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ブックマーク / premium.kai-you.net (5)

  • 『ちいかわ』論 ポスト・ヒューマニズムな現実に人間性を取り戻す「三」の法則

    ちいかわ』と聞いて、あなたは今や街中の至るところで見かける、キャラクターたちの姿を思い浮かべるだろうか。それとも、SNS上で日々更新される、漫画作品(と、そのアニメ化)の内容を思い出すだろうか。 ストーリー漫画としての『ちいかわ』は、従事するのに資格が必要な「草むしり」や、自分の身体よりもはるかに大きな生物に命をかけて挑まなければならない「討伐」によって日々の糧を得る主人公たち「ちいかわ族」を労働者のメタファーとして読解されることがままある。彼らの暮らす作品世界は、私たちが生きる資主義社会のメタファーだ、とも。 一方、そうしたシビアな世界観を抜きにマスコットとして消費されている側面もあり、そもそもストーリーを追っていない人の存在もSNS上で多数報告されている(「グッズから入った友人がストーリーも追うようになって絶句した」のようなエピソードを目にすることは日常茶飯事だ)。 しかし、こうし

    『ちいかわ』論 ポスト・ヒューマニズムな現実に人間性を取り戻す「三」の法則
  • バーチャルYouTuberは生モノなのか? メディアが書かない「VTuberと18禁二次創作」の実態 

    「バーチャルYouTuber」(VTuber)は2022年12月で、流行から5年を迎える。 この5年間、様々な動きがあった。誕生、別れ、案件、転生、解散……楽しい動画やライブ配信もあれば、炎上となり裁判となった事例も一つひとつがメディアに「バーチャルYouTuber」「VTuber」の話題として取り上げられ、インターネット上または紙面上で公開されてきた。 しかし、メディアでバーチャルYouTuber(VTuber)にまつわるセクシュアルな内容が詳細に語られることはあまりなかったように思う。 当たり前の話にも聞こえるかもしれない。倫理的観点から、情欲的なコンテンツやグロテスクな内容は扱うことが難しい。広告を収益に運営するメディアが大半であるため、過激な内容から広告が規制されれば収益に影響を及ぼす可能性がある。 また、VTuberコミュニティなりに言い変えれば、アダルトな話題こそ「センシティブ

    バーチャルYouTuberは生モノなのか? メディアが書かない「VTuberと18禁二次創作」の実態 
    cliphit
    cliphit 2022/10/23
    当然NGでしょ、だったものがバーチャル権利移譲されてて先進的なわけで。部分的に映画マトリックス。
  • 孤独でばかりいたら、良い作品は生まれない

    カンザキイオリは、次世代のボカロPとしてカリスマ的な支持を集める存在だ。 だが、その特徴的なバンドサウンドと研ぎ澄まされた、ともすれば過激な歌詞はシーンの「中心」というよりも、さらに尖った場所にいたアーティストのように映る。 その才能が多くの人に発見されるまで時間はあまり要さなかった。VTuber「花譜」のメインコンポーザーに起用されるほか、彼女と共にクリエイティブチーム「KAMITSUBAKI STUDIO」への所属も次々と発表。 また渋谷にある「3.5D by KAMITSUBAKISTUDIO×PARCO」にて2020年2月8日より「カンザキイオリ展」を開催中。さらに、音楽だけでなく小説『獣』を刊行するなど、その活動は多岐にわたる。 活躍と知名度の一方で、その作品以外、彼のパーソナリティはほとんど明かされていない。KAI-YOU Premiumでは、カンザキイオリに初のインタビューを

    孤独でばかりいたら、良い作品は生まれない
  • ミームという亡霊は、いかにして“壁”を越えるか 日本アニメの脱文脈化を辿る

    亡霊がインターネットを徘徊している。ミームという亡霊が。 ミーム。進化生物学者リチャード・ドーキンスが『利己的な遺伝子』(1976)のなかで提唱した概念。人から人へと情報や概念を伝達していく自己複製子。ただし現在では、ミームという概念自体が変異を重ね、ネット上に遍在するインターネット・ミームのような概念を生み出すに至っている。 すなわち、さながらウィルスの如く(はたまた呪いの如く)模倣と変異を繰り返しながらネットの海を回遊=伝染していくミームの存在。それは、姿が消えたと思えば、まったく別の場所に幽霊の如く回帰したり、伝達の過程で情報に誤配が生じ、元とはまったく別様の形で受容されたりもする。遺伝子と同様、ミームも変異し、そして進化を遂げていく。 この記事では、ミームそれ自体ではなく、ミームが変容するプロセスに注目する。ミームはある閾値を越えると変異を引き起こすが、それがもっとも顕著に現れるの

    ミームという亡霊は、いかにして“壁”を越えるか 日本アニメの脱文脈化を辿る
    cliphit
    cliphit 2021/07/24
    10日間無料でおためし。オーイシと委員長の対談も全文読める https://premium.kai-you.net/article/347
  • 月ノ美兎から見たスパチャ、大石昌良から見たVTuber文化

    2020年末にはLiSAの「炎」がレコード大賞を受賞するなど、今なお大きな変化の最中にありかつてない熱気を見せるアニソンシーン。そのすぐ近くで、すべてを過去にするほどのスピードで発展し、だれもが目を背けることのできない規模にまで成長したカルチャーが存在した。それがバーチャルYouTuber(VTuber)だ。 2017年末の爆発的なムーブメントから急成長を遂げていることはもはや周知のとおりで、音楽面をフォーカスすると多くのメジャーリリースや大型イベントの開催など、華々しい展開を続々と見せている。 音楽クリエイター/歌手・大石昌良との連続対談であるこの連載にも登場した田中秀和、堀江晶太、草野華余子といったクリエイターも、楽曲制作に参加している。 VTuberが1万人を突破したというニュースも今や昔、強烈な才を持つ者たちが覇を競うシーンにおいて、大石昌良が連載で初めて対談相手として指名したV

    月ノ美兎から見たスパチャ、大石昌良から見たVTuber文化
    cliphit
    cliphit 2021/03/12
    サブスクをひと月外し忘れたと、思えば実質無料記事。
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