JP2000024501A - 触媒製造方法 - Google Patents
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Abstract
である金属化合物と、少なくとも1つの溶媒を混合し、
溶液を形成させ;(B)溶液から溶媒を除き、触媒前駆
体を得;さらに(C)触媒前駆体を350℃〜850℃
の温度で、不活性雰囲気下で焼成し、式、AaMmNn
XxOoを有する触媒を形成する〔式中、0.25<a
<0.98、0.003<m<0.5、0.003<n
<0.5、0.003<x<0.5、さらにoは他の元
素の酸化状態に応じて変化し、さらにAはMo、W、F
e、Nb、Ta、Zr、Ruおよびこれらの混合物から
選択され;MはV、Ce、Crおよびこれらの混合物か
ら選択され;NはTe、Bi、Sb、Seおよびこれら
の混合物から選択され;さらにXはNb、Ta、W、T
i、Al、Zr、Cr、Mn、Fe、Ru、Co、R
h、Ni、Pd、Pt、Sb、Bi、B、In、Ceお
よびこれらの混合物から選択される。〕ことを含む触媒
製造方法が開示される。
Description
発明はアルカンを不飽和アルデヒドおよびカルボン酸に
転化するのに有効な触媒の製造方法、その方法により製
造された触媒、およびその触媒を用いた不飽和アルデヒ
ドおよびカルボン酸の製造方法に関する。
的に重要な化学薬品である。特に重要なのは(メタ)ア
クリル酸である。(メタ)アクリル酸の高反応性二重結
合および酸官能基は、商業的に重要なポリマーを製造す
るために単独でまたは他のモノマーと重合されるモノマ
ーとして特に好適である。これらの不飽和酸は商業的に
重要な(メタ)アクリレートエステルを製造するため
の、エステル化の出発材料としても役立つ。(メタ)ア
クリル酸または(メタ)アクリル酸のエステルに由来す
る材料はプラスチックシート、プラスチック部品、ペイ
ントおよび他の被覆剤、接着剤、コーキング材、シーラ
ントおよび洗浄剤、および他の用途に役立つ。
の製造は公知である。例えば、アクリル酸はプロピレン
の気相酸化によって商業的に製造されることができる。
不飽和カルボン酸はアルカンの酸化によって製造される
ことができることも知られている。例えば、アクリル酸
はプロパンの酸化によって製造されることができる。概
して、アルカンはオレフィンよりも低コストなので、そ
のような方法が特に望まれる。例えば、この出願時点で
のプロピレンのコストはプロパンのおよそ3倍である。
商業的に実行可能なアルカンの不飽和アルデヒドまたは
カルボン酸への酸化に適する方法は未だ達成されていな
い。
ボン酸への触媒酸化製造方法における障害の1つは、適
切な転化率および好適な選択性を有し、それにより充分
な収率の不飽和カルボン酸最終生成物を提供する触媒の
特定にある。米国特許第5380933号はアルカンの
不飽和カルボン酸への気相酸化において役立つ触媒の製
造方法を開示する。その開示された方法においては、触
媒はメタバナジウム酸アンモニウム、テルル酸およびパ
ラモリブデン酸アンモニウムを混合し、均一な水溶液を
得ることにより製造される。この溶液にシュウ酸ニオブ
アンモニウムが添加され、スラリーが得られる。水はス
ラリーから除かれ、固体の触媒前駆体が得られる。固体
の触媒前駆体はタブレットに成形され、所望の粒子サイ
ズに篩分けされ、次いで、窒素ストリームの下、600
℃で焼成され、所望の触媒を得る。
化するのに効果的であると主張された。しかし、ここで
示すように、本発明者は米国特許第5380933号の
製造方法を用いて主張された結果を再現することができ
なかった。理論に束縛されるのは望まないが、米国特許
第5380933号の方法の従来技術の低い性能は、例
えば、スラリー中の固相と液相の間、および焼成中の気
相と様々な固相の間の、触媒の構成元素の組成または相
の分配(segregation)の結果であると考え
られる。本発明者は、相の分配が最小であり、改良され
た選択性、転化率および収率が達成される、アルカンを
不飽和アルデヒドまたはカルボン酸に触媒するための触
媒の製造方法を発見した。
が酸素含有化合物である金属化合物と、少なくとも1つ
の溶媒を混合し、溶液を形成させ;(B)溶液から溶媒
を除き、触媒前駆体を得;さらに(C)触媒前駆体を3
50℃〜850℃の温度で、不活性雰囲気下で焼成し、
式、AaMmNnXxOoを有する触媒を形成する〔式
中、0.25<a<0.98、0.003<m<0.
5、0.003<n<0.5、0.003<x<0.
