環境・CSRオーシャンネットワークエクスプレスジャパン(ONEジャパン、東京都港区)は23日、リニューアブルディーゼル(RD)を使用したトラック輸送により、2022年6月からことし11月までの30か月間でCO2排出量を9万6642キロ削減した実績を発表した。これは従来の軽油使用時と比較し、ライフサイクルアセスメントに基づいて90%の削減効果を達成した結果となる。
RDは廃食油や動植物油を原料として再精製された環境に配慮した燃料で、日本コンテナ輸送(品川区)のトラック1台が京浜間のコンテナ輸送で使用。この期間中、同トラックは軽油に比べ、環境負荷を大幅に低減した。
CO2削減の詳細では、22年度(6月-翌3月)に3万7486キロ、23年度に3万6324キロ、24年度(4月-11月)に2万2832キロの削減が達成された。
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