航空自衛隊の次期戦闘機(仮称F-3)は双発の大型戦闘機が計画されています。これに対し財務省は運用費が嵩む大型戦闘機を止めさせて安い小型戦闘機に変更させようと「近年では戦闘機は小型化が一般的」という資料を作成しましたが、現実にはそのようなトレンドは存在しません。 実際の技術的な傾向としては、従来機と比べてステルス戦闘機は兵装と燃料を全て内装する必要があるので、胴体が大きく重くなる傾向があります。 世界の戦闘機トレンドと異なる財務省の間違った資料財政制度分科会(令和3年11月15日開催)資料より近年では、航空機の機動性や費用対効果等を重視することから、推力重量比や機体サイズの観点から、小型化が一般的。次期戦闘機開発に当たっては、F-2後継機ということを踏まえつつ、任務所要を精査し、必要なシステム構成の検討を進めることが必要ではないか。 出典:財務省:財政制度分科会(令和3年11月15日開催)資
by Air USA 2020年3月、「アメリカに住むドン・カーリン氏という人物が、オーストラリア空軍から大量の戦闘攻撃機・ F/A-18ホーネットを購入した」と、乗り物系メディアのThe Driveが報じました。長年にわたって世界中からさまざまな戦闘機や航空機を購入してきたカーリン氏は、世界最大規模の「民間空軍」を所有する人物として知られており、The Driveがカーリン氏の手がけるビジネスについて解説しています。 This Man Owns The World's Most Advanced Private Air Force After Buying 46 F/A-18 Hornets - The Drive https://www.thedrive.com/the-war-zone/32869/this-man-owns-the-worlds-most-advanced-priv
光学迷彩ついに実現!? カナダの軍服メーカーが完成させた量子ステルス技術2019.10.25 10:00186,684 岡本玄介 光を曲げるレンズのようなものだそうです。 着用した者をあたかも透明人間のようにしてしまう、『攻殻機動隊』の熱光学迷彩、もしくは『メタルギアソリッド』のステルス迷彩、さらには『ハリー・ポッター』の透明マント。存在しないがために呼び名がいろいろありますが、あのSFアイテムは誰もが憧れる一品ですよね。人類はこれを実現させようと、さまざまな研究が行われてきました。 現代科学の粋を集めれば生み出せそうな気もしますし、時空を捻じ曲げでもしない限り、そんなこと不可能じゃないの? という気もするのですが…コレがホントに実現しそうなのです。 スクリーン状の素材「量子ステルス」作っているのはカナダの軍服メーカー、ハイパーステルス・バイオテクノロジー社で、この技術は「量子ステルス(Q
大きな被害をもたらした台風19号で、自衛隊の給水車の支援がムダになる事例があったことがわかった。神奈川県山北町に13日朝、陸上自衛隊の給水車3台が到着していたのに、県の災害派遣要請が間に合わず、支援活動ができないまま引き上げていた。 【画像】100円ショップで備える命を守る20品 町は県に派遣要請を求めていたが、県側は「自衛隊に要請する前に、まずは県や日本水道協会に支援を求めるべきだ」などとして、事実上断っていた。県が給水車を送ったが、到着は自衛隊が撤収してから約6時間後。県や町、自衛隊の連絡や調整に手間取ったことで、住民への支援が遅れた格好だ。 県は派遣要請の手順に適切に従ったとの立場だが、柔軟な対応が取れなかったことに町側は反発している。自衛隊への派遣要請を巡っては、これまでも連絡や調整に手間取る例が全国的に報告されており、課題となっていた。県は今回の対応に問題はなかったとしているが、
ロッキード社が開発し、アメリカ空軍で1960年代から1990年代に運用されていた超音速・高高度戦略偵察機「SR-71」は、その独特の機体形状と「ブラックバード」という愛称がよく知られていた機体です。そんなSR-71の前身といえる偵察機「A-12」には、「セシウム入り燃料を燃やして発生したプラズマでステルス化する」というプロジェクトが存在しました。 The SR-71 Blackbird's Predecessor Created "Plasma Stealth" By Burning Cesium-Laced Fuel - The Drive https://www.thedrive.com/the-war-zone/29787/the-sr-71-blackbirds-predecessor-created-plasma-stealth-by-burning-cesium-laced-f
バブル崩壊から30年が経過した。この間、日本の経済はまったく成長を描けず、失われた30年と呼ばれる。この間に日本全体が疲弊し、国土の発展は停滞した。 現在、2020年の東京五輪に向けて東京圏で都市改造が進められているが、これも五輪という特需の影響にすぎない。五輪が閉幕すれば、それらも減退することが予想される。成長著しいと思われている東京でさえ、先行きは明るくない。 そうした中、一人気を吐く都市が東京に隣接する神奈川県川崎市だ。 「工都」川崎の一角だが… 川崎市内には、JR・京急・東急・小田急・京王などが鉄道路線を有している。そのため、東京までのアクセスは抜群によい。充実した交通網を背景に、平成期の川崎は東京のベッドタウンとしての色を濃くしてきた。 しかし、明治期から昭和期までの川崎は違った。帝都・東京の影響を受けながらも独自の発展を遂げ、工業都市・工場の街を意味する“工都”を自認した。 高