5、さらにoは他の元素の酸化状態に応じて変化し、さ
らにAはMo、W、Fe、Nb、Ta、Zr、Ruおよ
びこれらの混合物から選択され;MはV、Ce、Crお
よびこれらの混合物から選択され;NはTe、Bi、S
b、Seおよびこれらの混合物から選択され;さらにX
はNb、Ta、W、Ti、Al、Zr、Cr、Mn、F
e、Ru、Co、Rh、Ni、Pd、Pt、Sb、B
i、B、In、Ceおよびこれらの混合物から選択され
る。〕ことを含む触媒製造方法に関する。
1つが酸素含有化合物である金属化合物と、水を混合
し、水溶液を形成させ;(B)水溶液から水を除き、触
媒前駆体を得;さらに(C)触媒前駆体を400℃〜8
00℃の温度で、不活性雰囲気は触媒前駆体上をフロー
しない不活性雰囲気下で焼成し、式、AaMmNnXx
Ooを有する触媒を形成する〔式中、0.35<a<
0.87、0.045<m<0.37、0.020<n
<0.27、0.005<x<0.35、さらにoは他
の元素の酸化状態に応じて変化し、さらにAはMo、W
およびこれらの混合物から選択され;MはV、Ce、C
rおよびこれらの混合物から選択され;NはTe、B
i、Sbおよびこれらの混合物から選択され;さらにX
はNb、Ta、Zrおよびこれらの混合物から選択され
る。〕ことを含む触媒製造方法に関する。
の化合物を含む触媒に関する〔式中、0.25<a<
0.98、0.003<m<0.5、0.003<n<
0.5、0.003<x<0.5、さらにoは他の元素
の酸化状態に応じて変化し、さらにAはMo、W、F
e、Nb、Ta、Zr、Ruおよびこれらの混合物から
選択され;MはV、Ce、Crおよびこれらの混合物か
ら選択され;NはTe、Bi、Sb、Seおよびこれら
の混合物から選択され;さらにXはNb、Ta、W、T
i、Al、Zr、Cr、Mn、Fe、Ru、Co、R
h、Ni、Pd、Pt、Sb、Bi、B、In、Ceお
よびこれらの混合物から選択され;該触媒は2〜10m
2/gの、BET法で測定された表面積を有する。〕。
法によって製造される触媒、および本発明の触媒製造方
法によって製造された触媒の存在下で、アルカンを触媒
酸化することを含む不飽和アルデヒドまたはカルボン酸
の製造方法に関する。
の表現は、メタアクリル酸とアクリル酸の両方をその範
囲内に含むことを意味する。同様に、「(メタ)アクリ
レート」の表現は、メタアクリレートとアクリレートの
両方をその範囲内に含むことを意味する。ここで使用さ
れる「(C3−C8)アルカン」の用語は、アルカン1
分子あたり3〜8個の炭素原子を有する直鎖または分岐
鎖アルカンを意味する。ここで使用される「混合物」の
用語は、これらに限定されないが、単純な混合物および
ブレンド、合金等を含むすべての形態の混合物をその範
囲内に含むことを意味する。
費されたアルカンのモル数/供給されたアルカンのモル
数)×100に等しく;「選択性%」は(形成された所
望の不飽和カルボン酸またはアルデヒドのモル数/消費
されたアルカンのモル数)×100に等しく;さらに
「収率%」は(形成された所望の不飽和カルボン酸また
はアルデヒドのモル数/供給されたアルカンのモル数)
×(形成された所望の不飽和カルボン酸またはアルデヒ
ドの炭素数/供給されたアルカンの炭素数)×100に
等しい。
加された金属固形分の95%より多くが溶解されている
ことを意味する。溶液中に初期的に存在しない金属固形
分の量が多くなるにつれて、それらに由来する触媒の特
性は低くなるであろう。
る。方法の第1工程では、少なくとも1つが酸素を含有
する金属化合物と少なくとも1つの溶媒が、溶液を形成
するのに適当な量で混合されることにより溶液が形成さ
れる。概して、金属化合物はA、M、N、XおよびOの
要素を含む。1つの態様においては、AはMo、W、F
e、Nb、Ta、Zr、Ruおよびこれらの混合物から
選択され;MはV、Ce、Crおよびこれらの混合物か
ら選択され;NはTe、Bi、Sb、Seおよびこれら
の混合物から選択され;さらにXはNb、Ta、W、T
i、Al、Zr、Cr、Mn、Fe、Ru、Co、R
h、Ni、Pd、Pt、Sb、Bi、B、In、Ceお
よびこれらの混合物から選択される。好ましい態様にお
いては、AはMo、Wおよびこれらの混合物から選択さ
れ;MはV、Ce、Crおよびこれらの混合物から選択
され;NはTe、Bi、Sbおよびこれらの混合物から
選択され;さらにXはNb、Ta、Zrおよびこれらの
混合物から選択される。より好ましい態様においては、
AはMo、MはV、NはTeおよびXはNbである。
ノール、プロパノール、およびジオール類等、これらに
限定されるものではないが、を含むアルコール類および
他の公知の極性溶媒が含まれる。一般に水が好ましい。
水は化学合成における使用に適する任意の水であり、蒸
留水および脱イオン水を含むがこれらに限定されない。
存在する水の量は、製造工程の間に、実質的に、組成お
よび/または相の分配を回避するか最小化するのに充分
長く、元素を溶液に保つのに充分な量である。よって、
