2024年1月9日、AMDはCES 2024に連動した講演においてさまざまな発表を行った。本稿は自作erが特に興味を持つであろうコンシューマー向けCPUとGPUに関連するトピックをまとめたものだ。 なお、これは事前にプレス向けに共有された資料を基に執筆されているため、もしかしたら資料にないトピックも飛び出しているかもしれない(そうでないことを祈りたい)。 最強の内蔵GPUを備えた「Ryzen 8000Gシリーズ」は1月31日発売 まずCPU部門では、待望のSocket AM5向けAPU「Ryzen 8000Gシリーズ」が発表された。Socket AM5版のRyzenは最初から内蔵GPU(Radeon Graphics)が搭載されているが、Ryzen 8000Gシリーズは通常のRyzenよりも強力な内蔵GPUを持ち、フルHD&画質低設定であればビデオカードがなくてもゲームが快適に動くというコ
AMDのRyzen 7040UシリーズとRyzen Z1シリーズでは両者ともにベースとなるCPUが存在しており、Ryzen Z1 ExtremeがRyzen 7 7840Uベース、Ryzen Z1がRyzen 5 7540UベースとなっておりCPUコア数やキャッシュ容量、GPUのCompute Unitの数は同じになっています。唯一、大きな違いとしてRyzen 7 7840Uには背景ぼかしなどに活用できるAIエンジンであるXDNAを搭載している一方で、Ryzen Z1 Extremeにはこれらの機能は搭載されていません。 仕様面ではこのようにほとんど違いはありませんが、AMDによるとRyzen 7040UではTDPが15Wから30Wに設定されていますが、Ryzen Z1においてはハンドヘルドゲーム機を念頭に設計が行われており、新しい電力範囲での動作検証や最適化が行われているようです。これに
ASUSから5月11日に登場する、同社初となるポータブルゲーミングPC「ROG Ally」。 SoCをはじめハイスペックゴリゴリのスペ... ゲーミングの雄であるASUSから、ついにポータブルゲーミングPCが出るということで期待は高まるばかり。 しかも事前情報では、かなりのハイスペックにもかかわらず10万円前後というお値打ち価格で、大手製品なのでコスパも最強という恐るべきプレーヤーになる可能性を秘めています。 さて、そんなROG Allyに搭載されるのは、AMDのRyzen Z1とRyzen Z1 Extreme。上位モデルがExtremeというわけですが、これの詳細がAMDから発表されました。 Z1シリーズは、Zen 4コアとRDNA 3グラフィックスを組み合わせた高速なプロセッサ。 Z1 Extremeは8コア16スレッド、RDNA 3の12コンピュートユニットで、24MBキャッシュ、
Steamのハードウェアサーベイにて人気のグラフィックスカードは長年、GeForce GTX 1060が首位を維持してきましたが、登場から既に6年が経過した事から2019年に発売がされたGeForce GTX 1650が最新のハードウェアサーベイにてシェア1位を獲得したようです。 NVIDIA GeForce GTX 1650がシェア6.27%を獲得。GTX 1060を0.5%上回る Steamでは毎月1回の頻度で市場で使われている大まかなPC構成を集計したハードウェアサーベイを発表していますが、2022年11月に集計されたSteamハードウェアサーベイによるとSteamを導入しているPCで最も導入されているグラフィックカードにNVIDIAのGeForce GTX 1650が初めて1位を獲得しました。 このSteamハードウェアサーベイでは2017年8月分の集計からグラフィックカード固有の
最近よく、今話題のAIお絵かきソフト、Stable Diffusionで遊んでいるのですが、問題は、デスクトップパソコンしか強いGPUを積んでいないので、いちいち、デスクトップまで戻らないとできないことです。 でも仕事はだいたいノートパソコンの方でやっていますので、それだとちょっと仕事の合間に遊ぶということができません。 私のノートパソコンには、GTX 1650とかGTX 1660ぐらいの弱いGPUは載っているのですが、ちょっと絵を作らせると1枚1分ぐらいかかってしまうので、あまり試行錯誤かできないので、実用的ではないです。 デスクトップのRTX2060Superなら、だいたい512×512で1枚の絵を4秒くらいでかけますので、それらいのGPUがノートにもほしいなーーー、と思いました。 しかし、そのクラスのノートパソコンを買おうと思うと、それこそ30万円コースでとてつもなく、高いです。しか
