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ブックマーク / www.shinmai.co.jp (152)

  • 御嶽山噴火 信濃毎日新聞

    2014年の御嶽山噴火災害を受け、県が木曽郡王滝村田の原の登山口に、同郡木曽町が同町三岳の道の駅にそれぞれ造るビジターセンターの説明会が24日、木曽町三岳交流促進センターであった。町内外の34人が設計業者の計画を聞き、意見を述べた。 センターはともに22年度開所予定。業者は田の原の施設について「御嶽山へのゲート」に位置付けると説明。三岳の施設は「訪れやすい開放的な雰囲気を演出する」とした。県や町は、直営ではなく指定管理者制度などでの運営を検討するとした。 施設には御嶽山火山マイスターの詰め所が入る構想もある。参加者からは「資料を収納する倉庫が狭いのではないか」などの指摘があった。

    御嶽山噴火 信濃毎日新聞
  • 信濃毎日新聞[信毎web] 降灰の風評 農家懸念 「御嶽はくさい」18ヘクタール被害

    特産「御嶽はくさい」に付いた火山灰を、収穫直後に水で洗い流す作業に追われる農家=28日午前9時28分、木曽町開田高原 国土交通省中部地方整備局(名古屋市)は28日、ヘリコプターを使って御嶽山噴火に伴う降灰の状況を調査し、御嶽山東側の木曽郡木曽町開田高原周辺で降灰を確認した。同局は「量はそれほど多くない」としているが、木曽町と同郡木祖村内では収穫前だった特産の「御嶽はくさい」に灰が付くなどの被害が生じており、農家は白菜を水で洗い流す作業に追われた。県は同日、灰が生活環境に与える影響を調べるため、同町と同郡王滝村で大気調査を始めた。 県木曽農業改良普及センター(木曽町)によると、灰が付いたのは御嶽はくさいの畑計約18ヘクタール(栽培農家28軒)。木曽町と木祖村内の栽培面積は計約75ヘクタールで、収穫が終わっていない木曽町の約8ヘクタールと木祖村の約10ヘクタールの全てで被害が生じたという。大

    信濃毎日新聞[信毎web] 降灰の風評 農家懸念 「御嶽はくさい」18ヘクタール被害
    t298ra
    t298ra 2014/09/29
    じわじわくる見出し。
  • 信濃毎日新聞[信毎web] 信越線長野-妙高高原 路線名は「北しなの線」

    第三セクターしなの鉄道は27日、2015年3月予定の北陸新幹線金沢延伸開業に伴い並行在来線としてJR東日から経営を引き継ぐ信越線長野―妙高高原間(37・3キロ)の路線名を「北しなの線」にすると決めた。「北しなの」は、しなの鉄道などが実施した路線名公募で最も多かった。 上田市の社で同日午前開いた取締役会で決定。記者会見した藤井武晴社長は「利用者に親しみやすく分かりやすく、現行区間(篠ノ井―軽井沢)の路線名『しなの鉄道線』とも一体感がある」と選定理由を説明した。 路線名は、同社や県、沿線市町でつくる協議会が昨年11~12月に公募。同社や県でつくる選定委員会が2月、県内外から寄せられた2400件を超える応募から3候補に絞った。同社長はこの日、他の候補は「五岳(ごがく)」「信越高原」だった―と説明。3月上旬の同社の社内役員会で「北しなの」に一化して今回の取締役会に提案、異論はなかったとい

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 長野新幹線で来春先行導入 北陸新幹線の新型車両

    JR東日(東京)の原口宰(つかさ)常務は20日、2015年3月の金沢延伸開業を目指す北陸新幹線用に開発中の新型車両「E7系」について、「開業の1年前をめど」に長野新幹線(東京―長野間)に先行導入する方針を明らかにした。県内で「長野」の愛称を残すよう要望がある路線の呼称は「今年中の早い時期に方向性を出さないと、システム入力などが間に合わない」との見方を示した。いずれも同日、飯山市内で開いた北陸新幹線金沢延伸開業に向けたシンポジウムでの講演で述べた。【関連記事29面に】 E7系は、車体に「日の伝統工芸の銅器」をイメージした銅色を採用予定で、原口常務は「最終のデザインを詰めている段階」と説明。長野新幹線で現在「あさま」として運行しているE2系の車両に替えて2014年春以降、徐々にE7系を増やす計画を示した。 一方、呼称をめぐっては、阿部守一知事や県商工会議所連合会などが愛称として「長野」

    t298ra
    t298ra 2013/03/22
    先行導入か。しかし何かの火種になりそうな予感も。
  • 信濃毎日新聞[信毎web] 飯田線無人化さらに4駅 JR東海が伊那・飯田市に打診

