リオデジャネイロ五輪で4位と躍進した男子の7人制ラグビー日本代表は、見ていて本当に気持ちのいいチームだった。チームとしての一体感があり、日本の強みで勝負するという意思が、選手間で統一されていた。具体的なプレーでいうと、まずスクラムやラインアウトというセットプレーでしっかりボールを確保できた。特に、キックオフで優勢に立てたのは大きい。■15人制と共通していた勝つための条件短時間でトライが生まれ
男子ラグビー予選ラウンド、日本対ニュージーランド、前半、突進する後藤輝也=9日、デオドロ競技場(撮影:森田達也) 【リオデジャネイロ=佐々木正明】ラグビー7人制の男子で日本の4位躍進に最新のIT技術が大きな役割を果たしていた。日本のベンチャー企業「ユーフォリア」(橋口寛・宮田誠共同代表)が開発した「ONE TAP(ワン・タップ)」。選手の体調をデータで一括管理し、万全の態勢で試合に臨むことができたという。 「ワン・タップ」は体格で劣る日本人の弱点を補うための肉体改造や、体調管理の徹底化を図るために開発された。選手は毎日、体調や疲労度のレベルを数値で申告し、コーチが選手の体調データを管理。疲労度の高い選手は練習を控え、けがの防止にも役立てる。 ビックデータ時代ならではの技術といえ、昨秋のラグビー・ワールドカップ(W杯)で南アフリカを破った日本代表が活用した。当時のエディー・ジョーンズ・ヘッド
内村航平、生涯最高の戦い!すべてを出し切る限界の死闘で見せた本当の強さ、王者の着地、永遠に残るヒーローの記憶。 Tweet Share on Tumblr カテゴリ:その他リオ五輪 2016年08月11日08:27 ベスト・オブ・コーヘイ・ウチムラ! 震えるような戦い。この日、同じ時間帯に日本選手団は大活躍をしていました。柔道では男女2階級でアベック金。ラグビーでは強豪フランスを撃破し、ベスト4への進出を決めていました。しかし、それを超えた。内村航平、体操男子個人総合金メダル。これは内村さんが憧れつづけた手に汗握る戦い。痺れるような戦い。間違いなく、内村さんの生涯ベストバウトです! 歴史上最高の体操選手は、強すぎる王者でもありました。五輪を含め個人総合世界大会7連覇中。しかも、ただ勝つのではなく圧倒的に勝ってきた。戦う前から決着がつき、ひとつやふたつコケても影響がないというような、言葉を悪
日本ラグビーがふたたび歴史的大金星を挙げ、世界を驚かせた――。 昨年のワールドカップ(W杯)で男子15人制ラグビー日本代表が南アフリカを撃破した快挙に続き、今度は男子7人制ラグビー日本代表がオリンピックの舞台で「ジャイアントキリング」を起こしたのだ。 ニュージーランドを撃破して大喜びするセブンズ日本代表 8月9日、リオデジャネイロ五輪から正式種目となった男子7人制ラグビー(セブンズ)が開幕。予選プールCに入った日本は、初戦で「オールブラックス」ことニュージーランドと対戦し、見事に14-12で逆転勝利を収めた。男子として、国際大会でオールブラックスに勝利する史上初の快挙である。 オールブラックスは15人制だけでなく、7人制でも最強国のひとつだ。7人制のワールドカップでは6大会中2回優勝し、過去17年のワールドシリーズ(F1のように世界で戦うサーキット大会)においても実に12度の総合優勝を果た
日本ラグビー奇跡再来 史上初!オールブラックス撃破
【村上晃一】 1965年京都市生まれ。京都府立鴨沂高校→大阪体育大学。 ラグビーの現役時代のポジションは、CTB(センター)、FB(フルバック)。1986年度西日本学生代表として東西対抗に出場。 87年4月ベースボール・マガジン社入社、ラグビーマガジン編集部に勤務。90年6月より97年2月まで同誌編集長。出版局を経て98年6月退社し、フリーランスの編集者、記者、ラグビージャーナリストとして活動。J SPORTSのラグビー解説は98年より継続中。1999年から2019年の6回のラグビーワールドカップでコメンテーターを務めた。著書に「仲間を信じて」(岩波ジュニア新書)、「空飛ぶウイング」(洋泉社)、「ハルのゆく道」(道友社)、「ラグビーが教えてくれること」、「ノーサイド 勝敗の先にあるもの」(あかね書房)などがある。
QREATORS FIREBUGの前身である2015年5月に設立した 「QREATOR AGENT」は、 さまざまな分野で活躍する”クリエイター”の PRエージェンシーとして、 これまで250名を超える”クリエイター”の プロデュースを行ってまいりました。 その才能が世の中に認知され、 目覚ましい活躍を見せる方々も増えてきています。 この世界を”前進”させようと 人生をかけて取り組む人を応援したい。 その人がつくるコンテンツや商品、サービスを 世の中に届けるお手伝いがしたい。 QREATOR = QuantumLeap × Creator QREATORSがいろいろな方とつながることで 世界に新しいワクワクが生まれることを期待しています。