Apple M2について ベンチマーク比較に入る前にRyzenやCoreに対し「Apple M2」だけはやや異なる仕様のCPU(SoC)となっているため、ざっくりとですが先に違いについて触れておこうと思います。結局のところ性能はベンチマークテストに表れているはずなので、興味が無ければ飛ばして貰っても構いません。 Armアーキテクチャ採用 ほとんどのWindowsシステムに搭載されるCPUは、命令セットアーキテクチャにx86(x86-64)を使用していますが、M2を含むこれまでのAppleシリコン製品はArmアーキテクチャを使用しています。また、OSもWindowsではなくmacOSという異なった仕様のものを使用しています。 一概にどちらの方が優れているとかそういう話ではないですが、ベースの仕組みが違うため単純なパフォーマンス比較が難しい(ソフトの最適化問題もある)点と、現状はx86がPCと
タグ AYANEO 2AYANEO SLIDEゲームキューブAOKZOE A1MSXGPD WIN4AYANEO NEXTGPD WIN Max 2AYANEO AIRGPD XP Plusレビュー使い方改造分解カスタムモデルニンテンドースイッチニンテンドー64ゲームボーイポケットゲームボーイカラーゲームボーイアドバンスゲームボーイアドバンスSPゲームボーイミクロゲームボーイマクロゲームボーイゼロワンダースワンワンダースワンカラースワンクリスタルネオジオポケットネオジオネオジオポケットカラーファミコンスーパーファミコンメガドライブセガサターンドリームキャストPCエンジンプレイステーションPSPPS VitaXboxRetroArchDingux私とレトロゲームAYA NEOGPD XD PlusGPD WIN2GPD WIN MaxGPD WIN3GPD Pocket 2GPD Pocke
主要PCチップメーカーであるIntel、AMD、Nvidiaが、2022年の出荷数予測および売上高予測を軒並み下方修正したと、台湾メディアDigiTimesが有料版記事で伝えています。 PCメーカーが出荷台数と売上高予測を下方修正 3社が出荷数および売上高予測を下方修正したのは、出荷先であるPCメーカーが売上高予測を引き下げたためです。 Intelは2022年の売上高目標を約110億ドル下方修正するとともに、PC向けチップの出荷数を2021年との比較で10%減らす見通しです。 AMDも2022年通年での出荷数を、前年比14%〜16%減を見込んでいます。当初の予想では7%〜9%減でした。 PCメーカーのDell、Acer、HP、Asustek Computerは、いずれも2022年の出荷台数および売上高予測を引き下げました。2023年初めまで、厳しい状況が続くと見られています。 Appleシ
Steam Deckは日本を含めたアジアでは未展開なものの、ゲーミングプラットフォームSteamを展開するValveが投入した、廉価で高性能なゲーミングデバイス。欧米ではこのカテゴリ筆頭格のデバイスで、日本での展開も待たれます。 さて、話をAYANEOに戻しますと、それ以外の特徴が独立型GPUを搭載しているという点。 具体的な型番は不明ながら、Radeon 6000もしくはIntel Arcを検討中とのことで、ノートパソコン向けの独立型GPUを搭載します。 その場合は重くなりバッテリーもほとんど持たないものの、処理性能は従来のWindowsゲーム機とは一線を画すものになるでしょう。 ただ、Thunderbolt 4やUSB4を介したeGPU(外付けGPU)の可能性もあるのではないかというのがもっぱらの見立て。 これ以外のスペックや価格、投入時期などは不明です。 同社は、2022年に大量の新
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オープンソースで開発される命令セットアーキテクチャのRISC-Vは、半導体業界に大きな風穴を開ける新技術として期待されています。そのRISC-Vで設計されたCPUを搭載したポータブルコンピューターの「DevTerm R-01」が登場しました。 DevTerm Kit R-01 | ClockworkPi https://www.clockworkpi.com/product-page/devterm-kit-r01 The first RISC-V portable computer is now available https://lunduke.substack.com/p/the-first-risc-v-portable-computer 世界中のPCに使われているCPUのほとんどはIntelのx86という命令セットアーキテクチャ(ISA)、スマートフォンなどに使われているCPUや
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