    JR東海が検討している上下伊那地方の飯田線有人駅の無人化で、同社は2日午前、飯田市の元善光寺駅と鼎(かなえ)駅、伊那市の伊那北駅と沢渡(さわんど)駅もそれぞれ無人化する方針を両市に伝えた。同地方の有人駅12駅(辰野駅を除く)のうち、同社による無人化の検討対象は1日までに分かった5駅に加え9駅となった。 同社の担当者が各市役所を訪れ、非公開の場で伝えた。両市によると、同社側は乗客人数の減少などを理由に来年4月1日から態勢を変更する―と説明。地元側が人件費などを負担して駅員を維持するか、無人化を受け入れるかの判断も求めたという。伊那市役所で、同社の担当者は取材に「広報部を通してほしい」と述べた。 公務で県外に出張中の牧野光朗飯田市長は2日、「地域住民、利用者への影響に考慮し、関係町村と今後の対応について協議したい。JR東海には飯田線の重要性についてさらなる理解を求めていく」とのコメントを出

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 飯田線5駅を無人化方針 JR東海が地元に打診

    JR東海が飯田線の県内駅のうち、駒ケ根駅(駒ケ根市)や市田駅(下伊那郡高森町)など少なくとも上下伊那地方の有人駅5駅について、無人化の方針を地元自治体側に伝えたことが1日、分かった。地元側は人件費などを負担して駅員を維持するか、無人化を受け入れるかの判断を求められているという。複数の自治体幹部によると、伊那、飯田両市内でも対象駅があり、広範囲で無人化の検討が進められる可能性が出ている。 地元側ではリニア中央新幹線開業を見据え、アクセスの一部を担う飯田線の充実を求める声が強い。今回の無人化方針に危機感を募らせ、広域的な対応の必要性を訴える意見も出始めた。 各自治体幹部によると、駒ケ根、市田両駅以外に無人化方針が示された3駅は、伊那松島駅(上伊那郡箕輪町)、飯島駅(同郡飯島町)、伊那大島駅(下伊那郡松川町)。駒ケ根市と飯島町、高森町には10月29日にJR東海の幹部らが訪れ、無人化の意向を伝

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    t298ra 2012/11/20
    駒ケ根なんて市の中心駅なのに。
  • 信濃毎日新聞[信毎web] 信越線長野-妙高高原間、路線の新名称を公募

    第三セクター、しなの鉄道(上田市)が2014年度末の北陸新幹線金沢延伸開業に合わせJRから経営を引き継ぐ信越線長野―妙高高原間(37・3キロ)について、同社と県・沿線市町でつくる対策協議会は10日、路線名を11月1日から12月28日まで公募すると決めた。住民らも交えた選定委員会で来年1~2月に候補を絞り込み、3月の同社取締役会で決定する。 現在の篠ノ井―軽井沢間(65・1キロ)の正式路線名は「しなの鉄道線」。長野以北区間とはJR区間(篠ノ井―長野、9・3キロ)で二分されるため、国は長野以北について「しなの鉄道○○線」のように新路線名を付けるよう求めている。「○○線」の部分の名称は自由。 信越線の新潟県側、妙高高原―直江津(37・7キロ)の新幹線延伸後の路線名は6月、新潟県の三セクが「妙高はねうまライン」と決めている。 長野県新幹線・在来線企画室の関昇一郎室長は「新潟側も、もともと同じ

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 「熊が出たから車に乗って」小学生に声掛ける

    長野市教委は19日、同市信更町で18日に下校途中の小学生が、男から「熊が出たらしいから車に乗るように」と声を掛けられたとして、市内の小中学校や保護者に注意を呼び掛けた。男から声を掛けられたのは小学5、6年生の4人。男は東京の多摩ナンバーの車に乗っていたという。 市教委によると、現場は人通りの少ない道路。男は40代ぐらいで眼鏡をかけていた。児童は男に返事をせずに帰宅。児童から話を聞いた保護者が小学校に連絡した。 同市では5日、市街地に熊が出没。近くの少なくとも13の小中学校で、教員が付き添って集団下校するなどの対策を取った。同市信更支所によると、18日に熊の目撃情報はなかったという。市教委学校教育課は「知らない人の誘いに乗らないという基を守ってほしい」としている。 10月20日(土)の県内ニュース アビリンピックが長野で開幕 304選手技能競う(10/20 15:00)長野死亡ひき逃げ

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    t298ra 2012/10/21
    熊に乗った男に声をかけられる事案
  • 信濃毎日新聞[信毎web] 長野新幹線開業15周年、ラッピング車両の運行始まる

