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JP4743224B2 - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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JP4743224B2 JP2008120427A JP2008120427A JP4743224B2 JP 4743224 B2 JP4743224 B2 JP 4743224B2 JP 2008120427 A JP2008120427 A JP 2008120427A JP 2008120427 A JP2008120427 A JP 2008120427A JP 4743224 B2 JP4743224 B2 JP 4743224B2
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Description

本発明は、デジタル複写機,プリンタ,ファクシミリ,複合機等の画像形成装置に適用される画像読取装置及び画像形成装置に関し、特に、枠消し設定を原稿画像毎に変えることができる画像読取装置及び画像形成装置に関する。
従来、複写装置において、原稿カバーを開いたままスキャンしたときや、冊子原稿をスキャンしたときに、冊子原稿の周りや中央の綴じ部分に黒い影ができることがある。複写装置は、このような影等の不要な画像を削除する原稿枠消しと呼ばれる機能が実現されている(例えば、特許文献1参照。)。
図10は、この特許文献1の枠消しを適用した例を示す。(a)は、1枚の両面原稿を片面印刷した場合における用紙の上下の枠消しの例を示す。1枚の原稿50の表面50aには、画像「F」が形成されており、原稿50の裏面50bには、画像「A」が形成されている。この原稿50を片面印刷した場合、1枚目の用紙60Aの表面60aには、上枠部70aおよび下枠部70bが、2枚目の用紙60Bの表面60aには、上枠部70aおよび下枠部70bが形成されている。この上枠部70a,下枠部70bは、文字、画像を印刷しない部分であり、この上枠部70a、下枠部70b等の枠の大きさは、ユーザがそれぞれ別個に設定していた。
上枠部70a、下枠部70b等の枠は、用紙の上下の他、以下に示す部分に設けられる。すなわち、左枠部70aおよび右枠部70b(図10(b))、下枠部70b(図10(c))、上枠部70a(図10(d))、右枠部70d(図10(e))および左枠部70c(図10(f))である。その他、冊子原稿の中央の綴じ部分の枠消しがある。これらの枠部の大きさも、ユーザが設定していた。これにより原稿カバーを開いたままスキャンしたときや、冊子原稿をスキャンしたときに、冊子原稿の周りや中央の綴じ部分に生じる黒い影が印刷されなくなるため、印刷された用紙の見栄えがよくなる。
特開平8−125853号公報(段落番号(0035)、図4)
しかし、従来の画像読取装置によると、例えば、両面原稿を読み取る場合、原稿50の表面50aと原稿の裏面50bとで枠消し設定を変えることができなかったため、原稿表面50aは枠消しされて読み取りが行われたが、原稿裏面50bは、冊子原稿の周りや中央の綴じ部分に生じる黒い影を残して読み取ってしまい、1枚目の用紙60Aの表面60aと2枚目の用紙60Bの表面60bとで見栄えが異なって印刷されるおそれがある。
従って、本発明の目的は、枠消し設定を原稿画像毎に変えることができる画像読取装置及び画像形成装置を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、両面原稿の表面および裏面から第1および第2の原稿画像をそれぞれ読み取り、又は第1および第2の片面原稿から第1および第2の原稿画像をそれぞれ読み取る読取手段と、前記第1の原稿画像に対して枠消し設定を行う第1の枠消し設定手段と、前記第2の原稿画像に対して枠消し設定を行う第2の枠消し設定手段と、前記読取手段によって前記第1および第2の原稿画像を読み取るとき又は読みとった後、前記第1および第2の枠消し設定手段によって個別に設定された前記枠消し設定を適用して枠消し処理がされた原稿画像を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置を提供する。
前記第1および第2の枠消し設定手段は、前記第1および第2の原稿画像に対して上枠、下枠、左枠あるいは右枠を消す前記枠消し設定を行ってもよい。
前記第1および第2の枠消し設定手段は、前記枠消し設定される前記上枠、前記下枠、前記左枠あるいは前記右枠の枠消し量を設定する枠消し量設定手段を備えてもよい。
前記第1および第2の枠消し設定手段は、前記第1の原稿画像に対して第1の枠消し設定を行った後、前記第2の原稿画像に対して前記第1の枠消し設定と同一であることを設定する同一設定手段を備えてもよい。