水の量は組み合わされる材料の量および溶解性によって
変化するであろう。しかし、上述したように水の量は、
混合の時にスラリーでなく水溶液が形成されることを保
証するのに充分な量でなければならない。
の好適な方法で除かれ、触媒前駆体が形成される。その
ような方法としては、真空乾燥、凍結乾燥、噴霧乾燥、
ロータリーエバポレーションおよび空気乾燥が含まれる
が、これらに限定されない。真空乾燥は、概して、10
〜500mm/Hgの範囲の圧力で行われる。凍結乾燥
は典型的には、例えば液体窒素を使用して溶液を凍結
し、凍結した溶液を真空下で乾燥することを伴う。噴霧
乾燥は概して、窒素またはアルゴンのような不活性雰囲
気下で、125℃〜200℃の範囲の入口温度および7
5℃〜150℃の範囲の出口温度を用いて行われる。ロ
ータリーエバポレーションは概して、25℃〜90℃の
バス温度、10mm/Hg〜760mm/Hgの圧力
で、好ましくは40℃〜90℃のバス温度、10mm/
Hg〜350mm/Hgの圧力で、より好ましくは40
℃〜60℃のバス温度、10mm/Hg〜40mm/H
gの圧力で行われる。空気乾燥は25℃〜90℃の範囲
の温度で行われることができる。ロータリーエバポレー
ションまたは空気乾燥が一般的に好ましい。
活性雰囲気下で焼成される。不活性雰囲気は、実質的に
不活性な、すなわち、触媒前駆体と反応または相互作用
しない任意の材料であることができる。好適な例として
は、窒素、アルゴン、キセノン、ヘリウムまたはこれら
の混合物が含まれるが、これらに限定されない。好まし
くは、不活性雰囲気はアルゴンまたは窒素、より好まし
くはアルゴンである。不活性雰囲気は触媒前駆体の表面
上をフローすることができ、または非フロー(静的環
境)であることができる。非−フロー雰囲気は不活性ガ
スが触媒前駆体の表面をフローしないことを意味する。
不活性雰囲気は触媒前駆体の表面上をフローしないこと
が好ましい。しかし、不活性雰囲気が触媒前駆体の表面
上をフローするときは、フロー速度は広い範囲にわたっ
て、例えば1〜500時間−1の空間速度(space
velocity)で、変化することができる。
しくは400℃〜700℃、より好ましくは500℃〜
640℃の温度で行われる。焼成は典型的には触媒を形
成するのに適する時間で行われる。1つの態様において
は焼成は0.5〜30時間、好ましくは1〜25時間、
より好ましくは1〜15時間で行われる。
る触媒が形成され、式中A、M、NおよびXは上述した
通りである。モル比a、m、nおよびxは、典型的に
は、0.25<a<0.98、0.003<m<0.
5、0.003<n<0.5、および0.003<x<
0.5;好ましくは0.35<a<0.87、0.04
5<m<0.37、0.020<n<0.27、および
0.005<x<0.35である。モル比o、すなわ
ち、存在する酸素(O)の量は、触媒中の他の元素の酸
化状態に応じて変化する。しかし典型的には、oは触媒
中に存在する他の元素に基づいて3〜4.7である。
て製造された、アルカンから不飽和アルデヒドまたはカ
ルボン酸を製造するための触媒である。触媒は上述のよ
うに製造される。触媒は固形触媒単独で使用されること
ができ、またはこれらに限定されるものではないが、シ
リカ、アルミナ、チタニア、アルミノシリケート、ケイ
ソウ土、またはジルコニアのような好適な担体と共に使
用されることができる。触媒の形は任意の好適な形であ
ることができ、触媒の具体的な用途に応じて変化するで
あろう。同様に、触媒の粒子サイズは触媒の具体的な用
途に応じて任意の粒子サイズであることができる。
製造された触媒の存在下で、アルカンを触媒酸化するこ
とを含む、不飽和アルデヒドおよびカルボン酸の製造方
法に関する。
類および、少なくとも1つの酸素含有ガスである。水蒸
気も含む出発材料が好ましい。よって、出発材料ガスは
少なくとも1つのアルカンと水蒸気のガス混合物を含む
系に供給される。少なくとも1つの酸素含有ガスは混合
物中に含まれるか、または別に供給されることができ
る。さらに、これらに限定するものではないが、窒素、
アルゴン、ヘリウム、水蒸気、または二酸化炭素を含む
不活性ガスのような稀釈ガスも含まれることができる。
稀釈ガスは出発材料を稀釈するため、および/または空
間速度、酸素分圧および水蒸気分圧を調節するために使
用されることができる。
稀釈ガス/水の好適なモル比は、アルカン/空気/水蒸
気の供給比と共に公知である。例えば、好適な範囲は米
国特許第5380933号に開示されている。
ヒドまたはカルボン酸への気相酸化に適する任意のアル
カンである。概して、アルカンはC3−C8アルカン、
好ましくはプロパン、イソブタンまたはn−ブタン、よ
り好ましくはプロパンまたはイソブタン、最も好ましく
はプロパンである。さらに、他の態様においては、アル
カンはC3−C8アルカン類とメタンおよびエタンのよ
うな低級アルカン類を含むアルカン類の混合物であるこ
とができる。使用される少なくとも1つの酸素含有ガス
