国際日本貿易振興機構(JETRO、ジェトロ)は19日、中小企業基盤整備機構と日本貿易保険、日本政策金融公庫で構築する「海外ビジネス支援パッケージ」に参加したと発表した。海外での事業展開を目指す中小企業や小規模事業者を支援する取り組みで、JETROは世界各国の情報提供や海外事業者との商談の支援を行う。
同パッケージは、各機関の特徴を生かした支援メニューを切れ目なく提供するため、2022年12月に構築。中小機構は海外企業との商談会を開いたり、マッチングサイトを運営したりしている。また、日本貿易保険は海外取引で輸出できなくなったり代金の回収ができなくなったりしたときの保険を提供。日本公庫は必要な資金を支援している。
JTEROでは、パッケージへの参加で、海外の幅広いネットワークを活用した「海外ブリーフィングサービス」や「中小企業海外展開現地支援プラットフォーム」といった海外展開を実現するためのさまざまな支援メニューの提供が可能になり、中小企業や小規模事業者の海外展開支援が一層強化されるとしている。
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