前記第1および第2の枠消し設定手段は、前記読取手段により読み取られた原稿が前記両面原稿であるとき、前記両面原稿が左右開きか上下開きかを選択する原稿開き選択手段を備え、前記制御手段は、前記原稿開き選択手段によって前記左右開きが選択された場合は、前記第1の原稿画像に対して左枠消し設定を前記第2の原稿画像の右枠消し設定として適用するとともに、前記第1の原稿画像に対して設定された右枠消し設定を前記第2の原稿画像の左枠消し設定として適用し、前記原稿開き選択定手段によって前記上下開きが選択された場合は、前記第1の原稿画像に対して設定された上枠消し設定を前記第2の原稿画像の下枠消し設定として適用するとともに、前記第1の原稿画像に対して設定された下枠消し設定を前記第2の原稿画像の上枠消し設定として適用して枠消しされた前記第1および第2の原稿画像を読み取るよう前記読取手段を制御してもよい。
前記第1および第2の枠消し設定手段は、用紙の両面に印刷する際に用紙の表面の画像と裏面の画像を左右方向に綴じる位置関係で印刷するか、または上下方向に綴じる位置関係で印刷するかを指定する用紙綴じ方向選択手段を備え、前記制御手段は、前記用紙綴じ方向選択手段によって左右綴じが選択された場合は、前記第1の原稿画像に対して設定された左枠消し設定を用紙の裏面に印刷される全ての原稿画像の右枠消し設定として適用するとともに、前記第1の原稿画像に対して設定された右枠消し設定を用紙の裏面に印刷される全ての原稿画像の左枠消し設定として適用し、前記用紙綴じ方向選択手段によって上下綴じが選択された場合は、前記第1の原稿画像に対して設定された上枠消し設定を用紙の裏面に印刷される全ての原稿画像の下枠消し設定として適用するとともに、前記第1の原稿画像に対して設定された下枠消し設定を用紙の裏面に印刷される全ての原稿画像の上枠消し設定として適用して枠消しされた前記第1および第2の原稿画像を読み取るよう前記読取手段を制御してもよい。
本発明は、上記目的を達成するため、原稿がプラテンにセットされたか自動給紙装置にセットされたかを検出する検出手段と、両面原稿の表面および裏面、又は第1および第2の片面原稿から第1および第2の原稿画像をそれぞれ読み取る読取手段と、前記第1の原稿画像に対して枠消し設定を行う第1の枠消し設定手段と、前記第2の原稿画像に対して枠消し設定を行う第2の枠消し設定手段と、前記検出手段によって前記原稿が前記プラテンにセットされたことを検出した場合は、前記読取手段によって前記第1および第2の原稿画像を読み取るとき、前記第1および第2の枠消し設定手段によって個別に設定された前記枠消し設定を適用して枠消しされた前記第1および第2の原稿画像を読み取るよう前記読取手段を制御し、前記検出手段によって前記原稿が前記自動給紙装置にセットされたことを検出した場合は、前記第1および第2の原稿画像に対して前記第1の原稿画像に対して設定された前記枠消しを適用するよう前記読取手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置を提供する。
本発明は、上記目的を達成するため、両面原稿の表面および裏面、又は第1および第2の片面原稿から第1および第2の原稿画像をそれぞれ読み取る読取手段と、前記第1の原稿画像に対して枠消し設定を行う第1の枠消し設定手段と、前記第2の原稿画像に対して枠消し設定を行う第2の枠消し設定手段と、前記読取手段によって奇数頁目の前記第1の原稿画像を読み取る場合は、前記第1の枠消し設定手段によって前記第1の原稿画像に対して設定された前記枠消し設定を適用し、偶数頁目の前記第2の原稿画像を読み取る場合は、前記第2の枠消し設定手段によって前記第2の原稿画像に対して設定された前記枠消し設定を適用して枠消しされた前記第1および第2の原稿画像を読み取るよう前記読取手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置を提供する。
本発明は、上記目的を達成するため、原稿がプラテンにセットされたか自動給紙装置にセットされたかを検出する検出手段と、両面原稿の表面および裏面、又は第1および第2の片面原稿から第1および第2の原稿画像をそれぞれ読み取る読取手段と、前記第1の原稿画像に対して枠消し設定を行う第1の枠消し設定手段と、前記第2の原稿画像に対して枠消し設定を行う第2の枠消し設定手段と、前記検出手段によって前記原稿が前記プラテンにセットされたことを検出した場合は、前記読取手段によって奇数頁目の前記第1の原稿画像を読み取るとき、前記第1の枠消し設定手段によって前記第1の原稿画像に対して設定された前記枠消し設定を適用し、偶数頁目の前記第2の原稿画像を読み取るとき、前記第2の枠消し設定手段によって前記第2の原稿画像に対して設定された前記枠消し設定を適用して枠消しされた前記第1および第2の原稿画像を読み取るよう前記読取手段を制御し、前記検出手段によって前記原稿が前記自動給紙装置にセットされたことを検出した場合は、前記第1および第2の原稿画像に対して前記第1の原稿画像に対して設定された前記枠消しを適用するよう前記読取手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置を提供する。
