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JP2009033373A - 多機能周辺装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の機能が同時に実行される場合でも、ユーザが各機能を容易に操作することができる多機能周辺装置を提供すること。
【解決手段】MFP1において、実行中の機能に影響を及ぼさない他の機能が、ユーザによって新たに実行されると、MFP1は、その度に、新たに実行された機能の操作画面と、既に実行中である機能の操作画面とをそれぞれ同時にLCD16に表示する。よって、実行中の各機能の操作画面がそれぞれ同時にLCD16に表示されるので、予め、MFP1が有する各機能の操作画面をそれぞれ同時にLCD16に表示しておくよりも、ユーザが、実行中の各機能の操作画面を見易く使い勝手が良い。
【選択図】図4

Description

本発明は、多機能周辺装置に関するものである。
従来より、画像を表示する表示領域を複数に分割し、その分割した表示領域毎に異なる画像を表示する表示装置が知られている。特許文献1に記載されている表示装置は、常時、表示領域が左右同じ大きさに2つに分割されており、ユーザは、それぞれの表示領域に対して個別に操作を行うことで、それぞれの表示領域に異なる画像を表示させることができる。また、従来より、ファクシミリ機能、プリンタ機能、スキャナ機能、及び、コピー機能などの複数の機能を搭載した多機能周辺装置が知られている。
特表2003−518831号公報(第0005段落など)
この多機能周辺装置に、例えば、特許文献1に記載された表示装置を設け、その表示領域を、多機能周辺装置の機能の数に対応させて分割し、ユーザが分割された各表示領域を参照して、各機能を個別に操作できるようにしたとする。しかし、そうしたとしても、多機能周辺装置に表示装置を設ける場合には、表示装置の大きさが制限されるため、各機能毎に分割された表示領域はそれぞれ小さくなり、表示が見づらかったり、表示装置がタッチパネルと一体である場合は入力しづらいなど、ユーザにとって使い勝手が悪くなるという問題点が生じる。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、複数の機能が同時に実行される場合でも、ユーザが各機能を容易に操作することができる多機能周辺装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、請求項1記載の多機能周辺装置は、複数の機能のうち実行が指示された機能を検出する実行機能検出手段と、その実行機能検出手段により検出された機能の情報を示す機能情報画像を表示する表示手段とを備えたものであって、前記実行機能検出手段により機能が検出される度に、その検出された機能に対応する機能情報画像を前記表示手段に表示するものであって、既に機能情報画像が前記表示手段に表示されている場合には、既に表示されている機能情報画像と、新たに表示する機能情報画像とを同時に前記表示手段に表示する表示制御手段を備えている。
請求項2記載の多機能周辺装置は、請求項1記載の多機能周辺装置において、前記表示制御手段は、前記実行機能検出手段により検出された機能が、既に前記表示手段に表示されている機能情報画像の機能と異なる場合のみ実行される。
請求項3記載の多機能周辺装置は、請求項1または2記載の多機能周辺装置において、前記表示制御手段は、既に表示されている機能情報画像と、新たに表示する機能情報画像とを同時に前記表示手段に表示する場合、新たに表示する機能情報画像が、既に表示されている機能情報画像よりも大きくなるように表示する。
請求項4記載の多機能周辺装置は、請求項3記載の多機能周辺装置において、前記表示手段に表示されている機能情報画像の大きさを変更する変更指示が入力されたかを検出する変更指示検出手段を備え、前記表示制御手段は、その変更指示検出手段により変更指示が入力されたと検出される度に、前記表示手段に大きく表示されている機能情報画像を、小さく表示されている機能情報画像の大きさに変更して表示し、小さく表示されている機能情報画像の何れか1つを、大きく表示されている機能情報画像の大きさに変更して表示する。
請求項5の多機能周辺装置は、請求項1から4のいずれかに記載の多機能周辺装置において、前記実行機能検出手段により検出され、その検出された機能の実行が終了したかを判断する判断手段と、その判断手段により実行中の機能が終了したと判断されるまで、実行中の機能と、その実行中の機能と同時に実行不可能な機能とを記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶されている機能以外の実行可能な機能を示す画像を生成する第1の画像生成手段と、その第1の画像生成手段により生成される画像を前記表示手段に表示する表示指示が入力されたかを検出する表示指示検出手段とを備え、前記表示制御手段は、前記表示指示検出手段により前記表示指示が入力されたと検出された場合に、前記第1の画像生成手段により生成される画像を前記表示手段に表示する。
請求項6記載の多機能周辺装置は、請求項1から4のいずれかに記載の多機能周辺装置において、前記実行機能検出手段により検出され、その検出された機能の実行が終了したかを判断する判断手段と、その判断手段により実行中の機能が終了したと判断されるまで、実行中の機能と、その実行中の機能と同時に実行不可能な機能とを記憶する記憶手段と、その記憶手段に記憶されている機能と、前記記憶手段に記憶されている機能以外の実行可能な機能とをそれぞれ異なる態様で示す画像を生成する第2の画像生成手段と、その第2の画像生成手段により生成される画像を前記表示手段に表示する表示指示が入力されたかを検出する表示指示検出手段とを備え、前記表示制御手段は、前記表示指示検出手段により前記表示指示が入力されたと検出された場合に、前記第2の画像生成手段により生成される画像を前記表示手段に表示する。
請求項7記載の多機能周辺装置は、請求項5または6記載の多機能周辺装置において、前記表示制御手段は、前記表示指示検出手段により前記表示指示が入力されたと検出された場合に、前記第1の画像生成手段により生成される画像または前記第2の画像生成手段により生成される画像と、既に前記表示手段に表示されている機能情報画像とを同時にそれぞれ前記表示手段に表示する。
請求項8記載の多機能周辺装置は、請求項7記載の多機能周辺装置において、前記表示制御手段は、前記表示指示検出手段により前記表示指示が入力されたと検出された場合に、前記第1の画像生成手段により生成される画像または前記第2の画像生成手段により生成される画像を、既に前記表示手段に表示されている機能情報画像と同時にその機能情報画像よりも大きく前記表示手段に表示する。
請求項9記載の多機能周辺装置は、請求項5から8のいずれかに記載の多機能周辺装置において、前記表示制御手段は、前記判断手段により実行中の機能が終了したと判断された場合に、その実行が終了した機能の機能情報画像を前記表示手段から削除し、前記表示手段に表示されている各々の機能情報画像を、各々の機能情報画像よりも大きくなるように表示する。