7日午前、青森県おいらせ町で、航空自衛隊三沢基地のトラックが道路脇の住宅に突っ込み、住宅の1階部分が大きく壊れました。当時、家には誰もおらず、住人にけがはありませんでしたが、トラックに乗っていた隊員2人が頭などにけがをしました。 この事故で、住宅の1階部分が大きく壊れましたが、当時、家には誰もおらず、住人にけがはなかったということです。 また、隊員2人が一時、車の中に閉じ込められて、消防に救助されましたが、いずれも頭などにけがをしたということです。 航空自衛隊によりますと、地上配備型迎撃ミサイルシステムの無線中継装置を搭載したトラックで、アメリカ軍との共同演習を終えて青森県三沢市の三沢基地に戻る途中だったということです。 現場は片側1車線の緩やかな右カーブで、警察が事故の詳しい原因を調べています。
米陸軍が、弾道ミサイル防衛部隊の新司令部を相模総合補給廠(しょう)=相模原市中央区=に発足させた。中国や北朝鮮のミサイルの脅威への対応とみられ、グアムの高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD〈サード〉)も指揮下に置く方針も示した。場所はJR相模原駅のすぐ北側。地元からは疑問や反発の声も上がる。 発足したのは第38防空砲兵旅団司令部。地対空誘導弾PAC3を配備する嘉手納基地(沖縄県)の大隊や、移動式早期警戒レーダー「Xバンドレーダー」を運用する車力通信所(青森県)など国内三つの防空砲兵部隊を指揮統制する。いずれもハワイの司令部に属していた部隊だ。10月16日から駐留を始め、半年から1年かけて約115人を配置する。 31日、米陸軍キャンプ座間(神奈川県座間市など)で編成式典があり、在日米陸軍のビエット・ルオン司令官は「38旅団は米軍と自衛隊の即応力向上だけでなく、日本国内の砲兵部隊の防空能力を
首都防衛のため東京湾に造られた人工の島「第二海堡(かいほう)」(千葉県富津市)の観光への活用策を探ろうと、試験的な上陸ツアーが始まった。神奈川県横須賀市から船で島に渡り、遺構を見ることができる。 第二海堡は、明治~大正時代に東京湾に建設された海上要塞(ようさい)のひとつ。砲台が設けられ、戦時下には防空用の高角砲も据えられた。 1945年8月30日に英国部隊が第二海堡に上陸して武装解除。砲台などは破壊されたといい、今もその一部が形を残している。 一般の立ち入りは禁止されてきたが、観光資源として生かそうと、国土交通省が試験的に上陸を認めることにした。要塞の遺構を見られるほか、浦賀水道航路のすぐそばで、行き来する大型船を間近で見られるのも魅力だ。 島は千葉県富津市にあるが…
3Dプリンターを使って生コンクリートの層を薄く積み重ねることで、何人もの兵士が寝泊まりできるバラック(兵舎)を作ってしまう技術が開発されています。この装置を使うと、従来は10人の兵士が5日かけて建設していた兵舎を最短24時間で作ってしまうことが可能です。 Marines 3D-print concrete barracks in just 40 hours | Fox News http://www.foxnews.com/tech/2018/08/29/marines-3d-print-concrete-barracks-in-just-40-hours.html 3Dプリンターで建てられた兵舎がコレで、薄いコンクリートの層が積み上げられてできていることがわかります。テストケースのためか屋根は取り付けられていませんが、波状に成形された壁のあたりに通常の建設とは異なる特徴を見ることができま
【ワシントン会川晴之】ベトナム戦争以来、数々の戦闘に投入されてきた米軍の戦略爆撃機B52が、2050年代まで現役を続ける見通しになった。米国防総省が2019会計年度(18年10月~19年9月)の予算要求(12日発表)に、老朽化したエンジンを取り換える費用約3億ドル(約320億円)を計上した。実際に運用が続けば1955年の導入からほぼ1世紀の長寿命となり、軍用機としては極めて異例だ。 「成層圏の要塞(ようさい)」の異名も持つB52は、米ボーイング社が開発した。米空軍によると2015年末で76機を保有し、改良を重ねて使用を続けている。核兵器を搭載でき、大陸間弾道ミサイル(ICBM)、戦略原潜と並んで、米国の核戦略における核兵器運搬手段の「三本柱」を構成。東西冷戦時代は、先制核攻撃や報復攻撃を行えるようソ連周辺を飛行する任務についた。
By Andrew W. Sieber アメリカ合衆国大統領が移動の際に搭乗する専用機「VC-25」、通称「エアフォースワン」は、大統領の仕事を支えるための特別な装備や保全性、作戦遂行能力を備えるための改造を施すために多額のコストが投じられています。老朽化が進んだ現行機の代替となる新型エアフォースワンの製造コストは2機で4500億円とも言われるほどなのですが、そんなエアフォースワンをめぐって、新しい冷蔵庫の交換のための費用が2400万ドル(約26億円)にものぼるという試算が話題となっています。 Why Will it Cost $24 Million to Install New Fridges on Air Force One? http://www.newsweek.com/why-will-it-cost-24-million-new-fridges-air-force-one-79
スマートフォンなどのGPS情報を使ってジョギングやサイクリングなどのアクティビティを記録・分析できるサービス「Strava」に登場した新機能「Heatmap」が、普通だと絶対に明かされることがないアメリカ軍の秘密基地の存在を浮き彫りにする事態が起こっています。 Fitness tracking app Strava gives away location of secret US army bases | Technology | The Guardian https://www.theguardian.com/world/2018/jan/28/fitness-tracking-app-gives-away-location-of-secret-us-army-bases Strava’s fitness tracker heat map reveals the location of
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