日中戦争の発端となった盧溝橋事件の日にあたる7月7日に新製品の発表を予定していたソニーが、「中国国家の尊厳を損なった」として当局から100万元(約1,770万円)の罰金を科されました。 ただちに撤回、謝罪 制裁を科された原因となったのは、ソニーが7月7日に新製品を発表するとして、6月30日にオンライン上で公開した広告です。しかし中華圏の人びとにとって7月7日は、8年間にも及ぶ日中戦争(日華事変)の発端となった盧溝橋事件(七七事変)が起きた日であり、忌まわしき日付です。 よりによって日本企業であるソニーが、新作を7月7日に発表するのは無神経だとされ、中華圏で大きく炎上、同社はただちに広告を撤回し謝罪しました。 問題となった広告で「更多精彩,随心記録(より鮮やかに、思うがままに記録を)」との文言が確認できるように、ソニーはVlog向けのデジタル一眼カメラ「VLOGCAM ZV-E10」をリリー
中国・新疆ウイグル自治区アクトにあるウイグル人の「再教育施設」とみられる建物(2019年6月4日撮影、資料写真)。(c)GREG BAKER / AFP 【3月2日 AFP】オーストラリアのシンクタンク「オーストラリア戦略政策研究所(Australian Strategic Policy Institute)」は2日、世界のトップ企業に供給される材料や部品を製造している中国の工場で、新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の収容施設から移送された8万人以上のウイグル人が強制的に働かされているとの報告書を発表した。報告書では供給を受けている企業として米アップル(Apple)、独BMW、ソニー(Sony)などの名前が挙げられており、今後、各企業の経営にも大きな影響を与える可能性がある。 【あわせて読みたい】中国・ウイグル強制収容所の内側─催涙ガス
すまほん!! » テック » セキュリティ » XPERIAスパイウェア問題まとめ:中国検閲システム「金盾」との関係、技術的側面からの解説 本記事では、SONYのスマートフォンXPERIAにおける、スパイウェア疑惑について、中国のネット検閲と技術的側面から解説します。 騒動の原因は? 最近になり一部のXPERIA端末において、本体ストレージに baidu という名前がついたフォルダが自動で生成されることが海外のフォーラムで取り上げられました。 Baiduと言えば、中国最大手の検索サイトで、日本国内ではアプリケーションのインストーラにハンドルされユーザの意図しない形でインストールされる hao123 や、プライバシーの設定に関わらず情報を無断で送信していた Baidu IME などを開発・提供している企業です。詳しくない方でもその名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。 フォーラムで話題
Baiduフォルダが生成され続け、中国北京と通信を行っているという事象が海外ユーザーから相次いで報告されていましたが、一連のスパイウェア疑惑についてSony Mobileが海外サイトAndroid Headlinesに回答しました。以下、その翻訳。 Sony Mobileは、非常に真剣に顧客データのセキュリティとプライバシーに取り組んでいます。私達は、Xperiaの端末上で発見され得るBaiduアプリケーションのフォルダーに関する報告を心配している顧客の、不安をなくしたいと思います。 初期からインストールされている「MyXperia」アプリは、あなたが端末をなくしたり盗まれた時に、あなたのXperiaスマートフォンの位置を特定したり遠隔ロックしたりするよう助けてくれる、Sonyのセキュリティアプリです。このアプリは世界中を完全な対象とするために、Google Cloud Messaging
ソニーは同社のスマートフォンブランドXperiaの端末に「baidu(バイドゥ)」(中国の大手IT企業)のフォルダが自動生成される問題について、安全性が確認されたとしています。 紛失したXperia端末の位置をパソコンなどから探す機能「my Xperia」を使うと、端末内に用途不明のフォルダが作られる事象について「中国に情報を送っているのか」とネットを中心に心配する声が上がっていました。 ソニーによると、my Xperiaは基本的にGoogleアカウントで利用するサービスですが、中国などのGoogleのサービスが展開されていない一部の国や地域ではBaiduをGoogleのかわりに利用しているとのこと。サービスの基本的な設計としてBaiduが組み込まれているだけで、日本をはじめとする多くの国では「Baiduに個人情報を送ることは一切ない」(ソニー広報)ようです。
Android 4.4.4 ベースのファームウェアを搭載した Xperia スマートフォンで、中国の検索サービス「Baidu」関連と思われる謎の「baidu」フォルダが作成されることが Sony Mobile のサポートフォーレムで報告されていました。この件については Sony Mobile は見解を示しています。 baidu フォルダが問題視されているのはスパイウェア疑惑によるものです。 というのも、中国以外の Xperia モデルに Baidu 関連のアプリは搭載されていないのですが、それにもか関らず、このフォルダ消しても端末を再起動するたびに生成されてしまうことと、このフォルダを生成しているのは標準機能の「MyXperia」と連動していることがユーザーの調査で判明したのですが、MyXperia を有効にしていない場合でもアプリが中国の IP アドレスとコネクションを張っていることから
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