は純粋酸素ガス;空気、酸素富化ガスのような酸素含有
ガス;またはこれらの混合物であることができる。
パン、空気および水蒸気のガス混合物である。出発ガス
混合物は本発明の触媒の存在下で触媒酸化がなされる。
触媒は流動床または固定床反応器中に存在することがで
きる。反応は概して、大気圧下で行われるが、加圧また
は減圧下でも行われることができる。反応温度は概して
200℃〜550℃、好ましくは300℃〜480℃、
より好ましくは350℃〜440℃である。ガスの空間
速度は概して100〜10,000時間−1、好ましく
は300〜6,000時間−1、より好ましくは300
〜3,000時間−1である。
デヒドも形成されることができる。例えば、プロパンが
出発アルカンであるときはアクロレインが形成されるこ
とができ、さらにイソブタンが出発アルカンであるとき
はメタアクロレインが形成されることができる。
通りである: ℃=摂氏 mm=ミリメートル Hg=水銀 g=グラム cm=センチメートル mmole=ミリモル %=重量パーセント ml/分=ミリリットル/分 N2=窒素
れる出発材料の量に基づいて、組成の分配がない場合、
または製造工程の間に特定の元素の損失がない場合に
は、触媒サンプルのすべては次の実験式、Mo1V
0.3Te0.23Nb0.10− 0.12On〔式
中、nは他の元素の酸化状態によって決定される。〕を
有するべきものとして製造された。所望の金属元素を含
む溶液またはスラリーは水中の適当な化合物を25℃〜
95℃の範囲の温度で加熱することにより製造された。
必要な場合には、溶液またはスラリーは25℃〜60℃
の範囲の温度に冷却された。次いで、溶液またはスラリ
ーから760mm/Hg〜10mm/Hgの範囲の圧力
で、適当な乾燥方法によって水が除かれた。
燥され、アルゴン、非−フロー雰囲気下で焼成された。
420gの水を含むフラスコ中に、25.7gのヘプタ
モリブデン酸アンモニウム4水和物(Aldrich
Chemical Company)、5.1gのメタ
バナジウム酸アンモニウム(Aldrich Chem
ical Company)、および7.7gのテルル
酸(Aldrich ChemicalCompan
y)が80℃の加熱下で溶解された。39℃に冷却後、
17.34mmolのニオブを含む、114.6gのシ
ュウ酸ニオブ水溶液(Reference Metal
s Company)が混合され、溶液を得た。この溶
液の水は、50℃の温水バスを有するロータリーエバポ
レータで、28mm/Hgで除去され、44gの前駆体
固形物を得た。20gの触媒前駆体固形物は、アルゴン
でプリ−パージされた蓋付きるつぼ中、非−フロー環境
で、600℃、2時間、焼成された。オーブンはあらか
じめ200℃に加熱され、1時間保たれ、次いで、60
0℃に上げられた。焼成の間、蓋付きるつぼは、Arの
空間速度が57時間−1である蓋付きビーカー内に置か
れた。蓋付きるつぼのため、アルゴンは前駆体表面上を
フローしないが、るつぼの外側の雰囲気がアルゴンであ
ることの保証が提供された。るつぼの内側の雰囲気はア
ルゴンと触媒からの排ガスであった。得られた触媒は型
中で圧力を加えられ、次いで、破壊され、10−20メ
ッシュの顆粒をふるい分けた。10gの顆粒が、気相プ
ロパン酸化のための内径1.1cmのステンレス鋼U−
チューブ反応器に充填された。酸化は390℃の温度の
反応器バス(溶融塩)を用いて、プロパン/空気/水蒸
気の供給比1/15/14、空間速度1,200時間
−1で行われた。反応器からの流出物は凝縮され、液相
(凝縮可能な材料)と気相に分離された。気相はガスク
ロマトグラフィー(「GC」)によって分析され、プロ
パン転化率を決定した。液相もGCによって分析され、
アクリル酸収率を決定した。結果は表1に示される。触
媒もX線回折によって分析され、その結晶構造が決定さ
れた。結果は表5に示される。触媒表面も走査電子顕微
鏡により分析された。結果は図1に示される。図1は、
実施例1によって製造された触媒は非常に多孔性である
ことを示す。BET表面積は5.23m2/gであっ
た。
燥され、窒素、非−フロー雰囲気下で焼成された。43
gの触媒前駆体が実施例1と同様の方法で製造された。
21gの触媒前駆体固形物は、窒素でプリ−パージされ
た蓋付きるつぼ中で、非−フロー環境で、600℃、2
時間、焼成された。焼成の間、るつぼは、窒素空間速度
が57−283時間−1である蓋付きビーカー中に置か
れた。得られた触媒は型中で圧力を加えられ、次いで、
破壊され、10−20メッシュの顆粒をふるい分けた。
12gの顆粒が、気相プロパン酸化のための内径1.1
cmのステンレス鋼U−チューブ反応器に充填された。
酸化は390℃の反応器バス温度で、プロパン/空気/
水蒸気の供給比1/15/16、空間速度1,565時
間−1で行われた。反応器からの流出物は凝縮され、液
相と気相に分離された。気相はGCによって分析され、
プロパン転化率を決定した。液相もGCによって分析さ
