2009年11月13日 日本郵政社長人事:「官僚支配」というけれど。。。(前編) カテゴリ:カテゴリ未分類 さて、「かみぽこ政治学」です。 「事業仕分け」が注目を集めているけど それはちょっと落ち着いてから しっかり論じるとして(苦笑) 今日は、日本郵政の次期社長に 「元大蔵事務次官・斎藤次郎 東京金融取引所社長(73)」 が決めったことについて 書いてみたいと思う。 「斎藤次郎」という名前は 私にとっては 懐かしい名前でしてね。 私の博士論文は 「大蔵省改革」とかを 事例にしてますけど、 この改革が断行された 引き金の1つとなったのが 「国民福祉税構想」 に対する、国民からの 激しい批判だった。 斎藤さんは細川内閣時の 大蔵事務次官で、 「国民福祉税」構想の 仕掛け人ともされていたわけでね。 ということで、今日は 私のこれまでの 財務省(大蔵省)分析も 交えながら、 書いてみたいと思う。