本発明は、上記目的を達成するため、両面原稿の表面および裏面から第1および第2の原稿画像を読み取り、又は第1および第2の片面原稿から第1および第2の原稿画像をそれぞれ読み取る読取手段と、前記第1の原稿画像に対して枠消し設定を行う第1の枠消し設定手段と、前記第2の原稿画像に対して枠消し設定を行う第2の枠消し設定手段と、前記読取手段によって前記第1および第2の原稿画像を読み取るとき又は読みとった後、前記第1および第2の枠消し設定手段によって個別に設定された前記枠消し設定を適用して枠消し処理がされた原稿画像を出力する出力手段と、前記出力手段により出力された原稿画像を印刷出力する印刷手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置を提供する。
本発明によれば、複数の原稿画像に対して個別に枠消し設定を行うことができ、枠消し設定を原稿画像毎に変えることができる。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像読取装置及び画像形成装置が適用されたデジタル複写機のブロック図を示す。このデジタル複写機は、このデジタル複写機全体を制御するコントローラ1と、ユーザの操作によってNup(Nin1と同義)の設定等の各種の入力が可能な操作パネル2と、原稿から画像を読み取って入力する画像入力部3と、用紙に画像を印字して出力する画像出力部4とを有する。
操作パネル2は、原稿の読み取り開始を指示するスタートボタン、コピーや通信作業を中止するストップボタン等の複数のボタンの他、タッチパネルディスプレイを備える。タッチパネルディスプレイは、液晶ディスプレイ等の表示部と、この表示部の上に重合配置された入力部からなる。入力部は、表示部に表示された各項目の表示位置に対応する入力部の部分を押圧することによって入力操作が行えるようになっている。
画像入力部3は、原稿が1枚ずつ載置される原稿台と、原稿束を自動的に1枚ずつ原稿台に供給するADF(自動給紙装置)と、CCD(Charge Coupled Device)等の固体撮像素子によって原稿の画像を指定された読取倍率で光学的に1枚ずつ読み取る画像読取部とを備えている。
画像出力部4は、用紙を印刷位置まで供給する用紙供給部40と、印刷位置に供給された用紙に画像を印刷する印刷部41と、両面印刷する場合に用紙を反転する用紙反転部42と、印刷された用紙を排紙する排紙部44と、この画像出力部4の各部を制御し、コントローラ1との間で情報の送受信を行う出力制御部45とを備える。
コントローラ1は、操作パネル2、画像入力部3および画像出力部4との間で情報の送受信をそれぞれ行う操作パネルI/F10、画像入力部I/F11および画像出力部I/F12と、画像をページ単位で記憶するページメモリ13と、プログラムや画像等のデータを記憶するシステムメモリ14と、圧縮された画像を記憶するHDD15と、システムメモリ14に記憶されたプログラムに基づいてコントローラ1の各部を制御するとともに、このデジタル複写機全体を制御するメインCPU16と、画像データの圧縮、伸長、合成等の画像処理を行う画像処理部17と、操作パネル2のタッチパネルディスプレイを操作することにより設定した枠消し量に応じて画像入力部3の画像読取部に対し原稿画像の枠消し情報を送る枠消し部18とを備える。
図2は、デジタル複写機のタッチパネルディスプレイの枠消し設定画面を示す。この枠消し設定画面20は、両面原稿の表面側あるいは1枚目の片面原稿についてテンキーにより入力された枠消し量を表示する表面用枠消し量表示部21a,21b,21c,21dと、両面原稿の裏面側あるいは2枚目の片面原稿についてテンキーにより入力された枠消し量を表示する裏面用枠消し量表示部22a,22b,22c,22dと、裏面の枠消し量が表面の枠消し量と同一量を設定する同一設定キー23aと、裏面の枠消し量が表面の枠消し量と対称となる量を設定する対称設定キー23bとからなる。
同一設定キー23aは、両面原稿の表面側あるいは1枚目の片面原稿の枠消し設定と両面原稿の裏面側あるいは2枚目の片面原稿の枠消し設定とが同一である場合に、両面原稿の裏面側あるいは2枚目の片面原稿の枠消し設定のために各設定値を入力しなくても、両面原稿の表面側あるいは1枚目の片面原稿の枠消し設定と同一となるような値を自動的に入力するものである。