れ、アクリル酸収率を決定した。結果は表1に示され
る。
燥され、空気、フロー雰囲気下で焼成された。実施例1
の触媒前駆体固形物20gが、空気下、600℃で、2
時間焼成された。得られた触媒は型中で圧力を加えら
れ、次いで、破壊され、10−20メッシュの顆粒をふ
るい分けた。10gの顆粒が、気相プロパン酸化のため
の内径1.1cmのステンレス鋼U−チューブ反応器に
充填された。酸化は390℃の反応器バス温度で、プロ
パン/空気/水蒸気の供給比1/15/13、空間速度
1,200時間−1で行われた。反応器からの流出物は
凝縮され、液相と気相に分離された。気相はGCによっ
て分析され、プロパン転化率を決定した。液相もGCに
よって分析され、アクリル酸収率を決定した。結果は表
1に示される。触媒もX線回折によって分析され、その
結晶構造が決定された。結果は表5に示される。触媒表
面も走査電子顕微鏡によって分析された。結果は図2に
示される。BET表面積は0.87m2/gであった。
図2は、空気下で焼成された触媒(実施例3)は、図1
に示されるアルゴン下で製造された触媒(実施例1)よ
りもより大きな結晶を有することを示す。また、空気下
で焼成された触媒は表面が平滑であり、アルゴン下で製
造された触媒よりも孔がより少ない。
雰囲気下で焼成された。実施例1と同様の方法により、
Mo、V、TeおよびNbを含む溶液が調製された。溶
液は大きな平底容器にそそぎ入れられた。溶液は大気圧
および雰囲気温度下でゆっくりとゲル化され、乾燥され
た。触媒前駆体固形物が得られ、実施例1と同様の方法
で焼成された。得られた11gの顆粒は気相プロパン酸
化のための内径1.1cmのステンレス鋼U−チューブ
反応器に充填された。酸化は391℃の反応器バス温度
で、プロパン/空気/水蒸気の供給比1/15/14、
空間速度1,200時間−1で行われた。反応器からの
流出物は凝縮され、液相と気相に分離された。気相はG
Cによって分析され、プロパン転化率を決定した。液相
もGCによって分析され、アクリル酸収率を決定した。
結果は表1に示される。
り乾燥され、アルゴン、非−フロー雰囲気下で焼成され
た。650gの水を含むフラスコ中に、158gのヘプ
タモリブデン酸アンモニウム4水和物、31.4gのメ
タバナジウム酸アンモニウム、および47.2gのテル
ル酸が85℃の加熱下で溶解された。45℃に冷却後、
111mmolのニオブを含む、814gのシュウ酸ニ
オブ水溶液が溶液に添加され、1,750gのスラリー
が得られた。1/4量のスラリーが温水バスを有するロ
ータリーエバポレータに移され、水を除去し(実施例1
のように)、67gの触媒前駆体固形物を得た。26g
の前駆体固形物は、不活性、非−フロー環境で、600
℃、2時間(実施例1のように)焼成された。得られた
触媒は型中で圧力を加えられ、次いで、破壊され、10
−20メッシュの顆粒をふるい分けた。顆粒(12.8
g)が、気相プロパン酸化のための内径1.1cmのス
テンレス鋼U−チューブ反応器に充填された。酸化は3
89℃の反応器バス温度で、プロパン/空気/水蒸気の
供給比1/15/16、空間速度1,286時間−1で
行われた。反応器からの流出物は凝縮され、液相と気相
に分離された。気相はGCによって分析され、プロパン
転化率を決定した。液相もGCによって分析され、アク
リル酸収率を決定した。結果は表1に示される。触媒と
触媒前駆体は、Te、Mo、VおよびNb量の測定のた
めに誘導結合プラズマ原子分光分析(「ICP−AE
S」)によって分析された。結果は表2および3に示さ
れる。触媒はX線回折によっても分析され、その結晶構
造が決定された。結果は表5に示される。
り乾燥され、窒素、フロー雰囲気下で焼成された。実施
例5と同じ触媒前駆体固形物25gは、780時間−1
空間速度の窒素を有する水晶焼成フラスコ中で、600
℃で、2時間焼成された。得られた触媒は型中で圧力を
加えられ、次いで、破壊され、10−20メッシュの顆
粒をふるい分けた。14gの顆粒が、気相プロパン酸化
のための内径1.1cmのステンレス鋼U−チューブ反
応器に充填された。酸化は389℃の反応器バス温度
で、プロパン/空気/水蒸気の供給比1/15/15、
空間速度1,241時間−1で行われた。反応器からの
流出物は凝縮され、液相と気相に分離された。気相はG
Cによって分析され、プロパン転化率を決定した。液相
もGCによって分析され、アクリル酸収率を決定した。
結果は表1に示される。触媒はICP−AESによって
Teの量が分析された。結果は表2に示される。
ン、非−フロー雰囲気下で焼成された。実施例5で製造
されたスラリー290gは、液体窒素バス中で滴下凍結
され、次いで真空乾燥し、粉体固形物43gを得た。2
7gの触媒前駆体固形物が型中で圧力を加えられ、次い
で、破壊され、10−20メッシュの顆粒をふるい分
け、次いで、アルゴン、非−フロー環境で600℃、2
時間焼成された。このようにして得られた触媒を再度1
0−20メッシュの顆粒にふるい分け、顆粒サンプルを
