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スクロール、大阪に冷凍冷蔵倉庫を開設

2024年12月3日 (火)

▲大阪コールドセンター(出所:スクロール360)

フードスクロール360(浜松市中央区)は3日、関西エリアの食品EC(電子商取引)物流を強化するため、大阪市に冷凍冷蔵倉庫「大阪コールドセンター」を新設したと発表した。同社にとって全国で5か所目の食品EC物流拠点となる。

同センターは延床面積2082平方メートル。冷凍冷蔵での保管、ピッキング、梱包、出荷の基本工程に加え、ギフト対応や販促物の同梱、商品ラベル貼りなどの流通加工、出荷期限管理といった多様なサービスを提供する。また、冷凍食品を解凍しチルド品に変更して配送するなど、温度帯変更にも対応可能。月間9万件の出荷実績を持ち、個人宅向け(BtoC)だけでなく店舗向け(BtoB)の配送にも対応する。

大阪コールドセンターは2082平方メートルの規模を持ち、冷凍・冷蔵対応の施設として運営される。今後も同社は、食品EC物流のニーズに応えるため、マテハン導入やパートナー企業との連携を強化し、さらなるサービス拡充を図る。

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LOGISTICS TODAY編集部
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