対称設定キー23bは、両面原稿の裏面側あるいは2枚目の片面原稿の枠消し量が両面原稿の表面側あるいは1枚目の片面原稿の枠消し量と対称となるような値を自動的に入力するものである。例えば、両面原稿の表面側あるいは1枚目の片面原稿の左枠の枠消しの設定は、原稿開き手段が左右開きの場合、両面原稿の裏面側あるいは2枚目の片面原稿の右枠の枠消しの設定とされる。両面原稿の表面側あるいは1枚目の片面原稿の上枠の枠消しの設定は、両面原稿の裏面側あるいは2枚目の片面原稿の上枠の枠消しの設定とされる。また、原稿開き手段が上下開きの場合、例えば、両面原稿の表面側あるいは1枚目の片面原稿の上枠の枠消しの設定は、両面原稿の裏面側あるいは2枚目の片面原稿の下枠の枠消しの設定とされる。両面原稿の表面側あるいは1枚目の片面原稿の左枠の枠消しの設定は、両面原稿の裏面側あるいは2枚目の片面原稿の左枠の枠消しの設定とされる。
表面用枠消し量表示部21a,21b,21c,21dは、上から、両面原稿の表面の上側の枠消し量、同原稿の下側の枠消し量、同原稿の左側の枠消し量、同原稿の右側の枠消し量をそれぞれ表示する。同様に、裏面用枠消し量表示部22a,22b,22c,22dは、上から、両面原稿の裏面の上側の枠消し量、同原稿の下側の枠消し量、同原稿の左側の枠消し量、同原稿の右側の枠消し量をそれぞれ表示する。
以下、図1〜図9を参照しながら、本実施の形態のデジタル複写機の動作を説明する。
図3および図4は、本実施の形態に係るデジタル複写機による第1〜第5の出力例として、両面原稿を用紙の片面に印刷する場合を示す。まず、図3(a)に示す第1の出力例について説明する。
(1)原稿のセット
まず、ユーザは、両面に画像が形成された原稿5をADFにセットする。
(2)印刷モードの選択
ユーザは、メインスイッチをオンにすると、コントローラ1のメインCPU16は、操作パネル2のタッチパネルディスプレイにメニュー選択画面を表示する。ユーザがメニュー選択画面から、両面印刷から片面印刷を行う印刷モードを選択する。
(3)枠消し設定
印刷モードを選択した後、ユーザは、枠消し設定を選択する。枠消し設定が選択されると、メインCPUは、タッチパネルディスプレイ上に図2に示すような枠消し設定画面20を表示する。ユーザが、原稿5の表面5aの左側の枠消し量をテンキーによりmm単位で入力すると、メインCPU16は、枠消し量表示部21cに左側の枠消し量を表示する。
次に、原稿5の裏面5bについて、ユーザが、裏面5bの上側の枠消し量をテンキーによりmm単位で入力すると、メインCPU16は、枠消し量表示部22aに上側の枠消し量を表示する。
次に、ユーザは、用紙の両面に印刷する際に用紙の表面の画像と裏面の画像を左右方向に綴じる位置関係で印刷するか、または上下方向に綴じる位置関係で印刷するかという原稿開きを指定する。
(4)印刷
次に、ユーザが操作パネル2のスタートボタンを押下すると、ADFは、原稿5を原稿台に1枚ずつ供給する。画像読取部は、ADFから供給される原稿5から原稿画像「F」,「A」を順次読み取る。この原稿画像「F」,「A」は、枠消し部18からの枠消し情報に従って枠消しされて読み取られたものである。読み取られた原稿画像「F」,「A」は、画像入力部I/F11を介してコントローラ1に送られ、その原稿画像「F」,「A」は、ページメモリ13に一時的に記憶され、画像処理部17によって圧縮され、システムメモリ14へ転送された後、HDD15に蓄積される。その後、HDD15から枠消し処理された原稿画像「F」,「A」は、画像処理部17に送られ、画像処理部17により伸長され、画像出力部I/F12を介して出力制御部45に供給される。
次に、コントローラ1のメインCPU16との通信により設定された印刷条件に従って以下のように印刷される。用紙供給部40から用紙6Aの供給を受けると、印刷部41は、図3(a)に示すように、原稿5の表面5aの原稿画像「F」を1枚目の用紙6Aの表面6aに印刷する。出力制御部45は、印刷が終わったことを検出すると、排紙部44により用紙6Aを排紙し、用紙供給部40により新しい用紙6Bを供給する。印刷部41は、原稿5の裏面5bの原稿画像「A」を2枚目の用紙6Bの表面6aに印刷する。
このとき、枠消し設定が行われているため、例えば、1枚目の用紙6Aの表面6aの左側には、画像が印刷されずに枠消しがされる左枠部7cが形成される。同様に、2枚目の用紙6Bの表面6aの上側には、画像が印刷されずに枠消しがされる上枠部7aが形成される。なお、後述する下枠部、右枠部も同様に、画像が印刷されずに枠消しがされる領域である。
図3(b)は、第2の出力例として、1枚目の用紙6Aの表面6aと2枚目の用紙6Bの表面6aの枠消し量が同一の場合を示す。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが原稿5の表面5aの枠消し量(ここでは左側および上側の枠消し量)を入力した後、同一設定キー23aを押下し、表面5aと裏面5bの枠消し量を同一に設定する。1枚目の用紙6Aの表面6aおよび2枚目の用紙6Bの表面6aには図3(a)と同様に原稿画像「A」、「F」が印刷され、その左側および上側には、左枠部7cおよび上枠部7aが形成される。