得た。15gの顆粒が、気相プロパン酸化のための内径
1.1cmのステンレス鋼U−チューブ反応器に充填さ
れた。酸化は389℃の反応器バス温度で、プロパン/
空気/水蒸気の供給比1/15/16、空間速度1,2
86時間−1で行われた。反応器からの流出物は凝縮さ
れ、液相と気相に分離された。気相はGCによって分析
され、プロパン転化率を決定した。液相もGCによって
分析され、アクリル酸収率を決定した。結果は表1に示
される。触媒もX線回折によって分析され、その結晶構
造を決定した。結果は表5に示される。
ロー雰囲気下で焼成した触媒。実施例5のスラリー57
5gは、目の細かな濾紙を通して濾過し、母液から固形
物を分離した。固形物は大気圧下、雰囲気温度で乾燥さ
れ、24gの触媒前駆体を得た。触媒前駆体は実施例1
と同様の方法で焼成され、製造された。12gの顆粒
が、気相プロパン酸化のための内径1.1cmのステン
レス鋼U−チューブ反応器に充填された。酸化は390
℃の反応器バス温度で、プロパン/空気/水蒸気の供給
比1/15/17、空間速度1,333時間−1で行わ
れた。反応器からの流出物は凝縮され、液相と気相に分
離された。気相はGCによって分析され、プロパン転化
率を決定した。液相もGCによって分析され、アクリル
酸収率を決定した。結果は表1に示される。触媒前駆体
は、相対的な金属量の測定のためにICP−AESによ
って分析された。結果は表3に示される。触媒はX線回
折によって分析され、その結晶構造を決定した。結果は
表5に示される。
燥し、アルゴン、非−フロー雰囲気下で焼成した触媒。
実施例8の母液が実施例1と同様の方法でロータリーエ
バポレータによって乾燥され、62gの触媒前駆体固形
物が得られた。20gの触媒前駆体が実施例1と同様の
方法で焼成され、製造された。13gの顆粒が、気相プ
ロパン酸化のための内径1.1cmのステンレス鋼U−
チューブ反応器に充填された。酸化は390℃の反応器
バス温度で、プロパン/空気/水蒸気の供給比1/15
/17、空間速度1,333時間−1で行われた。反応
器からの流出物は凝縮され、液相と気相に分離された。
気相はGCによって分析され、プロパン転化率を決定し
た。液相もGCによって分析され、アクリル酸収率を決
定した。結果は表1に示される。前駆体は、相対的な金
属量の測定のためにICP−AESによって分析され
た。結果は表3に示される。触媒もX線回折によって分
析され、その結晶構造を決定した。結果は表5に示され
る。
れ、アルゴン、非−フロー雰囲気下で焼成された。実施
例1と同様の方法で、61gの触媒前駆体が製造され
た。この固形物の25gが実施例1と同様の方法で焼成
され、17.7gの固形物を得た。この固形物は型中で
圧力を加えられ、次いで、破壊され、10−20メッシ
ュの顆粒をふるい分けた。14gの顆粒が、気相プロパ
ン酸化のための内径1.1cmのステンレス鋼U−チュ
ーブ反応器に充填された。酸化は390℃の反応器バス
温度で、プロパン/空気/水蒸気の供給比1/15/1
3、空間速度1,161時間− 1で行われた。反応器か
らの流出物は凝縮され、液相と気相に分離された。気相
はGCによって分析され、プロパン転化率を決定した。
液相もGCによって分析され、アクリル酸収率を決定し
た。結果は表1に示される。触媒はTe量の測定のため
にICP−AESによって分析された。結果は表2に示
される。
燥され、アルゴン、フロー雰囲気下で焼成された。実施
例10の触媒前駆体25gが、空間速度540時間−1
のアルゴンを有する水晶焼成フラスコ中、600℃で2
時間焼成され、16.8gの固形物を得た。このように
得られた触媒は型中で圧力を加えられ、次いで、破壊さ
れ、10−20メッシュの顆粒をふるい分けた。14g
の顆粒が、気相プロパン酸化のための内径1.1cmの
ステンレス鋼U−チューブ反応器に充填された。酸化は
390℃の反応器バス温度で、プロパン/空気/水蒸気
の供給比1/16/16、空間速度1,241時間−1
で行われた。反応器からの流出物は凝縮され、液相と気
相に分離された。気相はGCによって分析され、プロパ
ン転化率を決定した。液相もGCによって分析され、ア
クリル酸収率を決定した。結果は表1に示される。触媒
はTe量の測定のためにICP−AESによって分析さ
れた。結果は表2に示される。
燥され、アルゴン、非−フロー雰囲気下で焼成され、焼
成後の破砕を伴った。実施例1と同様の方法で20gの
触媒が製造された。固形物は粉砕機中で微細な粉末に破
砕され、次いで、66gの水に分散され、スラリーを得
た。このスラリーの水はロータリーエバポレーションで
除去され、固形物を回収し、同じ条件下で再度焼成し、
19.4gの固形物を得た。この固形物は型中で圧力を
加えられ、次いで、破壊され、10−20メッシュの顆
粒をふるい分けた。13gの顆粒が、気相プロパン酸化
のための内径1.1cmのステンレス鋼U−チューブ反
応器に充填された。酸化は390℃の反応器バス温度
で、プロパン/空気/水蒸気の供給比1/15/15.
