フードスクロール360(浜松市中央区)は3日、関西エリアの食品EC(電子商取引)物流を強化するため、大阪市に冷凍冷蔵倉庫「大阪コールドセンター」を新設したと発表した。同社にとって全国で5か所目の食品EC物流拠点となる。
同センターは延床面積2082平方メートル。冷凍冷蔵での保管、ピッキング、梱包、出荷の基本工程に加え、ギフト対応や販促物の同梱、商品ラベル貼りなどの流通加工、出荷期限管理といった多様なサービスを提供する。また、冷凍食品を解凍しチルド品に変更して配送するなど、温度帯変更にも対応可能。月間9万件の出荷実績を持ち、個人宅向け(BtoC)だけでなく店舗向け(BtoB)の配送にも対応する。
大阪コールドセンターは2082平方メートルの規模を持ち、冷凍・冷蔵対応の施設として運営される。今後も同社は、食品EC物流のニーズに応えるため、マテハン導入やパートナー企業との連携を強化し、さらなるサービス拡充を図る。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com