請求項1記載の多機能周辺装置によれば、実行機能検出手段により機能が検出される度に、表示手段制御によって、その検出された機能に対応する機能情報画像が表示手段に表示され、既に機能情報画像が表示手段に表示されている場合には、既に表示されている機能情報画像と、新たに表示する機能情報画像とが同時に表示手段に表示される。よって、複数の機能が同時に実行される場合に、実行される各機能の機能情報画像がそれぞれ同時に表示手段に表示されるので、予め各機能の機能情報画像をそれぞれ同時に表示装置に表示している場合と比較して、ユーザが、実行される各機能情報画像を見易く使い勝手が良いという効果がある。特に、表示手段の大きさが制限される場合であれば、実行される各機能の機能情報画像を、予め各機能の機能情報画像をそれぞれ表示装置に表示する場合よりも大きく表示できるので、ユーザが各機能情報画像を見易く使い勝手が良いという効果がある。
請求項2記載の多機能周辺装置によれば、請求項1記載の多機能周辺装置の奏する効果に加え、表示制御手段は、実行機能検出手段により検出された機能が、既に表示手段に表示されている機能情報画像の機能と異なる場合のみ実行されるので、表示手段に同一機能の機能情報画像が複数表示されることを防止することができるという効果がある。
請求項3記載の多機能周辺装置によれば、請求項1または2記載の多機能周辺装置の奏する効果に加え、表示制御手段によって、既に表示されている機能情報画像と、新たに表示する機能情報画像とが同時に表示手段に表示される場合、新たに表示する機能情報画像が、既に表示されている機能情報画像よりも大きくなるように表示される。よって、ユーザが新たに実行させた機能を操作する場合は、大きく表示されている機能の機能情報画像、つまり、大きく表示されて見易い機能情報画像に従って操作すれば良いので、操作しやすく使い勝手が良いという効果がある。
請求項4記載の多機能周辺装置によれば、請求項3記載の多機能周辺装置の奏する効果に加え、変更指示検出手段により、表示手段に表示されている機能情報画像の大きさを変更する変更指示が入力されたかが検出される。表示制御手段によって、その変更指示検出手段により変更指示が入力されたと検出される度に、表示手段に大きく表示されている機能情報画像が、小さく表示されている機能情報画像の大きさに変更されて表示され、小さく表示されている機能情報画像の何れか1つが、大きく表示されている機能情報画像の大きさに変更されて表示される。よって、ユーザは変更指示を入力することにより、所望する機能の機能情報画像を大きく見易く表示させることができ、ユーザはその大きく表示されて見易い機能情報画像に従って所望する機能を操作することができるので、操作しやすく使い勝手が良いという効果がある。
請求項5の多機能周辺装置によれば、請求項1から4のいずれかに記載の多機能周辺装置の奏する効果に加え、判断手段によって、実行機能検出手段により検出された機能の実行が終了したかが判断され、判断手段により実行中の機能が終了したと判断されるまで、実行中の機能と、その実行中の機能と同時に実行不可能な機能とが記憶手段に記憶される。第1の画像生成手段により、記憶手段に記憶されている機能以外の実行可能な機能を示す画像が生成され、表示指示検出手段によって、第1の画像生成手段により生成される画像を表示手段に表示する表示指示が入力されたかが検出される。表示制御手段によって、表示指示検出手段により表示指示が入力されたと検出された場合に、第1の画像生成手段により生成される画像が表示手段に表示される。よって、ユーザは表示指示を入力して、表示手段に実行可能な機能を示す画像を表示させて、実行中の機能と同時に実行可能な機能を確認することができるので使い勝手が良いという効果がある。
請求項6記載の多機能周辺装置によれば、請求項1から4のいずれかに記載の多機能周辺装置の奏する効果に加え、判断手段により、実行機能検出手段により検出された機能の実行が終了したかが判断され、判断手段により実行中の機能が終了したと判断されるまで、実行中の機能と、その実行中の機能と同時に実行不可能な機能とが記憶手段に記憶される。第2の画像生成手段により、記憶手段に記憶されている機能と、記憶手段に記憶されている機能以外の実行可能な機能とをそれぞれ異なる態様で示す画像が生成され、表示検出手段によって、第2の画像生成手段により生成される画像を表示手段に表示する表示指示が入力されたかが検出される。表示制御手段によって、表示指示検出手段により表示指示が入力されたと検出された場合に、第2の画像生成手段により生成される画像が表示手段に表示される。よって、ユーザは表示指示を入力して、表示手段に実行可能な機能と実行不可能な機能とをそれぞれ異なる態様で示す画像を表示させて、実行中の機能と同時に実行可能な機能と実行不可能な機能とをそれぞれ確認することができるので使い勝手が良いという効果がある。
請求項7記載の多機能周辺装置によれば、請求項5または6記載の多機能周辺装置の奏する効果に加え、表示制御手段によって、表示指示検出手段により表示指示が入力されたと検出された場合に、第1の画像生成手段により生成される画像または第2の画像生成手段により生成される画像と、既に表示手段に表示されている機能情報画像とが同時にそれぞれ表示手段に表示される。よって、表示手段に機能情報画像が表示されている場合であっても、即ち、ある機能が実行中であっても、ユーザは表示指示を入力して、表示手段に、既に表示されている機能情報画像と、第1の画像生成手段により生成される画像または第2の画像生成手段により生成される画像とを同時に表示させて、実行中の機能と同時に実行可能な機能または実行不可能な機能を確認することができるので使い勝手が良いという効果がある。
請求項8記載の多機能周辺装置によれば、請求項7記載の多機能周辺装置の奏する効果に加え、表示制御手段によって、表示指示検出手段により表示指示が入力されたと検出された場合に、第1の画像生成手段により生成される画像または第2の画像生成手段により生成される画像が、既に表示手段に表示されている機能情報画像と同時にその機能情報画像よりも大きく表示手段に表示される。よって、ユーザは、表示手段に大きく表示された第1の画像生成手段により生成される画像または第2の画像生成手段により生成される画像、つまり、大きく表示されて見易い画像により、実行中の機能と同時に実行可能な機能または実行不可能な機能を確認することができるので、使い勝手が良いという効果がある。
請求項9記載の多機能周辺装置によれば、請求項5から8のいずれかに記載の多機能周辺装置の奏する効果に加え、表示制御手段によって、判断手段により実行中の機能が終了したと判断された場合に、その実行が終了した機能の機能情報画像が表示手段から削除され、表示手段に表示されている各々の機能情報画像が、各々の機能情報画像よりも大きくなるように表示される。よって、複数の機能が同時に実行されている場合は、実行が終了した機能情報画像が表示手段から削除され、実行中の各機能の機能情報画像が大きく表示されるので各機能情報画像が見易くなり、ユーザはその大きく表示され見易くなった各機能情報画像に従って各機能を容易に操作することができ、使い勝手が良いという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態における多機能周辺装置(以下、「MFP(Multi Function Peripheral)」と称す)1の外観構成を示した斜視図である。