「メンタル、弱っ」(※イメージ)この記事の写真をすべて見る 「ここぞ」という時に実力を発揮できる強いメンタルがほしい。 そう思う人は多いはず。大丈夫! 心も鍛えられるんです。 不安の源を知り、ルーティンを見つけ……。最後は「なんとかなるさ」が大事です。 都内に住む30代の男性会社員は、恋人からのひと言を思い出すたび心が沈む。 「メンタル、弱っ」 この春、入社以来の事務方から営業へ異動した途端、咳き込む場面が増えた。客との商談、社内のプレゼンなど、緊張が伴う場面になると咳が止まらなくなる。気管支の疾患かもと病院へ駆け込んだが異常ナシ。 「精神的なもの。慣れれば止まる」 と言われたが、一向に治まらない。それどころか、また咳き込むかもと余計緊張し、資料を持つ手は脂汗でベトベトに。 「ほんま、たまらんわ」 苦笑いで彼女に報告したら、冒頭の残酷リアクション。 「関西人なのに緊張するの? 情けなっ」
ラグビー日本代表が衝撃的な勝利を飾り、話題となったラグビーワールドカップ2015。南アフリカ代表を相手に勝利したチームは報道でも大きく取り上げられ、それまでラグビーという競技にほとんど興味を持っていなかった人でも選手の名前や顔を覚えたことだろう。奇跡が起こったというような雰囲気で語られることもあったが、実際には勝てるチームを目指し、着実に歩んできた結果の象徴だったという。 ラグビー日本代表の「経営戦略変革」を側面サポート 「従来、体格的(フィジカル)にどうしても外国勢に劣る日本人は、手先の器用さやスピードで戦うべきだという考え方でした。しかし、フィジカルに背を向けずに過酷なトレーニングを課して限界まで鍛えていく、というのがエディージャパンのスタイルだと聞かされました」と語るのはエディー・ジョーンズ氏が日本代表ヘッドコーチに就任した後に、代表チームを影で支えてきたユーフォリアの代表取締役/パ
アディダス ジャパンはYouTube公式チャンネルで、サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督と元ラグビー日本代表ヘッドコーチのエディ・ ジョーンズ氏による特別対談『ハリルホジッチとエディだけに見える風景』を動画で公開している。 この対談の時が初対面だったというふたり。ジョーンズ氏はハリルホジッチ監督に対して、「就任してまだ短期間にも関わらず日本人選手がどのように考え、どのように機能するか明確に理解されています」と評価。 一方、ハリルホジッチ監督はラグビー日本代表チームもチェックしていたことを明かし、「監督とスタッフの素晴らしいフィジカル面、メンタル面、準備の面の業績を称賛します」と話す。 約25分の動画から両者のサッカー、ラグビーに対する熱い想いを聴くことができる。 《編集部》
最初から再生 続きから再生 ↓以下はオプション。反映させるには「最初から再生」ボタンを押してください speed: 1 ×閉じる 自分らしく輝く、すべてのワーキングウーマンのためのイベント「WOMAN EXPO TOKYO 2016」が、5月21日、22日に東京ミッドタウン(東京・六本木)で開催されました。その模様をレポートしていくこの企画、今回は、ラグビー日本代表のメンタルを支えた前ラグビー日本代表メンタルコーチ、園田学園女子大学教授の荒木香織さんの講演を紹介します。働くうえで必要な強い精神力の養い方のヒントが詰まっています。 「WOMAN EXPO TOKYO 2016」と併催された有料セミナー「日経WOMAN Networkingフォーラム」の「キャリア・トラック」枠では、「仕事のパフォーマンスを最大限高めるメンタル術」というテーマで、前ラグビー日本代表のメンタルコーチ・園田学園女子
今まさに「第3次ブーム」に沸く人工知能(AI)。スポーツの世界も例外ではない。米国マサチューセッツ州ボストンに4000名もの関係者が集結して開催された、世界最大のスポーツアナリティクス(解析)関連のカンファレンス「MIT Sloan Sports Analytics Conference」(MIT SSAC、2016年3月11日~12日開催)でも、AIの可能性が熱く議論された。SSACに参加したユーフォリアの橋口寛氏に、スポーツ分野におけるAIの可能性と課題を解説してもらう。 今回は、スポーツ×テクノロジーの「未来」について考えてみたい。それを語るうえで、どうしても外すことができないテーマがAIの活用である。既に一部では、活用もしくは実験が始まっている。 例えば、英国のトゥイッケナムに本拠を置くORECCOという会社は、米IBM社の人工知能「Watson(ワトソン)」を活用してトップアスリ
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