21日〜22日に米フロリダ州ホームステッドで開催された、DARPA Robotics Challenge Trial(DRC、ダーパ・ロボティックス・チャレンジ)へ行って来ました。 日本含む4カ国16チームのロボットが8種目のタスクを競った、DARPAの災害対応ロボットのロボコンなわけですが、蓋を開けてみれば、SCHAFTの圧勝でした。 SCHAFTは、東京大学大学院情報理工学研究科情報システム工学研究室(JSK)出身の研究者らが設立したベンチャー企業で、今回のコンテストに先立って、Googleに買収されたことが発表されています(Google様の目が厳しいということで、トップになったにもかかわらず、個別取材はもちろん、記者会見や共同インタビューも不可というメディア徹底排除っぷりでした。同じくGoogleから買収が発表された米ボストン・ダイナミクス社は取材OKという気さくっぷりと対照的)。
DARPA(米国防高等研究計画局 )の主催で開催された災害救助ロボット競技会『DARPA Robotics Challenge TRIALS 2013』で、日本からの参加チーム『SCHAFT』の優勝が決定した。全8種目を完了したのは参加16チーム中で唯一。32点満点中27点を獲得し、2位以下のチームに圧倒的な差をつけての優勝だった。 日本からの唯一の参加チーム『SCHAFT』は、東大のロボット研究者らが中心となって設立されたロボット開発ベンチャー企業で、11月にはGoogleに買収されることが決定していた。同社は既存の『HRP-2』をベースとした2足歩行ロボットを開発して参戦。安定した2足歩行、画像認識技術、精密な腕の動作など、競技に必要なすべての性能において高いパフォーマンスを発揮し、全8種目を最後までクリアした。今回の勝利により、同チームは来年開催される決勝戦への進出が決定。そこでさら
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く