メディカル三井倉庫ホールディングス(東京都港区)は24日、兵庫県神戸市の自社施設「関西P&Mセンター」で再生医療などの製品向けの製造業許可(包装・表示・保管区分)を取得したと発表した。
これにより、同社は東京と神戸の東西2拠点体制を確立し、再生医療分野における保管・輸送サービスを一気通貫で提供する体制を整備する。
同社は2021年に東京の高機能施設で同様の許可を取得しており、今回の関西拠点整備では、そのノウハウを活かしてGCTP基準に適合した設備と体制を構築。専用スペースや高セキュリティ設備を備え、再生医療製品や治験製品に対応した効率的かつ安定的な供給体制を実現する。これにより、BCP対策を含めた柔軟な物流対応が可能となり、医療関連企業のニーズに応える。
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