図3(c)は、第3の出力例として、1枚目の用紙6Aの表面6aと2枚目の用紙6Bの表面6aの枠消し量が点対称の場合を示す。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが原稿表面5aの枠消し量(ここでは左側および上側の枠消し量)を入力した後、対称設定キー23bを押下し、表面5aと裏面5bの枠消し量を点対称となるように設定する。ここで、対称となる設定は、縦の線対称と横の線対称と点対称とがあるが、予め印刷モードあるいは左右開きか上下開きか等の枠消し設定に応じて設定されているものとする。1枚目の用紙6Aの表面6aには、原稿画像「F」が印刷され、その左側および上側には、左枠部7cおよび上枠部7aが形成される。2枚目の用紙6Bの表面6aには、原稿画像「A」が印刷され、その右側および下側には、右枠部7dおよび下枠部7bが形成される。
図4(a)は、第4の出力例として、1枚目の用紙6Aの表面6aと2枚目の用紙6Bの表面6aの枠消し量が縦の線対称の場合を示す。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが原稿5の表面5aの枠消し量(ここでは左側および上側の枠消し量)を入力した後、対称設定キー23bを押下し、表面5aと裏面5bの枠消し量(ここでは左側および上側の枠消し量)を縦の線対称となるように設定する。1枚目の用紙6Aの表面6aには、原稿画像「F」が印刷され、その左側および上側には、左枠部7c枠部および上枠部7aが形成される。2枚目の用紙6Bの表面6aには、原稿画像「A」が印刷され、その右側および上側には、右枠部7dおよび上枠部7aが形成される。
図4(b)は、第5の出力例として、1枚目の用紙6Aの表面6aと2枚目の用紙6Bの表面6aの枠消し量が横の線対称の場合を示す。図3(a)〜(c)および図4(a)までは、原稿5が左右開きであるが、図4(b)は上下開きに設定するものである。従って、原稿5の裏面5bの画像「A」は、原稿5の表面5aの画像「F」とは逆さまとなっている。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが原稿5の表面5aの枠消し量(ここでは左側および上側の枠消し量)を入力した後、対称設定キー23bを押下し、表面5aと裏面5bの枠消し量(ここでは右側および上側の枠消し量)を横の線対称となるように設定する。1枚目の用紙6Aの表面6aには、原稿画像「F」が印刷され、その左側および上側には、左枠部7cおよび上枠部7aが形成される。2枚目の用紙6Bの表面6aには、原稿画像「A」が逆さまとなって印刷される。その右側および上側には、右枠部7dおよび上枠部7aが形成される。
図5および図6は、本実施の形態に係るデジタル複写機による第6〜第11の出力例として、2枚の片面原稿を1枚の用紙に両面印刷する場合を示す。
図5(a)は、第6の出力例として、1枚目の用紙6Aの表面6aと2枚目の用紙6Bの表面6aの枠消し量が同一の場合を示す。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが1枚目の原稿5Aの表面5aの枠消し量(ここでは左側の枠消し量)を入力した後、同一設定キー23aを押下し、1枚目の原稿5Aの表面5aと2枚目の原稿5Bの表面5aの枠消し量を同一に設定する。用紙6の表面6aには、原稿画像「F」が印刷され、その左側に左枠部7cが形成される。用紙6の裏面6bには、原稿画像「A」が印刷され、その左側には左枠部7cが形成される。
図5(b)は、第7の出力例として、1枚目の用紙6Aの表面6aと2枚目の用紙6Bの表面6aの枠消し量が縦の線対称の場合を示す。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが1枚目の原稿5Aの表面5aの枠消し量(ここでは左側の枠消し量)を入力した後、対称設定キー23bを押下し、1枚目の原稿5Aの表面5aと2枚目の原稿5Bの表面5aの枠消し量を縦の線対称となるように設定する。用紙6の表面6aには、原稿画像「F」が印刷され、その左側に左枠部7cが形成される。用紙6の裏面6bには、原稿画像「A」が印刷され、その右側には右枠部7dが形成される。
図6(a)は、第8の出力例として、用紙6の表面6aと裏面6bの枠消し量が同一の場合を示す。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが1枚目の原稿5Aの表面5aの枠消し量(ここでは左側および上側の枠消し量)を入力した後、同一設定キー23aを押下し、1枚目の原稿5Aの表面5aと2枚目の原稿5Bの表面5aの枠消し量を同一に設定する。用紙6の表面6aは原稿画像「F」が印刷され、その左側および上側に左枠部7cおよび上枠部7aが形成される。用紙6の裏面6bには、原稿画像「A」が印刷され、その左側および上側には、左枠部7cおよび上枠部7aが形成される。