このMFP1は、電話機能、ファクシミリ機能、PCプリント機能、メディアプリント機能、スキャナ機能、及び、コピー機能などの各種機能を有しており、電話機能による通話やファクシミリ機能によるデータ送信を行うために電話回線網100(図2参照)と接続されている。
このMFP1では、実行中の機能に影響を及ぼさない他の機能を、複数同時に実行させることができ、複数の機能が同時に実行される場合は、実行中の各機能の操作画面がそれぞれ同時にLCD16に表示される。
MFP1の上部には、ファクシミリ機能、スキャナ機能、又は、コピー機能の実行時に原稿を読み取るためのスキャナ20が配置されている。原稿カバー体8の下側には、原稿を載置するための載置用ガラス板が設けられており、原稿を読み取る場合は、原稿カバー体8を上側に開き、載置用ガラス板上に原稿を載置し、原稿カバー体8を閉じて原稿を固定する。
そして、ユーザにより原稿の読み取りが指示されると、載置用ガラス板の下側に設けられている原稿読取り用のセンサー(図示しない)により原稿紙面の画像が読み取られる。読み取られた画像データは後述のRAM13(図2参照)における所定の記憶領域に格納される。
また、筐体内部には記録用紙に画像を印刷する装置として、所謂インクジェットプリンタで構成されたプリンタ21が内蔵されている。プリンタ21は、C(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の4色のインクを使用する印刷ヘッド、紙送り装置、回復装置を備えカラー印刷を行う。印刷ヘッドには複数個のノズル(インク吐出口)が設けられており、ノズルからインク吐出を行いながら、紙送り装置で記録用紙を送り画像を記録用紙に印刷する。
原稿カバー体8の前方には、横長形状の操作パネル6が設けられており、操作キー15、LCD16、タッチパネル17とを具備する。操作キー15には、電話機能やファクシミリ機能を利用する場合に電話番号を入力するための数字ボタン15aや、MFP1の電源のオン/オフを行うための電源ボタン15bなどの各種ボタンが設けられている。LCD16には、ユーザが実行する機能を指示するための機能選択画面(図7(b)参照)が表示されたり、操作手順や実行中の処理の状態が表示されると共に、操作キー15やタッチパネル17の押下に対応する情報が表示される。
詳細については後述するが、この機能選択画面(図7(b)参照)には、ユーザがMFP1に対して、PCプリント機能の実行を指示するPC PrintボタンBT1、メディアプリント機能の実行を指示するMedia PrintボタンBT2、スキャナ機能の実行を指示するScanボタンBT3、電話機能の実行を指示するPhoneボタンBT4、ファクシミリ機能の実行を指示するFaxボタンBT5、コピー機能の実行を指示するCopyボタンBT6、機能選択画面の表示を取り消すキャンセルボタンCBとが主に設けられている。
そして、LCD16の表示面には、入力装置の一種であるタッチパネル17が配設されている。つまり、LCD16に機能選択画面が表示されている場合に、その機能選択画面に表示されている各ボタンBT1〜BT6が、ユーザにより指で触れられると、LCD16の表示面に配設されたタッチパネル17が触れられることとなる。そして、タッチパネル17により指が触れられた位置が検出されると、MFP1により、その触れられた位置と重なる位置のLCD16に表示されている各ボタンBT1〜BT6が押下されたと判断され、MFP1によってそれぞれの機能が実行される。
MFP1の前面には、メモリカード14a(図2参照)を挿入するためのメモリカードスロット14が設けられている。メモリカードスロット14にメモリカード14aが挿入されている場合は、ユーザは、メディアプリント機能を使用して、メモリカード14a内に記憶される画像データをLCD16に表示させ、その中から所望する画像データを選択してプリンタ21により印刷することができる。また、メモリカード14aには、スキャナ20で読み取られた画像データを記憶することもできる。メモリカード14aとしては、例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア(登録商標)、メモリスティック(登録商標)、SDカード(登録商標)、xD(登録商標)などが該当する。
MFP1の側部には、送受話器22が設けられている。この送受話器22は、ユーザが電話機能を使用して、電話回線網100(図2参照)を介して接続される外部装置との間で通話を行う場合に使用される。非通話時には、送受話器22はフック(図示しない)が設けられた載置台上に置かれ、通話時には載置台から取り上げられて使用される。尚、本実施形態では、前者をオンフック状態、後者をオフフック状態と称す。送受話器22は、オフフック状態となるとNCU23(図2参照)と電気的に接続され、オンフック状態となると、NCU23との接続が解除される。
次に、図2を参照して、MFP1の電気的構成について説明する。
図2は、MFP1の電気的構成を示すブロック図である。MFP1は、CPU11、ROM12、RAM13、メモリカードスロット14、操作キー15、LCD16、タッチパネル17、計時回路18、スキャナ20、プリンタ21、送受話器22、NCU23、モデム24とを主に有している。
CPU11、ROM12、RAM13は、バスライン26を介して互いに接続されている。また、メモリカードスロット14、操作キー15、LCD16、タッチパネル17、計時回路18、スキャナ20、プリンタ21、送受話器22、NCU23、モデム24、バスライン26は、入出力ポート27を介して互いに接続されている。
CPU11は、ROM12やRAM13に記憶される固定値やプログラム或いは、NCU23を介して送受信される各種信号に従って、MFP1が有している各機能の制御や、入出力ポート27と接続された各部を制御するものである。ROM12は、MFP1で実行される制御プログラムなどを格納した書換不能なメモリである。図4〜図6のフローチャートに示すメイン処理を実行するプログラムは、このROM12に格納されている。
RAM13は、書き替え可能な揮発性のメモリであり、MFP1の各操作の実行時に各種のデータを一時的に記憶するためのメモリである。RAM13には、MFP1が有する各機能が実行可能であるか否かを示す動作状態フラグを、機能毎に記憶するための動作状態フラグメモリ13aが設けられている。
ここで、図3を参照して、動作状態フラグメモリ13aについて説明する。図3は、動作状態フラグメモリ13aの内容の一例を示す概略図である。動作状態フラグメモリ13aは、MFP1が有する各機能が実行可能であるか否かを示す動作状態フラグを、機能毎に記憶するためのメモリである。