    10月1日の長野新幹線開業15周年を記念し、「あさま」の車体に信州の名所や特産品のイラストをあしらった「ラッピング新幹線」の運行が23日から始まった。善光寺堂(長野市)や松城(松市)、リンゴなどのカラフルな絵柄が乗客の目を楽しませていた=写真。 第1便は午後3時11分長野発。8両編成の車体がホームに姿を現すと、JR東日のキャラクター「Suica(スイカ)ペンギン」が扮(ふん)する戦国武将真田幸村のイラストに「かわいいね」とカメラを向ける人もいた。飯山市の実家から神奈川県鎌倉市の自宅に戻る途中という会社員深堀広平さん(61)は、2年半後に迫った長野―金沢間の開業にも触れ、「(新幹線延伸を)魅力ある街づくりにつなげていってほしい」と話していた。 ラッピング車両は10月上旬まで1編成、その後12月下旬まで4編成が走る。運行予定は前日にJR東日のホームページで公表する。 09月24日

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 長電屋代線跡地、鉄道施設を撤去へ 「現状での利用困難」

    長野電鉄(長野市)は24日までに、3月末で廃止した屋代線の跡地について、早ければ10月から線路や架線、駅舎などの鉄道施設の撤去作業に着手する意向を長野、須坂、千曲の沿線3市に伝えた。同社は昨年、鉄道施設を含めた跡地の一括無償譲渡を3市に申し入れたが、「今のままの状態での跡地利用は難しいと判断した」(企画部)と説明している。 跡地をめぐっては、須坂市と千曲市が両市内の跡地はそれぞれ全て譲り受け、道路などで活用することを検討。長野市は具体案を示していない。 須坂市の三木正夫市長が24日の定例会見で、長野電鉄から21日に撤去の意向が伝えられたと明らかにした。三木市長は同市内の跡地について、自動車道や自転車道など、道路として活用することを検討していると説明。譲渡受け入れの意向を伝える時期は、3市で歩調を合わせることが望ましいとの考えを示した。 3市にわたる旧屋代線は延長約24・4キロで、跡地

  • 信濃毎日新聞[信毎web] JR東日本、「スーパーあずさ」新型車両導入の検討着手

    JR東日が中央東線特急「スーパーあずさ」の新型車両導入の検討に着手したことが31日、分かった。一方、JR東海は開発中のリニア新型試験車両「L0(エルゼロ)系」を年内にも山梨実験線に投入、来年末からの格試験走行に向けて調整を始める方針も判明。2027年のリニア中央新幹線東京―名古屋開業後、競合する両路線は、快適性やスピードなどをめぐり、技術面でも競うことになる。 「あずさ」より停車駅の少ないスーパーあずさは1994年にデビュー。採用車両E351系は、カーブでも速度を落とさずに走れる「制御付き自然振り子構造」をJR東日で初めて採用。松―新宿を最速2時間25分で結ぶ。だが、さらに高速化するには都内の立川―三鷹間の複々線化、急カーブが多い甲府―高尾間の路線改良が必要で、財源のめどは立っていない。 同社はこうした中、快適性を高めることでリニアに対抗していく構え。新型車両では乗り心地や静粛

    t298ra
    t298ra 2012/09/05
    どうでもいいけど、「甲府~高尾」や「立川~三鷹」という順で書くあたりが長野の新聞社だなあ、と。
  • 信濃毎日新聞[信毎web] JR篠ノ井線の運行トラブル、列車同士が約1キロまで接近

    千曲市桑原のJR篠ノ井線姨捨―稲荷山間の「桑ノ原信号場」付近で2日午前、単線区間に待避線を含め計3の列車が入り込んだトラブルで、線上にいた下り普通列車(乗客約70人)と上り回送列車は、停車した際に約1キロの距離まで接近していたことが同日、JR東日長野支社への取材で分かった。 同支社によると、同信号場を挟んで約700メートル間隔で設置された信号機が正常に作動。赤信号に気付いた双方の運転士が列車を停車させたため事故には至らなかったが、一歩間違えば重大な事故につながる可能性もあった。 同支社がトラブルの原因になったとしている回送列車2の運行計画は、同支社運輸部の2人が1カ月ほど前、普通列車や特急列車の通常ダイヤを基に回送列車なども考慮して作成。運行に支障がないか事前に2人で確認し、列車の運行を管理する指令室でも点検したが、不備を見つけられなかったという。 同支社運輸部は取材に対し「

    t298ra
    t298ra 2012/07/06
    京急なら下り普通列車を図の左上の待避線に進入させるところ
  • 信濃毎日新聞[信毎web] 篠ノ井線、運行計画ミス 単線に上下列車3本進入の異例事態

