認証・表彰三井倉庫ホールディングスは2日、同社グループの三井倉庫(東京都港区)といすゞロジスティクス(横浜市西区)が、日本物流団体連合会主催の第25回物流環境大賞で特別賞を受賞したと発表した。輸入貨物の輸送で使用したコンテナを、別の倉庫に運んで輸出品の輸送に使用し、CO2排出量の削減とドライバーの拘束時間の短縮を実現した。
三井倉庫グループの横浜倉庫に、横浜港から運ばれる家電メーカーの輸入品の輸送があり、一方で、三井倉庫本牧B9上屋から、いすゞロジスティクスによる横浜港への輸出品の輸送があったことから、輸入貨物を輸送した後の空コンテナを港に返却するのではなく、本牧B9上屋へ運んで輸出品の輸送に利用することにした。
これによって、コンテナを港に返却したり取りに行ったりする手間が省けため、トラックの走行距離の短縮が可能になり、1コンテナ当たりのCO2排出量が54%削減された。
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