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paleontologyに関するt298raのブックマーク (492)

  • 中国の白亜紀化石群、「ポンペイ型噴火」が原因 研究

    中国東北部・遼寧(Liaoning)省で発掘された、1億3000万年前の小型恐竜ミクロラプトル(Microraptor)の化石(2005年5月10日撮影、資料写真)。(c)AFP/Getty Images/Spencer Platt 【2月5日 AFP】恐竜などの古代生物化石の宝庫とされる中国北東部の地層は、イタリアの古代ローマ都市ポンペイ(Pompeii)で起きたのと同様の火山噴火によって形成されたとする研究論文が4日、英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に掲載された。 中国東北部・遼寧(Liaoning)省西部にある易県累層(Yixian Formation)と九仏堂累層(Jiufotang Formation)層として知られる岩石質の地層には、約1億2000万年前の白亜紀初期に生息していた驚くほど多種多様な生き物の化石が眠っている。

    中国の白亜紀化石群、「ポンペイ型噴火」が原因 研究
  • 豪 巨大なカモノハシ類の歯の化石 NHKニュース

    鳥のようなくちばしを持ち、卵を産む特異な哺乳類、カモノハシの2倍の大きさにもなる巨大なカモノハシ類の化石の一部が、オーストラリアで見つかりました。 発達した歯があることから、今のカモノハシとは異なってどう猛な肉だったと考えられています。 見つかったのは、カモノハシ類の歯の化石です。 オーストラリアのニューサウスウェールズ大学の研究チームがオーストラリア・クイーンズランド州で発見し、同時に見つかったほかの化石などから、およそ1500万年から500万年前のものと推定しています。 見つかった化石は1つの歯の大きさが幅およそ1センチあり、研究チームでは体長は1メートルほどあったと考えています。 現在、カモノハシ類は、地球上でただ一種類がオーストラリアに生息していて、体長は最大でも50センチほどですが、今回見つかった種類はその2倍と巨大で、これまでに知られているカモノハシ類の中で最も大きいというこ

  • むかわの恐竜化石発掘、新種の全身が出る可能性 - 室蘭民報ニュース

    むかわ町立穂別博物館と北大総合博物館の小林快次准教授の研究グループは20日、むかわ町穂別の山中で行われている町内初の恐竜化石「ハドロサウルス科」の発掘現場から新たに胴体や後ろ足、歯など多数を発掘した、と発表した。小林准教授は「大型恐竜の全身骨格が残っている可能性が高い。ここまでは珍しく日有数の恐竜標だろう」と新種発見とともにさらなる期待が高まってきた。 発掘作業は2日からスタート。同大学生と同博物館学芸員らスタッフ10人ほどは、林道から12~13メートルの高さにある崖の地層(白亜紀後期の約7200万年前)を重機で削り手作業で化石の発掘を行ってきた。 現在、調査しているのは縦6メートル、横8メートル、深さ2メートルまで掘り下げた地層。これまで骨が13個並んだ尾骨が見つかっており、今回は後ろ足と胴体部分を掘り当てた。見つかった背骨と足の指はいずれも数十センチ、歯は数センチ。 胴体の化石

  • 海の爬虫類で最古の化石、南三陸町で発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    宮城県南三陸町の2億5000万~2億4500万年前(三畳紀前期)の地層から、世界最古級となる海の爬虫(はちゅう)類(海竜)の化石を発見したと、東京学芸大の佐藤たまき准教授(古脊椎動物学)らの研究チームが29日の日古生物学会(熊市)で発表する。 化石は背骨と肋骨(ろっこつ)で、推定全長は約2メートル。同じ地層からは、1970年に世界最古の魚竜(魚型の海竜)であるウタツサウルスの化石が多数発見されたが、今回の化石は骨格の特徴が明らかに異なる。未発見の魚竜か、原始的な海竜のオムファロサウルスに近い生き物とみられている。 佐藤准教授は「この時代の海の爬虫類を何種類も含む地層は、海外でも非常に限られる。南三陸地域は世界に誇れる貴重な化石産地だ」と話している。

  • 海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナス)全195社完全比較【2024年7月キャンペーン最新版】

    海外FX業者を利用する上で、ボーナスは絶対に欠かせません。口座を新規開設するだけでもらえる「口座開設ボーナス」、入金時にもらえる「入金ボーナス」、その他にもキャッシュバックなど、様々なボーナスがもらえます。 受け取ったボーナスはそのまま取引に使え、利益が出た時は出金することも可能です。お得はあっても損はないボーナスなので、海外FX業者を選ぶ際には必ず比較しておきたいところです。 そこでこの記事では、海外FXボーナス(口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーン)全195社を徹底的に研究した上で、おすすめ完全比較ランキングにまとめました。日人に人気のFX業者だけでなく、マイナーの海外FX業者や注意点なども詳しく解説していきます。 「海外FXボーナスが豪華な業者をすぐに知りたい」という方向けに、海外FXボーナス選びに役立つカオスマップを作成したのでこちらも併せて参考にしてください。 「どのFX

    t298ra
    t298ra 2013/06/27
    新たな知見がうまれた。
  • 朝日新聞デジタル:ロシアのマンモス遺骸から血液採取 零下17度で凍らず - 国際

