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2018年2月15日のブックマーク (4件)

  • フリー人材に独禁法適用 企業の過剰な囲い込み防止 - 日本経済新聞

    企業と雇用契約を結ばずに働く技術者やスポーツ選手らフリーランス人材が独占禁止法で保護される。労働分野に独禁法を適用するための運用指針で、企業が人材を過剰に囲い込んだり成果物の利用制限をかけたりするのを法違反の恐れがあると位置づけた。働き方の多様化やシェアリングサービスの拡大を踏まえ、不利な立場になりがちなフリーランスの労働環境を改善する。公正取引委員会が15日、有識者検討会の報告書を公表した。

    フリー人材に独禁法適用 企業の過剰な囲い込み防止 - 日本経済新聞
  • 脊椎動物は海にいた時代から歩けたか

    4億年前、最初に歩いた動物は、おそらく体にある小さな突起物をせっせと動かして前進したことだろう。このような運動は今も、過去1億年もの間ほとんど進化していないエイの仲間に見られる。(参考記事:「陸に出た最初の魚、足のような強いヒレ」) 最新の研究で、ガンギエイの一種Leucoraja erinaceaは歩くために必要な、人間と同様の神経回路を持っていることが判明、2月8日付けの科学誌『Cell』に論文が発表された。 背骨を揺らさず歩く このガンギエイは、大きめの皿くらいの平たい体に、長い尾がついている。(参考記事:「【動画】深海エイが熱水噴出孔に卵、温めるためか」) ふつうの魚は、泳ぐ際に背骨(脊椎)をくねらせて前へ進むが、ガンギエイの脊椎はまっすぐ伸びている。この点は陸上動物に似ていて、陸の動物たちも脊椎でなく足の筋肉を使って歩行する。 米ニューヨーク大学医学部神経科学研究所のジェレミー・

    脊椎動物は海にいた時代から歩けたか
  • ポロックの抽象画にひそむフラクタル|日経サイエンス

    抽象表現主義の画家,ジャクソン・ポロック(Jackson Pollock,1912~1956)。彼が絵の具をカンバスにたらして描いた作品には意外な秘密が隠されていた。一見するとデタラメだが,実は自然界に見られるのと同じ秩序を含むパターンがひそんでいたのだ。 著者は物理学者だが,趣味で抽象画を描いていた。ある時,画家を目指すことを決意して英国の美術学校に学んだが,そこで偶然にもポロックの秘密に迫る手がかりをつかんだ。風に応じて絵の具をカンバスにしたたらせる仕組みを作っておいたところ,嵐の夜が明けるとポロック作品によく似た絵が出来上がっていた。 樹木や雲,山なみの形など,自然には一見すると不規則だが,ある種の秩序を含む図形が現れる。フラクタルと呼ばれる性質だ。著者が再び大学に戻ってコンピューター解析したところ,ポロック作品はまさにフラクタルだとわかった。自然界のフラクタル構造が発見されたのは1

    ポロックの抽象画にひそむフラクタル|日経サイエンス
  • クローンを作って激増したザリガニ、秘密は染色体

    ミステリークレイフィッシュのゲノムを分析した結果、全てのサンプル個体は1匹のメスを祖先に持っていることが明らかになった。最初のクローンは、約30年前に水槽の中で生まれた。(PHOTOGRAPH BY FRANK LYKO, BKFZ) 全ては、1匹のメスから始まった。 1995年、米フロリダ州エバーグレーズでスラウクレイフィッシュ(slough crayfish、学名Procambarus fallax)と呼ばれる1匹のザリガニが捕獲された。ある愛好家が生き物フェアでそれを見つけて購入した。すると、なぜかそのザリガニは交尾相手なしに自分のクローンを作成して繁殖し始め、ミステリークレイフィッシュ(別名マーブルクレイフィッシュ、学名Procambarus virginalis)と呼ばれるようになった。 飼い主は、みるみるうちに増えるクレイフィッシュを飼いきれなくなり、ペットショップへ持ち込んだ

    クローンを作って激増したザリガニ、秘密は染色体