記事一覧 2代目敦賀駅舎の石畳、姿現わす 仮駅舎建設地から、市が活用検討へ (2010年6月14日午後8時45分) 仮駅舎建設工事に伴い、姿を見せた2代目駅舎時代の石畳=JR敦賀駅前 新しいJR敦賀駅舎建設に伴い、同駅前広場で始まった仮駅舎建設現場から、1909年から敦賀空襲で焼失するまで使われていた2代目敦賀駅舎時代の石畳が姿を現している。福井県敦賀市疋田で採取した「疋田石」を使ったもので、市では「新駅舎や駅前広場の整備での活用を検討したい」と話している。 2代目駅舎は、気比神宮横から移転し、現在のJR敦賀駅に建設された。1945年の敦賀空襲で駅舎は焼失、仮設の駅舎を経て、51年に現在の駅舎が完成した。現在の駅舎整備時に、残っていた石畳の上にアスファルト舗装を行ったという。 5月下旬から、新駅舎建設に伴い現駅舎北側で仮駅舎の建設が始まっており、石畳は掘削工事で約3センチのアスファルト