    ロシア極東サハ共和国で見つかったマンモスの遺骸から採取した血液=ロシア北東連邦大学マンモス博物館提供サハ共和国北部の島で発見されたマンモスの遺骸=北東連邦大学マンモス博物館提供  【ウラジオストク=西村大輔】ロシア極東サハ共和国で見つかったマンモスの遺骸から、ロシア北東連邦大学の研究者らが、凍っていない状態の血液を採取した。同大マンモス博物館によると、マンモスの血液採取は史上初。厳寒でも凍らない血液の特殊な性質を解明する方針だ。  同博物館によると、マンモスは雌。1万〜1万5千年前に死んだとみられ、歯の分析から50〜60歳と推定される。胴体に鼻が付いた状態で発見され、保存状態がきわめて良く、筋肉の一部はまだ赤みを帯びている。遺骸の調査を始めてまもなく、皮膚から血が流れ出した。  これまで、乾いて粉末状になったマンモスの血の成分が検出されたことはあるが、液体で見つかったことはなかったという。

  • 北大など、中国で新種の羽毛恐竜「ジアンチャンゴサウルス」を発見

    北海道大学(北大)は5月29日、中国河南省地質博物館、中国科学院地質研究所、との共同研究により、中国遼寧省において、アジアで最も原始的な「テリジノサウルス類」に属する、奇妙な構造を持った新族新種の羽毛恐竜「ジアンチャンゴサウルス・イシアネンシス(Jianchangosaurus yixianensis)」(画像1)を発見し、同時に鳥盤類恐竜との類似性と同恐竜の植物性進化ならびに獣脚類恐竜における植物性進化について解明したと発表した。 成果は、北大 総合博物館の小林快次 准教授らの国際共同研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、日時間5月30日付けで米オンライン科学誌「PLoS ONE」に掲載された。 遼寧省から中国河南省地質博物館が購入した恐竜の化石は、下部白亜系義県層(バレミアン期:約1億2500万年前)から発見されたもので、ほぼ全身がそろっている骨格だ(画像2・3)。北海道大学

    北大など、中国で新種の羽毛恐竜「ジアンチャンゴサウルス」を発見
  • 朝日新聞デジタル:鹿児島・種子島に新種の陸ガメ化石 約1600万年前 - テック&サイエンス

    新種のカメの甲羅の化石=高橋亮雄専任講師提供  【久恒勇造】鹿児島県・種子島で、約1600万年前の地層から見つかったカメの化石が陸ガメの新種と判明し、「タネガシマハナガメ」と命名された。ニュージーランドの動物分類専門誌Zootaxa(電子版)に13日に記載された。  化石は2003年、同県南種子町の県道改修工事中に発見された。化石の甲羅で46片。保存状態は良く、背甲と腹甲の1個体分近くがそろい、組み合わせた長さは33センチほど。  古生物学が専門の平山廉(れん)・早大教授と高橋亮雄(あきお)・岡山理科大専任講師が調べた結果、淡水性カメのイシガメ科のハナガメ属と分かったが、従来の種とは甲羅の形が大きく違っており、08年に新種と判明した。  ハナガメ属は現在、ベトナム北部から中国南東部、台湾に分布しているという。高橋専任講師は「ハナガメ属の祖先種が当時、大陸のへりだった西日地域に分布していた

  • 朝日新聞デジタル:カメはトカゲより恐竜に近い ゲノム解読、論争に決着 - テック&サイエンス

    カメはワニや鳥に近い  【桜井林太郎】カメは同じ爬虫(はちゅう)類のトカゲやヘビのグループより、ワニや恐竜のグループと進化の起源が近いことが、理化学研究所や東京医科歯科大などの国際共同研究グループによる全遺伝情報(ゲノム)解読でわかった。28日付の米科学誌ネイチャー・ジェネティクス(電子版)に発表する。  カメは背骨と肋骨(ろっこつ)がくっついてできた甲羅など独特の特徴を持つ。約2億2千万年前には存在したことが化石から判明しているが、その起源はトカゲやヘビに近いのか、恐竜や鳥類と同じ系統のワニに近いのか、それとも全く独自に進化したのか議論が続いてきた。  理研などのグループは約2年かけてスッポンとアオウミガメのゲノムを解読。ほかの脊椎(せきつい)動物と遺伝子の塩基配列を比較・分析した結果、カメはワニ、恐竜、鳥類などから、約2億5千万年前に分かれ、近縁だったことを突き止めた。 続きを読むこの