図3に示すように、動作状態フラグメモリ13aは、ビット0からビット7までの8ビット(1バイト)で構成されており、ビット0からビット5までの各ビットが、各機能が実行可能であるか否かを示す動作状態フラグである。具体的には、ビット0はコピー機能が実行可能であるか否かを示しており、以下同様に、ビット1はファクシミリ機能が、ビット2は電話機能が、ビット3はスキャナ機能が、ビット4はメディアプリント機能が、ビット5はPCプリント機能が実行可能であるか否かを示している。
なお、動作状態フラグが「0」に設定されていれば、その動作状態フラグに対応する機能が実行可能であることを示し、逆に、動作状態フラグが「1」に設定されていれば、その動作状態フラグに対応する機能が実行不可であることを示す。図3は、スキャナ機能と、電話機能と、ファクシミリ機能とが実行可能であることを示しており、PCプリント機能と、メディアプリント機能と、コピー機能とが実行不可であることを示している。
ユーザによってある機能が実行された場合は、その実行された機能の動作状態フラグが「1」に設定され、それに加えて、実行された機能と同時に実行できない各機能の動作状態フラグも「1」に設定される。逆に、実行されていた機能が終了した場合は、実行が終了した機能の動作状態フラグが「0」に設定され、さらに、実行中の機能と同時に実行可能な各機能の動作状態フラグも「0」に設定される。
例えば、何れの機能も実行されていない場合に、ユーザによりPCプリント機能が実行されたとすると、PCプリント機能の動作状態フラグが「1(実行不可)」に設定される。PCプリント機能は、プリンタ21を使用するため、プリンタ21を使用する他の機能(メディアプリント機能、コピー機能)の動作状態フラグも「1(実行不可)」に設定される。
そして、実行されていたPCプリント機能が終了すると、PCプリント機能の動作状態フラグが「0(実行可能)」に設定され、メディアプリント機能およびコピー機能の動作状態フラグも「0(実行可能)」に設定される。
ここで、図2の説明に戻る。計時回路18は、現在の日時を刻む時計機能を有する既知の回路である。NCU23は、電話回線網100と接続されており、電話回線網100へのダイヤル信号の送出や、電話回線網100からの呼出信号の応答などの制御を行うものである。モデム24は、ファクシミリ機能により送信が指示された画像データを、電話回線網100に伝送可能な信号に変調してNCU23を介して送信したり、電話回線網100からNCU23を介して入力された信号を受信し、LCD16に表示したりプリンタ21で記録可能な画像データに復調するものである。
次に、図4〜図6を参照して、MFP1のCPU11により実行されるメイン処理について説明する。図4〜図6は、MFP1のメイン処理を示すフローチャートである。このメイン処理は、実行中の機能に影響を及ぼさない他の機能が、ユーザによって実行される度に、実行された機能の操作画面と、既に実行中である機能の操作画面とをそれぞれ同時にLCD16に表示するための処理であり、MFP1の主電源が投入されてから主電源が遮断されるまで繰り返し実行される処理である。
メイン処理では、まず、動作状態フラグメモリ13aを初期化して(S1)、LCD16に時刻などの待機画面を表示する(S2)。図7(a)は、待機画面の一例を示すイメージ図である。図7(a)に示すように、待機画面には、計時回路18より取得される現在の日付および時刻とが表示されている。
次に、ユーザによりタッチパネル17が触れられるまで待機し(S3:No)、ユーザによりタッチパネル17が触れられた場合は(S3:Yes)、LCD16の画面全体にユーザが実行させる機能を選択するための機能選択画面を表示する(S4)。
この機能選択画面について、図7(b)を参照して説明する。図7(b)は機能選択画面の一例を示すイメージ図である。この機能選択画面は、ユーザがMFP1に対して、各機能の実行を指示するための画面である。ユーザは、この機能選択画面に従って入力操作することで、実行中の機能に影響を及ぼさない他の機能を複数同時に実行させることができる。
機能選択画面には、ユーザがMFP1に対しPCプリント機能の実行を指示するPC PrintボタンBT1、メディアプリント機能の実行を指示するMedia PrintボタンBT2、スキャナ機能の実行を指示するScanボタンBT3、電話機能の実行を指示するPhoneボタンBT4、ファクシミリ機能の実行を指示するFaxボタンBT5、コピー機能の実行を指示するCopyボタンBT6、機能選択画面の表示を取り消すキャンセルボタンCBとが主に設けられている。
ユーザによって、各ボタンBT1〜BT6が指で触れられると、MFP1は、その触れられた各ボタンBT1〜BT6に対応する機能を実行する。例えば、ユーザによってPhoneボタンBT4が触れられると、MFP1は電話機能を実行する。
ここで、図4のフローチャートの説明に戻る。S4の処理が終了すると、次に、ユーザにより、各機能の実行を指示する各ボタンBT1〜BT6が押下され、実行する機能が選択されたかを判定し(S5)、ユーザによりキャンセルボタンCBなどが押下されて選択が中止されたり、所定の時間(例えば、30秒)が経過しても実行する機能が選択されなかった場合などは(S5:No)、S2の処理に戻り、S2〜S5の各処理を繰り返す。
一方、ユーザにより、実行する機能が選択された場合は(S5:Yes)、ユーザにより選択された機能を実行し、その機能の操作画面をLCD16の画面全体に表示し(S6)、動作状態フラグメモリ13aにおいて、実行した機能および実行した機能と同時に実行できない機能の動作状態フラグを「1」に設定する(S7)。
例えば、図7(b)に示す機能選択画面において、ユーザによりPhoneボタンBT4が押下されたとすると、MFP1により電話機能が実行され、図7(c)に示すようにLCD16の画面全体に電話機能の操作画面が表示される。
図7(c)は、電話機能の操作画面の一例を示すイメージ図である。図7(c)に示すように、電話機能の操作画面には、通話の音量を調整する音量調整ボタンや、予め登録された電話番号を表示する電話帳ボタンや、通話を録音する通話録音ボタンなどが設けられており、ユーザは各ボタンを操作することにより、電話機能に関する設定や操作を行うことができる。なお、LCD16の画面全体に操作画面が表示される場合には、必ず、機能選択画面を表示するための他機能使用ボタンTBが設けられる。
そして、動作状態フラグメモリ13aにおいて、電話機能の動作状態フラグが「1(実行不可)」に設定され、さらに、NCU23を使用する他の機能(ファクシミリ機能)の動作状態フラグも「1(実行不可)」に設定される。
実行した機能(電話機能)および実行した機能と同時に実行できない機能(ファクシミリ機能)の動作状態フラグを「1」に設定して、動作状態フラグが「1」である機能が新たに実行されることを禁止(本実施形態では、選択不可に)することにより、同一の機能の操作画面がLCD16に複数表示されることを防止することができる。また、実行中の機能に影響を及ぼさない他の機能を、複数同時に実行させることができる。