4、空間速度1,241時間−1で行われた。反応器か
らの流出物は凝縮され、液相と気相に分離された。気相
はGCによって分析され、プロパン転化率を決定した。
液相もGCによって分析され、アクリル酸収率を決定し
た。結果は表1に示される。
ー雰囲気下で焼成された場合、空気下で焼成した場合よ
りも、プロパンのアクリル酸への転化の点で、製造され
た触媒はより効果的であることを示す(実施例1および
3参照)。さらに、データは、触媒が溶液から製造され
た場合の方がスラリーからの場合よりも、プロパンのア
クリル酸への転化の点で、製造された触媒がより効果的
であることを示す(実施例1および5参照)。表1のデ
ータは、触媒が非−フロー雰囲気下で焼成された場合の
方がフロー雰囲気下での場合よりも、プロパンのアクリ
ル酸への転化の点で、製造された触媒がより効果的であ
ることも示す(実施例10および11参照)。また、表
1のデータは、触媒がロータリーエバポレーションによ
って最初に乾燥された場合の方が凍結乾燥による場合よ
りも、プロパンのアクリル酸への転化の点で、製造され
た触媒がより効果的であることも示す(実施例5および
7参照)。
に、触媒中の23から25重量%のTeの損失を示すが
(実施例6および11参照)、非−フロー環境中(実施
例5および10)ではTeの重量%は計算された理論値
に等しい。これは触媒が非−フロー環境中でより良く形
成されることを示す。特に、触媒からのTeの損失は、
焼成中にフロー環境が使用されるときに認められる。よ
って、フロー環境で焼成された触媒については、置換金
属の損失が表1で示される低収率を招くものと仮定され
る。
されるときに、元素がスラリーの水相と固相の間で均一
に分配されないことを示す。これは、得られた触媒が組
成の相の分配をもたらし、それにより触媒活性が低くな
る。
フロー雰囲気下で焼成された。650gの水を含むフラ
スコ中に、158gのヘプタモリブデン酸アンモニウム
4水和物、31.4gのメタバナジウム酸アンモニウ
ム、および47.2gのテルル酸が60℃の加熱下で溶
解された。この溶液は、111mmolのニオブを含
む、360gのシュウ酸ニオブ水溶液と混合され、50
〜60℃のウオーターバス中で、スラリーを形成した。
このスラリーの一部(831g)は液体窒素バス中で凍
結され、次いで真空乾燥され、触媒前駆体固形物を得
た。この触媒前駆体粉状固形物の一部分は型中で圧力を
加えられ、次いで、破壊され、10−20メッシュの顆
粒にふるい分け、次いで、N2雰囲気中、空間速度18
0−300時間−1、600℃、2時間で焼成された。
このように得られた触媒は再度10−20メッシュにふ
るい分けられ、顆粒サンプルを得た。20gの顆粒が、
気相プロパン酸化のための内径1.1cmのステンレス
鋼U−チューブ反応器に充填された。酸化は385℃の
反応器バス温度で、プロパン/空気/水蒸気の供給比1
/15/13、空間速度1,125時間−1で行われ
た。反応器からの流出物は凝縮され、液相と気相に分離
された。気相はGCによって分析され、プロパン転化率
を決定した。液相もGCによって分析され、アクリル酸
収率を決定した。結果は表4に示される。触媒もX線回
折によって分析され、その結晶構造が決定された。結果
は表5に示される。
され、窒素、フロー雰囲気下で焼成された。実施例13
のスラリー416gが同じウオーターバス中の開放され
たビーカー中で乾燥するまで撹拌され、触媒前駆体固形
物を得た。触媒前駆体固形物は型中で圧力を加えられ、
次いで、破壊され、10−20メッシュの顆粒にふるい
分け、次いで、実施例10と同じ方法で焼成され、製造
された。このように得られた触媒は再度10−20メッ
シュにふるい分け、顆粒サンプルを得た。23gの顆粒
が、気相プロパン酸化のための内径1.1cmのステン
レス鋼U−チューブ反応器に充填された。酸化は391
℃の反応器バス温度で、プロパン/空気/水蒸気の供給
比1/15/12、空間速度1,286時間−1で行わ
れた。反応器からの流出物は凝縮され、液相と気相に分
離された。気相はGCによって分析され、プロパン転化
率を決定した。液相もGCによって分析され、アクリル
酸収率を決定した。結果は表4に示される。触媒もX線
回折によって分析され、その結晶構造が決定された。結
果は表5に示される。
フロー雰囲気下で焼成された。162mlの水を含むフ
ラスコ中に、39.5gのヘプタモリブデン酸アンモニ
ウム4水和物、7.9gのメタバナジウム酸アンモニウ
ム、および11.8gのテルル酸が80℃の加熱下で溶
解された。この溶液は、53.6mmolのニオブを含
む、140gのシュウ酸ニオブアンモニウム水溶液(A
dvancedMaterials Company)
と混合され、スラリーを形成した。このスラリーはスモ
ールラボ噴霧乾燥機(small lab spray
dryer)でキャリアガスとして窒素を用い、入口
温度162℃、出口温度100〜110℃で噴霧乾燥さ
れ、粉体触媒前駆体固形物を得た。この前駆体固形物の
一部分は型中で圧力を加えられ、次いで、破壊され、1
0−20メッシュの顆粒にふるい分け、次いで、実施例
10と同様の方法で焼成され、22gの顆粒触媒を得
た。20gの顆粒が、気相プロパン酸化のための内径
1.1cmのステンレス鋼U−チューブ反応器に充填さ
れた。酸化は385℃の反応器バス温度で、プロパン/
空気/水蒸気の供給比1/15/14、空間速度1,1
61時間−1で行われた。反応器からの流出物は凝縮さ
れ、液相と気相に分離された。気相はGCによって分析
され、プロパン転化率を決定した。液相もGCによって
分析され、アクリル酸収率を決定した。結果は表4に示
される。触媒もX線回折によって分析され、その結晶構
造が決定された。結果は表5に示される。
フロー雰囲気下で焼成された。スラリーは実施例15と
同様の方法で製造された。このスラリーは液体窒素バス
中で滴下凍結され、次いで、真空乾燥され、粉体触媒前
駆体固形物を得た。この触媒前駆体固形物の一部分が実