  • 朝日新聞デジタル:「謎の哺乳類」は泳ぎ上手 1千万年前、日本周辺に棲息 - テック&サイエンス

    デスモスチルスの復元図(C)新村龍也・足寄動物化石博物館  【須藤大輔】日周辺で繁栄し、およそ1千万年前に絶滅した謎の哺乳類「束柱類(そくちゅうるい)」は、アザラシのように海で生活していたことが骨の化石の分析から分かった。日独の研究チームが2日付の米科学誌プロスワンに発表した。  束柱類は、全身骨格の化石のほとんどが北海道から広島にかけての海岸付近だった地層から見つかっている。日にゆかりの深い絶滅哺乳類だ。体長は2〜3メートルで、ゾウなどと同じ祖先を持つことは知られているが、ホッキョクグマのように陸上で暮らしていたか、アザラシのように海にいたのか、研究者の間で論争が続いていた。  チームは、北海道足寄町などで産出した4種類の束柱類の化石を切断し、コンピューター断層撮影(CT)などを使って骨の内部構造を初めて分析。いずれも陸上の動物とは異なる構造だと分かった。さらに詳しく調べると、デスモ

  • 朝日新聞デジタル:日本最古の哺乳類化石、学名は「カワイイ」 - テック&サイエンス

    2007年11月に兵庫県篠山市の白亜紀前期の地層「篠山層群」(約1億1千万年前)から発見された化石が、哺乳類(真獣類)として国内最古で、新属新種とわかった。ネズミほどの大きさとみられ、地名や名誉館長の名前にちなんで「ササヤマミロス・カワイイ」の学名をつけた。  発掘調査をしてきた兵庫県立人と自然の博物館(同県三田市)が27日、英国王立協会紀要電子版に掲載されたと発表した。

    t298ra
    t298ra 2013/03/28
    日本語の「可愛い」かと思いきや河合雅雄に因むのか。//↓「カワイ」なのになんで「カワイイ」になるの?については単なる接尾語ですよ。詳しくはhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%90%8D
  • サバ化石200個、津波被災の博物館で見つかる : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    陸前高田市立博物館の流失標の中から見つかった、約1600万~1100万年前のサバ科魚類とみられる化石(黒い部分)。背骨や肋骨が中央を横切っている。頭部は右側=藪学芸員提供 2年前の東日大震災で6人の職員全員が津波にのまれ、多数の標類が失われた陸前高田市立博物館(岩手県)の復旧作業で、日では発見例が少ない、約1600万~1100万年前(新第三紀中新世中期)のサバ科魚類とみられる化石が約200個も見つかった。 専門家の不足で分析がされないまま、保管庫に眠っていたらしい。作業にあたった北九州市立自然史・歴史博物館や国立科学博物館などのチームは今後、詳しい分類研究を行う。 北九州市立自然史・歴史博物館の籔(やぶもと)美孝(よしたか)自然史課長(魚類担当学芸員)によると、化石に記入された文字などから、岩手県内の高校教師が約40年前に群馬県中之条町で採集し、陸前高田市立博物館に寄贈したもの

    t298ra
    t298ra 2013/03/21
    陸前高田市。>「2年前の東日本大震災で6人の職員全員が津波にのまれ」
  • 404エラーページ|神戸新聞NEXT

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  • 47NEWS(よんななニュース)

    [パリ五輪]ハイキュー!!、スラムダンク、キャプテン翼…あの人気選手もスポーツ漫画の“とりこ”に!「MANGA」スポーツ界にも影響大

    47NEWS(よんななニュース)
  • ニホンザルとは別、神奈川のサル…化石で判明 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    神奈川県内で見つかったサルの化石が、これまで確認されていない新しい属のサルであることが、京大霊長類研究所(愛知県犬山市)の西村剛准教授(霊長類形態学)のグループの研究でわかった。 ニホンザルしか生息していない日国内に別のサルがいたことを裏付けるもので、論文は昨年、人類進化学の国際専門誌「ジャーナル・オブ・ヒューマン・エボリューション」に掲載された。 生物の分類で、属は種の一つ上のグループ。西村准教授はこのサルを「カナガワピテクス(神奈川のサル)」と命名。化石は1991年、神奈川県愛川町の約250万年前(鮮新世)の地層から地元の古生物学研究者が見つけた頭蓋骨の一部(高さ約6センチ)で、ニホンザルより一回り以上大きい。 フランスなどヨーロッパやアフリカで見つかった化石と似ており、大きさや形からニホンザルとは別のグループと考えられていた。 しかし、世界各地に分布しているサルでも、一つの仲間だけ