ここで、図4のフローチャートの説明に戻る。S7の処理が終了すると、次に、実行中の機能が終了したかを判定する(S8)。S8の処理において、実行中の機能が終了した場合は(S8:Yes)、動作状態フラグメモリ13aにおいて、実行が終了した機能および実行が終了した機能と同時に実行できない機能の動作状態フラグを「0」に設定し(S9)、S2の処理に戻り、上述したS2〜S9の各処理を繰り返す。S8の処理において、実行中の機能が終了していない場合、つまり、1つの機能が実行中である場合は(S8:No)、ユーザにより他機能使用ボタンTBが押下されたかを判定し(S10)、他機能使用ボタンTBが押下されていない場合は(S10:No)、S8の処理に戻り、S8およびS10の各処理を繰り返す。
一方、他機能使用ボタンTBが押下された場合は(S10:Yes)、LCD16の画面を小さな画面の第1領域(図7(d)参照)と、大きな画面の第2領域とに分割し、第1領域に実行中の機能の操作画面を表示し、第2領域に機能選択画面を表示する(S11)。そして、動作状態フラグメモリ13aの内容に応じて、機能選択画面において、実行可能な機能の各ボタンBT1〜BT6と、実行中の機能と同時に実行できない機能の各ボタンBT1〜BT6とを、それぞれ異なる態様で表示する(S12)。
例えば、図7(c)に示すように、MFP1において電話機能のみが実行されている場合に、ユーザにより他機能使用ボタンTBが押下されると、LCD16において画面が分割されて、図7(d)に示すように、電話機能の操作画面と機能選択画面とがそれぞれ同時に表示される。
図7(d)は、電話機能の操作画面と機能選択画面とがそれぞれ同時に表示された表示画面の一例を示すイメージ図である。図7(d)に示すように、LCD16の画面は、小さな画面の第1領域と、大きな画面の第2領域とに分割され、小さな画面の第1領域に実行中である電話機能の操作画面が表示され、大きな画面の第2領域に機能選択画面が表示される。
ユーザは、1つの機能(電話機能)の操作画面が表示中であっても、即ち、1つの機能が実行中であっても、他機能使用ボタンTBを押下することにより、実行中の機能(電話機能)の操作画面と、機能選択画面とをそれぞれ同時にLCD16に表示させることができるので、使い勝手が良い。
そして、動作状態フラグメモリ13aに記憶される各機能の動作状態フラグが読み取られ、各機能が実行可能か否かが判定される。即ち、動作状態フラグが「0(実行可能」に設定されている機能(PCプリント機能、メディアプリント機能、スキャナ機能、コピー機能)が、実行可能な機能であると判断される。そして、第2領域に表示される機能選択画面では、実行可能な機能(PCプリント機能、メディアプリント機能、スキャナ機能、コピー機能)の各ボタンBT1〜BT3,BT6と、実行中の機能と同時に実行できない機能(電話機能、ファクシミリ機能)の各ボタンBT3,BT4とが、それぞれ異なる態様で表示される。本実施形態では、実行可能な機能の各ボタンは白く表示され、実行できない機能の各ボタンは黒く表示される。
よって、この機能選択画面では、実行可能な機能(PCプリント機能、メディアプリント機能、スキャナ機能、コピー機能)の各ボタンBT1〜BT3,BT6と、実行中の機能と同時に実行できない機能(電話機能、ファクシミリ機能)の各ボタンBT3,BT4とが、それぞれ異なる態様で表示されるので、ユーザは、各ボタンBT1〜BT6の態様を確認することで、実行可能な機能と、実行できない機能とを一見して確認することができ、使い勝手が良い。
また、この機能選択画面は、大きな画面の第2領域に表示されるので、ユーザは、大きくて見易い機能選択画面に従って、実行可能な機能と、実行できない機能とを確認したり、新たに実行させる機能を選択することができるので、使い勝手が良い。
一方、本実施形態の変形例として、この機能選択画面に、実行可能な機能の各ボタンBT1〜BT6のみを表示させて、ユーザが実行可能な機能を確認できるように構成しても良い。その場合は、機能選択画面に実行できない機能の各ボタンBT1〜BT6が表示されないために、ユーザによって、MFP1がその表示されていない機能を有していないと誤認されることがあると考えられるので、好適には、全ての機能について、各機能が実行可能であるか、実行不可であるかを表示するのが良い。そうすることで、ユーザによってMFP1が各機能を有してないと誤認されることを抑制することができる。
ここで、図4のフローチャートの説明に戻る。S12の処理が終了すると、次に、ユーザにより、実行可能な機能の各ボタンBT1〜BT6が押下され、実行する機能が選択されたかを判定する(S13)。S13の処理において、ユーザによりキャンセルボタンCBなどが押下されて選択が中止されたり、所定の時間(例えば、30秒)が経過しても実行する機能が選択されなかった場合などは(S13:No)、S8の処理に戻り、上述したS8〜S13の各処理を繰り返す。なお、S13の処理において、実行できない機能の各ボタンBT1〜BT6が押下された場合は、何もせずに、S13の処理を繰り返す。
または、ユーザが選択した機能が実行不可である旨をLCD16に表示するなどして、ユーザに報知しても良い。一方、ユーザにより実行する機能が選択された場合は(S13:Yes)、ユーザにより選択された機能を実行し、その機能の操作画面をLCD16の第2領域に表示する(S14)。そして、動作状態フラグメモリ13aにおいて、新たに実行した機能および新たに実行した機能と同時に実行できない機能の動作状態フラグを「1」に設定する(S15)。
例えば、図7(d)に示す機能選択画面において、ユーザによりMedia PrintボタンBT2が押下されると、MFP1によりメディアプリント機能が実行され、図8(a)に示すように、機能選択画面が表示されていた第2領域にメディアプリント機能の操作画面が表示される。
図8(a)は、電話機能の操作画面とメディアプリント機能の操作画面とがそれぞれ同時に表示された表示画面の一例を示すイメージ図である。図8(a)に示すように、小さな画面の第1領域には、既に実行中である電話機能の操作画面が表示され、大きな画面の第2領域には、メディアプリント機能の操作画面が表示される。なお、第2領域に表示される操作画面には、必ず、他機能使用ボタンTBと、各操作画面の大きさを切り替える画面切替ボタンGBとが設けられる。
複数の機能(電話機能およびメディアプリント機能)が同時に実行される場合に、実行中の各機能(電話機能およびメディアプリント機能)の操作画面がそれぞれ同時にLCD16に表示されるので、予め各機能(電話機能、ファクシミリ機能、PCプリント機能、メディアプリント機能、スキャナ機能、コピー機能)の操作画面をそれぞれ同時にLCD16に表示しておくよりも、ユーザが、実行中の各機能の操作画面を見易く使い勝手が良い。