図6(b)は第9の出力例として、用紙6の表面6aと裏面6bの枠消し量が縦の線対称の場合を示す。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが1枚目の原稿5Aの表面5aの枠消し量(ここでは左側および上側の枠消し量)を入力した後、対称設定キー23bを押下し、1枚目の原稿5Aの表面5aと2枚目の原稿5Bの表面5aの枠消し量を縦の線対称となるように設定する。用紙6の表面6aは、原稿画像「F」が印刷され、その左側に左枠部7cおよび上側に上枠部7aが形成される。用紙6の裏面6bには、原稿画像「A」が印刷され、その右側には、右枠部7dおよび上枠部7aが形成される。
図6(c)は、第10の出力例として、用紙6の表面6aと裏面6bの枠消し量が同一の場合を示す。図5(a),(b)および図6(a)(b)は、用紙6が左右開きであるが、図6(c)は用紙6を上下開きに設定するものである。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが1枚目の原稿5Aの表面5aの枠消し量(ここでは左側および上側の枠消し量)を入力した後、同一設定キー23aを押下し、1枚目の原稿5Aの表面5aと2枚目の原稿5Bの表面5aの枠消し量を同一に設定する。用紙6の表面6aは、原稿画像「F」が印刷され、その左側および上側には左枠部7cおよび上枠部7aが形成され、用紙6の裏面6bには、原稿画像「A」が印刷され、その左枠部7cおよび上枠部7aが形成される。
図6(d)は、第11の出力例として、用紙6の表面6aと裏面6bの枠消し量が横の線対称の場合を示す。第10の出力例と同様用紙6を上下開きに設定するものである。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが1枚目の原稿5Aの表面5aの枠消し量(ここでは左側および上側の枠消し量)を入力した後、対称設定キー23bを押下し、1枚目の原稿5Aの表面5aと2枚目の原稿5Bの表面5aの枠消し量を横の線対称となるように設定する。用紙6の表面6aには、原稿画像「F」が印刷され、その左側および上側には左枠部7cおよび上枠部7aが形成され、用紙6の裏面6bには、原稿画像「A」が印刷され、その左側および下側には左枠部7cおよび下枠部7bが形成される。
図7は、第12の出力例として、2枚の原稿画像を1枚の用紙に印刷する2アップ(2in1)であって、1枚目の用紙6Aの表面6aと2枚目の用紙6Bの表面6aの枠消し量が同一の場合を示す。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが原稿表面5aの枠消し量(ここでは左側の枠消し量)を入力した後、同一設定キー23aを押下して1枚目の原稿5Aの表面5aおよび2枚目の原稿5Bの表面5aの枠消し量を同一に設定する。図7では、原稿は4枚5A,5B,5C,5Dであるので、1枚目の原稿5Aおよび2枚目の原稿5Bは、1枚目の用紙6Aの表面6aに、3枚目の原稿5Cおよび4枚目の原稿5Dは、2枚目の用紙6Bの表面6aに、それぞれ印刷される。1枚目の用紙6Aの表面6aの左側および2枚目の用紙6Bの左側には、左枠部7cがそれぞれ形成される。
図8は、本実施の形態に係るデジタル複写機による第13〜第15の出力例として2アップ(2in1)で両面印刷の場合を示す。図8(a)は、第13の出力例として、用紙6の表面6aと裏面6bの枠消し量が同一の場合を示す。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが原稿5Aの表面5aの枠消し量(ここでは左側の枠消し量)を入力した後、同一設定キー23aを押下して1枚目の原稿5Aの表面5aおよび2枚目の原稿5Bの表面5aの枠消し量を同一に設定する。用紙6の表面6aには、1枚目の原稿画像および2枚目の原稿画像が印刷され、その左側に左枠部7cが形成される。同様に用紙6の裏面6bには、3枚目の原稿画像および4枚目の原稿画像が印刷され、その左側に左枠部7cが形成される。
図8(b)は、第14の出力例として、用紙6の表面6aと裏面6bの枠消し量が縦の線対称の場合を示す。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが1枚目の原稿5Aの表面5aの枠消し量(ここでは左側の枠消し量)を入力した後、対称設定キー23bを押下して1枚目の原稿5Aの表面5aおよび2枚目の原稿5Bの表面5aの枠消し量を縦の線対称となるように設定する。用紙6の表面6aには、1枚目の原稿画像および2枚目の原稿画像が印刷され、その左側に左枠部7cが形成される。用紙6の裏面6bには、3枚目の原稿画像および4枚目の原稿画像が印刷され、その右側に右枠部7dが形成される。