  • お知らせ : 京都新聞

    File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから

    t298ra
    t298ra 2012/12/15
    >「足跡化石は約180万年前の地層の粘土層で見つかり、直径約20~30センチのほぼ円形の26カ所のうち、大きさや爪部分の形などから11カ所をアケボノゾウの足跡と確認した」
  • 海洋生物の「祖先」は陸生だった? 進化の定説覆す発表

    オーストリア・ウィーン(Vienna)の水族館で展示されるクラゲ(2012年7月3日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALEXANDER KLEIN 【12月13日 AFP】原始海洋生物の祖先だと考えられてきた5億年以上前の化石群が、実は陸生生物の化石群だった可能性を指摘する研究論文が、12日の米科学誌ネイチャー(Nature)に発表された。この説が正しければ、原始生物は陸に上がる前に数十億年にわたり海の中で繁栄していたとする従来の定説が覆えされるかもしれない。 6億3500万年前~5億4200万年前までさかのぼる「エディアカラ(Ediacara)生物群」は、1946年にオーストラリア南部で発掘された。長い間、クラゲや蠕虫(ぜんちゅう)、「ウミエラ」と呼ばれる花のような海底動物などの化石群だと考えられてきた。 だが米オレゴン大学(University of Oregon)の地質学チームが非常

    海洋生物の「祖先」は陸生だった? 進化の定説覆す発表
  • 朝日新聞デジタル:体重70キロ! 豪州の古代の森に巨大コアラ? - 科学

    約1500万年前にオーストラリアの森にすんでいたと見られる巨大なコアラの仲間の復元予想図=米科学誌プロスワン提供  【小坪遊】オーストラリアの古代の森では、コアラに似た巨大な生き物が木の上で生活していたとする研究成果を、同国のチームが米科学誌プロスワンに発表した。樹上生活する世界最大級の哺乳類だった可能性があるという。  「ニンバドン・ラバラッコラム」は約1500万年前にオーストラリアに生息していた有袋類の一種。過去に見つかった骨などから体重はコアラの7倍の70キロほどあったとみられる。  研究チームが骨の特徴を調べたところ、肩やひじが大きく動くことや、手のひらや足の大きさから、木の上で生活するコアラに似ていることがわかった。これまでニンバドンは、分類学的に近いウォンバットと同じように地上で生活していたと考えられていた。  研究チームは「木に登ることで天敵を避け、べ物を得ることも可能にな

  • 過去最大のペンギンの化石、南極で発見

    南インド洋の仏領クロゼ諸島(Crozet archipelago)ポゼッション島(Possession Island)で撮影されたキングペンギンの群れ(2007年7月1日撮影)。(c)AFP/MARCEL MOCHET 【11月22日 AFP】アルゼンチンのラプラタ自然科学博物館(Natural Sciences Museum of La Plata)は20日、古生物学者らが3400万年前に南極大陸に生息していた全長2メートルのペンギンの化石を発見したと発表した。 同博物館の研究者によると、「身長、体重ともに、現在までに確認されている中で最大のペンギン」だという。これまでに最大とされていたのは、身長1.2メートルほどになるコウテイペンギンだった。 研究主任のマルセロ・レゲロ(Marcelo Reguero)氏は、今回の発見により「現代のペンギンの祖先についてより詳しい高度な研究が可能になる

    過去最大のペンギンの化石、南極で発見
  • 恐竜の翼は飛ぶためではなく繁殖行動のためにあった - 北大などが解明

    北海道大学(北大)は、北米で発見された羽毛を持った恐竜化石を研究したところ、翼の起源は飛翔ではなく繁殖行動であることを明らかにしたと発表した。 同成果は、カナダ・カルガリー大学のダーラ・ザレトニスキー博士とカナダ王立ティレル古生物学博物館のフランソワ・テェルリン博士を筆頭に、北海道大学総合博物館の小林快次准教授とアメリカ(フロリダ州立大学)の共同研究によるもの。詳細は10月26日付(米国時間)の「Science」に掲載された。 1995年から2009年にかけて、カナダ・アルバータ州南部に露出するホースシューキャニオン層とダイノソーパーク層(ともに白亜紀後期カンパニア期:約7000万年前)から、羽毛の痕が残された恐竜「オルニトミムス」が3体発見された。オルニトミムスは、ティラノサウルスに代表される獣脚類に属し、鳥類起源の解明において重要な恐竜とされている。 これまで、羽毛の痕跡を残した恐竜化

    恐竜の翼は飛ぶためではなく繁殖行動のためにあった - 北大などが解明