特に、LCD16の表示画面の大きさが制限される場合であれば、予め各機能の操作画面をそれぞれ同時に表示するよりも、新たに機能が実行される度に、新たに実行される機能の操作画面と既に実行中である機能の操作画面とを同時に表示した方が、各機能の操作画面を大きく表示できるので、ユーザが各機能の操作画面を見易く使い勝手が良い。また、新たに実行した機能(メディアプリント機能)の操作画面が、大きな画面の第2領域に表示されるので、ユーザは、大きくて見易い操作画面に従って、新たに実行させた機能の操作を行うことができ、操作し易く使い勝手が良い。
そして、動作状態フラグメモリ13aにおいて、メディアプリント機能の動作状態フラグが「1(実行不可)」に設定される。メディアプリント機能は、プリンタ21を使用するため、PCプリント機能またはコピー機能と同時に実行できない。即ち、プリンタ21を使用する他の機能(PCプリント機能、コピー機能機能)の動作状態フラグも「1(実行不可)」に設定される。即ち、スキャナ機能の動作状態フラグをを除いて、全て「1(実行不可)」とされる。
ここで、図5のフローチャートの説明に戻る。S15の処理が終了すると、次に、ユーザにより画面切替ボタンGBが押下されたかを判定し(S16)、画面切替ボタンGBが押下されなかった場合は(S16:No)、S17の処理をスキップし、S18の処理へ移行する。一方、画面切替ボタンGBが押下された場合は(S16:Yes)、LCD16の画面の第1領域に表示される操作画面と、第2領域に表示される操作画面とを入れ替えて表示する(S17)。
よって、複数の機能が同時に実行されている場合に、ユーザは、画面切替ボタンGBを押下することによって、複数の機能のうちの何れか1つの機能の操作画面を第2領域に表示させることができる。即ち、ユーザは、所望する機能の操作画面を大きな画面の第2領域に表示させ、その大きくて見易い操作画面に従って、所望する機能の操作を行うことができるので、操作し易く使い勝手が良い。
そして、実行中の機能のうち一方の機能が終了したかを判定し(S18)、一方の機能が終了した場合は(S18:Yes)、MFP1において1つの機能のみが実行されることとなり、その実行中の機能の操作画面をLCD16の画面全体に表示する(S19)。よって、複数の機能が同時に実行されている場合に、実行されていた機能が終了すると、実行が終了した機能の操作画面がLCD16から削除され、実行中の機能の操作画面が大きく表示されるので、ユーザは、その大きく表示され見易くなった操作画面に従って、実行中の機能を操作することができ、使い勝手が良い。
次に、動作状態フラグメモリ13aにおいて、実行が終了した機能および実行中の機能と同時に実行可能な機能の動作状態フラグを「0」に設定し(S20)、S8の処理に戻り、上述したS8〜S20の各処理を繰り返す。S18の処理において、実行中の機能が終了していない場合、つまり、2つの機能が実行中である場合は(S18:No)、ユーザにより他機能使用ボタンTBが押下されたかを判定し(S21)、他機能使用ボタンTBが押下されていない場合は(S21:No)、S16の処理に戻り、S16〜S21の各処理を繰り返す。
一方、他機能使用ボタンTBが押下された場合は(S21:Yes)、小さな画面の第1領域を、2つの均等な大きさの領域(第3領域と、第4領域と)に分割し、第3領域に先に実行した実行中の機能の操作画面を表示し、第4領域に後で実行した実行中の機能の操作画面を表示し、大きな画面の第2領域に機能選択画面を表示する(S22)。そして、動作状態フラグメモリ13aの内容に応じて、機能選択画面において、実行可能な機能の各ボタンBT1〜BT6と、実行中の機能と同時に実行できない機能の各ボタンBT1〜BT6とを、それぞれ異なる態様で表示する(S23)。
例えば、図8(a)に示すように、MFP1において電話機能およびメディアプリント機能が実行されている場合に、ユーザにより他機能使用ボタンTBが押下されると、図8b)に示すように、LCD16において画面が分割されて、電話機能の操作画面と、メディアプリント機能の操作画面と、機能選択画面とがそれぞれ同時に表示される。
図8(b)は、電話機能の操作画面と、メディアプリント機能の操作画面と、機能選択画面とがそれぞれ同時に表示された表示画面の一例を示すイメージ図である。図8(b)に示すように、小さな画面の第1領域が、均等な大きさ画面である第3領域および第4領域に分割される。第3領域には、先に実行した電話機能の操作画面が表示され、第4領域には、後で実行したメディアプリント機能の操作画面が表示され、第2領域には機能選択画面が表示される。
ユーザは、2つの機能(電話機能およびメディアプリント機能)の操作画面が表示中であっても、即ち、2つの機能が実行中であっても、他機能使用ボタンTBを押下することにより、実行中の各機能(電話機能およびメディアプリント機能)の操作画面と、機能選択画面とをそれぞれ同時にLCD16に表示させることができるので、使い勝手が良い。
そして、動作状態フラグメモリ13aに記憶される各機能の動作状態フラグが読み取られ、各機能が実行可能か否かが判定される。即ち、動作状態フラグが「0(実行可能)」に設定されている機能(スキャナ機能)が、実行可能な機能であると判断される。そして、第2領域に表示される機能選択画面では、実行可能な機能(スキャナ機能)のScanボタンBT3と、実行中の機能と同時に実行できない機能(PCプリント機能、メディアプリント機能、電話機能、ファクシミリ機能、コピー機能)の各ボタンBT1,BT2,BT4〜BT6とが、それぞれ異なる態様で表示される。
よって、この機能選択画面では、実行可能な機能(スキャナ機能)のScanボタンBT3と、実行中の機能と同時に実行できない機能(PCプリント機能、メディアプリント機能、電話機能、ファクシミリ機能、コピー機能)の各ボタンBT1,BT2,BT4〜BT6とが、それぞれ異なる態様で表示されるので、ユーザは、各ボタンBT1〜BT6の態様を確認することで、実行可能な機能と、実行できない機能とを一見して確認することができ、使い勝手が良い。また、この機能選択画面は、大きな画面の第2領域に表示されるので、ユーザは、大きくて見易い機能選択画面に従って、実行可能な機能と、実行できない機能とを確認したり、新たに実行させる機能を選択することができるので、使い勝手が良い。
ここで、図5のフローチャートの説明に戻る。S23の処理が終了すると、次に、ユーザにより、実行可能な機能の各ボタンBT1〜BT6が押下され、実行する機能が選択されたかを判定し(S24)、ユーザによりキャンセルボタンCBなどが押下されて選択が中止されたり、所定の時間(例えば、30秒)が経過しても実行する機能が選択されなかった場合などは(S24:No)、S16の処理に戻り、上述したS16〜S24の各処理を繰り返す。
一方、ユーザにより、実行する機能が選択された場合は(S24:Yes)、ユーザにより選択された機能を実行し、その機能の操作画面をLCD16の第2領域に表示する(S25)。そして、動作状態フラグメモリ13aにおいて、新たに実行した機能および新たに実行した機能と同時に実行できない機能の動作状態フラグを「1」に設定する(S26)。