図8(c)は、第15の出力例として、用紙6の表面6aと2枚目の用紙6Bの表面6aの枠消し量が横の線対称の場合を示す。用紙6は、上下開きに設定するものである。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが1枚目の原稿5Aの表面5aの枠消し量(ここでは左側の枠消し量)を入力した後、対称設定キー23bを押下して1枚目の原稿5Aの表面5aおよび2枚目の原稿5Bの表面5aの枠消し量を横の線対称となるように設定する。用紙6の表面6aには、1枚目の原稿画像および2枚目の原稿画像が印刷され、その左側に左枠部7cが形成される。用紙6の裏面6bには、3枚目の原稿画像および4枚目の原稿画像が印刷され、その左側に左枠部7cが形成される。
図9は、本実施の形態に係るデジタル複写機による第16および第17の出力例として、4アップで片面印刷の場合を示す。ここで、1枚目の原稿5Aおよび2枚目の原稿5Bは、用紙6の上段に左右に並べて印刷され、3枚目の原稿5Cおよび4枚目の原稿5Dは、用紙6の下段に左右に並べて印刷される。
図9(a)は、第16の出力例として、用紙6の表面6aの枠消し量が、奇数枚目の原稿と偶数頁目の原稿とで同一の場合を示す。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが1枚目の原稿5Aの表面5aの枠消し量(ここでは左側の枠消し量)を入力した後、同一設定キー23aを押下し、1枚目の原稿5Aの表面5aと2枚目の原稿5Bの表面5aの枠消し量を同一に設定する。ここで奇数頁目の原稿は、1枚目の原稿と同様の枠消し設定がされ、偶数頁目の原稿は、2枚目の原稿と同様の枠消し設定がなされる。用紙6の表面6aは、その上段に1枚目および2枚目の原稿画像が印刷され、その各々の左側に印刷されずに枠消しがされた左枠部7c,7cが形成され、用紙6の表面6aの下段は、3枚目および4枚目の原稿画像が印刷され、その各々の左側に左枠部7cが形成される。
図9(b)は、第17の出力例として、用紙6の表面6aの枠消し量が、奇数枚目の原稿と偶数頁目の原稿とで線対称の場合を示す。図2の枠消し量設定画面20において、ユーザが1枚目の原稿5Aの表面5aの枠消し量(ここでは左側の枠消し量)を入力した後、対称設定キー23bを押下し、1枚目の原稿5Aの表面5aと2枚目の原稿5Bの表面5aの枠消し量を横の線対称に設定する。ここで奇数頁目の原稿は、1枚目の原稿と同様の枠消し設定がされ、偶数頁目の原稿は、2枚目の原稿と同様の枠消し設定がなされる。用紙6の表面6aは、その上段に1枚目および2枚目の原稿画像が印刷され、その左側に印刷されずに枠消しがされた左枠部7cおよび右側に印刷されずに枠消しがされた右枠部7dが形成される。用紙6の表面6aの下段は、3枚目および4枚目の原稿画像が印刷され、その左右に左枠部7cおよび右枠部5dが形成される。
本発明の実施の形態によれば、原稿5の表面5aと裏面5bとで枠消しの部位や枠消し量を変えることで、出力される用紙6A,6Bに原稿の汚れや影などを取り除くことができるため、片面印刷する際の各面を見栄えよく印刷することができる。
また、1枚目の原稿5Aの表面5aと2枚目の原稿5Bの表面5aとで枠消しの部位や枠消し量を変えることで、出力される用紙6の表面6aおよび裏面6bに原稿の汚れや影などを取り除くことができるため、両面印刷する際の各面を見栄えよく印刷することができる。
また、同一設定記キー23aや対称設定キー23bを押下することにより、裏面5bの枠消し量を入力しなくても、表面5aの枠消し量を同一または対称となるように設定できるので、入力の手間を軽減できる。
さらに、印刷モードに対して共通の枠消し設定画面を用いるので、ユーザの操作が簡素化される。この場合、表示部21a〜21d,22a〜22d,設定キー23a,23bの意味が印刷モードにより異なるときがあるが、その意味をメッセージとして表示するようにしてもよい。
なお、上記実施の形態では、本発明の画像形成装置をデジタル複写機に適用した場合について説明したが、プリンタ,ファクシミリ,複合機等の他の装置に適用してもよい。
枠消しは、上枠、下枠、左枠あるいは右枠の他に、冊子原稿の中央の綴じ部分に設定してもよい。このようにすることで、冊子原稿の中央の綴じ部分に生じる黒い影を除去することができ、印刷品質を向上させることができる。
また、上記実施の形態では、ADFにより原稿を自動的に供給したが、プラテン上に1枚ずつ原稿を載置して画像を読み取ってもよい。
また、複数のパーソナルコンピュータ(PC)をネットワークを介して共通の画像形成装置に接続し、PCから画像形成装置に印刷条件、印刷指示や画像転送を行ってもよい。これにより、遠隔操作により効率的なコピーを行うことができる。
また、原稿開き方向については上述の通りであるが、本発明は、用紙綴じ方向についても同様に適用することができる。
また、原稿がプラテンにセットされたかADFにセットされたかを検出するセンサを設け、第1の原稿画像に対して設定された枠消しをセンサの検出結果に応じて他の原稿画像に適用してもよい。
