2024年卒の大卒求人倍率は1.71倍。 2023年卒の1.58倍から0.13ポイント上昇し、コロナ禍前水準に戻った。 昨年は採用拡大に慎重であった中小企業でも採用意欲が回復した他、建設業、流通業では採用難度が上昇した。
経営戦略から人事、採用、スタートアップ、教育まで、幅広い分野で注目のテーマを掘り下げ、企画化。ダイヤモンド社のブランドづくりを編集面で担っている。 親と子の「就活最前線」 経団連が就活ルールの廃止を表明したことにより、就活のスケジュールが大幅に前倒しになった。これからの学生は主体的に動いて就職に関する情報を集め、自分の会社選びの判断軸をしっかり持つことが重要だ。本連載では、就活生の親にも子にも役立つ就活情報を提供していく。就活で大事な3つの視点、「自分の視点」「企業の視点」「就活ルールの理解」を養う一助としてほしい。 バックナンバー一覧 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、利用者が拡大している「スカウト型新卒採用サービス」。不特定多数に出す求人広告とは違い、個々人のプロフィルを基に会社側から学生に直接アプローチできるため、入社後のミスマッチを防げるのが特徴だ。一方で、利用上の注意点もある。
就職活動(新卒採用活動)では、「大学時代の特筆すべき”達成”や”チャレンジ”のエピソード」が求められることが多いわけですが、これが学生たちを大いに混乱させている気がします。控えめに言っても、「混乱させていることが多い」と思います。 そもそも採用担当者は、なぜ、学生たちにエピソードを求めるのでしょうか。私の見るところ、少なくとも3つの用法がありそうです。 1つ目は、学生たちの「優秀さ」を判定する材料としての用法。エピソードの語り方、エピソード中に主人公として登場する学生自身の行動パターンなどから、その学生の能力や行動特性、あるいはその再現性を推測するというものです。これはエピソードの使い方として、かなり真っ当なものと言えます(これにも若干の問題はあるですが、ここでは触れないでおきます)。 2つ目は、「優秀さ」のシグナルとしての用法。「優秀さ」とは元来、目に見えにくいものです。そこで担当者とし
「SNSに慣れ親しんで育った世代が社会人になり、求職者の行動が変化している。企業が出す情報も変えなければ、優秀な人材を採用できない」 10月24日、Indeed Japanが開催した「オウンドメディアリクルーティング プロジェクト」の発表会に、サイバーエージェント 取締役 人事統括 曽山 哲人氏が登壇。自社の採用活動を紹介しながら、昨今の採用業界のトレンドを解説した。 オウンドメディアリクルーティングは、雇用のミスマッチを乗り越えるために、企業が求める人材像や企業文化、労働環境などを主体的に情報発信する採用活動。Indeed Japan 代表取締役の高橋 信太郎氏は、「Job Deiscription」「Shared Value Content」の2つが柱になると提言している。 これを受け、オウンドメディアリクルーティング、とりわけShared Value Contentの優れた例としてサ
先日、社長藤田のツイッターでもシェアされましたが、ONE CAREERの人気ランキングと企業のクチコミサイトであるVokersとのコラボによってできた生々しい就職活動ランキングの発表がありました。 【永久保存版:東大京大就活ランキング】今、本当に「受ける価値のある企業」はベイン、伊藤忠、サイバー…そして意外な企業が。|就活サイト【ONE CAREER】 https://www.onecareer.jp/articles/1809?utm_source=Viral&utm_medium=tw&utm_campaign=referralCP 「IT業界人気1位を誇るサイバーエージェントは、「若手の裁量権がある会社」としてビジネス界でも有名だが、ポイントは4.17点となっている。サイバーエージェントは、この1年で人気がさらに上がった印象」 また、ビジネスインサイダーの記事ではサイバーエージェン
「高学歴新卒」は本当に優秀? 活躍しているの? 識者が語る“リアル”:リーディングマーク飯田代表に聞く(1/3 ページ) 東京大学、京都大学、大阪大学、早稲田大学、慶應義塾大学――。こうした有名大学の学生から支持されており、年度ごとに約3万人の“高学歴ユーザー”が登録する就活サイトがあることをご存じだろうか(登録者数は2017年卒の実績で2万9693人)。 そのサイトとは、08年創業のベンチャー、リーディングマーク(東京都目黒区)が運営する「レクミー」。登録した就活生は、掲載企業のインターンシップなどに応募できるほか、「東大生向け」「早稲田生向け」など、大学ごとに開催される合同説明会に参加し、各大学出身の社員や人事担当者と接点を持つこともできる。 説明会には、三菱商事、野村総合研究所、トヨタ自動車、日本航空(JAL)など名だたる企業が参加。偏差値上位校の学生は業界のトップランナーから話を
公開日:2019年1月27日 更新日:2022年5月26日 日本でも、雇用の流動化が叫ばれている。経団連も基準を変えていくなど徐々に変わって言っているようである。 こういう場合に、日本の就職事情がどうであるかを理解するために、分かりやすいのは諸外国との比較である。 私自身、このタイミングで諸外国と、日本の両方の就職活動を経験した。 私自身も、学位を取得後、日本で働こうという気は全くと言っていいほど無かった。少なくとも卒業直後は。 しかし、日本で団体の委員を兼任することなどが増えていたことや、現役の日本代表の選手であること等から、私が日本に滞在する必要が出てきたので、就職先を日本で探す必要が出てきた。 アカデミアの就職事情はあまりよくないとは聞くが、実体験としてはよくわからない。この記事では、海外の大学のPh.D.取得者が、取得直後に、日本において、民間就職をする際の状況を見ていきたい。 海
