荷主豊田自動織機（愛知県刈谷市）は23日、2.0トン-3.5トン積ディーゼルエンジン式フォークリフト（オフロード車）について、25年1月8日より出荷を再開すると発表した。
同社は、23年3月17日にフォークリフト用エンジン排出ガス性能における国内認証での法規違反について公表して以降「1.5トン-8.0トン積ディーゼルエンジン式フォークリフト」および「1.0トン-3.5トン積ガソリンエンジン式フォークリフト」の出荷を停止しており、24年1月29日からは「3.5トン-5.0トン積ガソリンエンジン式フォークリフト」についても出荷を停止していた。
今回、2.0トン-3.5トン積ディーゼルエンジン式フォークリフト（オフロード車）について、新たにオフロード法（特定特殊自動車排出ガスの規制などに関する法律）に基づく特定特殊自動車の型式届出を行い、20日には国土交通省へ再発防止策四半期進捗報告の第3回を提出していた。
出荷を再開する車種は「ジェネオ」（オフロード車）で、定格荷重が2.0トン-3.5トンのもの。搭載エンジンは2.4リットルディーゼルエンジン（クボタV2403）で、6000台／年を出荷予定。
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