施例13と同様の方法で焼成され、触媒顆粒を得た。1
9gの顆粒が、気相プロパン酸化のための内径1.1c
mのステンレス鋼U−チューブ反応器に充填された。酸
化は384℃の反応器バス温度で、プロパン/空気/水
蒸気の供給比1/15/12、空間速度1,440時間
−1で行われた。反応器からの流出物は凝縮され、液相
と気相に分離された。気相はGCによって分析され、プ
ロパン転化率を決定した。液相もGCによって分析さ
れ、アクリル酸収率を決定した。結果は表4に示され
る。
が22.1゜、28.2゜、36.2゜、45.2゜お
よび50.0゜でX線回折ピークを有するべきであるこ
とが知られている。上述の表5のデータは、空気下で焼
成され、加熱エバポレーションまたは噴霧乾燥を経由し
て乾燥され、またはスラリーの沈殿相または母液相に由
来する場合には、効果的な触媒は形成されないことを示
す。上述の実施例は本発明の方法が公知の方法よりも、
より効果的にプロパンをアクリル酸に転化することを示
す。
走査電子顕微鏡(SEM)写真である。
走査電子顕微鏡写真である。
Claims (16)
- 【請求項1】(A)少なくとも1つが酸素含有化合物で
ある金属化合物と、少なくとも1つの溶媒を混合し、溶
液を形成させ; (B)溶液から溶媒を除き、触媒前駆体を得;さらに (C)触媒前駆体を350℃〜850℃の温度で、不活
性雰囲気下で焼成し、式、AaMmNnXxOoを有す
る触媒を形成する〔式中、0.25<a<0.98、
0.003<m<0.5、0.003<n<0.5、
0.003<x<0.5、さらにoは他の元素の酸化状
態に応じて変化し、さらにAはMo、W、Fe、Nb、
Ta、Zr、Ruおよびこれらの混合物から選択され;
MはV、Ce、Crおよびこれらの混合物から選択さ
れ;NはTe、Bi、Sb、Seおよびこれらの混合物
から選択され;さらにXはNb、Ta、W、Ti、A
l、Zr、Cr、Mn、Fe、Ru、Co、Rh、N
i、Pd、Pt、Sb、Bi、B、In、Ceおよびこ
れらの混合物から選択される。〕ことを含む触媒製造方
法。 - 【請求項2】 触媒が0.35<a<0.87、0.0
45<m<0.37、0.020<n<0.27、0.
005<x<0.35である、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 触媒が400℃〜800℃の温度で焼成
される請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 AがMo、Wおよびこれらの混合物から
選択され;MがV、Ce、Crおよびこれらの混合物か
ら選択され;NがTe、Bi、Sbおよびこれらの混合
物から選択され;さらにXがNb、Ta、Zrおよびこ
れらの混合物から選択される請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 AがMoであり、MがVであり、NがT
eであり、さらにXがNbである請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 不活性雰囲気がアルゴンおよび窒素の中
の少なくとも1つを含む請求項1記載の方法。 - 【請求項7】 不活性雰囲気が触媒前駆体の表面上をフ
ローしない請求項1記載の方法。 - 【請求項8】 溶媒がロータリーエバポレーション、真
空乾燥、空気乾燥、および凍結乾燥から選択される方法
によって除かれる請求項1記載の方法。 - 【請求項9】(A)少なくとも1つが酸素含有化合物で
ある金属化合物と、水を混合し、水溶液を形成させ; (B)水溶液から水を除き、触媒前駆体を得;さらに (C)触媒前駆体を400℃〜800℃の温度で、不活
性雰囲気は触媒前駆体上をフローしない不活性雰囲気下
で焼成し、式、AaMmNnXxOoを有する触媒を形
成する〔式中、0.35<a<0.87、0.045<
m<0.37、0.020<n<0.27、0.005
<x<0.35、さらにoは他の元素の酸化状態に応じ
て変化し、さらにAはMo、Wおよびこれらの混合物か
ら選択され;MはV、Ce、Crおよびこれらの混合物
から選択され;NはTe、Bi、Sbおよびこれらの混
合物から選択され;さらにXはNb、Ta、Zrおよび
これらの混合物から選択される。〕ことを含む触媒製造
方法。 - 【請求項10】 請求項1の方法によって製造された触
媒。 - 【請求項11】 触媒が0.35<a<0.87、0.
045<m<0.37、0.020<n<0.27、
0.005<x<0.35である、請求項10の触媒。 - 【請求項12】 AがMoであり、MがVであり、Nが
Teであり、さらにXがNbである請求項10記載の触
媒。 - 【請求項13】 請求項9の方法によって製造された触
媒。 - 【請求項14】 請求項1記載の方法によって製造され
た触媒の存在下でアルカンを触媒酸化することを含む不
飽和アルデヒドまたはカルボン酸の製造方法。 - 【請求項15】 請求項9記載の方法によって製造され
た触媒の存在下でアルカンを触媒酸化することを含む不
飽和アルデヒドまたはカルボン酸の製造方法。 - 【請求項16】 式、AaMmNnXxOoの化合物を
含む触媒〔式中、0.25<a<0.98、0.003
<m<0.5、0.003<n<0.5、0.003<
x<0.5、さらにoは他の元素の酸化状態に応じて変
化し、さらにAはMo、W、Fe、Nb、Ta、Zr、
Ruおよびこれらの混合物から選択され;MはV、C
e、Crおよびこれらの混合物から選択され;NはT
e、Bi、Sb、Seおよびこれらの混合物から選択さ
れ;さらにXはNb、Ta、W、Ti、Al、Zr、C
r、Mn、Fe、Ru、Co、Rh、Ni、Pd、P
t、Sb、Bi、B、In、Ceおよびこれらの混合物
から選択され;該触媒は2〜10m2/gの、BET法
で測定された表面積を有する。〕。
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