    2日午前9時ごろ、千曲市桑原のJR篠ノ井線姨捨―稲荷山間にあり、列車が進行方向を変える「スイッチバック」で擦れ違う「桑ノ原信号場」付近で、下り普通列車(3両編成)と上り回送列車の運転手が、共に赤信号に気づいて停車した。当時、同信号場には下り回送列車が待機中で、単線区間に3の列車が入り込む異例の事態となり、擦れ違うことができなくなったため。 JR東日長野支社によると、上り回送列車を約4キロ離れた稲荷山駅まで後退させ、約1時間半後に運転を再開。下り普通列車の乗客約70人が、車内で運転再開を待った。この列車を含め特急上下3と普通上下3が最大1時間36分遅れ、約600人の足に影響した。 同支社は、同信号場を通過する双方の回送列車の運行計画に誤りがあったと説明。列車の運行計画は同支社運輸部が、運行の1カ月程度前を目安に作成しているが、「人為的なミス」として、詳しい原因を調べている。 07

    t298ra
    t298ra 2012/07/02
    3本までならすれ違い可能な気もするが無理なのだろうか。//最終段落の記述から察するに定期の回送ではなく甲種輸送とかの類だろうか。
  • 信濃毎日新聞[信毎web] 浅間山、西にマグマだまり 重点的観測に期待

    浅間山(2568メートル)の火山活動などを研究している東大地震研究所(東京)の調査チームが、火口から噴出(噴火)する前にマグマがたまる場所(マグマだまり)が、火口の西方約7キロ、東御市の池の平湿原周辺の地下5~10キロにあることを突き止めた。同研究所や気象庁によると、浅間山のマグマだまりは火口直下より西寄りと推定されていたが、具体的な位置が判明したのは初めて。周辺への重点的な観測機器配置など、噴火予知への活用が期待される。 マグマだまりは、地中深くから上がってきたマグマが蓄積される地点。浮力でマグマが地中を抜けて上昇、火口から噴出する。 調査チームは火口から半径約90キロの範囲に設置した約90カ所の地震計の観測結果から、一帯の地震波(常時微動)の速度を解析。火口西方約7キロの地下5~10キロに、明らかに地震波の速度が遅くなっている場所を見つけた。地震波は軟らかい場所ではゆっくり進む性質

  • 信濃毎日新聞[信毎web] しなの鉄道、長野以北の経営引き受け決議 臨時株主総会

    しなの鉄道(上田市)は17日、上田市で開いた臨時株主総会で、2014年度末の北陸新幹線金沢延伸に伴いJR東日から経営分離される信越線長野以北のうち、長野―妙高高原(新潟県)間の経営を引き受けることを決議した。しなの鉄道は18日、浅海猛社長が部長を務める「長野以北開業推進部」と具体的な事務を行う「長野以北開業準備室」を社内に設置し、準備を進める。 浅海社長は席上、引き受けの理由を「国からの財政支援により経営が成り立つ見通しが付いたため」と説明。県などでつくる長野以北並行在来線対策協議会が定めた経営基計画に同社の意見が最大限反映されたとした。 同社長は決議後、同協議会長の阿部守一知事に代わり出席した和田恭良副知事に、経営引き受けの承諾書を手渡した。副知事は「安全、安心な運行ができるよう準備を進めてほしい」と述べた。 総会では、長野市副市長就任を機に同社非常勤取締役を退いた黒田和彦

  • 信濃毎日新聞[信毎web] JR大糸線南小谷以北 2カ月ぶり運転再開

    雪崩の危険があるとして2月1日から全面運休していたJR大糸線南小谷(北安曇郡小谷村)―糸魚川(新潟県糸魚川市)間が7日、ほぼ2カ月ぶりに運転を再開した。当初は2月下旬までの予定だったが降雪が続き、これまでに3度延長。ようやくこの日を迎え、スキー客や地元の高校生らが始発列車からさっそく乗り込んだ。 全面運休期間は、大雪だった2006年1~3月の54日間を上回り、「雪の影響としては近年では最長」(JR西日金沢支社)。この間、バスやタクシーで代行運転していた。 始発列車は午前6時4分、糸魚川駅を南小谷駅へ出発。部活に参加するため、北小谷駅(小谷村)から乗り込んだ白馬高校2年生の横沢葵君(16)は、これまで代行バスや村営バスを利用していたと言い、「時間の正確さを考えると列車の方が安心感がある」。小谷村の栂池高原で山スキーをするため糸魚川駅から乗った男性(72)=糸魚川市=は「入山と下山場所が

