認証・表彰山九は23日、同社とサンキュウ・トランスポート・東京(ST東京、東京都中央区)が、日本物流団体連合会(物流連)が主催する「第1回モーダルシフト優良事業者大賞表彰」で、それぞれ受賞したと発表した。山九が継続拡大部門賞、ST東京が奨励賞を受賞した。
山九は2018年にモーダルシフトプロジェクトを立ち上げ、新規・既存顧客に向けた提案営業を展開。環境負荷の軽減を目指し、持続的な取り組みを行っている。同時に、物流24年問題を背景に荷主企業の意識向上を促進。これにより新規の提案要請が増加している点が評価された。
ST東京は、栃木県から福岡県への大型ケーブルドラム輸送をトラックから海上輸送に切り替え、年間8.6トンのCO2を削減。また、ラウンド輸送を導入することで、空車回送やCO2排出量の削減を実現し、運転時間を年間960時間短縮することでドライバーの労働環境改善にも寄与した。この取り組みはOCC、商船三井さんふらわあ、鐵伸運輸との4社合同で受賞した。
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