9月6日の記事にて、今年6月に改正された新しい食生活指針に対する疑問を述べました。 http://bylines.news.yahoo.co.jp/naritatakanobu/20160906-00061908/ 新しい食生活指針では、食事のバリュエーションを増やすよりも、昔ながらの和食推しが強調されておりましたが、昔ながらの和食はどうしても食塩が多くなりがちなので、食生活指針でも挙げている課題の1つである減塩を達成しにくくするのではないか?という問題提起を致しました。 和食を中心とした現代日本の食事は食塩が多くなってしまいがちという欠点はありますが、栄養バランスをとりやすい食品構成といえるでしょう。食生活指針では昔ながらの和食を継承していくことを呼びかけておりますが、そんな和食を支える重要な食材に危機が訪れているという指摘があることはご存じでしょうか。 ■和食(日本食)の良さ管理栄養士