また、原稿の前面を読み取った後、その原稿画像のうち枠消し設定された領域を消去するようにしてもよい。
本発明の実施の形態に係る画像読取装置が適用されたデジタル複写機のブロック図を示す。 本実施の形態に係るデジタル複写機のタッチパネルディスプレイの枠消し設定画面を示す図である。 本実施の形態に係るデジタル複写機による出力例を示す図で、(a)は第1の出力例を示す図、(b)は第2の出力例を示す図、(c)は第3の出力例を示す図である。 本実施の形態に係るデジタル複写機による出力例を示す図で、(a)は、第4の出力例を示す図、(e)は、第5の出力例を示す図である。 本実施の形態に係るデジタル複写機による出力例を示す図で、(a)は第6の出力例を示す図、(b)は第7の出力例を示す図である。 本実施の形態に係るデジタル複写機による出力例を示す図で、(a)は第8の出力例を示す図、(b)は第9の出力例を示す図、(c)は第10の出力例を示す図、(b)は第11の出力例を示す図である。 本実施の形態に係るデジタル複写機による第12の出力例を示す図である。 本実施の形態に係るデジタル複写機による出力例を示す図で、(a)は第13の出力例を示す図、(b)は第14の出力例を示す図、(c)は第15の出力例を示す図である。 本実施の形態に係るデジタル複写機による出力例を示す図で、(a)は第16の出力例を示す図、(b)は第17の出力例を示す図である。 (a)〜(f)は、従来の複写装置による枠消しを適用した出力例を示す図である。
符号の説明
1 コントローラ、2 操作パネル、3 画像入力部、4 画像出力部、5 原稿、5A〜5D 原稿、5a 表面、5b 裏面、6,6A,6B 用紙、6a 表面、6b 裏面、7a 上枠部、7b 下枠部、7c 左枠部、7b 右枠部、10 操作パネルI/F、11 画像入力部I/F、12 画像出力部I/F、13 ページメモリ、14 システムメモリ、15 HDD、16 メインCPU、17 画像処理部、18 枠消し部、20 枠消し設定画面、21a〜21d 表面用枠消し量表示部、22a〜22d 裏面用枠消し量表示部、23a 同一設定キー、23b 対称設定キー、40 用紙供給部、41 印刷部、42 用紙反転部、44 排紙部、45 出力制御部、50 原稿、
50a 表面、50b 裏面、60A,60B 用紙、60a 表面、60b 裏面、70a 上枠部、70b 下枠部、70c 左枠部、70d 右枠部

Claims (5)

  1. 両面原稿の表面および裏面から第1および第2の原稿画像を読み取り、又は第1および第2の片面原稿から第1および第2の原稿画像をそれぞれ読み取る読取手段と、
    前記第1の原稿画像に対して枠消し設定を行う第1の枠消し設定手段と、
    前記第2の原稿画像に対して枠消し設定を行う第2の枠消し設定手段と、
    前記読取手段によって前記第1および第2の原稿画像を読み取るとき又は読みとった後、前記第1および第2の枠消し設定手段によって個別に設定された前記枠消し設定を適用して枠消し処理がされた原稿画像を出力する出力手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記第1および第2の枠消し設定手段は、前記第1および第2の原稿画像に対して上枠、下枠、左枠あるいは右枠を消す前記枠消し設定を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記第1および第2の枠消し設定手段は、前記枠消しされる前記上枠、前記下枠、前記左枠あるいは前記右枠の枠消し量を設定する枠消し量設定手段を備えたことを特徴とする請求項に記載の画像読取装置。
  4. 前記第1および第2の枠消し設定手段は、前記第1の原稿画像に対して第1の枠消し設定を行った後、前記第2の原稿画像に対して前記第1の枠消し設定と同一であることを設定する同一設定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  5. 両面原稿の表面および裏面から第1および第2の原稿画像を読み取り、又は第1および第2の片面原稿から第1および第2の原稿画像をそれぞれ読み取る読取手段と、
    前記第1の原稿画像に対して枠消し設定を行う第1の枠消し設定手段と、
    前記第2の原稿画像に対して枠消し設定を行う第2の枠消し設定手段と、
    前記読取手段によって前記第1および第2の原稿画像を読み取るとき又は読みとった後、前記第1および第2の枠消し設定手段によって個別に設定された前記枠消し設定を適用して枠消し処理がされた原稿画像を出力する出力手段と、
    前記出力手段により出力された原稿画像を印刷出力する印刷手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
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