例えば、図8(b)に示す機能選択画面において、ユーザによりScanボタンBT3が押下されると、MFP1によりスキャナ機能が実行され、図8(c)に示すように、機能選択画面が表示されていた第2領域にスキャナ機能の操作画面が表示される。
図8(c)は、電話機能の操作画面と、メディアプリント機能の操作画面と、スキャナ機能の操作画面とがそれぞれ同時に表示された表示画面の一例を示すイメージ図である。図8(c)に示すように、第3領域には、先に実行した電話機能の操作画面が表示され、第4領域には、後で実行したメディアプリント機能の操作画面が表示され、大きな画面の第2領域には、スキャナ機能の操作画面が表示される。なお、第2領域に表示される操作画面には、必ず、他機能使用ボタンTBと、画面切替ボタンGBとが設けられる。
新たに実行した機能(スキャナ機能)の操作画面が、大きな画面の第2領域に表示されるので、ユーザは、大きくて見易い操作画面に従って、新たに実行させた機能の操作を行うことができ、操作し易く使い勝手が良い。
そして、動作状態フラグメモリ13aにおいて、スキャナ機能の動作状態フラグが「1(実行不可)」に設定される。つまり、全ての機能の動作状態フラグが「1(実行不可)」とされる。ちなみに、スキャナ機能は、画像を読み取るファクシミリ機能またはコピー機能と同時に実行できない。
ここで、図6のフローチャートの説明に戻る。S26の処理が終了すると、次に、ユーザにより画面切替ボタンGBが押下されたかを判定し(S27)、ユーザにより画面切替ボタンGBが押下されなかった場合は(S27:No)、S28の処理をスキップし、S29の処理へ移行する。一方、画面切替ボタンGBが押下された場合は(S27:Yes)、LCD16の画面の第3領域に表示される操作画面を第2領域に表示し、第2領域に表示される操作画面を第4領域に表示し、第4領域に表示される操作画面を第3領域に表示する(S28)。
例えば、図8(c)に示す操作画面において、ユーザにより画面切替ボタンGBが押下されると、図8(d)に示すように、LCD16の画面の第3領域に表示されている電話機能の操作画面が、大きい画面の第2領域に表示され、第2領域に表示されるスキャナ機能の操作画面が、第4領域に表示され、第4領域に表示されているメディアプリント機能の操作画面が、第3領域に表示される。
よって、複数の機能が同時に実行されている場合に、ユーザは、画面切替ボタンGBを押下することによって、複数の機能のうちの何れか1つの機能の操作画面を第2領域に表示させることができる。即ち、ユーザは、所望する機能の操作画面を大きな画面の第2領域に表示させ、その大きくて見易い操作画面に従って、所望する機能の操作を行うことができるので、操作し易く使い勝手が良い。
ここで、図6のフローチャートの説明に戻る。S27の処理またはS28の処理が終了すると、次に、実行中の機能のうち、何れか1つの機能が終了したかを判定し(S29)、実行中の機能が終了していない場合、つまり、3つの機能が実行中である場合は(S29:No)、S27の処理に戻り、S27〜29の各処理を繰り返す。一方、実行中の機能のうち、何れか1つの機能が終了した場合は(S29:Yes)、LCD16の画面の第2領域に操作画面を表示した機能が終了したかを判定する(S30)。
S30の処理において、第2領域に操作画面を表示した機能が終了した場合は(S30:Yes)、LCD16の画面の第4領域に表示される操作画面を第2領域に表示し、第3領域に表示される操作画面を第1領域に表示する(S31)。一方、第2領域に操作画面を表示した機能が終了していない場合は(S31:No)、LCD16の画面の第3領域または第4領域に表示される操作画面のうち、実行中である機能の操作画面を第1領域に表示する(S32)。つまり、実行が終了した機能の操作画面がLCD16から削除され、実行中の機能の操作画面が大きく表示されるので、ユーザは、その大きく表示され見易くなった操作画面に従って、実行中の機能を操作することができ、使い勝手が良い。
そして、動作状態フラグメモリ13aにおいて、実行が終了した機能および実行中の機能と同時に実行可能な機能の動作状態フラグを「0」に設定し(S33)、S16の処理に戻り、上述したS16〜S33の各処理を繰り返す。
例えば、図8(d)に示す操作画面において、実行されていた電話機能が終了すると、図9(a)に示すように、まず、第2領域に表示されていた電話機能の操作画面が削除される。そして、第4領域に表示されているスキャナ機能の操作画面が、大きな画面の第2領域に表示され、第3領域に表示されているメディアプリント機能の操作画面が、第1領域に表示される。
そして、動作状態フラグメモリ13aにおいて、実行が終了した電話機能の動作状態フラグが「0(実行可能)」に設定される。この場合、実行中の機能(メディアプリント機能、スキャナ機能)と同時に実行可能な機能は、電話機能のみであるので、その他の機能の動作状態フラグは変更されない。
ここで、メディアプリント機能の実行が終了すると、図9(b)に示すように、第1領域に表示されているメディアプリント機能の操作画面が削除される。そして、第2表示領域に表示されているスキャナ機能の操作画面がLCD16の画面全体に表示される。
そして、動作状態フラグメモリ13aにおいて、実行が終了したメディアプリント機能の動作状態フラグが「0(実行可能)」に設定される。この場合、メディアプリント機能を除いて、実行中機能(スキャナ機能)と同時に実行可能な機能は、PCプリント機能のみであるので、PCプリント機能の動作状態フラグが「0(実行可能)」に設定される。
続けて、スキャナ機能が終了すると、LCD16には、図7(a)に示す待機画面が表示され、動作状態フラグメモリ13aにおいて、実行が終了したスキャナ機能の動作状態フラグが「0(実行可能)」に設定され、その他の機能(ファクシミリ機能、コピー機能)の動作状態フラグも「0(実行可能)」に設定される。つまり、全ての動作状態フラグが「0(実行可能)」と設定される。
この図4〜図6のフローチャートのメイン処理により、実行中の機能に影響を及ぼさない他の機能が、ユーザによって実行される度に、実行された機能の操作画面と、既に実行中である機能の操作画面とをそれぞれ同時にLCD16に表示することができる。また、複数の機能が実行されている場合に実行された機能が終了すると、その実行が終了した機能の操作画面をLCD16から削除して、実行中の機能の操作画面を大きく、それぞれ同時に表示することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上述した実施形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施形態では、LCD16の画面を、第1領域および第2領域の2つ、または、第2領域、第3領域および第4領域の3つに分割したが、新たに機能が実行される度に、さらに分割を繰り返し、3以上の機能の操作画面をそれぞれ同時にLCD16に表示しても良い。
