JR西日本の419系は,2011(平成23)年3月のダイヤ改正で定期運用を離脱し,金沢総合車両所松任本所で順次解体作業が進められ,残存するのはトップナンバーのD01編成のみとなっていましたが,2012(平成24)年9月29日(土)夜に同所から順次トレーラに積載された同編成が,氷見線伏木駅に近い,日本車両リサイクル株式会社へ搬送されました. 日本車両リサイクルは,地元解体事業者が設立したもので,鉄道車両の解体をおもな事業とするべく,最新設備を導入して建設を進めており,近日操業を開始する予定となっています.