  • 信濃毎日新聞[信毎web] しなの鉄道、利用客100万人回復へ「作戦」を発表 若手の提案で 

    しなの鉄道(上田市)は22日、若手社員を中心にしたチームが検討・提案した内容を生かした「年間輸送人員1千万人以上確保に向けた増客作戦」を発表した。利用客が開業以来減り続け、昨年度に初めて1千万人の大台を割ったことを受け、減少に歯止めをかける狙い。車両の座席改善や定期券の充実、沿線を舞台にしたテレビアニメや地域イベントとの連携といった幅広い内容を盛り込んだ。 同社は昨秋、全社員を対象に増客の対応策を募集し、300件を超える案が集まった。このうち有望な提案をした若手社員ら16人で昨年12月、「増客推進チーム」を発足。沿線の小中学校と高校などを回って利用を呼び掛ける中で得た意見も参考に話し合い、増客作戦をまとめた。 「しなの鉄道の魅力をブラッシュアップ(磨き上げ)し、利便性を高めて乗客増を目指す」と戦略を設定。「沿線地域などとの連携」「駅の活性化」など六つに分類して具体策を挙げた=表。小諸市

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 信越線長野以北、並行在来線の「経営にめど」

    2014年度の北陸新幹線金沢延伸開業に伴い、並行在来線としてJR東日から経営分離される予定の信越線長野以北について、県は22日、県庁で開いた長野以北並行在来線対策協議会の幹事会で、分離後の収支見込みを含む経営基計画案を示した。国土交通省が長野以北に導入する新たな財政支援策による県内区間支援額は、現時点で「年間4億円強」との県の試算を正式に公表、了承された。 協議会は、新たな財政支援で分離後の経営に一定のめどがついたとして3月中に計画を正式決定し、県の第三セクターしなの鉄道(上田市)に長野―妙高高原(新潟県)間37・3キロの経営を要請。同社は来年度の株主総会で受け入れを決議する見通しだ。 県並行在来線対策室によると、並行在来線開業1、5、10年目の旅客運賃収入などから、人件費や除雪費を含む維持管理費と、減価償却費などの資経費を引いた収支はそれぞれ3・2億円、4億円、4・3億円の赤字

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 急行「志賀」信濃路に復活 屋代線廃線前に企画

    限定復活して屋代駅に到着した急行「志賀」。多くの鉄道ファンが熱心にカメラを向けた=25日午前10時37分 旧国鉄時代の昭和30~50年代に、信越線から長野電鉄旧河東線(現屋代線)に乗り入れ、上野(東京)―湯田中(下高井郡山ノ内町)を結んだ急行「志賀」が25日、限定復活した。3月末の屋代線廃線を前に、しなの鉄道(上田市)が企画。「志賀」に使われていたオレンジと緑の車体が、同鉄道軽井沢―屋代間を1時間余かけて走った。 3両編成の「志賀」に乗った鉄道ファンら約120人は、車窓から浅間山麓や千曲川の風景を楽しみながら午前10時29分に屋代に到着。埼玉県狭山市の会社員杉田栄二さん(39)は「モーターの音や車内のにおいが独特で、趣があった」と満足げだった。乗客らは屋代駅で長野電鉄の特急「スノーモンキー」(旧成田エクスプレス)に乗り換え、湯田中に向かった。 「志賀」は3月20、24、25、31日にも

  • 信濃毎日新聞[信毎web] 大雪で長期運休のJR大糸線、高齢者困惑

    大雪の影響で2月1日から全面運休が続くJR大糸線南小谷駅(北安曇郡小谷村)―糸魚川駅(新潟県糸魚川市)間。経営するJR西日は17日、当初予定の今月21日から3月13日までに延長すると発表、「平成18年豪雪」の時以来の長期間に及びそうで、病院に行くお年寄りからは困惑の声が出ている。ただ、列車数と同じ上下10のバスとタクシーを運行しており、住民への影響は限定的とみられる。この路線を含め地域の交通のあり方をめぐる論議に一石を投じそうだ。 新潟県境の小谷村大網(おあみ)集落。一人暮らしの竹田よねさん(87)は目まいなどの持病があり、2週間に一度、村営バスで麓の平岩駅(同市)に下り、糸魚川市内の病院に通う。代行バスで行くことは可能だが、「(バスは)鉄道と違って時間通りにはいかない。この寒さの中を待たされると思うと心配で…」。そうした思いが募り竹田さんは通院を諦め、薬を郵送してもらおうと考えて

    t298ra
    t298ra 2012/02/20
    鉄路の存続意義そのものに対する問いだ。