また、上記実施形態では、LCD16の画面を、小さな画面の第1領域(第3領域や第4領域)と、大きな画面の第2領域とに分割したが、図9(c)に示すように、均等な大きさの画面に分割しても良い。そして、新たに機能が実行される度に、均等な大きさの画面となるように分割を繰り返しても良い。画面の大きさに制限がある場合は、分割数が多くなると文字などの表示が小さくなり見づらくなる場合も考えられるので、画面の分割を制限しても良い。
また、上記実施形態では、LCD16の画面が分割された場合、実行した機能の順序に従って、各機能の操作画面が分割された各画面にそれぞれ対応づけられて表示されるが、電話機能が使用されている場合は、図9(c)に示すように、送受話器22が配設された側の分割画面や、送受話器22が配設された位置に最も近い分割画面に、電話機能の操作画面を表示しても良い。ユーザは、送受話器22を使用して通話を行う場合に、送受話器22の近くに電話機能の操作画面が表示されるので、見易く操作しやすい。
本発明の実施形態におけるMFPの外観構成を示した斜視図である。 MFPの電気的構成を示すブロック図である。 動作状態フラグメモリの内容の一例を示す概略図である。 MFPのメイン処理を示すフローチャートである。 MFPのメイン処理を示すフローチャートである。 MFPのメイン処理を示すフローチャートである。 待機画面、機能選択画面、操作画面などの表示画面の一例を示すイメージ図である。 操作画面、機能選択画面などの表示画面の一例を示すイメージ図である。 操作画面、機能選択画面などの表示画面の一例を示すイメージ図である。
符号の説明
1 MFP
13a 動作状態フラグメモリ(記憶手段)
14 メモリカードスロット
14a メモリカード
16 LCD(表示手段)
17 タッチパネル
20 スキャナ
21 プリンタ
22 送受話器
23 NCU
100 電話回線網
S5,S13,S24 実行機能検出手段
S11,S12,S14,S17,S19,S22,S23,S25,S28,S31,S32 表示制御手段
S8,S18,S29 判断手段
S10,S21 表示指示検出手段
S12,S23 第2の画像生成手段
S16,S27 変更指示検出手段

Claims (9)

  1. 複数の機能のうち実行が指示された機能を検出する実行機能検出手段と、その実行機能検出手段により検出された機能の情報を示す機能情報画像を表示する表示手段とを備えた多機能周辺装置において、
    前記実行機能検出手段により機能が検出される度に、その検出された機能に対応する機能情報画像を前記表示手段に表示するものであって、既に機能情報画像が前記表示手段に表示されている場合には、既に表示されている機能情報画像と、新たに表示する機能情報画像とを同時に前記表示手段に表示する表示制御手段を備えていることを特徴とする多機能周辺装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記実行機能検出手段により検出された機能が、既に前記表示手段に表示されている機能情報画像の機能と異なる場合のみ実行されることを特徴とする請求項1記載の多機能周辺装置。
  3. 前記表示制御手段は、既に表示されている機能情報画像と、新たに表示する機能情報画像とを同時に前記表示手段に表示する場合、新たに表示する機能情報画像が、既に表示されている機能情報画像よりも大きくなるように表示することを特徴とする請求項1または2記載の多機能周辺装置。
  4. 前記表示手段に表示されている機能情報画像の大きさを変更する変更指示が入力されたかを検出する変更指示検出手段を備え、
    前記表示制御手段は、その変更指示検出手段により変更指示が入力されたと検出される度に、前記表示手段に大きく表示されている機能情報画像を、小さく表示されている機能情報画像の大きさに変更して表示し、小さく表示されている機能情報画像の何れか1つを、大きく表示されている機能情報画像の大きさに変更して表示することを特徴とする請求項3記載の多機能周辺装置。
  5. 前記実行機能検出手段により検出され、その検出された機能の実行が終了したかを判断する判断手段と、
    その判断手段により実行中の機能が終了したと判断されるまで、実行中の機能と、その実行中の機能と同時に実行不可能な機能とを記憶する記憶手段と、
    その記憶手段に記憶されている機能以外の実行可能な機能を示す画像を生成する第1の画像生成手段と、
    その第1の画像生成手段により生成される画像を前記表示手段に表示する表示指示が入力されたかを検出する表示指示検出手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記表示指示検出手段により前記表示指示が入力されたと検出された場合に、前記第1の画像生成手段により生成される画像を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の多機能周辺装置。
  6. 前記実行機能検出手段により検出され、その検出された機能の実行が終了したかを判断する判断手段と、
    その判断手段により実行中の機能が終了したと判断されるまで、実行中の機能と、その実行中の機能と同時に実行不可能な機能とを記憶する記憶手段と、
    その記憶手段に記憶されている機能と、前記記憶手段に記憶されている機能以外の実行可能な機能とをそれぞれ異なる態様で示す画像を生成する第2の画像生成手段と、
    その第2の画像生成手段により生成される画像を前記表示手段に表示する表示指示が入力されたかを検出する表示指示検出手段とを備え、
    前記表示制御手段は、前記表示指示検出手段により前記表示指示が入力されたと検出された場合に、前記第2の画像生成手段により生成される画像を前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の多機能周辺装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記表示指示検出手段により前記表示指示が入力されたと検出された場合に、前記第1の画像生成手段により生成される画像または前記第2の画像生成手段により生成される画像と、既に前記表示手段に表示されている機能情報画像とを同時にそれぞれ前記表示手段に表示することを特徴とする請求項5または6記載の多機能周辺装置。
  8. 前記表示制御手段は、前記表示指示検出手段により前記表示指示が入力されたと検出された場合に、前記第1の画像生成手段により生成される画像または前記第2の画像生成手段により生成される画像を、既に前記表示手段に表示されている機能情報画像と同時にその機能情報画像よりも大きく前記表示手段に表示することを特徴とする請求項7記載の多機能周辺装置。
  9. 前記表示制御手段は、前記判断手段により実行中の機能が終了したと判断された場合に、その実行が終了した機能の機能情報画像を前記表示手段から削除し、前記表示手段に表示されている各々の機能情報画像を、各々の機能情報画像よりも大きくなるように表示することを特徴とする請求項5から8のいずれかに記載の多機能周辺装置。
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