公開日:2018年11月19日 更新日:2022年10月1日 以前こんな記事が話題になった。 クオンツ人材争奪戦:ヘッジファンド対シリコンバレー アルゴリズムがわかる人材を、ヘッジファンドとシリコンバレーで取り合った結果年収がやたら高騰しているという内容である。 シリコンバレーでの記事は結構日本では見かけるが、クオンツヘッジファンドについてはあまりない。 あまり日本語では体験談は出回っていないようなので、何かの足しになると思い、この記事ににまとめておくことにした。よってこの記事では、クオンツファンドの状況や対策について述べていきたい。 個人的な印象では、特にヘッジファンドは、F1のエンジニアのように、数学やプログラミング能力を駆使して戦っている印象がある。自動トレーディングのアルゴリズムを作って、戦っているロボットコンテストのような業界になっているようである。 給与も日本の博士新卒25万円
2018年8月30日、KOKUYO東京ショールーム5Fのスタジオにて「AIを活用して採用活動振り返り。テクノロジーと人の協働で変わる採用。」が開催されました。採用活動にAIを使う流れがあるなかで、どう活用すれば効果が出るのか。まだ明確な答えのないこの分野において、「働き方」「AI」「テクノロジー」といったキーワードに強みを持つ3社のトップがイベントに登壇。本記事では、株式会社モザイクワーク代表取締役 杉浦二郎氏によるプレゼンテーションの模様をお送りいたします。 1,000人規模の会社でたったひとりの人事担当 杉浦二郎氏:みなさん、こんにちは。20分と短い時間ですので、だいぶ駆け足になりますけれども、よろしくお願いいたします。 まず簡単に自己紹介ということで、私は現在、モザイクワークという会社を経営しております。2015年の9月までは三幸製菓というお菓子メーカーで、ずっと採用活動をしておりま
その同社が開催するインターンの説明会だけに、集まったのは留学経験のある英語ペラペラ学生やトップ大学の限られた精鋭ばかり……と思いきや、さにあらず。「書類選考は一切、していません。応募してきた人の中から抽選で選んでいます」と中道靖高氏(ゴールドマン・サックス・ジャパン・サービスの人事部ヴァイス・プレジデント)はさらりと述べる。 楽天みん就(みんなの就職活動日記)が実施した「2019年卒インターン人気企業ランキング」の中で、ゴールドマンは志望理由別ランキング「その企業の採用に有利になりそう」で1位となった(調査概要は本文最後を参照)。 《各種ランキングの結果はこちらをご覧ください》 2019年卒 志望理由別ランキング「その企業の採用に有利になりそう」 順位 企業名
毎年のようにおこなわれる法改正ですが、今年はどのような変更があるのかまるっと知りたい!という方も多いのではないでしょうか。人事労務に携わる方は「ミスが許されない」環境ではありますが、膨大な情報量に疲弊しているケースもあるかもしれません。本資料では、HR領域に関連した法改正について、2024年に施行されるものを中心にまとめております。限られた時間の中で集中的に正確な情報収集をしたい方は必見です。
わが社だけに合う人材を選び抜くピンポイント採用 今、採用市場が揺れている。景気回復に伴って、大手を中心に企業の採用意欲はますます高まり、2016年卒の大卒求人倍率は1.73倍と売り手市場化が進んでいる。一方、経団連の指針により、採用活動は例年より3カ月遅い3月スタートとなり、就活のピークは8月になる見込み。もはや、従来通り横並びの採用活動をしていては期待する人材が採用できない、と各社の採用担当者は危機感を募らせている。 そうした中、地方にありながらも独自の採用を打ち出すことで、リクナビなどのいわゆる“就活ナビ”を使わず、国内外から優秀な人材を集めることに成功している地方企業がある。 「雪の宿」「チーズアーモンド」などで知られる新潟の米菓メーカー三幸製菓だ。おせんべいに対する愛を語る「おせんべい採用」、新潟出身者以外が新潟好きをアピールする「ニイガタ採用」。勉強一筋の学生向けの「ガリ勉採用」
※日本仕事百貨での募集は終了いたしました。再度募集されたときにお知らせをご希望の方は、ページ下部よりご登録ください。 話を聞く。ふるまいを見る。どんなことを考えているのか感じとる。 そんなふうにして、どんな人が働いたらいいのか想像し、必要な言葉を考え抜く。 それが日本仕事百貨の仕事です。 全国のいろいろな職場を訪ねて話を聞き、求人原稿にまとめる編集者を募集します。もうひとつは編集者を支えるコミュニケーションスタッフ。オフィスでクライアントや利用者からの問い合わせに対応したり、求人後についてもフォローしていく役割です。そしてインターンスタッフも募集します。 いずれの役割でも大切なことは、まず相手の話を聞くことです。 日本仕事百貨のナカムラケンタです。実は、ぼくは日本仕事百貨をはじめるまで、人の話を聞くのが苦手でした。できればずっと話していたい。ずっと発信していたい。社会人になって、まず指摘さ
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