を目指すべき。“仲良しコーラス”からステップアップしてほしい」と期待する。 一方、女優を目指す前田には脇役を薦め、「パッと見て、華を前面に出すタイプではない。体も小さいし、センター(主役)を張る意識ではなく、脇の方が光るような気がする」とコメント。 「今回の東京ドーム公演で泣くシーンが随分ありましたが、ニコニコするより、泣きの演技の方が合うかもしれない。青春映画より、ドロドロに恋